刑事コロンボ/死の方程式<TVM>のシネマレビュー、評価、クチコミ、感想です。

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刑事コロンボ/死の方程式<TVM>

[ケイジコロンボシノホウテイシキ]
Columbo: Short Fuse
1971年上映時間:75分
平均点:6.00 / 10(Review 30人) (点数分布表示)
サスペンスTV映画シリーズもの犯罪ものミステリー刑事もの
新規登録(2003-10-16)【へちょちょ】さん
タイトル情報更新(2024-03-24)【イニシャルK】さん
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監督エドワード・M・エイブロムズ
助監督ケヴィン・ドネリー〔助監督〕
演出左近允洋(日本語吹き替え版)
伊達康将(日本語吹き替え版追加録音)
キャストピーター・フォーク(男優)コロンボ
ロディ・マクドウォール(男優)ロジャー・スタンフォード
アイダ・ルピノ(女優)ドリス・バックナー
アン・フランシス(女優)ヴァレリー・ビショップ
ジェームズ・グレゴリー(男優)デヴィッド・L・バックナー
ウィリアム・ウィンダム(男優)ローガン副社長
ルー・ブラウン〔男優・1925年生〕(男優)ファレル刑事
エディ・クィラン(男優)ファーガソン(自動車整備士)
ジェイソン・ウィングリーン(男優)警官
ローレンス・クック〔男優・1930年生〕(男優)クインシー(クレジット上はマーフィー)
スチュアート・ニスベット〔男優・1934年生〕(男優)男性社員
ロザリンド・マイルズ(女優)ナンシー(副社長秘書)
アネット・モーレン(女優)女性社員
スティーヴ・グレイヴァース(男優)制服警官(事件現場付近を案内)
ジム・ニューマーカー(男優)私服警官
小池朝雄コロンボ(日本語吹き替え版)
銀河万丈コロンボ(日本語吹き替え版追加録音)
野沢那智ロジャー・スタンフォード(日本語吹き替え版)
大木民夫デヴィッド・L・バックナー(日本語吹き替え版)
麻生美代子ドリス・バックナー(日本語吹き替え版)
翠準子ヴァレリー・ビショップ(日本語吹き替え版)
飯塚昭三クインシー(日本語吹き替え版)
たてかべ和也ファーガソン(日本語吹き替え版)
加藤治ファレル刑事(日本語吹き替え版)
寺島幹夫室長(日本語吹き替え版)
原作リチャード・レヴィンソン(キャラクター創造)
ウィリアム・リンク(キャラクター創造)
ジャクソン・ギリス(原案)
レスター・パイン(原案)
ティナ・パイン(原案)
スティーヴン・ボチコ(ストーリー・エディター)
脚本ジャクソン・ギリス
音楽ギル・メレ
撮影ハリー・L・ウルフ
製作リチャード・レヴィンソン
ウィリアム・リンク
制作東北新社(日本語版制作【追加録音】)
特撮アルバート・ホイットロック(特殊効果)
美術アーチー・J・ベーコン(美術監督)
ウェイン・フィッツジェラルド(タイトル・デザイン)
チャールズ・S・トンプソン(セット装飾)
衣装バートン・ミラー
編集ジョン・カウフマン・Jr.
録音メルヴィン・M・メトカーフ・Sr.
字幕翻訳岸田恵子
日本語翻訳岸田恵子(日本語吹き替え版追加録音)
ネタバレは禁止していませんので
未見の方は注意願います!
