24.結構怖かった。勇敢な妻VS爽やかなゾンビ 馬鹿犬は最後まで馬鹿だった。 【ちゃか】さん [地上波(字幕)] 6点(2008-06-26 15:02:32) (笑:1票) |
《改行表示》23.登場人物は全編通じてほぼ3人のみ、それも、乗っていた船ごと妻を変質男に連れ去られてしまい、夫は変質男の乗っていたオンボロ船に置き去りにされてしまうので、たった3人の登場人物が2人と1人とに分断されてしまうので、一本の映画に仕上げるのは難しいんじゃないの、と心配になるのですが、そこはノイス監督、さすがの手腕。 こういう状況に陥れば、やるべきことはたくさん有り、その細部を丹念に描く、するとちゃんと映画になる。どうしようもない凪だったものが、嵐まで訪れて、さらに映画を盛り上げます。 変質男を演じるは、我らがビリー・ゼイン様。ビフ・タネンの元でイジワルに磨きをかけただけのことはあって、『タイタニック』ではこの世にここまでイジワルな奴がいるのか?と我々を魅了してくれたビリー様ですが、この作品では、アレ?妙に男前ですね。見ようによってはマーロン・ブランドを彷彿とさせるような。サム・ニールより余程イイ男かもしれん。見損なったぞ、ビリー・ゼイン。 ってのはどうでもよくて、彼と、ニコール・キッドマンと、あと3人以外にも重要な登場人物(?)がいましたね、ワンちゃんとの、三者の駆け引き。サム・ニールは無事ストーリーに絡むことができるのか、それとも哀れ最後まで蚊帳の外に終わるのか、というサスペンス。 登場人物が限られているからこその、密度の高さ。シェーンベルクがブラームスについて述べた通り、まさに倹約は美徳。 【鱗歌】さん [インターネット(字幕)] 8点(2021-08-01 19:09:46) |
22.結構緊迫感があって、ハラハラドキドキ、おもしろい。子どもを亡くした夫妻が心の安らぎを求めて航海に出たのはわかるけど、ボートで助けを求めてきた男の方は? ジョンがオルペウス号に乗り移ってみて、何があったのかはおおよそわかる。それにしても10日間も沈まないでいた船が急に沈み出すとは・・・。 【ESPERANZA】さん [地上波(字幕)] 6点(2012-10-16 20:18:26) |
21.《ネタバレ》 結構面白かったのですが、ラストの件は不要です。妻のまぬけさも気になります。 【海牛大夫】さん [試写会(字幕)] 6点(2011-10-05 21:38:23) |
《改行表示》20.ニコール・キッドマン主演の海洋サスペンス。設定自体は面白いのだが、 夫婦に絡んでくる男の素性や目的が最初から最後まで不明瞭なので、 どうしても後半のストーリーが盛り上がらない。感覚的にはサスペンスというよりも、 夫婦が得体の知れないモンスター相手に奮闘するといったパニック映画に近い。 冒頭のシーンは夫婦の深い絆を演出するための設定なのだろうが、 ストーリー上は何の関連性もなく、あまり必要性は感じなかった。 ニコールは顔と体型が全然違っていて、若い時のシガーニー・ウィーヴァーにそっくり。 女の人ってこんなに変わるのかと、そちらの方がよっぽど怖かった。 【MAHITO】さん [地上波(吹替)] 3点(2011-07-30 01:51:05) |
19.最新作の「ソルト」でもこの監督には詰めの甘さを感じた。中盤までは上手く緊迫を積み上げるけど、最後は崩れて終わるような…。目的はニコール・キッドマンのハリウッドデビュー作を観ることだったので、その意味では満足しました。演技はすでに体当たりでした。この頃はまだ、美しさと野暮ったさが同居していたような印象ですが、それも新鮮。 【アンドレ・タカシ】さん [CS・衛星(字幕)] 6点(2010-08-22 11:29:36) |
18.《ネタバレ》 サム・ニールに感情移入してしまいました。まったくひどい目にあってしまいます。「ピアノ・レッスン」の彼と、「わらの犬」と「オープン・ウォーター」のストーリーを少し思い出しながら鑑賞しました。映画の出来はまさにツッコミどころ満載のB級映画です。 【ジャッカルの目】さん [地上波(吹替)] 4点(2009-03-20 19:12:15) |
