75.いや、おもしろかった~イギリス製エログロコメディですね。ヒューはハマってるし、彼の友人たちがよいです。イギリスの特にラブコメは恋人の前に友だちありきなのね。その様々な友人たちの様々な事情、個性が作品のスパイス、奥行きになっていますね。ただし、アンディ・マクダウェルのキャラには共感しません!このタイプは完全に女を敵にまわす女ね。クリスティン・スコット・トーマス曰く「アメリカ人よ、ただの尻軽女よ」まさにこれね。徹底的に頭でものを考えないで行動するアメリカ女という描写だったわね。そんな女にひとめ惚れして振り回されるヒューはイギリス男の欠点を総合した男を演じたように思いました。そうだとするとこの作品は相当辛らつね。でもアンディでは軽いアメリカ女の雰囲気は出ないわね。しかし最後までジョークのキツイ作品でした。結婚式、葬式両方のスピーチでもブラックジョークが冴えている。実際、イギリスでは葬式でもジョークが許される、歓迎されるお国柄と聞いたことがあります。ウィットに富む大人の国だからこそなのね。ラストはチャールズ皇太子まで引っ張り出されてましたな。隣にはクリスティン・スコット・トーマスだったけど、ほんとはカミラにしたかったんじゃないの?ダイアナは人気者ですからね「あんた、ダイアナと結婚したんでしょ?それなのにどーゆーつもり?」 って具合。そういやヒューの役名はチャールズね。ウ~ン、意味深な作品です。 【envy】さん 8点(2004-01-04 14:18:27) (良:2票) |
74.友達が強引にビデオ借りて来て、勝手に部屋に上がり込み、許可もしてもいないのに勝手にデッキに差込んで見出した。散々、この映画は素晴らしいと語り続けるウンチク野郎。まあ良いかと一緒に見たが、とにかくこの映画難しい。恋愛論を永遠と語り続けている・・・で、横を見たら、ウンチク野郎がいびきをかいて寝ていた・・・ 【☆】さん 4点(2001-02-03 23:21:59) (笑:2票) |
《改行表示》73.結婚の話で一応ハッピーエンドなのに、「ラブアクチュアリー」なんかと違って見た後のシアワセ感がない。 なぜ?とモヤモヤしたのがエンヴィさんのレビューで納得。 そうですよねぇ、なんかシニカル。アメリカに対する皮肉っぽさはいいけれど、あのヒロインじゃ共感しにくい。 しかもアンディはどう見てもいい人顔でミスマッチだし、、 第一なぜアメリカ人の彼女がいつもイギリスまで結婚式にやってきてたのかがわからない。(誰かの友人?) 彼女が結婚した経緯も、ヒューが結婚を決めた経緯もよくわからない。 いろんな「?」が先立ってしまって話にも乗りきれない。 【キリコ】さん 5点(2004-06-20 22:55:32) (良:1票) |
《改行表示》72.アンディが記憶力のよさを披露する例のシーンに強烈なショックを受けたのだが、勇気のない私は話が話だけに身内や数少ない女友達に「女ってそういうもの?」と聞くわけにもいかず悶々とした日々が続いていた。だが、悪友によると、キャバクラでこの映画の展開をひとくさり説明してから「アメリカの女性って全員のことを事細かに覚えているみたいなんだけど、日本の女性はどうかな?」とあくまで「一般論」として聞きまくったところ、驚いたことに十中八九「個別論」が返って来るのだそうだ。しかも豊富に。その意味で楽しい時間を過ごすために、とっても「実用性」の高い映画だと激賞していた。エッ、そこのアナタ、もしかして悪友じゃなくてオマエだろうと思ってます?いいえ、英国国教会に誓ってそんなことは。ワタクシメの感想はイギリスのコメディは冗談がキツクて最高というごくごく平々凡々なものでして、ビデオレンタル代だけで済むのであればけっしてこの映画はお金のムダ使いということには、、、。 【南浦和で笑う三波】さん 8点(2004-01-28 15:22:33) (笑:1票) |
《改行表示》71.私自身どちらかというと晩婚だったせいか、わかりますねー、カナシイけど。 「4挙式以外」のカップリングや人柄を、美しくさわやかに描いてたのが、とても意味を持ってますよね。 ☆英国人自慢(米国人への皮肉ともとれるが…)と、素直なホンネの混ざり方が良い。//(04/6/28)↑まったくウソです、わかりませんでした。見かけ(?)に寄らず平凡に生きてきたので、この映画に出てくる人たちにはアングリでした。あとで読むと情けなくなるので、もう今後レビューで見栄を張らないように決心しました。 【かーすけ】さん 6点(2003-10-09 09:37:52) (笑:1票) |
