3.《ネタバレ》 ストーリーは至ってシンプル。しかし所々の映像は結構センスあって良かったですし、ゴア描写も痛い描写、グロテスクな描写満載で満足です。
勘違い野郎の気持ち悪さや太った男の嫌さしさ、口元のアップなど生理的に嫌悪感を抱く演出も満載で、こいつらが後半血祭りに上げられていくので爽快感もあり、ラストの長回しからの素っ裸での追っかけっこなども緊張感があって良かったです。
土手っ腹に穴が空いてんのに元気すぎじゃない?とか(一応麻薬の力を借りているにしても)、あの高さから落っこちて串刺しになったのに生きてるってすごくない?とか、勘違いする方が(レイプする方が)完全に悪いけど、あんたも挑発してたじゃん?とか色々突っ込みはあるんですが、何も考えてなさそうな主人公が後半、段々ハンターの顔になっていく様が格好良く、色々と楽しめたので結果は良かったです。
惜しむなら、もう少しテンポよければ良かったのになーと思ってしまったので、今回は6点で。ゴア描写のみで言ったら7点以上でした。