パッセンジャー(2016)のシネマレビュー、評価、クチコミ、感想です。

Menu
 > 映画作品情報
 > 映画作品情報 ハ行
 > パッセンジャー(2016)の口コミ・評価
 > (レビュー・クチコミ)

パッセンジャー(2016)

[パッセンジャー]
Passengers
2016年上映時間:116分
平均点:6.22 / 10(Review 64人) (点数分布表示)
公開開始日(2017-03-24)
ドラマSFラブストーリー
新規登録(2017-01-14)【にゃお♪】さん
タイトル情報更新(2023-02-01)【イニシャルK】さん
Amazonにて検索Googleにて検索Yahooにて検索
Twitterにて検索
ブログに映画情報を貼り付け
監督モルテン・ティルドゥム
キャストジェニファー・ローレンス〔女優・1990年生〕(女優)オーロラ・レーン
クリス・プラット〔1979年生〕(男優)ジム・プレストン
マイケル・シーン(男優)アーサー
ローレンス・フィッシュバーン(男優)ガス・マンキューゾ
アンディ・ガルシア(男優)ノリス
水樹奈々(日本語吹き替え版)
小松史法(日本語吹き替え版)
村治学(日本語吹き替え版)
玄田哲章(日本語吹き替え版)
行成とあ(日本語吹き替え版)
音楽トーマス・ニューマン
主題歌JUJU日本語吹き替え版主題歌「Because of You」
撮影ロドリゴ・プリエト
製作総指揮ブルース・バーマン
配給ソニー・ピクチャーズ・エンタテインメント
衣装ジェイニー・ティーマイム
ネタバレは禁止していませんので
未見の方は注意願います!
(ネタバレを非表示にする)

【クチコミ・感想】

別のページへ
新規登録順】 / 【変更順】 / 【投票順】
1234
>> お気に入りレビュワーのみ表示
>> 全レビュー表示

>> 改行表示 ※《改行表示》をクリックすると個別に改行表示致します
※ 「改行」や「ネタバレ」のデフォルト表示のカスタマイズは「カスタマイズ画面」でどうぞ
《改行表示》
64.“Starring  Jennifer Lawrence Chris Pratt” エンドロールのクレジットで、先ず表示されたのは主演俳優二人のクレジットだった。 それはハリウッド映画において大して珍しくないことのように思えるかもしれないが、往年の娯楽大作ならいざ知らず、昨今の映画において、「〜の主演映画である」という情報を、エンドロールでわざわざ真っ先に伝えてくる作品はあまり記憶にない。  製作陣が意図的にそのクレジットで表したかったことは、詰まるところこのSF超大作が貫いた“スタンス”であり、即ちこの映画が“スター・システム・ムービー”であることへのてらいのなさだと思う。 昨今の価値観に合わせるならば、“スター・システム”という姿勢は、安易に主演のスター俳優に頼っただけの映画だとも捉えられかねないため、極力避けるのが普通だ。  しかし、この映画は、主演俳優の絶大なスター性を臆面もなく全面に押し出し、美しさと格好良さを表現することに対しての「逃げ」がない。 結果として、美しいスター俳優同士の共演が、ハリウッドの古き娯楽大作にも通ずる堂々たるエンターテイメント性を醸し出していたと思う。  ジェニファー・ローレンスはすべてのシーンが尽くエロ……いや艶っぽいし、クリス・プラットは無精髭が伸びっぱなしだろうが尻を丸出しだろうが格好良い。それぞれの振る舞いがそれだけで娯楽要素になり得ている。  と、ここまでであれば、この映画は結局のところ今をときめくハリウッドスターの華やかさを追求しただけの作品で、ストーリー性には乏しい映画だと思われるかもしれない。  でも、実はそうではない。  “スター俳優の華やかさ”は、このSF映画が「娯楽超大作」としてのバランスを成立させるために必要不可欠な要素だったのだと確信する。 もしこの映画のキャスティングにおいて、もっと地味で堅い印象が“売り”の俳優をチョイスしていたならば、それはそれは重々しく破滅的な全く別物の映画に仕上がっていたことだろう。  なぜならば、このSF映画の持つ「罪と赦し」にまつわるストーリー性とテーマ性は、想定外に深く辛辣であるからだ。  もっと重苦しいキャスティングによって、このストーリーが孕む人間の業を深掘り、丸裸にしたならば、それはそれで傑作に成り得たかもしれない。 ただ今作の製作陣はそういう選択をしなかった。華やかなキャスティングによる娯楽性を優先したのだ。  そしてその選択は決して間違いではなかったと思える。  この物語が伝えるべき人生観と哲学性を表現しつつ、娯楽大作として様々な観点から楽しみがいのあるエンターテイメントに仕上がっている。 そしてそれは、主演の両ハリウッドスターが華やかさだけではなく、演技者として押しも押されもせぬ実力を備えているからこそ成し得ていることだ。 