70.モラルうんぬんというより、現代人の一面を皮肉と愛を込めてスケッチしたカリアチュアとして、出色の作品じゃないでしょうか。この映画に出てくる登場人物のきっと誰かに、「ああ、こういう奴っているいる!」と思いあたるフシがあるのでは。そういうぼくたちの”隣人”たる群像劇が、これまたちょっぴりの皮肉と愛を込めて描かれるあたり、イギリス映画の良さだなあ。4つのウエディング以上に、1つのフューネラルの方が心に残る構成も、実に巧いです。 【やましんの巻】さん 9点(2003-05-31 12:00:50) (良:1票) |
69.面白くないわけじゃないけど、あなたが何人目(31番目だっだか)の会話で、自分はひいてしまった。先進国とかの問題ではなくて、個人の性的感覚の差では。やっぱり感覚がルーズなのは嫌いです。 【中野】さん 3点(2003-03-30 15:37:58) (良:1票) |
《改行表示》68.《ネタバレ》 結婚式が映画の冒頭にてくる映画は多い。 「ディアハンター」「ゴッドファーザー」「悪い奴ほどよく眠る」等々 しかし全編、結婚式のシーンという面白い着眼点。 皆さん、お盛んなんですね~~ 結局、モテ過ぎの男女が結婚という選択肢をとらず、 「結婚」するという話。 エンディングの皆のその後が描かれてるときの マクダゥエルの素直な表情が良かった。 【トント】さん [ビデオ(字幕)] 6点(2020-06-01 10:12:31) |
《改行表示》67.《ネタバレ》 あーびっくりした。ウェディングにうっとりするロマコメなんかじゃなかった。こりゃイギリス一流のブラックジョークなのだね。だけども、「あー、あるある。わかるなー」と膝を打つ共感性が無いと成り立たないんじゃないのかなブラックジョークてのは。「貞操観念」というものがあるわが国においてはキャリーという女性は文化差異の喫水線を超えちゃってる。ちっとも笑えん。寝た男の数を「ダイアナ以上マドンナ以下」つってるけど、マドンナに失礼になんないのか。お前さん知ってんのか。 キャリーに共感は全然無理だが、H・グラントにはできる、というわけでもない。でもこの人は毎度毎度こういう優柔不断不誠実キャラを何作もこなしているので、今作も水の如くなじんでいるのだった。怖いぐらいぴったりだ。 【tottoko】さん [CS・衛星(字幕)] 5点(2014-09-24 23:33:17) |
《改行表示》66.《ネタバレ》 ○話も主人公も魅力がないな。ヒュー・グラントはもっとライトなラブコメの主人公じゃないと。○マルコム・マクドウェルは何とも言えない色気と可愛さがあり、これは惚れても仕方ない。 【TOSHI】さん [CS・衛星(字幕)] 4点(2014-06-02 22:20:46) |
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65.《ネタバレ》 ヒュー・グラントが笑ってしまうほどダメ人間で笑った。全てに対して受け身で誰かしらの提示した条件を選択し続ける。最終的には似たような周りを振り回す女性と結婚するというなんつーか納得もできる映画でした。毎回結婚式や葬儀で顔合わせすぎな事に疑問を一言くらい言えばいいのに。違和感。公開当時すげー映画のミュージック・ビデオをよく見たが人気の理由がわからん。当時見たらラブコメ全否定人間になったと思う。歳取ってから見てよかった。 【reitengo】さん [DVD(字幕)] 4点(2013-06-30 22:05:53) |
64.ラブコメというジャンルは基本的に主役の男女が結ばれてハッピーエンドであってほしいし、その結末が冒頭からミエミエでも構いません。しかし本作も結末は冒頭の結婚式で予測はつくものの、終盤の展開からあのハッピーエンド?を見せられても共感できませんでした。それなりに笑える箇所はありましたが・・・。 【とらや】さん [DVD(字幕)] 2点(2012-04-15 00:11:52) |