17.キッドマンのハリウッド・デビュー作としてばかり注目されてる作品で、サスペンスとしては駄作のうちに入るとの評価が多いのですが、結構怖がらせるところはちゃんと怖がらせてると思います。ゼインのサイコな悪役が中々なので。まあ皆さん書かれているとおり、無駄な設定はあるし、犬は使い方を考えて欲しかったし、漂流船は謎のまんまだし、最後はあれだし、もっと上手く作れるんでない?と思ってしまいますけどね。あと誰も書いてないけど(泣)、サム・ニールがかっこいいです。私はオーメン3(これまた駄作とされる作品だな~)で彼に惚れて以来ファンなので、かっこいい彼が見れて嬉しかったこともあり、評価は甘め。でもキッドマンとは親子設定でもよかったかと(汗 【あっかっか】さん [CS・衛星(字幕)] 7点(2009-02-17 13:09:52) |
16.《ネタバレ》 テンポが悪い。しかし悪役の最期は他では見られない面白い映像で、見どころもおさえてた。 【spputn】さん [DVD(字幕)] 7点(2008-12-31 13:17:02) |
15.もっと頭を使って行動しろっと言いたくなる。後、愛すべき馬鹿犬ベンに合掌! 【真尋】さん [地上波(吹替)] 5点(2008-04-09 00:54:23) |
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《改行表示》14.《ネタバレ》 キッドマン、ニール・ゼイン 金持ちの夫婦の話です。海にでて三週間ぶりに船を見る…、余裕ですなあ。 最初の空飛ぶ赤ん坊のシーンは不要でしょう。 これを入れるのなら、子供をなくしたことにより、ぎこちなくなった夫婦関係が事件を通して修復されるというサブストーリーを入れるべき。 キッドマンはまだ演技開眼してないけど、まあまあ見れました。 犬は飼い主の足をひっぱってばかりで、最後には飼い主に串刺しに! ご愁傷さまです。 漂流船はどうして無線で助けを求めなかったのか? エンジン水びたしになっても無線くらい使えるでしょ。 ニールが船を調べにいったけど、別にゼインは逃げる必要なかったのでは? 殺人したわけじゃないでしょ。していたとしても証拠はすぐに海に沈むし。 キッドマンは最初から銃を使えばいいよね。 こういう密室劇では主人公が知恵をしぼってがんばる場面がないとつまらない。 この映画では無線の場面くらいしかなかった。 ニールは、雷がマストを折って船室に閉じ込められるけど、これってどうでしょ。 かろうじて許容範囲かな。 漂着船でゼインが次々と殺人をおかしてゆくというようなシーンが挿入されていれば、 もっとはらはらどきどきしたんだけどね。 漂着船での出来事があいまいのままなのが欠点。 【よしのぶ】さん [DVD(字幕)] 6点(2008-04-08 17:43:40) |
13.《ネタバレ》 もう、突っ込みどころがありすぎてどうしようもないんですが、一番笑ってしまったのは、せっかくニコールが海に投げた鍵をわざわざ取りに行っちゃう犬君。普通、こういうときはペットの動物は何かと活躍するんですが、ここまで分かりやすく足を引っ張る動物も珍しい。オマケに最後はあれだし・・・。ハリウッド・デビューしたての若々しいニコールに3点。 【Olias】さん [ブルーレイ(字幕)] 3点(2007-05-21 23:37:17) |
12.《ネタバレ》 「海」という誰の助けも得られない場所における「船」という密室での展開は設定としてはおもしろい。が、犯人役がクレイジーなのはしょうがないとしても、主演の二人も「間抜け」すぎる。こんな犯人を退治するチャンスは何度でもあるにもかかわらず、銃を奪われたり、犯人を捕らえても殺したり海に捨てたりしないキッドマン、色々してもなんと自分の犬に邪魔される始末。人の船で閉じ込められてしまうニール(この設定は余分)。ラストシーンにいたっては、思わず笑ってしまった、照明弾がどうして犯人の口にああ見事に入るわけ??と、演出・プロットともにイマイチながら、音楽を入れるのを極力押さえ、静けさで「海における孤独」を表現しており雰囲気は良かった。 【ぼぎー】さん [DVD(字幕)] 4点(2006-09-11 03:42:03) |
