CUTIE HONEY キューティーハニーのシネマレビュー、評価、クチコミ、感想です。

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CUTIE HONEY キューティーハニー

[キューティーハニー]
CUTIE HONEY
2004年上映時間:93分
平均点:5.00 / 10(Review 90人) (点数分布表示)
公開開始日(2004-05-29)
アクションSFコメディファンタジー特撮もの漫画の映画化
新規登録(2004-02-19)【シネマレビュー管理人】さん
タイトル情報更新(2023-07-16)【イニシャルK】さん
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監督庵野秀明
助監督尾上克郎(監督補)
摩砂雪(監督補)
演出今石洋之(アニメーション)
山田一善(アクション監督)
大島由加里(武術指導)(名義「シンシア・ラスター」)
石井克人(特報演出)
大塚隆史(アニメーション 演出助手)
キャスト佐藤江梨子(女優)キューティーハニー/如月ハニー
市川実日子(女優)秋夏子
村上淳(男優)早見青児
篠井英介(男優)シスター・ジル
及川光博(男優)ブラック・クロー
小日向しえ(女優)コバルト・クロー/寺田リンコ
片桐はいり(女優)ゴールド・クロー
新谷真弓(女優)スカーレット・クロー
手塚とおる(男優)執事
加瀬亮(男優)秋夏子の年下の部下
岩松了(男優)秋夏子の年上の部下
松尾スズキ(男優)係長
嶋田久作(男優)警察庁幹部
松田龍平(男優)NSAクライアント(友情出演)
京本政樹(男優)リョウ宇津木(特別出演)
吉田日出子(女優)お掃除のおばちゃん 鬼谷京子
佐藤佐吉(男優)
大河内浩(男優)
森下能幸(男優)
神谷誠(男優)
しりあがり寿(男優)
永井豪(男優)キューティーハニーがフロントガラスに尻餅をつく車のドライバー
井口昇(男優)
石井克人(男優)
三木俊一郎(男優)
轟木一騎(男優)
田中要次(男優)
出渕裕(男優)
倖田來未(女優)ディーヴァ
虻川美穂子(女優)タチバナ商事社員
伊藤さおり(女優)タチバナ商事社員
横山誠(男優)
吉田瑞穂(男優)
山賀博之(男優)
山崎潤(男優)
眞島秀和(男優)
出演キングレコード(キングレコードのみなさん)
角川映画(角川大映のみなさん)
スタジオジブリ(スタジオジブリのみなさん)
GAINAX(ガイナックスのみなさん)
原作永井豪
脚本高橋留美
庵野秀明
作詞倖田來未「Into your heart」
庵野秀明「ブラック・クロー参上」
作曲倖田來未「Into your heart」
渡辺岳夫「キューティーハニー」/「夜霧のハニー」
主題歌倖田來未「キューティーハニー」/「Into your heart」
挿入曲倖田來未「夜霧のハニー」/「シスター・ジルのテーマ」
及川光博「ブラック・クロー参上」
製作ワーナー・ブラザース(トワーニ)(キューティーハニー製作委員会)
日本テレビ(トワーニ)(キューティーハニー製作委員会)
バンダイ(キューティーハニー製作委員会)
WOWOW(キューティーハニー製作委員会)
水田伸生(キューティーハニー製作委員会)
東聡(キューティーハニー製作委員会)
東映ビデオ(アニメーション製作協力)
GAINAX(アニメーション製作協力)
企画奥田誠治
樋口真嗣(企画協力)
山賀博之(企画協力)
制作東映アニメーション(アニメーション制作)
配給ワーナー・ブラザース
特殊メイク原口智生
特撮神谷誠(特撮監督)
佐藤敦紀(VFXスーパーバイザー)
大屋哲男(VFXプロデューサー)
納富貴久男(ガン・エフェクト)
作画今石洋之(アニメーション 絵コンテ)
摩砂雪(絵コンテ)
錦織敦史(アニメーション 原画)
美術佐々木尚
寺田克也(キャラクターデザイン)
安野モヨコ(キャラクターデザイン)
出渕裕(キャラクターデザイン)
貞本義行(キャラクターデザイン)
すぎむらしんいち(キャラクターデザイン)
加藤浩[美術](アニメーション)
ヘアメイク柘植伊佐夫(ビューティー・ディレクター)
録音橋本泰夫
白取貢
浅梨なおこ(サウンド編集)
照明吉角荘介
その他ワーナー・ブラザース(宣伝)
GAINAX(協力)
オムニバス・ジャパン(協力)
BIG SHOT(協力)
IMAGICA(協力)
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【クチコミ・感想】

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90.映画製作において「完璧」という言葉はよく念頭におかれがちなことであるが、実際、映画においてその言葉がそれほど不可欠かというと、そうでもない。ある種の映画にとってはまったく意味を持たない言葉だと思う。そして、この映画はまさにそんな言葉など微塵も意識していない。日本娯楽界きってのスーパーヒロインを描いた今作にとって、何よりも大切なのは作品全体の完成度などではなく、主人公の魅力とそのテンションである。あくまで褒め言葉としてのチープさ満載の佐藤江梨子の演技とその見事なビジュアル(身体)は、まさに原作者永井豪の描き出した漫画世界のキャラクターであった。映画全編に渡って醸し出される突き詰められたチープさに対して、我慢できない人もいるだろうが、それを否定することは、原作を否定することであろう。良いも悪いも原作の世界観を表現して見せたこの映画世界は、充分な評価に値する。