両者が演じたキャラクターの瞳にふいに垣間見える“狂気性”がそのことを雄弁に表している。   当初、“デートムービー”推しの安直な国内プロモーションを目の当たりにして、鑑賞意欲が大いに削がれたのだが、某映画評の冒頭で「賛否両論」という情報を聞くにつけ、一転して食指が動いた。 “賛否両論のSF映画”は、大概の場合観ておいて損はない。その持論は幸いにも的中した。  そして、結果として“デートムービー”としてのプロモーションはある意味的を射ているのだと思う。 このSF映画で描かれるストーリーは極めて特異な状況のように見えるが、実のところとても普遍的な男女関係の機微や不自由さを孕んでいる。 美しい二人の美しいデートシーンにうっとりすると同時に、男女関係における地獄のような居心地の悪さを感じることも必至。 この映画を共に観ることで、二人の付き合い方には波紋が広がることだろう。 それがデート中の二人にとって良い方向に繋がるか、悪い方向に繋がるかは知ったこっちゃないが、二人の将来を推し量る上では重要な「材料」になり得るだろう。  これこそ“デートムービー”と呼ぶに相応しいではないか。
鉄腕麗人さん [映画館(字幕)] 8点(2017-04-06 23:59:55)(良:3票)
《改行表示》
63.《ネタバレ》 「青い珊瑚礁」的な、極限状態に男女二人だけだよサァどうするという設定に、「アルマゲドン」的な、死を持って愛するものとその他大勢を救うぜそんなオレどうよというエピソードを盛り込んで、両者を足して2で割ろうとしたら、割りかたがヘタクソでバラバラに砕けて支離滅裂になりましたというのが今作。  他のレビュアーさんたちの多くが語っているように、ジムは嫌がるオーロラをむりやり冬眠装置に押し込んでフタをしめてスイッチオンすべきでしたね。 それが「アルマゲドン」のブルースウィリスとベンアフレックの例の場面と丸かぶりになろうとねw  でもまぁそもそも。  私だったら、故障で自分だけ起こされちゃったら、乗客は非常識になるので起こさないとしても、少なくともクルーは会社側の人間の責任者として全員たたき起こすw そう思ってしまうと、それだったら映画が成り立たないって百も承知だけど、やっぱり見ながら感情移入は困難きわまりないですよ。  火がボーボーうずまいているシチュエーションで「クルーを起こしたほうがいいんじゃない?」と言うオーロラの意見をジムは却下するけれど、いやほんと、この状況でクルー起こさないとか、ちょっと何言ってるのかよくわかんない。  SFとラブストーリーを絡めた作品といえば「ガタカ」と「ミッション:8ミニッツ」「12モンキーズ」あたりが傑作だと評価している私だが、このSF映画における二人の恋愛劇はほんとにお粗末で、どうしようもない。  ヒロインをオーロラという名前にして、決死のミッション(←イヤミです)で永遠の眠りについたジムを蘇生させ  ”逆・眠れる森の美女”  というオサムいジョークをやってみたかっただけのために2時間近い尺を使ってこの映画を作ったのだとしたら、高いカネだけふんだくっといて故障するような船体を宇宙に飛ばした企業と同じくらい悪質ではなかろうか。
フィンセントさん [CS・衛星(字幕)] 2点(2018-04-09 02:57:46)(良:1票)(笑:1票)
《改行表示》
62.《ネタバレ》 映画に出てくるヒーローというものは、ヒーローらしくあって欲しいし、ヒーローってのはどこか陰があった方がいい。しかしこれを突き詰めていくと、いっそ陰があり過ぎてアンチヒーロー化した、要はダメ男の映画ってのもたまには見たくなってくる。 さてそのダメ男を演じるのがクリス・プラットでよいのかと言うと、いや、もっと見るからにダメダメであってもらえたら、さらにはそのダメ男が最終的にヒロインを、そして我々を惹きこんでくれたら、とは思うのですが、これは製作サイドとしても大きなリスクがある訳で。最悪、多くの人には嫌悪感しか残さない可能性も出てくる。だもんで、クリス・プラット。一種の保険ですね。多少はグダグダになって見せるけれど、好感度はそれなりに保ち、安心感はあります。その分、予定調和的となり、作品の意外性や迫力が低下することは否めませんが、安全第一、安心第一、ってところでしょうか。 トラブルにより、宇宙旅行の人工冬眠から、一人の男が目覚めてしまう。目的地までのあと90年、クルーも他の乗客も起きてこない、だだっ広い最新鋭の宇宙船の中で一人ぼっちの状態。まさに、アレですね、明日から大変な仕事が待ってるのにどういう訳か夜中に目が覚めてしまい、家族はみなスヤスヤ眠ってるのに自分はちっとも眠れず気が焦るばかり、朝はまだまだ来ないし・・・というあの状態を、壮大なSF映画に。 