2. 原作の大ファンとしては、色々不満が残るもののとりあえず最低限は表現できてるかな。特に、主人公によって演奏されるクラッシック曲は文字では表現できないものだから。「亡き王女のためのパヴァーヌ」、胸にしみます。
岡本綾の美少女ぶりも、今となっては貴重ですね。
ただ、野球部の少年役を演じた俳優、色々調べても出演作これ一本で全くどういう人か分からないんだけど……… ものすごい棒w アイドル女優のファンやっててちょっとやそっとの下手さは感じもしないんだけれど、とにかく凄い。
ここまで凄いと、どういう経緯で選ばれたどういう人なのか是非知りたいんだけれど、今のところ不明です。
平成22年8月29日追記
何人かの方のお教えを頂いて、調べることができました。まったく俳優経験のない野球少年で、数年後には実際に甲子園に出てるそうです。
監督は「本物」が演じることの力強さみたいなものを自画自賛してるみたいですが、何だかなあ。最低限度の自然な台詞回しは、映像作品には絶対不可欠でかかせないものと思うんですが。芝居気といものが全く感じられないんですよ。
本物だしときゃ迫力がでるという発想には疑問を感じます。推理物で殺人者を出さなきゃならなくなったらどうするんだろ、この人w
本当に大好きな原作なんで適正なキャストでのリメイクを希望します。