63.《ネタバレ》 原題は「4つの結婚式と1つの葬式」と、せっかく興味を引くようになってるんだけど。とにかく労働の匂いが全然しないのに、リアリティが出るのはイギリスの風土のすごさ。「ハレ」の場の話だけで、一本の映画が成立しちゃう。人間関係の描きかた、とりわけ前半のうまさはじっくり堪能。仲間うちのいい感じに満ちた。だから下手すると退嬰的になってしまう話なんだが、どこか溺れていない・距離を保っているのが、英国映画の紳士ぶりなとこ。ラストの稲妻の一閃は、恋を語るのか、不安を語るのか。面白かったんだけど、ヒロインのアンディ・マクダウェルって、あんまり喜劇向きじゃないのよね。どこか神経症的なところがあって。あるいはイギリス人から見たアメリカ女性って、こういう感じなのだろうか。ずっと黒を着てたフィオナは、オレンジを着、ラストでとんでもない人と結ばれる。こういうギャグ、日本じゃできない(単にやろうとしないだけか)のが悲しい。 【なんのかんの】さん [映画館(字幕)] 7点(2010-08-18 09:52:59) |
62.うわ、なに、この映画。タイトルをそのまま映像にしただけじゃん。人物は薄っぺらだし、起伏もない。どこで笑うのって感じ。2時間無駄にした。 【satoshi】さん [地上波(字幕)] 0点(2009-12-01 13:01:09) |
《改行表示》61.《ネタバレ》 メインの男女二人をどう理解すればいいのでしょうか?一番可哀そうなのが、チャールズに告白したフィオナ。最後は、そっぽ向いたチャールズ皇太子とスナップ写真でくっつけられているんだから。これで笑うイギリス人の感性を疑います。 おめでたい「クソ煮込みうどん」映画です。 【クロエ】さん [DVD(字幕)] 1点(2009-07-30 18:08:32) |
《改行表示》60.《ネタバレ》 自分が苦手とするアンディマクダウェル。それを差し引いてもこの話はいただけない。 そもそも最初からくっつけるつもりで作ったのかも疑わしい。それぐらい最後はとってつけた様なハッピーエンドだった。主人公の選択で言えば自分ならフィオナと結婚する。妥当・逃げと言われても関係ない。あれだけ長い間想われて気持ちを告げられた。気持ちに応えて彼女を幸せにするのも愛の形。と、『101回目のプロポーズ』のファンである自分は思います。 【オニール大佐】さん [DVD(字幕)] 3点(2009-02-11 20:20:12) |
59.なんとも予定調和なラストがいただけない。キャラクターが好きだっただけに、もう少しですね。アンディ・マクダウェルが魅力的に感じなかったのもありますね。ほかの作品では好きなんですけど…。 【色鉛筆】さん [DVD(字幕)] 6点(2008-12-08 07:29:21) |
58.R・カーティス独特の笑いのセンスは、とても好きなんです。ただ、この映画でのA・マクダウェルが好きになれなくて、心底楽しむことができません。だって、尻軽女にしか見えないんですもの。 【shoukan】さん [DVD(字幕)] 5点(2008-08-23 19:54:47) |
57.《ネタバレ》 なんだか全然面白くなかったんですけど!毎回々々結婚式のシーンを見せられた挙句自分の結婚式で、結婚相手を“愛してません”って・・・そりゃあんまりだろ~。てか、アメリカ女がおじいさんと結婚するとなった時点で奪うくらいのシュチエーション作れよ!アメリカ女もおんなじ過ちを繰り返すだけのアホ女じゃん!なんか観ていてバカバカしくなった。 【みんてん】さん [DVD(字幕)] 3点(2008-05-14 14:31:57) |
《改行表示》56.《ネタバレ》 14年を経てようやく鑑賞に至りました。なかなかきついジョークの効いたラブコメでおもしろかったです。しかし共感できる部分はまったく有りませんね~。 アンディマクダウェルはよくこんな女の役を引き受けたもんです。 結婚式で知り合ったその日にヒューを誘いベッドイン、婚約者のおじいちゃんを紹介しておきながら又してもヒューをベッドへ。その男へ堂々と結婚式の招待状を送り付ける。そしてヒューにはお決まりですが、こんな女でも惚れてしまい振り回されるという・・・。 まぁコメディですからおもしろおかしく見れれば良しですが。 細部がしっかり作り込まれているところはすごくいいです。 私はチャールズと耳が聞こえない弟との絡みが好き(^_^;)おもろ過ぎ。 脇役を単なる脇役だけに収めない細かい設定はノッティングヒルの恋人とも 通じる部分があって作品としての質はなかなか高いと思いました。 しかし重ねて言いますが共感できる部分はございません! 【MK】さん [CS・衛星(字幕)] 7点(2008-03-08 22:15:13) |