ミセス・ノイズィのシネマレビュー、評価、クチコミ、感想です。

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ミセス・ノイズィ

[ミセスノイズィ]
2019年上映時間:106分
平均点:7.50 / 10(Review 2人) (点数分布表示)
公開開始日(2020-12-04)
サスペンスコメディ
新規登録(2022-05-04)【なにわ君】さん
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キャスト篠原ゆき子(女優)吉岡真紀
新津ちせ(女優)吉岡菜子
洞口依子(女優)
田中要次(男優)
風祭ゆき(女優)
脚本加藤正人(脚本監修)
プロデューサー鍋島壽夫(エグゼクティブプロデューサー)
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【クチコミ・感想】

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2.《ネタバレ》 元ネタは当時世間を賑わせた通称『騒音おばさん』。「引っ越せ、引っ越せ、さっさと引っ越せ、しばくぞー」とリズミカルかつパワフルに布団を叩く姿はインパクト絶大で、ワイドショーネタに疎かった私のような者でもハッキリと記憶しています。ただ、詳細については承知しておらず、こんな隣人がいたらたまったもんじゃないなと感じた程度の話。言い方は悪いですが、人面魚やアザラシのタマちゃんと大差ない、暇潰しとして消費されるネタキャラの一つに近い感覚だった気がします。 さて、センセーショナルなパッケージとは裏腹に、ドラマとしては実に丁寧に作られており感心しました。加害者、被害者、それぞれの視点で捉える事象。同じ意味の台詞でも言い方一つで印象が大きく変わりました。まさに『ミステリと言う勿れ』の整くんの持論「事実は一つでも真実はその人の数だけある」のとおり。改めて「一方を聞いて沙汰するな」を肝に銘じた次第です。結末は些か綺麗にまとめ過ぎかもしれませんが、心から反省した者へのセカンドチャンスは大歓迎であります。また元ネタの当事者が存命ゆえ双方に配慮する必要があったかもしれません。 最後にひとつだけ。これは実際にあった事件に着想を得た完全フィクションであるということ。実際の『騒音おばさん』事件の真相とは無関係です。ネット上では嘘やデマを含む様々な情報が散乱しており、その中から事実のみを抽出するのは不可能です。極論すれば裁判結果でさえも「事実らしきもの」でしかありません。数多くの情報を得やすくなった現代、私たちは以前より事実に近づけるようになったのでしょうか。結局は自分次第かと。信じられる自分でいられるように、でも自分を信じすぎないように。
目隠シストさん [インターネット(邦画)] 8点(2022-05-14 16:46:16)
1.《ネタバレ》 騒音おばさん、炎上商法ってゆうワードでデコレーションした小粒だけと中々の良作でした。偏見とか、ボタンの掛け違いとかってゆうお話自体は目新しくないんだけど、演技とか演出がうまくて、結構グッときました。誰だって、色々あるんすよ。ナニ様だって色々背負ってるんすよ。そんな気分になれました。
なにわ君さん [インターネット(邦画)] 7点(2022-05-05 00:04:43)
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【点数情報】

Review人数 2人
平均点数 7.50点
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100.00%
200.00%
300.00%
400.00%
500.00%
600.00%
7150.00%
8150.00%
900.00%
1000.00%

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