《改行表示》161.《ネタバレ》 仕事人みたいな意味合いで使われたRONINもこれじゃただの浪人生みたいだったなぁ。まさに落第レベル。集まった奴に嘘つきいるわ、仲間で揉めるわ、ザルみたいな作戦で街中で銃撃戦するわ、仲間に裏切られるわ、一般人を巻き添えに殺しちゃうわで、もう無茶苦茶。いつもなら『け、映画だからってなんでもかんでも上手くいきすぎだよ!』って思うんですが、本作は『おいおい、映画なんだからもうちっと上手くやれよ』って思っちゃいます。と、まぁツッコむのに忙しく、肝心のストーリーも入って来ませんでした。 あ、ちなみにわたしも浪人したことあるので温情の3点献上。 【ろにまさ】さん [地上波(吹替)] 3点(2012-04-25 20:07:04) (良:1票) |
160.《ネタバレ》 なんだがストーリーが???な作品。謎の女ディアドラと集められた5人のRONIN(というより各国の諜報組織を辞めた無職おっさんたち)が重要なケースを強奪する。一人が裏切って鬼ごっこというストーリーだが、その裏切り者を捕まえたディアドラ(と依頼主のシーマス)もいつの間にか裏切ったことになってて追うものと追われるものに変わってる。RONINたちと一緒に裏切り者からケースとりかえせば済む話じゃないの?デニーロは最初から違う目的があったから別として、それにレノが手を貸してる意味がわからない。それから、たまたま通りかかった無関係な一般人が銃撃戦に巻き込まれてバタバタ死ぬのはあまり後味よくない。仏車のカーチェイスシーンは好きだったけどそれだけ。 【時計仕掛けの俺んち】さん [地上波(吹替)] 4点(2011-10-26 01:12:24) (良:1票) |
159.《ネタバレ》 フランスの犯罪組織が謎のスーツケースを持っている。ロシアンマフィアとアイルランド系テロ組織がこれを欲しがっており、潤沢な資金を持つロシア側は金で買い取ろうとするが、アイルランド側は資金がないため、各国の元工作員を集めてこれを強奪しようとする。強奪作戦は成功するものの、忠誠心で結ばれぬ集団ゆえにメンバーのひとりが裏切り、単独でロシア側との取引をしようとする。残りのメンバー、そしてアイルランドの組織は、取引の前にスーツケースを取り戻そうとする。。。要約するとこれだけの話なのですが、3度目の鑑賞でようやく話を理解できました(笑)。本作は裏切りに次ぐ裏切りの物語である割に説明不足な点が多く、一度の鑑賞でストーリーを追うことはかなり難しくなっています。なのですが、この映画の特殊なところはそれが大して重要な問題ではないということ。なんせこれはストイックなプロの世界を味わう映画であり、物語など二の次でも構わないのです。一貫して男の世界を描いてきたフランケンハイマーによる本作は、理解することではなく感じることが大事。RONIN達は雇い主やスーツケースの中身すら知らないまま作戦に参加し、素性のわからないメンバーと共に体を張ることになりますが、彼らに求められるのも理解ではなく感じること。なんせ、作戦の全貌を理解するなと言われているのですから。ヤクザな世界を生き抜いてきた彼らは、隣にいる人間が信頼できるか否か、次にとろうとする行動で自分は生きて帰れるか否か、切り取られた瞬間を必死に感じ取ろうとします。ここに男のドラマが発生するのですが、フランケンハイマーは抜群の手腕でこれを描写します。冒頭、ミーティングへの参加者の顔を事前に確認し、さらに逃走経路を確保した上で集合場所へ現れるデ・ニーロの登場シーンから緊張感に溢れています。集められたメンバー達がお互いの素性を探り出そうとする場面の静かな緊張感もお見事。後半になるとレノとデ・ニーロの間に信頼関係が生まれるのですが、陳腐なセリフではなく両者のあうんの呼吸によってこれを描く辺りもわかってらっしゃる。作戦の舞台は必ず下見をする、敵の戦力がわからなければ偵察に行って力量を見極める。その姿勢を「臆病なのか?」とからかわれると、「ああ、生きて帰りたいからな」と切り返すやりとりはかっこよすぎます。むせ返るような男の世界でお腹いっぱいになりました。 【ザ・チャンバラ】さん [DVD(吹替)] 8点(2010-09-24 22:42:59) (良:1票) |