こういう状態に置かれると、精神的な危機を迎えてオカしくなってしまう、というのは、シャイニングを見てもわかる通り。いや、ジャック・ニコルソンは最初からオカしい奴だろ、とスティーブン・キングが怒るのだけど、とにかく、クリス・プラットですら参ってしまう。シャイニングがガランとしたホテルを描き出したように、この作品でも、未来的で豪華、だけど空虚な宇宙船内部のしっかりと描き出して見せます。限られた空間が舞台となっていながら、見てて飽きることはありません。 で、よりによってこのダメ男が、眠れるオーロラ姫を起こしちまう。なるほど、主演二人がそもそも好感度高いので、ラブラブになってくれたらそれはそれで良し、安定感がある分、その後に待ち受ける破局のインパクトが大きくなる、という効果はあるかも知れません。 閉鎖空間で、一人で起きてるのもツラいけど、起きてる二人の間が険悪なのは、もっとツラい。そりゃそうだ。ははは。際立つ閉塞感が、たまらない。 で、その後、宇宙船の異常が進み、クルーの一人が起きてきたりして、物語が加速し始める。クライマックスの危機が、ごめん、何か大変そうな状況なのはわかるけど、宇宙船のどこがどういう状態で何がボーボー燃えているのやら、もうひとつよくわからない。勢いだけで見せられている気がしてきますが、盛り上がることは盛り上がります。 最後、使える冬眠ポッドは一名分。ヒロインを眠りにつかせ、主人公は孤独に残る、というのが綺麗な終わり方だけど、たぶん、この人、1年後にはまた彼女を起こしちゃって続編映画が始まってしまうので、まったく解決にならないのでしょう。 この作品は、それとは別の幕引きをしてみせる。人生ってのは外因的なものに左右されそれは時に不本意かもしれないけれど、重要なのはその人生をどう生きて何を残すかだ、というメッセージ。 ラストシーンは明らかに、そんなのあり得ないでしょ、という光景がそこに現れます。あくまでファンタジー、ということですね。あるいはお伽噺と言っていいかもしれない。理屈ではない、フワッとした浮遊感みたいなものが、後に残ります。 ところで、この作品に登場する二人の男女には、金銭的にはやはり「男<女」の格差があって、こういう部分から宇宙版タイタニックとか言われたりするんでしょうが、そんな事言われたら、もしかして氷山がタイタニックにぶつかるように仕向けたのは、実はジャックの仕業だったのか?とか思っちゃったり。
鱗歌さん [インターネット(字幕)] 7点(2023-10-01 07:40:18)(良:1票)
《改行表示》
61. ええー?許せるかなー?どーかなー?いや、許せないでしょ、やっぱり。  ただジムも純粋に被害者なんですよね。もちろんだからといって他の人を道連れにしていいわけはありません。ですが、最初目覚めたのが自分一人だと気づいていなくて、鏡の前でウキウキしているところから、その後あまりに残酷な現実をたたきつけられたジムに同乗の余地はあるかと思います。  オーロラに真実がばれたとき、正直に認めたのは潔し。その後のオーロラのキレっぷりも良い。寝ているジムを殺しそうな勢いで殴る蹴る、いや、鈍器で本当に撲殺寸前までいっています。そーです。そんぐらいキレてもらわないと。  自分がジムと同じ状況になったら、気がふれてしまうかもしれません。無人島であれば、まだ誰か助けに来てくれるかもしれないという希望がもてます。ですがジムの状況ではそれすらもかなわない。ひとカケラの希望もない。それが最も辛い。  オーロラを目覚めさせたこと。そしてそのことを隠そうとしたこと。この2つは絶対に許されません。ですがその2点を除けばジムはいたって常識人。善良と言っても良いでしょう。  終盤ではジムの本来の善良さが炸裂します。贖罪の意味もあったのでしょう。オーロラと宇宙船を救うために自らの命を犠牲にしようとします。そして奇跡的に一名をとりとめた直後、今度はオーロラをもう一度コールドスリープに入れようとする。もう自分の事は二の次。オーロラの事だけを考えて行動しています。私は、ジムが自分がやってしまったことを心から後悔しているのだと感じました。  私はジムがしでかしたことは許せませんが、ジムという人間は許せそうです。  そして映像は美しく、映画は面白かった。
たきたてさん [ブルーレイ(字幕)] 7点(2022-06-15 03:59:07)(良:1票)
《改行表示》