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【クチコミ・感想】

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12
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30.《ネタバレ》 どんなに周到な犯行計画を立てていても、それを犯行後まで平常心で貫けるかが犯人にとっては最大の課題なわけ。コロンボという刑事が優れているのは、犯行後の犯人が垣間見せる一瞬のスキを見逃さないことだと思う。スキがスキを呼び、犯人は自らを追い込んでいくのだ。それが、このコロンボシリーズの醍醐味だろう。 ラスト、ゴンドラに乗り込んだ時点で、犯人が自白に追い込まれることは明白だが、そのある種の予定調和がたまらないのだ。 ちなみに英語に明るくなくて知らなかったのだけれど、原題の“short fuse”とは“短気”“かんしゃく”という意味で、犯人の性格を表している。それと同時に、“fuse”は爆薬の“導火線”“信管”という意味だそうで、非常に巧いタイトルだと思う。
鉄腕麗人さん [DVD(吹替)] 7点(2005-11-21 11:30:11)(良:2票)
29.《ネタバレ》 暗室の赤い光の中で爆弾を作るオープニング。軽い感じのBGMの中で行われる殺人事件のシーンなど、印象的。軽薄でありながら、恋人すらも事件隠蔽に使う悪党を、ロープウエーの中でたたみかける演出は、極めてコロンボ的。好きな作品です。
なたねさん [地上波(吹替)] 8点(2010-02-14 10:53:51)(良:1票)
28.《ネタバレ》 コロンボが良く偶然にしては揃いすぎてるみたいなことを言いますがこの作品はヒドイです。車からわざわざ電話をかけ、留守電に長々と話をし、その中で始めて葉巻が無いことに気づき、葉巻を吸うこの模様が一部始終録音されている。それを聞きながら犯人が時間を気にしながらタイムを計る。しかも現場は人気の無いあんな渓谷でって、こんな設定ありえないでしょう(笑)。ロープウェイの追い込みシーンが良いだけにもったいないです。 あと【STING大好き】さんの追い込み方もコロンボ級ですな(笑)
亜流派 十五郎さん 2点(2004-03-21 21:58:22)(笑:1票)
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27.被害者の乗車シーンでの、BGMの入れ方が、後のサスペンスフルなシーンへの伏線になっていて、上手い。コロンボの仕掛も鮮やかな 方でしょう。
代書屋さん [インターネット(字幕)] 7点(2021-03-08 18:42:40)
26.黙っていたらいいのに、自分を早く安全圏に置きたくて喋りまくって自滅する犯人の典型ですね。弁護士資格持ってるとはとても思えません。ロープウェイでの仕掛けはお見事。こういう見どころが毎回ラストにあるから、このシリーズは好きです。
次郎丸三郎さん [DVD(吹替)] 6点(2020-05-09 23:27:19)
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25.先日某チャンネルで本作と「もう一つの鍵」と、2本続けて放送されていました。 このシリーズも作品数が多いので面白いもの、つまらなかったものと色々ですが、 この2本を続けて見て改めて思ったのは犯人にもある程度の人間力が無いと面白くないということです。 本作の犯人は相当なインテリで、かつ大きな会社の社長の甥で次期社長と目されている男。 しかしチャラすぎ、軽すぎ。言動があまりにも浅はかで警部の相手として弱すぎです。 ロープウェーで犯人がまんまと警部の計算通りに尻尾を出すラストは面白かったですが、 本作も「もう1つの鍵」と同じく警部にとっては楽な事件でったでしょう。 もうちょっと警部に苦労させてくれないと作品としては面白くないですね。
とらやさん [CS・衛星(吹替)] 4点(2016-11-05 00:38:57)
