アタック・オブ・ザ・キラートマトのシネマレビュー、評価、クチコミ、感想です。

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アタック・オブ・ザ・キラートマト

[アタックオブザキラートマト]
Attack of the Killer Tomatoes!
1978年
平均点:2.79 / 10(Review 53人) (点数分布表示)
ホラーコメディシリーズもの
新規登録(不明)【シネマレビュー管理人】さん
タイトル情報更新(2013-01-06)【S&S】さん
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監督ジョン・デ・ベロ〔監督〕
キャストジョン・デ・ベロ〔監督〕(男優)
脚本ジョン・デ・ベロ〔監督〕
音楽ジョン・デ・ベロ〔監督〕(テーマ音楽)
製作ジョン・デ・ベロ〔監督〕
編集ジョン・デ・ベロ〔監督〕
あらすじ
ある日突然、トマトが人間を襲い始めた!・・・以上です
ネタバレは禁止していませんので
未見の方は注意願います!
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【クチコミ・感想】

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53.かつて、映像作品は神聖だった。どんなクズ映画だって作っている側は真剣そのものだった。エド・ウッドはシャレで『死霊の盆踊り』を製作した訳ではない(少なくとも酒代を儲けたかった)。石井輝男は遊びで『江戸川乱歩全集~恐怖奇形人間』を監督した訳ではない(彼はいつだって本気)。ハーシェル・ゴードン・ルイスは無為に『血の祝祭日』を撮った訳ではない(彼も生活がかかってた)。ラリー・ブキャナンは何の下心もなく『火星人地球大襲来』を企画したわけではない(あれはストリップ映画を撮るための口実)。若松孝二はドブに捨てるつもりで『天使の恍惚』を世に出した訳ではない(そのトンデモなさで評論界から睨まれはしたが)。etc,etc…。 だがしか~し! 70年代のある晴れた日の事(あくまで想像)である。我らがジョン・デ・ベロは映画を神聖だなんてこれっぽっちも思わなかった。創作行為が芸術だなんて、映画配給がビジネスだなんて、そんなセオリーぶったゴタクには耳も貸さなかった。代わりに、彼はかつてない手段で「映画」というメディアを処理した。ニヤニヤと笑いながら(あくまで想像)各地の大都会のパニックシーンをたった1カットで撮り上げ、ビーチでの凄惨なトメィトォ襲撃シーンは究極のリアリズムで挑む。彼はハリウッドが積み上げてきた伽藍の塔を、作中では事も無げに突き崩してしまった。 「ラクガキするな」と言われればデカい筆で大書してみたくなる。廊下だって走ってやりたい。みんながやらないのは、単に後ろ指をさされたくないからだ。だからオイラは今でも、こんなに楽しげに廊下を爆走する彼(あくまで想像だって)の姿に、分類不能のある種の感動と羨望を憶えるのだ。 こんな幸福な人物は滅多にいないと思う。 彼は世界で初めて、一点の曇りもない遊び心から、無為に、下心もなく、シャレで映画を作ってドブに捨てた。映画界にでっかくラクガキしたのだ。 
エスねこさん [ビデオ(字幕)] 8点(2006-05-19 20:11:20)(良:3票)
52.巷で噂のカルトムービー、アタック・オブ・ザ・キラートメィト!その世界へついに俺も足を踏み入れてしまいました。てっきり大マジメに「トマトが人を襲う」というキッチュかつアンニュイ、それでいてシュールなプロットでホラー映画を作っているのかと思いきや、ヤツらってばハナから最低映画のつもりで製作してやがります。それならばこっちは逆に大マジメに見てやろうじゃねーか。とは意気込んでみたものの、コイツは生半可な覚悟ではまともに戦える相手じゃありませんでした。何しろ本当にツマんない。どれくらいツマんないかと言えば、同じ野菜繋がりで「男はつらいよ・寅次郎サラダ記念日」のツマらなさを10とした場合に、このトマト映画は13くらいの勢いで襲ってきます。つまりそれほどに「男はつらいよ・寅次郎サラダ記念日」はツマんないんだよっていうお話だったワケなんですが、ちょっと話が脱線してきたようなのでそろそろ寝ようと思います。
コバ香具師さん 0点(2004-07-18 11:46:23)(良:1票)(笑:2票)
51.今日はプチトマトが一山120円と安かったんで、つまみながら見ました。おいしかった。
へろりうしオブトイジョイさん 0点(2004-06-20 04:29:30)(笑:2票)
