15.《ネタバレ》 1500本レビュー達成。訴えてやる…エロエロのメディア王を相手にしたオンナたちの戦い。実際のスキャンダルを題材にした社会派ドラマ。番組に出たけりゃ、オイラに身を委ねたまえ。そんなセクハラ・エロオヤジを叩き出したアタシたちだけど、胸がすくような爽快感はない。女性キャスターを見事にメイクアップして2回目の米アカデミー賞受賞。辻一弘改めカズ・ヒロ氏、またまたいいシゴトされてます。 【獅子-平常心】さん [映画館(字幕)] 6点(2020-02-24 00:40:21) (良:2票) |
《改行表示》14.実話もなんでアメリカじゃきっとストーリーもわかりきってるんでしょうけど、人間関係がいまいち把握できませんでした。 セクハラはもちろんダメですが、あまり虐げられてる感もなく、ラストの爽快感もなく、ただただストーリーをなぞってる感じがしました。 これだけ豪華な女優陣なのになんかもったいなかったです。 【木村一号】さん [CS・衛星(字幕)] 4点(2021-08-12 17:27:35) (良:1票) |
13.《ネタバレ》 一つ一つのシーンは鋭く強力なのに、全体としては統一感がなく、妙にとっちらかっているという不思議な作品。実話ベース(それもつい最近)なのであまり捻れなかったのかもしれないが、例えばニコール・キッドマンの役などは、最初は馬鹿っぽく見えていた人がいつの間にか・・・というところにドラマがあるはず。ニコールだと最初から有能そうに見えてしまう。逆に、セロンの役は、最初からいきなりロジャーと半喧嘩モードなのがもったいない。ここは、かつてのエピソードを超えて今は相互協力関係みたいになっているけど、でも実は・・・という複雑な経緯を表現してほしいところでした。●それと、アリソン・ジャネイが弁護士役で出てきたときは、「そこで来るか!」と唸るとともに、普段は逆側の弁護士である(ということはこの種の主張の弱点も同時に知り抜いている)ジャネイが、今度は訴えられ側の弁護士として実力を発揮し、ニコールもピンチになって、さらにスリルが・・・という展開を期待したのですが、そんな場面はありませんでした。 【Olias】さん [ブルーレイ(字幕)] 5点(2022-11-23 23:04:50) |
12.セクハラやパワハラはイケナイ。と頭ではわかっていても、あなたは自分の会社の同僚がセクハラやパワハラの被害にあっていたら、一緒に戦うだろうか?殆どの人が傍観者となり見て見ぬふりするのではないだろうか。そういう問いかけをしてくる作品。本作はメディア企業ということもあって、イデオロギーが明確化しており、わかりやすい対立構造になっている。保守系のFOXでリベラル系の人が働くのは結構大変だろうとは思うが、メディア企業で働きたいからという欲望が勝ってしまう。メディアは権力であり、権力志向の人間が吸い寄せられていく。ケイラを中心にそういったジレンマを抱える人間の悲喜こもごもはそれなりに上手く描かれており、テンポよく話は進んて行くので見ていて飽きない。でも、実話系の告発モノという設定上ドラマチックな展開になるわけでもなく、全体的にはスッキリしない。尚、主役のケリーは18年に人種差別を擁護する発言で転職先のNBCを解雇されたらしく、決してリベラルな人間ではないという事も、この種の問題の複雑さを感じさせるが、イデオロギー的対立が殆どない2大政党制が確立しない日本人には中々理解しにくい作品なのかもしれない。 |
11.《ネタバレ》 ちょっと登場人物が多くて話の流れも悪く感じました。人間は欲深いのでセクハラやパワハラはなかなか無くすことはできないんだろうけど、無くすことができると思って生きていかないといけないんだろうな。 【いっちぃ】さん [CS・衛星(字幕)] 5点(2022-03-23 00:00:30) |