24.《ネタバレ》 今回の犯人は化学エンジニアで、冒頭暗室で爆弾を作るシーンはなかなか期待させられるものがあるのだが、ロディ・マクドウォール扮する犯人の性格が子供じみていて犯行後も挙動不審な態度や行動をとるので、倒叙形式でなくても犯人は見ていてすぐに分かるような感じなのがちょっと残念。でも、頭のいい化学エンジニアの犯人の性格が子供じみているという設定は面白かった。「猿の惑星」で彼が演じたコーネリアスの吹き替えといえば山田康雄というイメージがあるのだが、本作では野沢那智が吹き替えを演じている。その吹き替えもテンションが高く、「汚れた超能力」でも犯人の吹き替えを演じていたが、それ以上にハマっていて、それが今回の犯人 ロジャーのキャラクターをより強烈なものにしていて(本人は少々やりすぎたと言ってたみたいだけど。)、話としては正直それほど面白いものではないのだが、このおかげでロジャーはとても個性的で印象に残る犯人になっていて、彼を見ているだけでも楽しい。(原語版だと印象がまた違うのだろうけどどんな感じなんだろう?)このシリーズ多くの作品でコロンボは高所恐怖症というのが強調されているが、ラストで動いているロープウェイの中で犯人を罠にはめていたのがそれだけに印象的だ。すべてを看破されたあとのロジャーの高笑いも余韻を残す終わり方でけっこう好きなエンディングだった。しかし、コロンボとロジャーの対決はだいぶ物足りず、もう少し見どころが欲しかった。
イニシャルKさん [CS・衛星(吹替)] 6点(2014-10-25 15:28:24)
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23.《ネタバレ》 軽いノリな犯人が、軽くキョドって目をつけられ、大いにアセって捕まりました、で、最後は高笑い。 犯人のキャラクターが良かったから最後まで観れたけど、ミステリーとしてはネタが弱かったです。 
ろにまささん [CS・衛星(吹替)] 5点(2013-11-21 07:02:41)
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22.《ネタバレ》 野沢那智さんの吹き替えが印象的でしたが、最初のクレジットでロディ・マクドウォールって出て、誰だっけって一瞬思ったけど、「猿の惑星」のコーネリアスだって、すぐ思い出しました。 殺された被害者が、よりによって留守電に葉巻の話をして、その時に腕時計ばかり気にする犯人の仕草が、ワザとらしく、それだけで今回のエピソード、ついていけませんでした。 完全犯罪でもなければ、犯人の行動や言動も、不自然に思えました。 ラストの葉巻に関しても、コロンボの罠だということは観ていてすぐわかってしまったので、犯人が焦る仕草も白けてしまいました。
クロエさん [CS・衛星(吹替)] 5点(2013-11-11 07:03:27)
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21.《ネタバレ》 犯行手口としては粗いけど、犯人のお調子者キャラがいいので十分楽しめる。 野沢那智の吹替えも軽くて役にハマっている。 ロジャーは警察にはいくらでも知り合いがいるのに交番に電話してこんな冴えない刑事を呼ぶことはなかったのにという意図で叔母にチクリと苦言を呈するが、叔母は署長に選り抜きの刑事を回してくれと頼んでいた。 黄門様ではないけれど、コロンボを見くびっている目が印籠を見せられたように変わるシーンが実に楽しい。 高所恐怖症でロープウェイに青い顔で乗っていたのに、ラストの謎解きの場面では仕事に集中して恐がっていないのがコロンボらしい。 ワナにはまったロジャーの狂ったような高笑いが余韻を残すラスト。
飛鳥さん [DVD(吹替)] 7点(2013-10-22 21:56:23)
20.吹き替えで聞くと、野沢那智の怪演でロジャーはイッちゃった人みたいですが、原語だとそんなこともありません。むしろ化学博士で弁護士の資格も持っている、頭脳犯というイメージが湧いてきます。とはいえボンボン育ちのためか、冷静になりきれないところが欠点。その辺のバランスが意外と面白かったです。馬脚を現すのが、あっさりすぎるかとも思いますが。ゲストがけっこう豪華な点も評価できますが、アン・フランシスはちょっとトウが立っているかも。まあ、ジェームズ・グレゴリーの相手なら、適切かもしれませんが。ちなみに、本作の山田康雄吹き替え版は、話に聞いたことがありません。実際にあれば新発見でしょうね。
アングロファイルさん [DVD(字幕)] 6点(2013-07-27 20:50:13)
19.子どものような軽い性格と博士号をいくつも取った天才的頭脳のアンバランスがおもしろい。このロジャーを演じたロディ・マクドウォールの怪演が光る。だが、犯罪の方は天才的頭脳より子どもじみた性格の方が出てしまっていささかお粗末。原題の"Short Fuse"は短気とか,かんしゃくという意味だが、ラストのロープウェイシーンはまさに言えてる。
ESPERANZAさん [地上波(吹替)] 5点(2013-02-21 06:54:51)