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50.《ネタバレ》 テイスト的には1978年と言うよりも更に古のアメリカ製娯楽映画の感がありますね。現代の感覚から見てしまえば、面白くないしクダラナイし下品です。ただ、それでもコアなファンがいるからには意味があるのだろうと考えてみれば、矢張り時代背景とお国柄なんでしょうね。  思えば本作よりも予算がかかっていながらも本作よりずっと低俗極まりない作品は多々ある訳で、それは今の時代を生きる日本人である自分の価値観に照らし合わせているからこそそのように思える訳で、勿論同じ時代に生きる同じ日本人でも千差万別の価値観を持ち合わせていて当たり前、いわんや半世紀近く前の海の向こうの人々をや、ってな具合でこの作品の作り手がどんな思いで映画を撮ったかなんて少なくとも私には解りゃしません。近代アメリカ文化(サブカル含む)をちゃんと研究している訳じゃありませんから。なので、こういう作品は評価が難し過ぎます。私には切って捨てられない。  とグダグダと書いてしまいましたが、実は正直楽しめました。くだらないし時間の無駄だったけれど、観ている最中は楽しめてしまいました。歪んだ楽しみ方かも知れませんが。  なので最低点は付けられず、アイディアと主題歌を評価して4点献上します。ただし、シリーズの他の作品は観ないでしょう。その時間があったら他のZ級が観たいので。
タコ太(ぺいぺい)さん [インターネット(字幕)] 4点(2024-02-16 12:08:21)(良:2票)
49.これで五度目の観賞。そのときふと思ったのですが、これってト○タのCMみたい・・・でもCMのトマトのほうがいい出来ですが。「パッソキラキラ、キラートマト、パッソキラキラ、キラートマト~、パッソキラキラ、キラートマト~トマト最凶キラートマト~」ああ、あのフレーズが頭の中を・・・
シェリー・ジェリーさん 10点(2004-02-28 16:23:14)(笑:2票)
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48.《ネタバレ》 -Attack of the Killer Tomatoes!-“殺人トマト達の襲撃” 学生時代に買って隅々まで読んだ『ぴあシネマクラブ』という分厚い映画辞典で“CULT作品”として紹介されていたこの作品。短い紹介文として10行くらいの簡単なストーリーが書いてあったけど、ほぼそのまんまの内容だったわ。  最初のヒッチコックの鳥の紹介(いや、アレ観て当時の人は嘲笑したのか?)から、実際の鳥の襲撃(ホントか?)は話の切り出しとして面白かった。そしてリアルなヘリの墜落(実際の事故らしい)。トマトが人を襲うという不条理さはともかく、狭い会議室とか日本人博士(フジ・ノキタファ博士)が戦艦アリゾナの写真を落とすとか、当時のコメディ映画として及第点なんじゃないか?って思って観てた。 ダサいヒット曲『思春期の恋』って歌がトマトの弱点とか、結構良く出来てる。架空のヒット曲みたいだけど、今の日本だと『パプリカ』みたいな歌だろう。 どうしてこれが、CULTな最低映画なのか?…まぁ早い話、退屈なんだな。  古い話だけど、吉田戦車の『伝染るんです。』って不条理4コマ漫画があって、アレたぶん、当時のリアルタイムの日本人じゃないと笑えない、基礎として日本の習慣や生活が染み込んでないと笑えない漫画だと思う。このキラートマトもたぶん、きちんと理解するには当時のアメリカ人としての生活習慣がないと難しくて、もし説明を受けて理解は出来ても、それを面白いこととして笑えないのかも?って思えた。 『名犬ラッシーと飼い主(ティミー)のように♪』とか、本来の意味を伝える字幕の努力は素晴らしい。テッドの翻訳家は見習ってほしいものだ。  …まぁ、どう褒めたところで退屈な映画なんだけど。
K&Kさん [インターネット(字幕)] 1点(2021-11-14 19:03:16)(良:1票)
47.《ネタバレ》 トメイトゥ…
さん [インターネット(字幕)] 4点(2012-10-28 23:51:04)(笑:1票)
46.『こんなバカバカしいのが好きなんだろ?どうぞ0点つけてくれ』みたいな空気が漂ってる気がしました。正直腹立たしい。
SINさん [ビデオ(字幕)] 1点(2009-10-03 03:25:40)(笑:1票)
45.あらゆる意味でC級。いや、D級。むしろF級。トマトがまったく美味しそうですらない、救い様のないまさに駄目駄目映画。でもまあ「マーズアタック」の元ネタを探すために一度くらい見てみても悪くないような気がしないでもないような、そんな映画。
kiryuさん 0点(2004-09-18 02:49:38)(良:1票)
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44.こう言うチープでナンセンスな作品が悪いと言うわけではない。 それどころか、どちらかというと、その手の作品には興味がある方だ。 だが・・・。 これは、酷すぎる。観ていて退屈であるし、集中力が維持できない。ビデオをダビングして観たのだが、観始めるといつも、途中で睡魔が襲って眠ってしまい、5回目にしてやっとクライマックスまで見切ることができた。 チープさとバカバカしさは大いに買うが、もう観る気はしない。
