道化師の夜のシネマレビュー、評価、クチコミ、感想です。

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道化師の夜

[ドウケシノヨル]
Sawdust and Tinsel
(Gycklarnas afton)
1953年スウェーデン上映時間:92分
平均点:6.50 / 10(Review 2人) (点数分布表示)
公開開始日(1965-06-25)
ドラマモノクロ映画
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タイトル情報更新(2024-09-08)【にじばぶ】さん
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監督イングマール・ベルイマン
キャストハリエット・アンデルセン(女優)アンナ
グンナール・ビョルンストランド(男優)
脚本イングマール・ベルイマン
撮影スヴェン・ニクヴィスト
配給東宝東和
ATG
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【クチコミ・感想】

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2.《ネタバレ》 屈辱的なことや嫌なことがあっても生きていかなければならない。 この世は上手くいかないことも多いし生きてるのが嫌になることも多いが、それでもなお人生は続いていく。  大変な人生だけど、決して自死などは選ばず、タフに生きていけ。 イングマール・ベルイマンからのそんなメッセージを感じる作品。 言ってみれば本作は人生の応援歌そのものだ。  ハリエット・アンデルセンの弾ける健康美がモノクロの映像世界で躍動していた。 目に焼きついて離れない。
にじばぶさん [インターネット(字幕)] 7点(2024-09-06 13:41:47)
1.1950年代のグンナール・フィッシェルと組んでいた頃のイングマール・ベルイマン監督の作品は画が保守的でつまらないと思ってるのですが、スヴェン・ニクヴィストと初めて組んだこの作品は冒頭からバッチリですね。なぜ処女の泉まで再度組むことがなかったのか不思議なぐらいですが、この作品は興行的に大赤字だったみたいなので映像が斬新すぎたと判断されたのでしょうか(笑)。道化師が主人公のためどうしてもフェデリコ・フェリーニ監督の道と印象が被るのですが、あちらと異なり女性が決して男の犠牲になろうとしない辺りが作家性の違いですね。演劇の監督に侮辱される場面は映画監督という当時は賤業に近いものに携わっていたという監督の自虐でしょうか。雨の表現やクライマックスが男同士の決闘である点は黒澤明監督の羅生門からの影響が伺えます。冒頭の回想シーンでの大砲のカットバックは男根の暗喩という演出であることがあからさますぎてあまり好きではないですね。話は重苦しい割に後の作品ほど深いテーマはなく通俗的なメロドラマに近づいてしまっているとも感じます。
Сакурай Тосиоさん [インターネット(字幕)] 6点(2023-08-26 23:21:49)
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【点数情報】

Review人数 2人
平均点数 6.50点
000.00%
100.00%
200.00%
300.00%
400.00%
500.00%
6150.00%
7150.00%
800.00%
900.00%
1000.00%

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