鉄腕麗人さん [映画館(邦画)] 7点(2004-06-14 17:08:11)(良:3票)(笑:1票)
89.いや~おバカな映画ですね。しかし、なかなか良い作品でもある。ハニー役を演じる佐藤江梨子もなかなか良いし、悪くもある。というのも変身前の如月ハニーのノーテンキなヌケた役は実にハマッているように感じたのだが、変身後のキューティー・ハニーのマジメ?な演技になると、どうもシックリ来ないように感じたからだ。まあ、ある意味二役演じているようなものだから大変と言えば大変なわけだが。変身前のハニーは下着姿で出歩くは、ミニスカートできわどいアングルで撮るはと、男性陣にはお楽しみシーンも多いわけだが、わたしはもともと佐藤江梨子って人の顔がどうもダメなもんで、そのせいか全然エロさを感じられなかった。コレがもう少し好みの女優さんだったら、どんなに良かった事かと悲しくなってしまう。それと噂?の、“ハニメーション”だが、これはなかなか良いアイデアだと思いましたね。まだ初めての事だし荒いように見受けられたが、やりようによってはかなり大化けする新しい技術ではないだろうか。ぜひともコレで終わらせないで欲しいものです。
カズゥー柔術さん 6点(2004-12-04 01:11:49)(良:2票)(笑:1票)
88.ノリを楽しめるかどうか、センスが合うかどうか。本作のポイントはそこに尽きると思います。ハマる人はハマるであろう要素は感じられるものの、残念ながら自分はNOでした。基本的にダメだったのが、狙っているマンガっぽさ。話題の「ハニーメーション」も、その他のアクションシーンも、単に安っぽく見えてしまいました。コスチュームデザインもダサイと思います。でもそういう(自分が思う)不具合がむしろ本作のウリ。てっきり縫製が悪くて服のボタンが取れているのだと思ったら、「そういうデザインですから」と言われた時のような。仮にそれが言い訳だとしても、言い切られてしまうと黙るしかありません。同じようなことが、主演のサトエリと主題歌を歌う倖田さんにも言えそうです。(おっと、この話題を広げても得は無さそうなので、もう止めておきます。)でもでも本当はサトエリ大好きなんですよ。プロポーションは抜群。髪は長いし、声はカワイイし。完璧なフォローが終了したところで、仕事を選ばぬプロ根性を見せてくれた片桐はいりと、市川実日子のメガネ&スーツ姿に+1点でお願いします。
目隠シストさん [DVD(邦画)] 5点(2007-07-26 18:27:40)(良:2票)
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87.5回くらい泣いてしまった。男泣き。ナゼ泣いたのか自分自身ちっとも分からんけど。変身シーン3回目あたりでは「パッパッパヤー」という音を聞いただけでボロボロ涙が出てきますた。なんか謎のスイッチ入っちゃったんだろうね。久々に自分自身が怖くなった。とりあえず映画作品として悪くはないと思うよ。こんなのもアリかと。「そういう作品」なんだからツッコミ入れようと思ったらいくらでも入れられるけど、そこはそれ。映画評論家的な視点じゃなく、何も考えずに楽しませてもらおう的に気軽に見れば。ちなみに原作は未見。 
ぷらむ少佐さん [DVD(邦画)] 7点(2006-02-26 00:11:35)(良:2票)
86.《ネタバレ》 京本政樹が巨大化して、ミッチーが唄い躍りながら登場する映画と彼氏に伝えたら、なんか面白そうと興味を持ってくれた。
みことteaさん [DVD(吹替)] 5点(2005-11-23 12:38:21)(笑:2票)
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85.冒頭からもうダメダメ感爆発。 サトエリ好きの俺もこれには「アチャー」って感じ。 キャシャーン、デビルマンもひどかったが、これもひどい。 その昔の「8マン」の映画化の方がマシ。 永井豪は何でも映画化許可するんじゃないよ。 「ゴッド・ディーバ」の監督にフランス版「魔王ダンテ」撮ってもらいたい。 
くぼごんさん 3点(2005-02-11 12:34:27)(良:1票)(笑:1票)