あむさん 1点(2004-06-06 17:44:32)(良:1票)
43.この点数は、敬意と愛情を持ってつけました。だって、どう考えたって、スタッフはまともに評価してもらいたいなんて思ってないはず。初めて観た時は大笑いしましたよ~! 今のようにバカ映画ファンも少ない時代に、この作品の馬鹿馬鹿しさを共に出来る友人がいないことに涙したものです。
伊達邦彦さん 1点(2004-02-24 02:20:19)(良:1票)
42.どういう感覚をもったらこのようなバカ映画をつくれるのだろうwまあ嫌いじゃないけど1点。
とまさん 1点(2003-12-20 21:50:10)(笑:1票)
41.あたぁ~~く♪おぶざ♪きらぁ~とめぇ~いとぉ♪
(*´▽`*)ゎぃさん 2点(2003-12-13 16:48:14)(笑:1票)
40.「おバカ映画を見るのはわたしの使命」と思って見ていますが、やっぱり辛かった・・・。でも、嫌いじゃないです。こういう作品。
カズゥー柔術さん 1点(2003-09-02 17:28:37)(笑:1票)
39.どうしようもないほどバカで、死ぬほど低予算な映画。不思議なのは、アメリカでこの映画がカルト作品になった事だ。こんな程度の作品で、カルトになってしまうとは、アメリカもバカである。
Americanさん 0点(2003-04-07 12:35:00)(良:1票)
38.もう駄目。
M・R・サイケデリコンさん 1点(2003-02-23 14:18:30)(笑:1票)
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37.究極のアホって言うのは、実はさめていて自分を狂っているように見せないと思う。ただ、静かに相手をむかつかせ続ける。 そんな気がする。そう考えれば、シベリア超特急とキラーオブザトマトの架け橋ができる。 ただ現代人からしたら、本当は尊敬できる人種よ。この人たち。
セクシーさん 0点(2003-02-11 03:18:41)(笑:1票)
36.今冷蔵庫に、ちょっと忘れてたトマトがあります。やばい。冷蔵庫が開けられない(涙)。大大大好きなので、確信犯的映像に敬意を表して1点。それでもあげすぎだって。
さかなゲノムさん 1点(2002-06-16 01:23:09)(笑:1票)
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35.トマトが人間を襲う、という、意味はよくわからんけれど意図はわからんでもない(いや逆か?)このネタで、どうしてここまでオハナシが迷走してしまうのか、が不思議な映画。パニック映画のようで、ギャグ映画のようで、戦争映画のようで、でも実はスパイ映画。のようで、多分、どれでもない。強いて言えば、トマト映画。なんだそりゃ。 と思ってこちらも見てる訳で、ムダに長い「トマトの出てこない時間帯」を、我々はどういう気持ちで画面に向かえばいいのやら。 いや、トマトが出てきたところで、トマトに襲われると何が起こるのか、トマトの何が恐ろしいのか、全くワカラン訳で。そういう一番肝心なところについて何も語らない、というハートの強さには、恐れ入ります。マーズアタックの原点、などと言ってみたところで、その点ではマーズアタックとは永久に埋まらない差異があります。 恐るべきはこの無分別。 随所に挟まるギャグもお寒いものばかり、なのに笑ってしまう自分がだんだん、信じられなくなってくる。 それにしても、不味そうなトマトばかり出てきますな。
鱗歌さん [インターネット(字幕)] 7点(2021-03-26 23:14:42)
34.《ネタバレ》 チャチなつくりを含めた全てが計算されたウケ狙いだが、悉く完全にスベっており、極めてお寒い作品。途中からはよく分からない展開も多く、観るのが苦痛でしかない。
Yuki2Invyさん [インターネット(字幕)] 1点(2019-11-19 20:56:40)
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【点数情報】

Review人数 53人
平均点数 2.79点
01120.75%
11630.19%
2815.09%
311.89%
4611.32%
511.89%
600.00%
747.55%
823.77%
900.00%
1047.55%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 6.00点 Review1人
2 ストーリー評価 3.00点 Review3人
3 鑑賞後の後味 3.66点 Review3人
4 音楽評価 4.00点 Review3人
5 感泣評価 0.00点 Review1人
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