4.不覚にも感動してしまった。ライブシーンの躍動感のなさに衝撃を受け、「大丈夫かこれ」と思いながら見ていたけど、陳腐なストーリーにDaft Punkの音楽が組み合わさるとなぜか感動が生まれる。Daft Punkの音楽が持つ力というものを思い知らされた。注目したいのは脚本もDaft Punkの二人が担当していることで、音楽業界の内部からキングコング的な業界批判と問題提起を起こす勇気は讃えられるべきではないかと。『Discovery』が二人が子供の頃から大好きだった音楽を全面に押し出したアルバムだということも重要。このことを知っているのと知らないのとでは味わいが違ってくる。 【カニばさみ】さん [DVD(字幕)] 7点(2016-02-22 10:00:21) |
3.見る前はどうかなって思ってたんですけど・・・’02に作られたとは思えないほど、ストーリーも作画も曲も妙に懐かし~雰囲気でズルズル引き込まれ、3、4回見たかな?1時間ちょっとのランタイムも丁度よく、銀河小旅行してきましたって感じ☆ 【レイン】さん [CS・衛星(字幕)] 6点(2005-12-20 19:30:20) |
2.ダフト・パンクが敬愛して止まない松本零士先生。フランスでも人気の高い松本アニメ作品はTV放映され、当然彼らは感銘を受けた訳です(でも、特撮ヒーロー仮面で登場するのはヤメて)。そんな彼らが自らの楽曲のプロモーション・ビデオの製作を、直接松本先生に依頼した事で実現したコラボプロモ。初曲「ワン・モア・タイム」のPVを初めて視聴した時には、松本キャラが青色人種でビックリ。次曲を聞いた時にはキレイに繋がっていて、一本の作品になる…と中村真理ちゃんに教えてもらったけど、カンヌ映画祭の監督週間の長編部門で上映されるとは思いませんでした(最初から企画されていたんですね…きっと)。音楽業界でアニメプロモは結構有りますよね(ゴリラーズとか…)。洋楽&アニメ好きな自分には何より嬉しい作品となりました。記憶に残る作品化された有名なアニメPVと言えば例えば「イエロー・サブマリン」がその例でしょうか。でも日本の漫画家をご指名での…しかも長編にまとめて1本の作品にしてしまうなど、今までには有りませんでしたよね。楽曲はオムニバスにして、松本零士先生とダフト・パンクのコラボレートされた映像と音楽の調和。原作・脚本ともダフト・パンクの二人が担当しただけに、内容はちょっと独特な感じ。青色人種にもちゃんとした意味がある訳だが、ストーリー構成は松本先生が直接関わっている訳では無く…と言うか、キャラデザも別の方が担当しているので、一体何をデザインして何を担当したのかは不明。両アーティストによるコラボ作品なだけあってファンの方には嬉しい本作も、逆にどちらも興味が無い方にはまず楽しみが半減してしまう事でしょう…。 【_】さん 5点(2004-01-02 01:58:26) |
1.映画・・・う~ん、映画かな?これ。劇場公開したから映画なんですけど・・・。単にDAFT PUNKのビデオ・クリップ(漫画家の松本零士に手掛けてもらい、1曲ごとのクリップにストーリーをつけ、さらに全てに関連性をつけ、1つのストーリーとしても魅せよう、と言う試み)十数曲分を1本に繋げただけなんで。他愛も無いストーリーだし、松本ファン・DAFTファンが観れば良いだけの作品。(両者のファンである自分にとっては)面白い物なんですけど、決して「映画」として「好き」な訳じゃないんで。「映画」としては「評価不能」なので、この点で。 【こじろう】さん 5点(2003-12-23 21:52:37) |