60.《ネタバレ》 一人だけ90年早く目覚めてしまう、トラブルを会社に連絡するも返事が来るのは数十年後・・新たな閉所恐怖症的アイデアがお見事。 IOT駆使した宇宙船内の緻密な描写はまるで「2001年宇宙の旅」の現代バージョンて感じ。 ここからホラーでもサバイバル・サスペンスにでも持っていけそうな所、ラブストーリーにしてしまったのも良。 ラストもファンタジー風で後味が良いんだけど、物理的にこれでいいんだろうか?とは思った。 あれだけ木々が大きく育つと相当重くなるので宇宙船の航行に影響を及ぼすはず。いや違う、宇宙船という閉じた世界なので全体の質量は不変。 すると木々があれだけ大きくなるためには養分として何かが減ってないといけない。船に肥料のようなものは積まれていないとなると、考えられるのは大勢の乗客たち・・ 最後に起床してきた数名の乗客達は(夫婦が先に死んでしまった為)辛うじて肥料になる運命を免れた生き残りだった・・て、やっぱりホラー映画? 「ゼロ・グラビティ」でも明らかに物理的におかしい場面が幾つかあったけど、ハリウッドってまともなサイエンス顧問とか居ないんだろうか。
番茶さん [DVD(字幕)] 8点(2021-08-23 00:37:32)(笑:1票)
《改行表示》
59.《ネタバレ》 登場するのはほぼ二人。 二枚目でありながら、孤独に怯える演技もできるクリス・プラット。 匂い立つような色気がありながら、怒りの表情も豊かなジェニファー・ローレンス。 いや、見事な配役。 クリスの静とジェニファーの動のバランスが素晴らしい。 そしてローレンス・フィッシュ・バーンの抑えた演技がこれまた重厚でカッコいい。 ラスト。 罪滅ぼしのために、コールドスリープの方法があると告げるジムだが、オーロラが自分との人生を選んでくれることを期待している。 そして期待に応えるオーロラ。心中複雑だろうなあ。 二人のラストは語られないが、二人同時に死ぬことは考えられないから、どちらかがまた孤独な宇宙に取り残されることになったのだろうか。
roadster316さん [DVD(字幕)] 7点(2020-12-27 21:51:44)(良:1票)
58.《ネタバレ》 120年の宇宙旅行中に冷凍睡眠状態からなぜか覚醒してしまった男女、という設定は絶妙。その裏にある「秘密」は、まあ想像どおりではあったけれど、ジェニファー・ローレンス&クリス・プラットの主演俳優2人の圧倒的なスターパワーで押し切った感じ。とくにジェニファー・ローレンスは、旬の女優が放つセクシーなオーラだけでなく、「秘密」を知って豹変する表情など演技も絶品。熱愛ピークからの居心地最悪の地獄絵図状況に、こちらまで居たたまれない気持ちになりました。ただ物語の雲行きは、後半のローレンス・フィッシュバーンの登場あたりから怪しく・・・。彼の登場と退場は物語的に都合よすぎる(あの何でもできる腕輪を渡すため、だけのように見える)。不具合の真相は、それぐらい想定しておけ、としか言いようがないことだし。アクション演出自体もしょぼい。ラストの選択は、無理矢理眠らせる方向にしないと、彼が「やったこと」の責任は宙ぶらりんになってしまう。だいたい「孤独」の厳しさ・恐ろしさを知ってるジムだからこそ、自分が死んで彼女を1人でも生存させること以外の選択肢をなんとしても探ってほしかった。せっかくの秀逸な設定で描かれる「愛」の表現が、一回命かけて守った、その後は二人でイチャイチャするってところだったのが残念。もっと違うかたちの描き方あったんじゃないかなと思いつつ、まあ美男美女の幸せそうな画でなんかごまかされた気分。あと、邦題。なぜ単数にしたんだろう。まったく意味がわからない。
ころりさんさん [インターネット(字幕)] 5点(2019-11-30 22:13:55)(良:1票)
57.《ネタバレ》 コールドスリープされた乗員乗客5000人以上を乗せて、宇宙の彼方にある目的の星を目指して遊泳中の宇宙船アヴァロン。片道120年という長旅の最中、何の間違いかまだ30年しか経っていないのに、乗客の一人が目覚めてしまう。さまざまな方法で再び眠りに就こうとする彼だったが、どんな方法をもってしても再び冬眠状態になることは不可能だった。この先、90年もの長い旅路をたった独りで過ごさなければならない――。孤独感から精神的に追い詰められていく彼は、迷いに迷った末、禁断の手法を使ってしまうのだった…。という僕好みのSF作品だったので期待して今回鑑賞してみました。うーん、率直な感想を言うと何というか正直微妙な出来。存分にお金かけただろう映像もきれいで、大宇宙で独りぼっち(途中から二人ぼっちになるけど)という設定も充分魅力的なのに、なんだか演出が全体的に雑過ぎていまいちのめり込めませんでした。まあ最後までストレスなく観られるのと映像はすこぶる迫力があったので、観て損はなかったですけどね。
かたゆきさん [DVD(字幕)] 6点(2018-01-31 22:16:40)(良:1票)
