37.真剣にいつものジョン・ウォータース作品を期待してしまったため食い足りなさが残った。なんか普通にほのぼのとしてしまっていたが、普通のハートウォーミングコメディを期待しちゃった人には辛そうなシーンもあり中途半端な感じ。どっちつかずは良くないと思う。 【補足】>ミーハーおばちゃん様へ。ご覧になってるかどうかわかりませんが、残念ながら「ペッカー」は男性自身を表すスラングです。夢を壊しちゃってゴメンナサイネー。 【anemone】さん 4点(2003-12-30 12:14:01) (笑:1票) |
36.ジョン・ウォーターズというとカルトな変態趣味の人、っていうイメージが強かったんですけど、この作品はいいですね。この作品の、ある種下品な感じもあるけどでもさわやかっていう雰囲気はなかなか出せないんじゃないでしょうか?冒頭のペッカーの台詞「レンズ越しだと何でも最高だよ」という言葉にすべてが込められているような気がします。田舎町の、ちょっとヘンな人々の何気ない日常、それこそが素晴らしいものであり、また芸術であるんだ、という主張はある意味現代の「青い鳥」ともいえると思います。きらびやかな大都会ニューヨークで成功するのではなく、あくまで自分の故郷ボルチモアを拠点にするんだという態度(堅っ苦しいことを言えば地方分権の発想ですね)、そして、いわゆる芸術の権威が何千ドルもの値段をつける写真を「ケーキ無料サービス」と交換してしまうという発想(貨幣価値に対するアンチテーゼ)には好感が持てました。実は深い内容を軽やかに見せるっていうのはポップの基本ですよね。ってことは実はジョン・ウォーターズって大衆的な作家なのかも。 【ぐるぐる】さん 8点(2003-07-02 22:20:00) (良:1票) |
【Michael.K】さん [ビデオ(字幕)] 3点(2007-01-24 00:49:09) |
《改行表示》34.おばあちゃんの腹話術に泣いた。 おばあちゃんは正しい。 【アホをどり】さん [DVD(字幕)] 6点(2006-03-14 13:19:07) |
33.濃い監督と濃い役者達による、出がらしの紅茶の様な何とも薄い一本。初期設定ではかなり変わった登場人物達を想定しつつ、しかし製作段階になり、その一歩手前で留めてしまった様な中途半端さを感じる。これなら始めからキャラクター設定を作り直すべきでした。だから大都会やアート・シーンへの毒も薄まっただけ。薄まった分にも、何も加えていないみたいなので、パンチの足りない寝惚けた味になってしまいました、5点献上。 【sayzin】さん [CS・衛星(字幕)] 5点(2005-07-23 00:08:25) |
【ゆきむら】さん [CS・衛星(吹替)] 7点(2005-06-07 17:12:03) |
《改行表示》31.初めてこの監督の映画を観た。 エドワード・ファーロングが出てなかったら観る機会もない、 「ピンクフラミンゴ」という作品が有名な変わった趣味の 映画ばかり作る監督の映画である。 映画はどうあれ本当に変わった趣味だ・・ まあカメラワークと、カメラ(主役の趣味がカメラ!) に注目といった映画。 私はカメラも好きなんだけど、こんなピンボケで有名になれるって、 困ったものです・・しかもシモネタ満載・・ ファーロングは相変わらずどんな役でもできるんだ。 【アルメイダ】さん 2点(2005-02-19 06:55:54) |
30.想像してた映画とは、全然違ったけど僕は好きです。ファーロング君復活してくれ~!! 【ゲソ】さん 7点(2004-10-31 20:13:58) |
29.ペッカーは両親の放任主義がもたらした”奇跡”。それは姉と妹を見ても分かる。 【tetsu78】さん 6点(2004-10-25 21:07:07) |
《改行表示》28.変態映画じゃないじゃないか! ウォーターズ何か違うぞ! でも大好きだぞ! 【ジョン・コナー】さん 9点(2004-06-27 01:29:17) |
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27.芸術家気取りを思いっきりコケにしてた。楽しかった。ウォーターズらしさもちゃんと出ていて好きかな。ぺっカーの服装とか妹キャラとか最悪にして最高。クリスティーナリッチもミラクルキュート。なかなか後味のいい映画です。 |
26.もうね、脚本とかどーでもいーねん。クリスティーナ・リッチが観たくて観た。この俳優さん、なぜか気になる。それだけやねん。でも、色々へんな人たちがでてきて、意外とおもろかったよ。特に妹キャラはおもろかった。まー普通の映画やったけど。 【なにわ君】さん 7点(2004-02-28 00:40:29) |
