ふたりの女(1989)のシネマレビュー、評価、クチコミ、感想です。

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ふたりの女(1989)

[フタリノオンナ]
Two women
(La ciociara)
1989年上映時間:100分
平均点:4.00 / 10(Review 1人) (点数分布表示)
公開開始日(1991-01-26)
ドラマ戦争ものTV映画リメイク小説の映画化
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監督ディノ・リージ
キャストソフィア・ローレン(女優)セシーラ
ロバート・ロジア(男優)ジョヴァンニ
原作アルベルト・モラヴィア
脚本ディノ・リージ
ベルナルディーノ・ザッポーニ
音楽アルマンド・トロヴァヨーリ
作詞アルマンド・トロヴァヨーリ"Ma Dio ddo' sta"
作曲アルマンド・トロヴァヨーリ"Ma Dio ddo' sta"
主題歌ソフィア・ローレン"Ma Dio ddo' sta"
撮影ルイジ・クヴェイレル
製作カルロ・ポンティ
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1.《ネタバレ》 観始めて、なんかヘンな感じがしたんです。この映画でソフィア・ローレンがオスカー主演女優賞をゲットしてるんですが、50年以上前にしてはやけに老けてるよな、って思ったんです。そして物語が進んできたところでまさに驚愕、ジャン・ポール・ベルモンドが出てくるはずなのに全然違う俳優がその役を演じているんです。何と本作は89年にリメイクされたTV映画なんでした、そりゃローレンがおばさんにしか見えないはずです、それにしてもカラーである時点で気付けよ、まったく(笑)。 実はオリジナルは子供のころにTV放映されたのを観てすっごいトラウマになるくらいの衝撃を受けたんです。戦火のイタリアで田舎に疎開した母娘がドイツ軍からは逃げおおせて逞しく生きてゆくけど、やっと連合軍に解放されたと思ったらアルジェリア兵にふたりともレイプされてしまう、というかなり悲惨なお話しでした。このリメイク版はストーリーはだいたい同じですが、レイプされた母娘がローマに帰りつき、戦後は幸せになるというハッピーエンドになっていて、ここは記憶では旧作とは決定的に違っているはずです。ストーリーテリングもいかにもTV映画らしい緩さで、名匠ヴィットリオ・デ・シーカが監督だったオリジナルの足元にも及ばない凡作です。 こうなると、オリジナルの『ふたりの女』を何とか再見してみたいものです。でも生きてるうちにその機会はめぐってくるでしょうか…
S&Sさん [ビデオ(字幕)] 4点(2016-06-22 00:20:55)
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【点数情報】

Review人数 1人
平均点数 4.00点
000.00%
100.00%
200.00%
300.00%
41100.00%
500.00%
600.00%
700.00%
800.00%
900.00%
1000.00%

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