56.《ネタバレ》 最初は、すごいバトルが始まると思っていた。ハンガーゲームの彼女に、ガーディアンの彼。ところが、すごいラブストーリーになっていく。私は素直に感動した。そして、幸せな一生を想像できた。彼女が、彼を許せたからだ。子供をつくらなかったのは、もし子供が1人なら、地獄の苦しみを味わうからだ。一緒に死ぬ事を彼女は選んだんだ。好きな映画の1つとなった。
matanさん [ビデオ(字幕)] 8点(2018-01-31 21:01:35)(良:1票)
《改行表示》
55.《ネタバレ》 設定は面白いのにSF的な哲学の方向へは転がらず、平凡なラブストーリーになってしまっているので評価は別れそう。宇宙遊泳がそんな簡単に出来るのか?技術者といえど専門家以外が船を修理出来るのか?修理のやり方簡単過ぎやしないか?甲板長の目覚めと退場は都合良すぎじゃないか?等々ツッコミどころも満載。映画の後半からちょっと男に都合が良すぎる。まぁイケメンだから良いのかな。実際あんなことされた女性はたまったもんじゃないだろう。最後のオチも陳腐過ぎやしないか。映像やセット、美術はとても冴えておりかなり見所があった。皆さんのおっしゃる通り、無重力状態になったプールのシーンは斬新でいい。以下、私が思いついたオチの案。 ①排熱孔を開き船を救ったジムはオーロラに改めて謝罪をしながらこれからの幸せを祈る言葉を伝え宇宙の彼方へ放り出され死亡。オーロラは一人宇宙船の中で生きていくことになるが、ジムの子供を妊娠していることが分かり、男女の双子を出産。88年後、ジムの植え木が生い茂り野菜や果物が実る船内で、冬眠から目覚めた乗組員をジムとオーロラの子孫が出迎える。 ②宇宙に放り出され助かることは出来ないと悟ったジム。オーロラに謝罪し、幸せに生きろと伝え死亡。船には他にも故障箇所があり、一人で修理できないオーロラはジムと同じように冬眠中の乗組員を冬眠から目覚めさせることを決意、技術者を数人目覚めさせ、船の修理に取りかかる。全ての修理が終わるとオーロラはジムのことを想いながらも幸せに生きろという言葉を胸に技術者の一人と結ばれる。88年後、オーロラと技術者の子孫たちが冬眠から目覚めた乗組員を出迎える。 ③ジムがオーロラに冬眠ポッドに入ることを勧めるが、オーロラは拒否。それでもジムは無理やりオーロラを冬眠ポッドに入れ、二人で愛していると言葉を交わしながらオーロラは冬眠に入る。ジムは日に日に老いながらも冬眠しているオーロラに毎日会いに行き、宇宙船の中で一人天寿を全うする。88年後、冬眠から目覚めたオーロラはジムの残したオーロラへの愛を毎日綴った手記を発見するのだった。 …どれも微妙か?
eurekaさん [ブルーレイ(吹替)] 6点(2017-12-10 22:29:39)(良:1票)
《改行表示》
54.《ネタバレ》 なんとも残念な三流ラブストーリーにしちゃったもんだ。  ラストがいけない。 仮にも「愛」を描くなら、コールドスリープに戻るか否か悩むオーロラにジムが一服盛って、宇宙船でひとり寿命をまっとうするラストにするべきだった。 90年後に彼女が目覚めると、宇宙船いっぱいに森や小動物などの自然が広がっていた…みたいな。 それが本物の愛ってもんだろう。 そしてジムが罪を償うには、その方法しかなかったはずだ。  愛し合う二人がずーっと宇宙船で生きていく…というには浅すぎる描き方。 最初のうちはイチャイチャしてればいいだろうけど、どんだけ愛し合っていようが、そのうち飽きる。 特にオーロラは、ライターで名を上げたいから宇宙船に乗船したほどの上昇志向の持ち主だ。 悪いが、ジムと一緒にいるだけで満足できるのは一年がいいところだろう。 そこら辺をうまく描けないもんだから、「運命の人」とか陳腐な単語を持ち出すとは、ガッカリだ。  後半は、ご都合主義の塊のようなストーリーだった。  まあ最初から設定自体がいかにも男目線のご都合主義だからなぁ。 ブルーカラーの機械工の男が、有名作家の娘の美貌の女を目覚めさせる。 一般社会では出会うことのない、住む階層がまったく違う二人。そこを男は自分の欲望のまま女を選び、目覚めさせる。まったくもって嫌らしい設定だと思う。  いかにもアメリカのマッチョな男向けのストーリーだわ。 こんなんで真実の愛だの言われると、ため息が出ちゃいますね。  現実だったら、オーロラは一人コールドスリープに戻り、ジムはひとり残される。 そして冬眠中のオーロラに毎日会いに行く。 おっさんになり、ヨボヨボの老人になっても毎日若く美しいままの彼女に会いに行く。 そしてひとり、息絶える。  そーゆうラストだったら、真実の愛を描いたラブストーリーだと認められるんだが。 どうだろう。
りりらっちさん [DVD(吹替)] 5点(2017-11-16 22:27:04)(良:1票)
《改行表示》