158.この映画の面白味というのは、ケースの奪い合いではなく、派手なカーチェイスでもなく、浪人がどうのこうのというわけでもありません。真のプロというものは、えらく地味なんだというところにあります。冒頭、わざわざデ・ニーロが裏口に拳銃を隠すところを見せる。しかも水の滴る音が響き地面が濡れている場所で隠す姿と、わざわざ裏口の鍵を開けるところまで丁寧に見せる(何も起きず拳銃は回収されるのに)。あるいはデ・ニーロは相手の腕試しのためにテストをするが、コーヒーカップを使った極めて地味なものだ。本当のプロとただのプロでは地味なところで大きく差が出てくると言わんばかりです。そうやって真に迫っていくと当然ながらアクションヒーロー的完璧さは失われるわけで、デ・ニーロは肝心な時に一度ばかりか二度までも撃たれます。通常のアクション映画の主人公ならば見事に締めてみせるのに、デ・ニーロは最後も決められない。にもかかわらず、多くを語らず去って行く男たちが格好良く見えてしまうということは、やはり映画が良く出来ているという証でしょう。 【ミスター・グレイ】さん [ビデオ(字幕)] 7点(2006-01-15 16:36:17) (良:1票) |
【SAT】さん 6点(2005-02-16 22:56:28) (笑:1票) |
156.ショーン・ビーン-スペンサー目当てに見ました。かっこいい登場シーンのスペンサー。「あいつら殺す」と銃をぶっ放すスペンサー。ロバート・デ・ニーロの迫力に負けてうろたるスペンサー。そして、やめさせられるスペンサー。きっと、まだ登場シーンがある!!!って見てたのになかった・・・。その間、スペンサーの登場をわくわくと待っていたためにおもしろく見れました。 【ALEC】さん 7点(2004-09-25 18:32:01) (笑:1票) |
155.ヨーロッパの町並みが美しい。この映画の最大の見せ場はカーチェイスのシーンであろうが、映像と音が良かった。他のカーアクション映画顔負けのスピード感であったし、本来ならアップテンポの音楽を流す所を本作では音楽を軽く挿入しただけ。おかげでエンジン音が響き渡り、まるでF1のレースカーに取り付けられたカメラからの映像のようだった。ただ、アタッシュケースの争奪戦ではハラハラ感がなかったなぁ。 【新世紀救世主】さん 6点(2004-08-29 23:33:10) (良:1票) |
154.硬派な印象のアクション映画。ピリッと利いたサスペンスもバランスが良く、見応えは充分。人物描写は古くさい感はあるも、ストイックで小気味良い。「浪人」を描こうとしてなのか、ちょっと邦人には「?」と訝ってしまう表現ありで、戴けない箇所は否めない。ただ、登場人物の感情の機微が浮き上がり、ゆるい中にも魅力的な雰囲気を感じられる小品と云ったところか。 作品内で効果的使われるハズの“マクガフィン”=『ジュラルミンケースの中身』…やはり、気になる人がいると言うことは効果的ではなかった..と云う結果。 【MAZE】さん 7点(2004-05-22 17:59:31) (良:1票) |
153.この手の映画としてはストーリーには特に目新しさがあるわけではないのだが、全編に渡る徹底的な緊張感は秀逸と言えるものだった。映画自体がトーンダウンしそうなところを卓越した演出による緊迫感でまとめあげている。相当に面白いというわけではないが、作品のクオリティをギリギリのところで保っているあたりに、この監督の手腕の確かさが伺える。 【鉄腕麗人】さん [映画館(字幕)] 6点(2003-11-18 18:36:12) (良:1票) |
【ポジティブ】さん 6点(2003-11-05 20:03:34) (笑:1票) |
|
151.カーチェイスは迫力ありましたが全体的にはどうも空回りの作品でした。ミニチュア親父の忠臣蔵を語るシーンで作ってる侍のミニチュアがどう見ても鎌倉、室町時代の侍なので当時、観に行った劇場で吹き出してしまいました(客3人)ちゃんと時代考証して欲しい・・シリアスなシーンが台無しでした。 【まりん】さん 4点(2003-04-28 17:07:37) (笑:1票) |