《改行表示》10.《ネタバレ》 ♯Me Too のFoxTV版ですね。知性をもって仕事にまい進したくとも性的圧力と闘わなくてはならない女性キャスターたち。美貌に恵まれて学業にも秀で、優秀な人生を歩んできたであろう彼女らをもってしても、こーんなに下品でしょーもないスケベ親爺らの欲望から身をかわすことは難しいのですね。 もういいかげんにしろよっと全世界規模で女たちがキレたうねりを背景に、この映画に出たことでセロンやキッドマンといった大物女優も怒りを表明していることがよく伝わりました。 セロンの思慮深そうな雰囲気やキッドマンの尖りっぷりに加え、若いM・ロビーの受ける衝撃と三者三様どれも印象的で巧い配役だと思います。 ただ、米国人には周知の人物らも日本人のわたしには誰なのか理解に苦しいことが多々あって、多すぎる人物の整理ができていないことが観辛く感じました。 【tottoko】さん [CS・衛星(字幕)] 6点(2021-12-06 23:33:05) |
9.見ごたえあった。メインの女優たちは迫力満点。アメリカもまだあんなセクハラ満載な感じなのか。この話を知っていたら、もっと楽しめたでしょうね。 【ラグ】さん [インターネット(字幕)] 6点(2021-11-14 23:51:28) |
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《改行表示》8. アメリカの社会的な背景がわからないので楽しめなかった。 それにしても・・・まだこんな感じなのかな。 【海牛大夫】さん [CS・衛星(字幕)] 6点(2021-08-20 22:09:20) |
《改行表示》7.《ネタバレ》 からだにぴったりフィットしたミニ丈ワンピースにブロンドとコテコテしたメイク。ニュース番組なのに知的には見えないと思うんですけどね。 4~5年前でしょ?アメリカ人は未だにこういうのが好きなんだとちょっとびっくりした(笑) ていうかこれがロジャー・エイルズの好みなのね。 映画としては、これだけの女優がいながらやけに地味だなと。 感心したのは特殊メイクとジョン・リスゴーのエロじじぃ振りでした。 サクサクと話は進んでいくので退屈はしないんですが、巨大メディアのスキャンダルを描いている割には淡々とクール過ぎちゃって、こちらはさら~と眺めているという感じ。セクハラの被害者たちが、加害者である権力者を失脚させたのに爽快、満足という快感がなぜか得られないのでした。 メーガンのアシスタントの?ちょっとアン・ハサウェイタイプの女優さんとグレッチェンの娘役の子がかわいかったです。 【envy】さん [CS・衛星(字幕)] 6点(2021-06-23 13:35:10) |
《改行表示》6.女性がセクハラを告発しても、他の女性を含めて周囲が必ずしも支援・賛同してくれるわけではない、というあたりが見どころといえば見どころですかね。当たり前のことが当たり前に進行し、双方に弁護士が登場してゴチャゴチャ議論するあたり、何度も寝落ちしそうになりました。特にドラマ性もないので、いっそドキュメンタリーとして作ったほうが面白かったかもしれません。 それはともかく、あくまでも一般論ですが、ロジャー・エイルズが何度かドスを利かせながら言った「映像メディアだぞ」というセリフには説得力があります。ニュースキャスターというごく限られたポジションを得る大きな条件の1つが容姿であることは、是非はともかく間違いありません。またその地位に就いた以上、プライベートも含めて視聴者から下世話で好奇な目線に晒されることは覚悟する必要があります。 そこで思うのですが、もともと優秀な女性が厳しい競争を勝ち抜き、さらにセクハラやその他もろもろに耐えてまで、果たしてキャスターというのは就くべき仕事なんでしょうか。むしろ個人にとっても社会にとっても損失では? テレビそのものの社会的地位が下落している昨今なので、余計にそう思います。あくまでも一般論ですが。 【眉山】さん [インターネット(字幕)] 4点(2021-06-05 02:37:59) |
《改行表示》5.セクハラ、ダメ、ゼッタイ 現代社会の闇を突く社会派ドラマ 映画として面白いかどうかは、また別のお話。 【愛野弾丸】さん [インターネット(字幕)] 6点(2021-05-06 21:30:06) |