53.《ネタバレ》 ジムに起きたことは悲劇だ。同情されるべきことだがオーロラにしたことは許されることではない。「殺人よ。」間違いない。しかし、自分だったらどうするかと考えない人はいないのではないだろうか。  「誰も一人では生きられない。」とは有名ロボットアニメ劇場版での主題歌の歌詞だが、実際そうだろう。孤独に耐えられないジムは罪を犯す。観る側はその時点から何とも言えない居心地の悪さを感じるのではないだろうか。脱出不能の空間で90年二人きりという男女がくっつくには持って来いのシチュエーションは秘密の露呈により崩れ去る。そこから修復するには何が必要か。ということでハリウッドでは定番の“危機的状況”が用意される。それにより二人は共同作業を強いられる。もちろん“危機的状況”は主人公が目覚める前から起きていて不穏なサインは序盤から出ていたのだから主人公の責任ではない。が、主人公の罪を打ち消すために用意されたもののようにも見えてくる。ただ危機を共に乗り越えるだけでは足りない。ヒロインを殺した罪を消すには主人公は一度死ななければならないのだ。  と、こんな風にシンプルな構成故に用意されたものが装置のように見えてくるのはやはり欠点だろう。それに加えて“孤独に死ぬ”という強迫観念が全編二人を襲い続けるのも装置だ。しかし、映画という媒体自体が装置そのものとも言えるわけでそれを如何にして隠すかというのが作り手に求められる手腕なのだろう。
さん [ブルーレイ(字幕)] 5点(2017-11-01 00:20:05)(良:1票)
《改行表示》
52.《ネタバレ》 原作がない映画としては、ひとえにプロットの妙が冴える作品。  地球からスペースコロニーへの移住を目指す宇宙船。クルーも乗客(パッセンジャー)も人工冬眠状態で、船はフルオートマチック航行で目的地をめざす。到着までは120年だが、30年経ったところで、アクシデントが発生し、一人の男が目覚めてしまう。 船に再度冬眠する設備は搭載されていないなか、1年以上の孤独な生活を経た男が、ある時冬眠ポットで眠っている、とある女性に恋心を抱いてしまう……  大方のストーリーは事前に知っていたし、ある程度予想できるストーリーでありつつも、丁度いいところで丁度いい出来事がほどよく発生する展開に(ローレンス・フィッシュバーン演じるクルーの出現や重大アクシデントの発生など)、最後まで飽きることなく楽しめた。 様々な伏線もうまく配置され、きちんと回収されている(IDリストバンドや船外活動スーツなど)  特に、宇宙船のデザインや内部の設定、ギミックについては近未来感を上手に演出できていたし(バーテンダーロボやダンスゲーム、ミールサーバー、医療ポッドなどなど)それらを見るだけでも結構楽しめる。(「エリジウム」や「オブリビオン」などが好きな人にはおすすめできる)  誰も経験したことのない主人公ジムの心情をクリス・プラットはほぼ表現することができていたと思うし、ジェニファー・ローレンスも同じく大きな感情の振れ幅を大変魅力的な演技で見せており、こんな女性ならジムの行動に同情できなくもない、と男性諸氏なら思ってしまうかもしれない。いずれにしても、男性の立場、女性の立場で「自分ならどうするだろう」と、それぞれの価値観に訴えかけるストーリーに乗っかってしまうのが本作を楽しむ作法のように思える。  そして最後どういう形で終わるのかも興味深かったが、大半が納得するような上手い終わらせ方だったのも良かった。  もう一つの作法として、本作のような作品はあくまでSF(サイエンス・フィクション)であり、特に「フィクション」であることを前提に観ることで、細かい設定を気にせずに楽しめるはずだ。
田吾作さん [ブルーレイ(字幕)] 8点(2017-08-25 11:51:11)(良:1票)
《改行表示》
51.《ネタバレ》 素晴らしい映像、素晴らしい宇宙船、素晴らしい女性、と、三拍子揃った映画でした。男性だけ起きた時点でまさかと思いましたが、やはり嫌な予感が的中します。これはあかん、人としてあかん。でも自分が主人公だったらどうだろ?やっぱりやってしまうかもしれません・・ (でも、その度胸があるかどうかは疑わしい)  ストーリー上は仕方ないと思いますが、途中で出てくるモーフィアスは不要だったと思うし、全体的にご都合主義感満載ですが最後まで気持ちよく楽しめます。ただし、女性の立場で見た場合はこんなの絶対許せないと思うので、、後半のストーリーの流れは ”無い” でしょうね。。  皆さんおっしゃっていますが、プールの無重力シーンは凄いです!大画面で見た方がよい映画です。デート映画としてお勧めしている方もいますが、、女性の立場からみたら微妙だと思いますのでご注意を。(帰り超温度差が発生しそう)
アラジン2014さん [インターネット(字幕)] 6点(2017-08-14 15:46:47)(良:1票)
《改行表示》
