ベトナムから遠く離れてのシネマレビュー、評価、クチコミ、感想です。

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ベトナムから遠く離れて

[ベトナムカラトオクハナレテ]
Loin Du Vietnam
1967年上映時間:117分
平均点:6.20 / 10(Review 5人) (点数分布表示)
戦争ものドキュメンタリーオムニバス
新規登録(2003-11-13)【おっさんさんさん】さん
タイトル情報更新(2020-07-20)【イニシャルK】さん
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監督ジャン=リュック・ゴダール
アニエス・ヴァルダ
アラン・レネ
クロード・ルルーシュ
ウィリアム・クライン
出演ジャン=リュック・ゴダール
脚本ジャン=リュック・ゴダール
クリス・マルケル
製作クリス・マルケル
編集クリス・マルケル
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5.「ナパ~ム!」と街中で叫ぶ父親の姿が痛かった。もし自分に子どもがいて、愛する妻から「あんたはどっち!?」と言われて、仕事もリストラに怯えなきゃいけなくて、さらに子どもに勇気ある姿を見せなきゃいけなくなったら、ああするしかないかも・・・
トントさん [ビデオ(字幕)] 6点(2011-08-08 23:34:59)
4.トム・パクストンの歌は良かったと思います。
みんな嫌いさん [DVD(字幕)] 4点(2011-05-20 17:48:40)
3.《ネタバレ》 ○観終わった時、この映画の構成がいかに散漫しているかがよくわかった。○NHKでやってそうなドキュメンタリーで、映画としては面白くない。ただ、ベトナム戦争というとアメリカの戦争映画などでしか映像はあまり見てこなかったので、一つ大きな勉強になったと思う。
TOSHIさん [DVD(字幕)] 6点(2010-01-03 09:10:08)
《改行表示》
2.ベトナム戦争最中にフランスの映画監督6人によって作られた11章からなる反ベトナム戦争、そして反米を訴えたドキュメンタリー。 ■「プロローグ」米軍の戦闘機の映像とハノイ市民の自衛に備える様を見せて、弱者を叩こうとするアメリカという構図をまず示す。 ■「ハノイ爆撃」ドキュメンタリーの巨匠ヨリス・イヴェンスによる映像はあきらかな反米ドキュメント。 ■「パレイド」でハノイに爆撃を!と叫ぶアメリカ人を映し ■「泣きべそをかくジョンソン」で被爆に屈しない市民を映し出す。 ■「クロード・リダー」 戦争の当事者ではないことを踏まえたクールな視点で戦争、そして偽善やエゴのもとになされる反戦を語る。 ■「フラッシュ・バック」 ベトナム戦争のことの起こりの説明。 ■「カメラ・アイ」 ゴダールの『中国女』やイヴェンスの映像をモンタージュしながら前々章の「クロード・リダー」同様に第三者的視点でベトナムとアメリカを語る。ゴダールは“表現の帝国主義に対する闘争”として映画を撮りつづけることを宣言。この人はなんでも映画に結び付けちゃう。 ■「ビクター・チャーリー」 ベトコンと三週間いっしょに暮らした報道記者の語り。徐々にベトナムの内部にせまっていきます。 ■「我々はなぜ戦うのか」 アメリカの正当性を訴える指揮官の叫びは自国内の反戦の高まりを表す。 ■「フィデル・カストロ」 ■「アンとユエン」 戦場のカストロ、そしてペンタゴン前で抗議の焼身自殺をしたアメリカ人の妻が語る。 ■「めまい」迫力のデモ。 そして ■「エピローグ」。プロローグで流したミサイル運搬の映像がエピローグでも流れるが、11章を見た後ではとてつもなく恐ろしいものに見えてくる。  総評、反米一色の偏った見方の映像集だが、当時のフランスのベトナム戦争感とその記録映像集としてだけでも価値のある1本。加えて、クリス・マルケルの総編集によって見事に1本の映画になっている。
R&Aさん 7点(2005-03-07 16:59:58)
1.あちゃー…一人目かぁ。プレッシャーかかるなあ…ま、いいや、ウンチク的な事は他の方が書いて下さると信じて自分なりにレビュー書いてみます。んー、まず思ったのは「確かに“ベトナム戦争”は終わったけど“ベトナム”は終わってないんだな」という事。この映画の、例えば軍や政府の偉いさんのコメントや、反戦派と反・反戦派のヒステリックな衝突の場面はそのまま「華氏911」に挿入されてても違和感がない。ただこの作品が「華氏~」と大きく異なっている点は、より内省的な面も描かれてる所。これは、作家の男が女性に対して「みんなベトナムの事で盛り上がってるけどさ、例えばスーダンとかイエメンでだって酷い事が起きてるしクルド人だってガンガン殺されてんだよ!それにフランスって経済的にアメリカに依存してる所だってあるじゃん。それなのに単に“北ベトナム支持!”とか“アメリカひでー!”って叫んで正義の味方を気取るのは偽善じゃないかい?(←あくまで僕の“意訳”です)」と語るパート(アラン・レネが担当)や、「自分がベトナムに入り込むのではなく、自分の中にベトナムを引き入れるべきなのだ」とゴダールが独白する「カメラ・アイ」のシーンに象徴されていると思う。つまりこの映画は「ベトナムから遠く離れ」た場所にいる人間(作り手と観客)が、“ベトナム”を他人事として捉えるのではなく、我が事として捉えるべきなのだ、と訴えているのだと思う。例えばさあ、今だったら多くの日本人が米軍のイラク攻撃に対して反対してるけど、もし「確かに米国はベトナムや中東や、或いは南米で酷い事をしてきた。んでも日本が今それなりに繁栄している理由の何%かは、米国のそういう行為のお陰かもしれないんだよ(現に戦後日本は朝鮮戦争の特需景気で復興してるんだから)?もしこれから米国が“公正な態度”を貫いたら、日本は今より貧しくなるかもしれない。それでも米国の行為にノーと言えるのか?」というような問いかけに対して、真剣に考える事も必要なんじゃないかな。ま、事はそんな単純じゃないんだろうけど、例えば「周りの人に優しくする」とか「弱い者いじめは見過ごさない」とか「つまんない事(例:映画に対する考え方の違い)で憎しみ合ったりしない」とかいうのだって立派な“反戦運動”だと思うぞ。楽観的過ぎるかもしんないけど、やれる事をやるしかないじゃん・・・というような事を思いました、僕は。
ぐるぐるさん 8点(2005-02-23 20:32:45)
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【点数情報】

Review人数 5人
平均点数 6.20点
000.00%
100.00%
200.00%
300.00%
4120.00%
500.00%
6240.00%
7120.00%
8120.00%
900.00%
1000.00%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 8.00点 Review1人
2 ストーリー評価 8.00点 Review1人
3 鑑賞後の後味 8.00点 Review1人
4 音楽評価 Review0人
5 感泣評価 Review0人
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