4.古今東西見聞きする枕営業のハナシが繰り広げられる舞台がFOXニュースであり最近起こった実話だそうで。容姿端麗且つ知的な人々が織りなす痴的な騒動をポカーンとして眺めておりました。どう見てもシャーリーズ・セロンに見えなかったのが、オスカー受賞者による特殊メイクだったところ、ヒヒ爺振りが圧巻のジョン・リスゴー、健在な姿を拝見出来たマルコム・マクドウェル、枕営業の何たるかを体現したマーゴット・ロビー、実話をサッと1本の映画に作り上げるしたたかさに、それぞれ1点ずつ。 |
3.《ネタバレ》 全米最大の巨大メディアFOXニュースを根底から揺るがせたセクハラ事件――。長年経営を一手に担ってきたカリスマ経営者によって、多くの女性ニュースキャスターがその被害に遭ってきたというのだ。仕事欲しさから泣き寝入りを余儀なくされてきた女性たちだったが、ある一人の女性キャスターが声をあげたことによりその実態が明らかとなる。そしてそれは全米を揺るがす巨大スキャンダルへと発展するのだった……。本作は、この実際にあった事件を基に描いた社会派サスペンスだ。シャーリーズ・セロンやニコール・キッドマン、そして最近めきめきと頭角を表している若手女優マーゴット・ロビーという新旧トップ女優の豪華共演ということで今回鑑賞してみました。確かに、この三人の共演はとんでもなく華があって見応え充分。特に、エレベーターに偶然乗り合わせたこの三人の間に漂う微妙な緊張感は観ているこちらまでピリピリしちゃうほど。いやー、これって実際にこの三人が揃うとこうなるんじゃないのなんて思ったり(笑)。ただ、内容の方は正直微妙。最近流行りの実話を基にした系にありがちな、登場人物たちがカメラ目線で観客に直接語りかけるという演出が個人的にあんまり好みじゃないんですよね~。それにトランプ大統領の実際の映像が流れるんですけど、それがこのセクハラ案件と関係するのかというと特にそんなこともない。これならトランプの名前は出さずにとある共和党大統領候補にセクハラまがいの発言を受けたくらいの演出にとどめた方がよかったのでは。なんだかトランプを出したことによってドラマの焦点が若干ブレてしまったような印象を僕は持ってしまいました。という訳で好みの問題もあり、僕はそこまで嵌まらなかったです。いつまでもお美しい美熟女お二人の豪華共演に+1点!ってこの発言も訴えられそうですけど(笑)。 【かたゆき】さん [DVD(字幕)] 5点(2021-03-04 01:00:11) |
《改行表示》2.《ネタバレ》 名女優御三方のの好演もさることながら、 個人的には女の敵役を演じていたジョン・リスゴーの凄さを思い知らされました。まさに名優。 【あろえりーな】さん [ブルーレイ(字幕)] 6点(2020-11-20 18:56:40) |
《改行表示》1.《ネタバレ》 各世代最強とも言える女優3人を揃えたちょっと豪華な映画だが、一応同じ会社の同僚なのにこの3人の話は直接的には殆ど絡まず、形式的には「より縄」と言える構成に思う。唯一、3本の縄が一点に収束するのが、予告編にもあるエレベーターのシーン。ここまでがそれぞれの前置き、ここで物語はギアチェンジし佳境へと加速していく仕掛けで、分かり易くて中々グッドな演出。ただ話の内容自体は、頗る付きのテンポの良さでカバーしてはいるものの相当に単純かつ一本調子で、結末の痛快さはそこそこではあるが、ややもすると少し工夫に欠ける様にも思う(実話だからある程度はしょうがないとは思うが)。 3人の演技面では、険の有る美貌、からの迫力・凄みの際立っていたセロン姐さんに軍配を上げたい。ただ、用意周到過ぎてちょっと引けちゃうキッドマン、前述どおりちょっと(いやかなり)怖いセロン姐さんをはじめ、勝気な女ばかりが登場する本作においては一人だけと言ってもよい癒し系(+お色気担当)のマーゴットも、決して悪くは無かった。セロン姐さんには「怒り」のシーンで、マーゴットには「泣き」のシーンでそれぞれ良い見せ場もあり、流石のアカデミーノミネート(ただ、全体的に演技面でもさほど見せ場は多くない)。 【Yuki2Invy】さん [映画館(字幕)] 6点(2020-02-22 00:10:03) |