《改行表示》10.『辛かった過去・心酔する夢・自分を好きになってくれた人』高校時代という多感な時期 を生きる主人公を落ち着いたタッチで描いている映画でした。悲しくもあり、甘酸っぱくも あり、先の見えない不安もあり 静かな気分の時に見たせいかとても心にジンワリ染み込ん でくるような映画で俺的にスゴク良かったと思います。 ヒョロッとした感じでも強い意思を 持った青年は見ててカッコイイですね^^ 【アキト】さん 7点(2004-06-20 16:58:47) |
9.《ネタバレ》 動脈瘤の彼女をあのクソったれ寒い中に放っぽり出したこやつを許す訳にはいかぬわ。 【ケムール人】さん [インターネット(字幕)] 5点(2006-10-27 09:30:22) |
8.悪くはない。さりとて取り立てて良いというわけでもない。「このあとどうなるの?」という緊張はあるけど、主題の焦点化がうまくいっていない、あるいはパンチが弱い。おそらく主人公が抱えている苦悩が、一般人が持つものとかけ離れたものだから。主人公と同化できる境遇の人には面白いのかもしれませんが…。この内容でこういう題をつけられると、どうしても『ライ麦畑』と比べてしまうわけで。 【虚学図書之介】さん 5点(2005-01-13 00:13:30) |
7.原作を読んでないんで何とも言えないけど、話にあまり入り込めなかったです。主人公にあまり共感できなかったのかな。 |
6.J・D・サリンジャーの『ライ麦畑でつかまえて』、実は僕も影響を受けたくらい大好きな本なんですよ。だから本作の主人公のニールにも感情移入が結構できましたね。それに10代・・・特に高校生ぐらいの思春期に感じる特有の「人生とは何か?」という悩みも上手い視点で丁寧に描いてたなあと思います。DJクオールズ君の演技も上手いし、等身大の高校生の雰囲気が良く出てました。もちろん不治の病という悲しい結末のTJ役のレイチェル・ブランチャードも素晴らしいですね。訴えかけてくるほどの存在感、新人女優ではピカイチではないでしょうか?僕はそう思います。ただ2人が親密になるのが早すぎる気がする。何か印象に残る出来事があったら良いのになあと思いました。でもまあ青春映画の傑作であるのは間違いないでしょうね。 【ピルグリム】さん 8点(2004-12-09 22:01:09) |
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5.割とありがちな、自分探し青春映画ではあるけれど、結構良かったです。っていうか、青春のモンモンというものは、結局自分を認めてくれる綺麗な女の子がいれば万事OKって事か?・・・そうかもな。僕も高校生の頃、そういう出会いがあれば、今ほどヒネくれてなかった気がするぞ。・・・何だか書いてて、少し切なくなったぞ。オチがないぞ。 【ぐるぐる】さん 7点(2004-11-05 18:58:37) |
4.キャスティングとストーリーの細かいところには不満です。でも、「ライ麦畑」の原作を読んで共感できていたら、この映画にも共感できるんじゃないかなって思います。 【neozeon】さん 5点(2004-02-25 20:58:21) |
3.途中、いろんな意味で大丈夫だろうかとひやひやしましたが、青春期の心の葛藤や自分自身についての迷いや、家族に対する複雑な気持ちがよく現れていたのではないでしょうか。 【ひなた】さん 7点(2004-01-18 18:30:06) |
2.《ネタバレ》 期待半分不安半分で見たけど、まあ合格点はつけられました。青春期の二人の男女の心模様を荒涼とした冬の風景をバックに切々と描いていて、心地よい余韻を残しました。唐突と思われたダコタハウスでのジョン・レノンの暗殺の伏線がラストで意味を持ちます。しかし、不治の病の少女というのはあまりにも陳腐で安易な設定で工夫がなさすぎ。主人公の男の子も金持ちの息子にしては品位が感じられない。高校生のカップルがふらふらとヒッチハイクして、安宿に泊まっても無事でいられるほどアメリカの治安て良いものなのか、など細かいところでは納得できない点も多かった。 【キムリン】さん 6点(2003-11-20 11:33:17) |
1.高校の課題を解決するためにサリンジャーに直接話を聞きに旅にでる映画。登場人物一人一人のキャラクターをしっかり作ってあるなと感じた。映像的には古い感じがしたけど、そこがまたいいところだったのかもしれない! 【miha】さん 8点(2003-11-13 04:07:47) |