12.《ネタバレ》 一言で言えば、正直、ベタな青春恋愛グラフティといった感じです。
田舎を出て一旗揚げた(詳細は映画で見てねw)主人公(相原ノボル(向井理、竹内太郎))が、故郷に錦を飾って(ま、決して積極的にではないですが)
過去を思い出すという設定も
ノボルは尊敬する、百瀬は愛する先輩のために、恋人同士のふりをするという設定も
加えて、その偽りの恋人であった百瀬に本当に恋してしまう設定も
で、結局、ノボルも百瀬も失恋しちゃうという設定も
そうして、これらのストーリーが淡々と進んでいくという雰囲気も
正直、この手の映画では
どこかで見たような
使い古されたような
あまりひねりのない
わくわくも、どきどきもあまりない映画です。
ですが、自分はこういった映画は大好きです。
安心してみることができる映画、
安心して心を預けられる映画、
安心して涙することができる映画です。
特にこれといった、特徴あるストーリーである訳ではない
特にこれといった、奇抜な映像手法が使われている訳でもない
それだけに、正直評価は分かれるでしょう。
好みでない人には、おそらく何も引っかからない退屈な映画に
逆に、大好きになった人は、たぶん一生忘れられない映画になると思います。
自分は、好みの映画だったことに加えて、「早見あかり」というバイアスがかかっていますので
あまり、客観的評価はできてないかもしれませんが(笑)
それにしても、初めて大スクリーンで見る「早見あかり」さんは、本当に儚げで綺麗だった。
それだけで、この映画の評価決まってしまった感じです(〃'▽'〃)←おい!