150.街中での銃撃戦で市民や観光客、最後にはスケートの選手も撃たれるのが以外で良かった(不謹慎)。何となく見ていたので、そこそこに楽しめた。逆に力を入れて見るとつまらないと思う。それはさて置き、これをセンター試験当日の夜に放映したフジテレビに拍手(受験生に対する応援メッセージ?)。 【プミポン】さん 5点(2003-04-09 22:49:30) (笑:1票) |
149.車が踊ってるだけ・・・内容無し・・・・つくづく勿体ない・・・壊すくらいなら俺にくれ!プジョーでもアウディでも 【だだくま】さん 3点(2002-05-08 12:06:01) (笑:1票) |
《改行表示》148.《ネタバレ》 ロバート・デ・ニーロとジャン・レノの共演ということで期待したけれど、 う~んって感じの内容だった。 まず話の内容が分かりにくい。 おそらく大筋の敵役はシーマスとグレゴールと思われるけれど、 どっちも”小物感”が強くて、イマイチ。 随所でカーチェイスのシーンがあったけれど、 特に終盤のは長すぎて間延びした印象。 結局ケースの中身も分からなかったし、 なんかスッキリしない終わり方。 序盤の有能なデ・ニーロの立ち振る舞いにはワクワクさせられただけに、 尻すぼみ感が否めない。 【2年で12キロ】さん [インターネット(字幕)] 4点(2024-08-11 09:26:13) |
《改行表示》147.《ネタバレ》 これもしっかりカーチェイスする良い時代の映画だ。 なんでスナイパー配置するのがスケートリンクやねんとは思うが。 てっきり最後ハラキリするのかと思ったがさすがにそこまで浪人では無かった。 と言うか浪人要素がイマイチ分からないって言う。 デニーロとジャンレノがかっこいい、その点が7点です。 【悲喜こもごも】さん [インターネット(字幕)] 7点(2024-02-28 16:23:30) |
《改行表示》146.《ネタバレ》 既視感ありまくりだったので多分再鑑賞です。タイトルは憶えてたけど中身はほぼ忘れちゃってるので印象は薄いんだと思う。 これは観てるなと思ったのは素人を追い出す所とジオラマの所かな。それなりに楽しめるんだけど残念な所が目立ちますね。 解釈の問題かもしれませんが浪人との関連があまりにも薄くてスパイスになってないかな。箱の中身が謎のままだけどもアリだなとは思えないので消化不良。 最初6点にしといて書き始めたら残念な所探しになってしまったのとそれらを打ち消す良い所が思いつかなかったの5点にしました。 デニーロとジャンで乗り切った感じかもしれない。期待感もあるしつまるところ物足りないのだと思います。 【ないとれいん】さん [インターネット(字幕)] 5点(2024-01-29 11:54:47) |
145.デニーロがまだ元気だった頃、とは言ってもとっくに50を過ぎてるし、他の面々も皆いい年してるオッサン達のアクション映画。とはいえ、これが年のワリには中々頑張っていてそれなりの見ごたえがある。放送途中でロシアのウクライナ侵攻の緊急ニュースが入り番組中断した後再開したが、その後はロシア勢がイッキに悪者に見えてくる(犯人役がプーチンに見えてくる)というオマケ付き。TV版&緊急ニュースで20分程度カットされて、ストーリーがややわかりにくい部分もあったが、カーチェイスも見ごたえあるし、気晴らしに見るにはちょうどいいアクション映画だと思う。 |
《改行表示》144.《ネタバレ》 ケースの中身は教えてくれんのかーーーい! 淡々と進行していくストーリーは現実味もあって楽しめたが 一番盛り上がるのがカーチェイスなので物語的には弱いかな。 【movie海馬】さん [CS・衛星(吹替)] 5点(2022-01-10 17:13:51) |
143.ストーリーが全く面白くありませんでした。ニースは風光明媚でよかったですが。結局銀色のケースには何が入っていたんでしょうか。。。 【みるちゃん】さん [DVD(字幕なし「原語」)] 2点(2021-05-17 14:39:20) |
《改行表示》142.デニーロとジヤン・レノ もっと激しいアクションとハードボイルドを期待して観たのですが、肩透かしかな。 これが、浪人と、どう繋がるのか意味不明でした。 でも、ケースの中身は気になりますねぇ‥‥ 【TerenParen】さん [インターネット(字幕)] 3点(2021-04-26 23:49:25) |