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18.今回の犯人は化学エンジニアということで、爆弾を使用しての犯行だが、 私が鑑賞した版では、山田康雄さんが吹き替えをしていて懐かしかった。 コロンボらしいセオリー通りの展開で、本作も彼の仕掛けは絶妙。 ラストの犯人に向けての言葉が印象的だったが、犯人側がちょっと慌てすぎで、 作品自体の妙味はあまり感じなかった。 犯人役のロディ・マクドウォールは、いい味出してるんだけど・・・。
MAHITOさん [DVD(吹替)] 5点(2012-09-28 09:05:06)
17.《ネタバレ》 犯行計画は、化学に詳しい犯人らしく、なかなかのものでしたが、犯行後の犯人の言動がアホすぎて、これではコロンボでなくても犯人がわかってしまいそうですね。ロジャーのキャラと吹き替えの声があまりにも個性的で、ストーリー云々より、そっちが気になってしまい、好きではない作品のひとつになってしまいました・・・。
ramoさん [CS・衛星(吹替)] 4点(2012-07-11 18:31:48)
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16.《ネタバレ》 あの葉巻ケースを工場の敷地内で開けてりゃ、物語的にもミステリー的にも大惨事だったんじゃなかろうか…と思わせるような脚本上の隙が、致命的。  そこそこ面白かっただけに、惜しかった。
aksweetさん [DVD(吹替)] 6点(2011-04-25 06:44:43)
15.《ネタバレ》 警部、さすがです 何がって?あんなに(高いところが怖いのか)固まっていたロープウェィでの見事な犯人への揺さぶり 挙動不審な犯人 よくまぁしゃべるしゃべる 冷静に考えたらバレバレ 序盤から既に警部もう犯人わかってましたよね? 余裕しゃくしゃくのエンディングでアリマシタ
Kanameさん [DVD(字幕)] 6点(2010-10-11 12:14:51)
14.《ネタバレ》 犯人の邪魔者を削除するやり口の狡猾さは見事なものでしたので、浮ついた気質が最後に剥き出しになり、冷静に考えられずにうろたえて自滅する様は拍子抜けしました。警部はご自身があんなに恐れる場所で犯人に罠を仕掛けるのなら、副社長抜きのさしでの恐怖におののく者同士の対決を見たかったですね。
The Grey Heronさん [DVD(字幕)] 5点(2009-06-01 00:39:26)
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13.《ネタバレ》 トリックよりも何よりも野沢那智の笑い声ばかりが耳に残ってしまう……。  ああそれからもう一つだけ、「あそこで犯人が自白しなきゃどうもならないじゃん」と長年思ってきたが、もし仮にそうならコロンボが解雇された上役と必死になって女社長を説得するんだろうな。甥に甘い女社長も「ビショップ嬢はロジャーと恋人関係にありましたし、あの写真は合成でしたよ。ロジャーは社内に現像のための暗室を持ってる。もうお分かりですね?」の一言で目が醒める可能性はそこそこあると思う。
空耳さん [地上波(吹替)] 5点(2008-10-12 02:15:32)
12.主人公の性格や挙動に説得力がないと、コロンボもつまらない。
みんな嫌いさん [DVD(吹替)] 4点(2007-09-09 19:20:44)
11.警部、あなたも初めてゴンドラに乗った時は会話なんてしたくなかったんじゃなかったですかねぇ・・・。
taronさん 7点(2004-09-16 21:18:34)
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【点数情報】

Review人数 30人
平均点数 6.00点
000.00%
100.00%
213.33%
300.00%
4310.00%
5620.00%
6620.00%
71240.00%
826.67%
900.00%
1000.00%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 4.00点 Review1人
2 ストーリー評価 4.00点 Review1人
3 鑑賞後の後味 4.00点 Review1人
4 音楽評価 4.00点 Review1人
5 感泣評価 4.00点 Review1人
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