50.注意!超絶ネタバレ!  SF版タイタニックというふれこみに騙されたw これ寂しさのあまりジムがオーロラをコールドスリープから起こしてるのが一番の問題。 これ殺人よりもむごい行為でしょ。 「溺れ死ぬので道ずれに一人しがみついた」行為が肯定されるにはジムの孤独や恐怖に思いっきり共感しないと無理でしょ。 「1年で耐えられずに彼女おこしちゃった」じゃ短かくない?? 心の葛藤の描写もまったくたりないよ。コンピュータとのダンスバトルのシーン削ってでもちゃんとやってほしかった。 ここをちゃんとやっておかないと彼がこの後何をしようが、宇宙船の危機を救おうが、 「いやいや、それでもお前は最低野郎だよね」ってなっちゃう。 って、思ってたらオーロラ許しちゃってるしw 何それってなったわ。
トマシさん [DVD(字幕)] 3点(2017-08-09 15:03:57)(良:1票)
《改行表示》
49.《ネタバレ》 SFはこうあるべきだと感じた作品です。CGに頼り奇異な映像をこれでもかと見せつけるのではなく、人間の本質を描くひとつのツールとしてSFを使う… そこにはヒューマンドラマがあります。絶望、堕落、憧れ、葛藤、決断、歓喜、嘘、裏切り、断絶、死、再生、未来、熟成… そのすべてがこの作品には描かれていました。見終わった後も自身の生き方を照らし合わせながら、まるで極上のディナーを頂いた後のように、余韻を深く味わうことができました。 あと、宇宙船のデザインには完全にノックアウトされました。「2001年宇宙の旅」以来、回転による遠心力で重力を発生させるのは常套手段ですが、この空間配置によってどの部屋からも宇宙を障害物なしに観賞できるのは素晴らしい。120年見続けても飽きないかも。重力ターンのシーンも見事で、こんな宇宙を旅してみたいと心底思わせてくれました。 昨今まれに見る、極めて上品なサイエンス・フィクションの作品でした。
windanceさん [映画館(字幕)] 7点(2017-04-16 02:17:27)(良:1票)
《改行表示》
48.《ネタバレ》 ​早起きは三文の得と言うか損してるのか。それともそれ以上のものを得たのか。 男の方は不幸としか言えない。 そりゃ宇宙船の中はもうリゾート顔負けの設備で言うことなし!飯に困る事も娯楽に酒に困る事もない。ただ…ここは…一人は寂しい。 まるで前半は新しい豪華リゾート宇宙船の宣伝のような映像だ。まさしく素晴らしい宇宙遊泳なレジャーに映画館、プール、レストラン。一生じゃなくて二泊三日なら喜んで滞在したい所だ。だけど不幸にも彼の滞在期間は一生。衣食住には困らないけどそこに一人ぼっちは困る!まぁ気のいいバーテンロボと掃除ロボ達はいるけどさ!わかる!気持ちはわかる!でもやって良いことと悪い事がある!まぁ自分ならどうするかったら同じことをしそうで無下に言えないですが。 そして女の方は災難である。 野郎の人恋しさとお見合い写真のようなもので一目惚れされてしまった彼女はマジで災難だ。これから宇宙船の中で一生この男と暮らせ!なんて困るにも程がある。まぁ見事に中盤秘密がバレて険悪になるのですが。 「さぁ十分宇宙船の娯楽をお楽しみの次は救出劇をご堪能ください!本宇宙船の中でも最大級のレジャーアドベンチャーです!」 と言わんばかりに宇宙船がそんなに丈夫ではなかったということでさぁ大変。クルーの人も起きたけど死んじゃって、新エリアに!そして崩壊する楽園に立ち向かう2人のおかげで5000人以上の何も知らない人達が救われたわけです。1人だけでは危機を乗り越えられず全滅だったかもしれなかったけど結果オーライ!ついでに仲直り!良かった良かった…んだよな。 後半から徐々に機器がおかしくなっていく静かな異変の様は男女の秘密がバレる以上にドキドキします。 見所はやはり無重力化したプールシーン。水の玉の中で溺れるシーンなんて今の時代だからこそ出来るシーンですね。だけどそこからのアドベンチャーと救出劇は機材や宇宙服が高性能で良かったと思うばかりでそこまでドキドキはせず。どうせならバーテンロボが包丁を持って襲いかかってきて欲しかったです。にしてもこの宇宙船を作った会社はやたらキナ臭いですねぇ。 広い宇宙船で次に一体どんな未来の面白いものを見せてくれるのだろうというワクワクがたまらない、血なまぐさくない綺麗なSF作品でした。 ラストの緑に包まれた宇宙船の中も素晴らしいです。
えすえふさん [映画館(字幕)] 6点(2017-04-15 01:24:09)(良:1票)
《改行表示》