11.《ネタバレ》 ニコール主演という事で見たがこれはちょっと期待外れだった。決してつまらないわけではないんだけど夫婦に救助される男が妙にお人好しだったり、そもそもどんな事件があの船でおきたのか説明不足だったり等、物語に入り込ませる仕掛けの部分がちょっと大味で全体に緊迫感に欠ける展開だったのが残念。 【MEL】さん [DVD(字幕)] 6点(2006-05-07 04:00:32) |
《改行表示》10.《ネタバレ》 「ケープ。フィアー」や「激流」にあるアイデアがベースに有る作品です。ヨットの上で殺人鬼と二人きり。想像しただけでもゾッとするのですが、こういうスチュエーションの映画って、ハリウッドでは頻繁に作られますね。 けっこう緊迫感もあって面白いのですが、ラストのチョン切れた腕はチョットした“笑い”を期待した演出なのだろうか・・・。何か最後の最後でズッコケちゃいました。 |
9.そんな・・、ニコール・キッドマン演じる奥様が、あんな事、こんな事。そして、なんと、飼ってる犬が、あんな事、こんな事。たいして期待せずに観たからか、かなりハラハラしました。オープニングのシーンは、なんか評判悪いね。多分、本編とはあんまし関係ないからやねんけど(まったく関係なくはないとは思うけど)、これはよーするに、ツカミちゃうんかな。なんか衝撃ある事件で一挙に映画の世界へってのを監督は狙ったんかな(違うのか?)、評判が悪いから、失敗?俺は別に、そんなに余計って感じには思わんかったけど。「激流」や「不法侵入」にドキドキできたら、わりとオススメ。 【なにわ君】さん 7点(2004-08-13 16:01:07) |
《改行表示》8.4/10はヨットの日?(こんなこと言う自分が情けない)// 私も娘もニコールのパーマヘア時代(90年前後の数年)を好きじゃないのですが、トムがこの作品で彼女を見初めた、とのことなので観ました。最後までドキドキウヒャっとさせてくれましたが、この夫婦、トシ開きすぎてません? ニコールとビリーの方が似たもんカップルではないか?とか、サム・ニール演ずる夫婦っていつもアンバランス? とか、要らんこと考えてました。タイタニックも良かったけど、ここのビリーの目つきが、どうやったらいったい気が済むん?という怖さを感じるので大好き、船上が似合うワルオ君てことかしら。//DADA様のレビュー文の一部をパクってしまっていたのに気づいて変更しました、ほんとにごめんなさい。 【かーすけ】さん 7点(2004-04-10 14:03:18) |
《改行表示》7.ビリーゼインは変質者をやらせたら抜群にうまいですね。 ただストーリーに無駄が多い(子供が死ぬ前提は意味ないし、二コールとビリーの行動の意味がわからなかったりするし・・) 【BAMBI】さん 8点(2004-03-22 00:48:10) |
6.何がコワイって、サム・ニールをどこまで信用していいのか?ってところが最後まで読み切れないところがストーリーと無関係にコワかったです。そういう意味では、キャスティングで非常に成功しているレアな例だと思います。23歳のニコール・キッドマンはこの世のものとは思えないほど美しいですし、これじゃあオーストラリアにおさまり切れないのも無理ないなあ、と素直に驚嘆できます。海上を舞台とした密室劇ですが、やや狙いすぎの感はあるものの仕掛けもきっちり作ってあって悪くないですし、サスペンスとして秀作の域には余裕で達していると思います。個人的には非常に好きな作品です。ちなみに5.1CHのサラウンドスピーカーを入れた時にこれを観たら心臓バクバクするほど怖かったので試運転にはもって来いだと思います。音作りがけっこう凝ってました。 【anemone】さん 9点(2004-01-11 13:06:52) |
5.かっこいいタイトルだから期待したけど、けっこう出来が酷いですね。大事なサスペンスもイマイチ欠ける所があります。邦題の【戦慄の航海】は70%いいすぎです。これなら、まだ火曜サスペンス劇場の方が面白いですよ(笑)。あとサム・二ールと二コール・キッドマンが夫婦だって?無理だろ、どう考えたって(苦笑)。ちなみに本作で一番痛いのが<二コールの魅力が全く出ていないこと>です。良く言えば『今と比べ、初々しい』だけど、悪く言えば『演技が下手』かな?(もちろん今はかなり上手です)【点数】高評価は無理ですね。2点です。 【ピルグリム】さん 2点(2003-11-03 22:50:59) |