25.いい青春映画だった。ぽーっと見るにはいい。(テレビ) 【zero828】さん 7点(2004-02-23 01:40:00) |
24.カメラも好きなので何でも被写体にして撮影しちゃう気持ちはよくわかります(笑)。しかし、ストーリーのあまりにも展開が早すぎてついていくのがやっとでした・・・。それにしてもペッカーの妹役の子が強烈でした。シャイニングのシェリー・デュヴァルに見えて恐ろしかった! |
23.可愛いっ!楽天的なエドワード・ファーロングも、ブスけたクリスティーナ・リッチも凄く魅力的。脇を固める数々の役者もみんなそれぞれにいい味出していてとってもグー。「こういうのも一応撮ったりします」と変化球で来たジョン・ウォーターズ。この作品は彼の“表代表作”の1つと言っても過言ではないのでは。社会から疎外されたマイノリティーの主張を描かせたら一流のこの監督。その作風に嫌悪感を抱いていた方も、これ位大衆レベルに引き上げられたものなら観やすいと思う。“裏代表作”の「ピンク・フラミンゴ」の世界にはどうしても入れない方も、これなら安心して観れるかも。 【ひのと】さん 9点(2004-01-20 19:32:31) |
《改行表示》22.《ネタバレ》 ミーハーおばちゃんとしては、超・美形のエドワード君を見ているだけで「ウフフ」。彼が扮するカメラ小僧の、ちょっとぶっとんだほのぼのストーリーでしたが、実は殆ど期待してなくて、「あビデオの返却日が迫ってるー」とあわてて鑑賞。しかしこれがあんがい上出来のサブカルチャー・ムービーでした。お高くとりすました権威なんてバッカバッカしい~、ということがうまく表現されていて、笑いとしてはヒヒヒくらいでしたが、言わんとしていることに激しく共感。上昇志向とは真逆の、個性的だけどお人よしな家族も、みんなよかったですね。あの砂糖モノを偏愛していた妹ちゃんだけはどうなることかとハラハラしましたが、最後は野菜を食べながらラリっていて、笑えた。子どもの成長はゆっくり見守ってやろうよ、という案外まともすぎるほどのメッセージも隠し味に入っていたと思います。最後のオチのところで、監督は「つまり僕はこんなハッピーな少年時代をすごしたわけさ」と言いたかったんだろうな、と思っていたら、Sozeさんの書き込みに、「自伝的・・」とあったので、やっぱりな、と。きっと、ペッカーという名も、監督自身に昔ついていたニックネームなんじゃないかしら。昔の人気漫画(キツツキの)「ウッドペッカー」にちなんだ名でしょうね。それとうかがわせるセリフもあったし(そもそも原題は「ペッカー」のみでしょ。あのウッドペッカーを連想させるためにあえてつけたタイトルなんじゃないかしら。私は見てた世代だから雰囲気がパッとわかるけど、下の世代の 皆様方はご覧になっていないのではないかしら?ちょっと自分だけ得した気分。それともみんな知ってる?)。実際の少年時代の監督も、きっと過激にあちこちに首を突っ込んでは親を困らせて、それで彼らは少しでも落ち着けば、とカメラというツールを渡してやったんじゃないかな。まさかニューヨークに招聘なんていうのは監督のシャレでしょうけど、少年にとってはそれに匹敵するくらいの何かエピソードもあったかも?なんて、思わずそんな想像がふつふつと・・。私の思い込みかもしれませんが、勝手に楽しんじゃいました。ツボにバッチリはまったので、8点です。 【おばちゃん】さん 8点(2004-01-06 00:14:00) |
21.普通に良かった。個人的にはもう少し刺激があってもいいかなとは思った。 【ぺて】さん 7点(2003-12-30 04:32:53) |
20.登場人物のキャラが濃くていいと思いました。特に聖母マリアになりきる(?)おばあちゃんがかわいらしかったです。 【およこ】さん 6点(2003-12-27 23:26:31) |
19.んー、なかなかほのぼのしててこういう映画は好きですね。ただ単に自分がエドワードもクリスティーナもカメラも好きだからっていうのもあるんだけど、あの田舎町の雰囲気とかが落ち着かせてくれます。でもまぁパッとはしないなぁ。 【AXL侍】さん 6点(2003-12-20 15:46:49) |
18.あ~~この頃のエドワードは今どこにいるんだろう??何気にこの2人のカップルは好き! 【アンナ】さん 6点(2003-12-05 18:07:45) |