ダウンヒルのシネマレビュー、評価、クチコミ、感想です。
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(レビュー・クチコミ)
ダウンヒル
[ダウンヒル]
(下り坂(衛星))
Downhill
(When Boys Leave Home[米])
1927年
【
英
】
上映時間:82分
平均点:
7.00
/
10
点
(Review 2人)
(点数分布表示)
(
ドラマ
・
サイレント
・
モノクロ映画
・
戯曲(舞台劇)の映画化
)
新規登録(2003-07-21)【
シネマレビュー管理人
】さん
タイトル情報更新(2008-08-26)【
+
】さん
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監督
アルフレッド・ヒッチコック
キャスト
イアン・ハンター
(男優)
アーチー
原作
コンスタンス・コリアー
(オリジナル戯曲の脚本)
脚本
エリオット・スタナード
(潤色)
撮影
クロード・L・マクドネル
製作
マイケル・バルコン
あらすじ
文武両道のエリート学生だったロディは、遊びに行った飲み屋のホステスに因縁をつけられ、学校を退学になってしまう。 実家に戻ったものの、厳格な父親は退学という事実を許すことができず、ロディは一人家を出る。その後ロディはダウンヒルを味わうことになり…
【
にじばぶ
】さん(2024-10-22)
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2.
《ネタバレ》
文武両道のエリート学生だったロディは、遊びに行った飲み屋のホステスに因縁をつけられ、学校を退学になってしまう。
実家に戻ったものの、厳格な父親は退学という事実を許すことができず、ロディは一人家を出る。
その後、あぶく銭の大金を手に入れ有名女優と結婚することになるが、浪費の激しい妻にお金を溶かされ離婚。
無一文になって場末のダンスホールに辿り着く。
という転落の物語で、それがダウンヒル(下り坂)という題名の由来になっている。
あぶく銭はすぐ底をつき、金が無くなると周りから人がいなくなり野垂れ死にするという、厳しい世の現実を教えてくれる作品。
同時に「捨てる神あれば拾う神あり」も最後に教えてくれるのが深い。
(以下、個人的な自己満足メモ)
本作の鑑賞をもって、把握できている範囲でアルフレッド・ヒッチコック監督作品をコンプリートできたかと思う。
実にその数56本に及ぶ。
最後は中古DVDを購入してまで力技で達成した。
ここまで20年を要する険しく長い道のりだった。
達成できた先に何かあるかと聞かれれば、特に何も無いが、とにかく達成できて嬉しい。
【
にじばぶ
】
さん
[DVD(字幕)]
6点
(2024-10-22 13:42:17)
《改行表示》
1.
この作品に登場する階段も、エスカレーターも、エレベーターも大半は下降の為のもの。
意識朦朧状態の主人公(アイヴァー・ノヴェロ)が、マルセイユからロンドンへと向かう
船のステップを肩を支えられながら船室へと降りていく。
階段を降りる主人公の下向き主観ショットとして撮られた、難儀な移動撮影。
その少しぎこちない揺れが、精神不安定の主人公とシンクロしあって生々しい。
レコード盤の回転運動と二重写しになりながら迫る彼の妄想。
町をほぼ無意識に彷徨う彼の主観ショットを幾重にもオーヴァーラップさせる
テクニックも、街の情景の生々しさもあって決してあざとさを感じさせない。
背もたれの深い椅子によって手前と奥の人物が互いに見えないといった、
縦の構図の活用によって生まれるちょっとしたサスペンスの面白さ。
強いライトを利用した印象的な画づくりなど、他にも見所は数多い。
【
ユーカラ
】
さん
[DVD(字幕)]
8点
(2013-03-23 04:27:00)
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【点数情報】
Review人数
2人
平均点数
7.00点
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1
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2
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4
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