47.《ネタバレ》  主人公って殺人ストーカー男な訳じゃないですか。殺してないけど殺したも同然なわけで。それでこれをラブストーリーとして成立させる、っていうのに無理があるなぁ、と。ヒロインが真実を知って以降は殺るか殺られるかの密室サスペンスになった方がよっぽど自然な流れだったんじゃね?なんて思いながら見てました。  結局、主人公にとって都合のいい事故と都合のいい展開と都合のいい「ヒロインの友人の言葉」(理想を追い過ぎると云々って、主人公の行動を擁護するために存在するようなセリフな訳で)で、なんとなくいい話として収束してゆきますが、そこに贖罪が存在していないのがねぇ(せめて排熱口の手動ドアのところで贖罪のセリフでも吐いていればまだ少しはマシだったのですが)。   ツッコミどころは色々。危機的状況に対する対策が成されていなさ過ぎなシステムとか、移住先は少なくとも舞台となる年より180年以上前に探査に出発して、60年前には発見され移住可能である事が確定されている筈(30年地点で地球に送信、その後返信を受けるのに55年かかるという事はその通信の往復に30+30+55=115年距離で55年なので、植民星の120年地点では一方通行な通信で60年、送信されてきた現地のデータを信用してそれ以上の交信は無しというデンジャラスな状況だとして)、だけれども、そんな遠くに探査機を飛ばせる未来から更に180年、とても西暦2300年や2400年なんて未来の話には見えないとか。   でもまあ、そういう状況に陥ったら自分ならどう生きるんだろう、って考えるようなスキは腐るほど与えてくれますし、5200余人の4か月分の食糧を2人が50年程度食い漁りまくったとしたら、不足分の問題がどれだけ生じるかを暗算したりできる程度のヌルさもありますし(食べちゃうのはせいぜい6%程度なので、一日のご飯6%減で4か月過ごしても大した問題ではないですね。でも朝食マシンが故障してたんで朝ごはん抜きになっちゃったかも)。   それにSFデザイン関係は色々と面白く見られたので退屈はしませんでした。ハードなSFを期待してしまうと、思いきり肩透かしを食らう事になっちゃいますが。  主人公達のラブロマンス部分はデート目的で見にくる方々にお任せするとして、そのツッコミどころに色々と頭を使うという点では面白い映画だったのかもしれません。  それにしても肉っぽいカップルでしたなあ。
あにやん‍🌈さん [映画館(字幕)] 5点(2017-03-26 21:53:52)(笑:1票)
《改行表示》
46.《ネタバレ》 ストーリーの中心は、恒星間宇宙船内における孤立無援の状態でのサバイバルと、ハードSFっぽい設定なのですが、細かいところの設定がどうにもぬるくて、残念な感じでした。おまけに、ラストはほとんどおとぎ話になってしまいました。 私が脚本家であれば、宇宙船の修理後、オーロラには無理やり睡眠薬を飲ませるでも何でもして、コールドスリープに入れさせるという風にしますけどね。そうして、80数年後に目覚めたオーロラが、他のパッセンジャーズに、知られざる英雄譚を語るという・・・どうですかね、こういうの?
Northwoodさん [映画館(字幕)] 5点(2017-03-25 22:30:18)(良:1票)
《改行表示》
45.孤独・我慢・行動・事実を知った女性の反応 等 登場人物の感情表現・人間関係の表現はリアルで素晴らしいと思います。  少し前にインターステラーを観てしまったせいもあり、宇宙空間の表現はいまいち・・・ 命綱もどうやってつけられているのか(本体はぐるぐる回ってるわけで、そこから命綱が出ているのなら振り回されるし・・・)  あれだけ精巧なマシンがエラーでダクトが開かなくなり、まさかの外側から素手(手動)で開けるのは あまりに無理があるのでは・・・  まぁそこそこ楽しめました。
メメント66さん [インターネット(字幕)] 6点(2024-09-29 01:19:01)
別のページへ
新規登録順】 / 【変更順】 / 【投票順】
1234
マーク説明
★《新規》★:2日以内に新規投稿
《新規》:7日以内に新規投稿
★《更新》★:2日以内に更新
《更新》:7日以内に更新

【点数情報】

Review人数 64人
平均点数 6.22点
000.00%
100.00%
211.56%
323.12%
434.69%
51320.31%
61421.88%
72031.25%
81015.62%
911.56%
1000.00%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 5.33点 Review3人
2 ストーリー評価 4.80点 Review5人
3 鑑賞後の後味 3.75点 Review4人
4 音楽評価 5.66点 Review3人
5 感泣評価 4.00点 Review4人
chart

【アカデミー賞 情報】

2016年 89回
作曲賞(ドラマ)トーマス・ニューマン候補(ノミネート) 
美術賞 候補(ノミネート) 

■ ヘルプ
© 1997 JTNEWS