104.僕は数学を専攻している学生なんですが、この映画に出てくる数学は理科系大学の受験生程度にでも理解できるレベル。だから悩んでいく数学者があまり天才には見えなかった。逆にいえば、受験でノイローゼになった浪人生っぽかった。 |
103.「CUBE」と間違えて借りちゃった。友達に悪いことしちゃった。 【ガーデンノーム】さん 2点(2003-12-09 11:52:53) (笑:2票) |
102.なんども見ると、だんだん理解できる。理論的な人だけにしか分からない逸品。みんななんで分かんないのかな。この監督サイコー!!気持ちが分かる。 【特殊相対性理論】さん 10点(2003-01-31 19:24:09) (笑:2票) |
101.数学スリラーとしての掴みはまずまずなのだが大してややこしくもなさそうなストーリーをやたら難しく見せてむりやり箔を付けましたって感じがどうにも・・。ミュージッククリップのようなシャレた映像と哲学チックな内容とのマッチングにはセンスを感じるが印象に残るような画はほとんど無い。数学者のそのようにしか生きられない不器用さであるとか孤独感なんかを描くという一般受けするほうへ逃げなかったのを評価すべきか。 【R&A】さん [DVD(字幕)] 4点(2011-08-23 15:02:23) (良:1票) |
100.《ネタバレ》 監督賞や脚本賞を獲ってるが騙されてはいけない。これは、低予算のつまらぬ映画です。タイトルは「π」でありながら、本編に深く関わってるわけではない。むしろ、本編で多く語られてるのは黄金比であり、それならむしろ「π」ではなく「φ(ファイ)」である。しかし、その黄金比や黄金螺旋、そして216桁の数字にしても、扱いがみんな中途半端で思わせぶりなモノクロのシーンのつなぎ合わせと相まって、面白さへ昇華されていない。もっとも、監督としては「こんな数学のテーマで哲学的な映画作れるボクってカッコイイ」と思っているのだろうけど。 【へろへろ】さん [DVD(字幕)] 2点(2010-06-12 23:32:20) (良:1票) |
99.《ネタバレ》 かなり微妙な作品。でも今のところの印象は、①モノクロ映像にすれば何かそれらしく見えるのではないか。②数学という、比較的に苦手な人が多いジャンルなら神秘性も増すことだろう。③内向的かつ哲学的な内容ならば一部の人にはすごく受けるかもしれない。④ある領域に達した者が暴走(自傷行為)に走るのはある意味王道。・・・という、制作者側のかなりヤラシイ魂胆で作られた映画のような気がする。ただ、何となく含みを残しているような・・・自分も騙されているのかな? 【長毛】さん [ビデオ(字幕)] 4点(2005-11-28 00:31:33) (良:1票) |
98.この映画見るくらいなら、円周率でも暗記した方が有意義。 π=3.1415926535 8979323846 2643383279 5028841971 6939937510 5820974944 5923078164 0628620899 8628034825 3421170679 ・・・・・・。 【STYX21】さん 2点(2003-11-21 19:57:47) (良:1票) |
97.わけわからないが、どこか印象に残っている。モノクロもいい。映像設定の勝負勝ちと言ったところか・・・ 【叫真】さん 6点(2003-04-19 18:35:32) (良:1票) |
96.面白い。理解力と心理への探究心、また日常から哲学的なものの考え方をあまりしない人には理解できなかっただろう。映像もよかった。 【coco】さん 9点(2003-03-27 01:26:27) (笑:1票) |
95.なんともいえないっす。とにかくいえることは わかわからん。と、いうか 意図的なものはあるのかなぁ。不気味です。 【もっち】さん 5点(2001-11-09 00:08:26) (良:1票) |
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94.もう少し深いストーリーにしてくれたら楽しめたんだけど、たぶんスタイリッシュな映像と音楽を楽しむ作品なんでしょうね・・・ 【あまぬま】さん 6点(2000-05-22 19:37:53) (良:1票) |
93.《ネタバレ》 これは、モノクロの終末的な映像のなか、無機質で閉鎖感が漂う街に住む、悲壮感漂う辛気臭い男が、意味不明な数字の謎に取り憑かれて、自らドリルで穴を開けて砕け散るという、とても救いのない物語です。雰囲気はまるで、リンチの「イレイザーヘッド」を彷彿させます。かなり影響受けてますよね。一見、とてもミステリアスなストーリーですが、要するには "中毒性あるもの" とその依存症 (中毒者) の恐怖を描いた物語と思います。この数学の謎を薬物やギャンブルの依存症に置き換えるとわかりやすいかな? だから本格的な数学の謎解きを期待しても肩透かしを食らうし、数学の描写もそこまでのリアリティはありません。(サスペンスの要素としての数学、なんです) そしてこの映画に夢や希望はいっさいありません。ただ、逆説的にそれを提示はしています。爺さんの台詞が全て意味深で、特にアルキメデスのエピソードが面白いです。彼は歴史の偉人に対して、その功績や閃きに触れることなく、「最も大切なのは妻の存在だ」と言いました。もちろんこれは、マックスに遠回しに提言しています。彼は隣人の女性の好意、つまり目の前にある幸せに目もくれず、答えのないもの (=叶わない夢) を追い求めて砕け散った。本作は極めて作家性が高くカルト映画のにおいが漂いますが、もっと身近な小さな幸せに目を向けよう、という等身大で普遍的なヒューマンドラマである、と断言します。 【タケノコ】さん [DVD(字幕)] 6点(2019-12-07 23:03:01) |
92.《ネタバレ》 数字に翻弄されて破滅していく、スタイリッシュな『イレイザーヘッド』みたいな。独り善がりで理詰めになりすぎる感はあるが、それが追い詰められていく主人公とシンクロして、若さ故の勢いとしての味がある。足元にある平穏な幸せでは満足できず、もう行くところまで行くしかない、って感じがアロノフスキー監督らしい。 |
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90.《ネタバレ》 まぁよくある低予算の実験的な映画の一つだけど、その白黒で独特の美学が横溢する映像美が長く印象に残っていた作品。それが最近、「レスラー」やら「ブラックスワン」やらの傑作映画を撮ったアロノフスキー監督のデビュー作と知って納得。人の心に潜む狂気を見事に映像化する手腕が、もうこの作品からその片鱗を荒削りながら覗かせている。 【かたゆき】さん [DVD(字幕)] 5点(2012-05-14 01:19:13) |
【TAKI】さん [DVD(字幕)] 6点(2011-02-23 23:31:35) |
《改行表示》88.ずっと気になっていた映画でした。 たまに出てくる「フィボナッチ数列」や「黄金比」「ピタゴラスの定理」など、数学の専門用語をニヤニヤしながら見ていました。 が、いかんせん主人公とπのつながりが一回見ただけでは理解できなかったため(とはいえ、二回目を見る気にもなれない…)、いったい何の映画だったんだろうと頭を悩ませる結果になりました。 【SAKURA】さん [DVD(字幕)] 4点(2011-01-29 12:31:15) |
87.自分が特別であることにとりつかれた変人の話で、薄気味悪い雰囲気重視映画ですね。 【色鉛筆】さん [地上波(字幕)] 3点(2009-11-11 20:24:10) |
86.そんなに嫌いでもない。なんでこんな評価が低いのかよくわからないが。まぁ、πってものを使ったのは単にわかりやすいってことだけで、あんまり意味無く何でもよかったってのはよくないけど。テーマとか表現はまあまあだと思う。 【デフォルトモード】さん [ビデオ(字幕)] 6点(2009-01-23 21:16:04) |
85.《ネタバレ》 べつにつまらなくはない。白黒は見づらい。細部がどーなってんのかわかりにくいために、鏡のヒビを、頭にできたヒビと思っていた。そしたら違った。むきだしにされた膿んだ脳のイメージ、これを不自然でなく映像化したかったのでしょうね。自分で自分の前頭葉にロボトミーするって、はたしてできるのか?とにかく「脳をいじる」についての映画。このころからすでに「ひきこもり青年が主人公」の映画ブームの兆しが。一見の価値はある。非常に見づらいが。 【パブロン中毒】さん [DVD(字幕)] 8点(2005-12-10 00:21:16) |