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84.《ネタバレ》 『キューティーハニー』の原作の漫画を私はよく知らないが、漠然としたイメージからすると、服を着ているのにエッチな漫画、という感じがしている。それは、変身シーンにおいて、裸の様なシルエットを見せたり、本編のアニメシーンであったような、服をはぎとられて肌が見えても、尚完全な裸体を画面にさらすことはない、ということなどから、示されているように思う。裸であることは、観客や読者は分かっているのに、完全には描かないから、想像の域で留まっている。だから、そういう映像やカットを何度も描いているので、いざ服を着ているハニーを見たり、彼女が際どい服装で出てきているのを見ると、それらも同じように、裸なのか服を着ているだけなのか、よく分からない、そういうところでエッチな気分を醸成されているよーな気分にさせられる。これは、下手に素っ裸を見せられるより助平な作法だ。もちろん、本作『キューティーハニー』も、その路線で行っているように見えるのだが、実際には違う。私は前述で服を着ているハニーを見ても、「裸なのか服を着ているだけなのか」よう分からん所でのエッチな気分と書いた。だが、そのためには、その前提として、裸のシルエットや服を引きちがれるシーンを描いておかないと、そう見えない。単に際どい服を着ているだけの女性を見て、もちろん興奮するけども、それはチラリズムとかいう作法で、『キューティーハニー』の持つ魅力ではないと思ふ。「あれ、今の裸なんじゃないか?」という助平な不安を観客に抱かせなければ、『ハニー』の持っていたエロティシズムは出てこないと思う。   無論、庵野監督がチラリズムをやりたい、というのであれば『ハニー』的なエロティシズムは要らないのだが、『ハニー』の場合はそうはいくまい。『キューティーハニー』の原作やアニメは、裸を見せるようで見せない、隠された裸体を描いていたから、既に映画の穏健なエロティシズムの助平加減では、観客は満足できないことが、予見されるからだ。だから、庵野監督が『キューティハニー』を撮るんであれば、どうしても漫画&アニメに近づいて、佐藤江梨子にセミヌードになってもらうべきだったと思う。観客に対して前述の助平な不安を抱かせるような「隠された裸体」を、矛盾するようだが、ハッキリと描かなければならなかったんじゃないか、と私は思ってしまうのだった。
はなぶささん 5点(2005-01-30 16:19:24)(良:2票)
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83.何だかんだ言っても、さすがは庵野監督といったところ。「キューティー・ハニー」の実写化なんて、色々な意味で難しいはずだが、あの原作の持つ独特なテイストをうまく生かしたまま実写化している。まあ「キューティー・ハニー」と言うよりは、「サトエリ・ハニー」だが、そのバカっぷりや、「分かっている」アクション演出の上手さは「キル・ビル」などよりも上。  ただ惜しむらくは、やはり予算の無さ。「狙ったチープさ」ではなく、普通にチープな映像になっているのが残念な限り。もっと予算があれば…。  また、バカ映画とは言え、もう少し脚本的には真面目さとのメリハリをつけて欲しかった。ちょっと「おバカ寄り」になりすぎ。ハニーの性格も能天気すぎる。アクション面の演出も庵野監督にしてはイマイチ。もっと鳥肌の立つような、「漫画的にカッコ良い演出」を期待していただけに残念。低予算ゆえか、ちょっと手抜きしている印象。  例えばあの「♪パッパッパヤッパ、パヤッパ~」のBGMやOPテーマは連発せずに、「ここぞ」と言う時にこそかけて欲しかった。  でもまあ、限られた予算の中で健闘したことは評価したいところ。PS.ぜひ庵野監督には「デビルマン」を撮り直して欲しい。より「エヴァ」っぽい演出が似合う作品だし(w。
FSSさん 6点(2005-01-03 20:53:40)(良:2票)
82.「もしかしてフルネームはクエンティン・タランティーノ・ハニーですか?」ってくらいギャグがスッポ抜けてるなあ。眉にシワを寄せて笑うのが好きなオイラは、カラオケのシーンなんかがジャストミートでした(「おいそこ、完璧ハニーじゃねえだろ」とか脳裏で呟きながらね)。スキャット入りまくりのBGMもグー。が、外してる玉はとことん外してる。全体的にはどう味わえばいいのか不明すぎで、まるでマンゴーとイカ墨とキーマカレーが乗ったピザ(しかもトマト抜き (^_^;)を食べた気分。脱力系ギャグに徹するかキッチュなアクションに徹するか、何か芯が欲しかったよー。あと、演技がクサいのはいいが、演技の手を抜いてるのは許せん。各人の力量でヤケクソに頑張る時、バカ映画でしか味わえない特別な感動が生まれるんよ、早見青児君。個人的にはここまでの作品が作れる時代になったんなら、あさりよしとおの毒々マンガ『マジカル☆キャンサー』をやってほすぃ…無理すかねぇ…。点は、『RED SHADOW 赤影』の配点を参考に減点。●追記:やべ、見たそもそもの目的を書き忘れてた。ハニメーション…10年前からチェコでヤン翁が撮ってるよ。本作の「実写アニメ」としての手のかけ方はまだ甘いと言わざるを得ない。本気でやれば人間の写真を「喋らせる」事も可能なのは『ファウスト』で証明済みなのダ。
エスねこさん 6点(2004-12-11 00:43:20)(良:1票)(笑:1票)
81.佐藤江梨子のファンちゃうし。キューティーハニーも観たことあれへん。ただしハニーの歌は大好き。バンドなんかでノリノリで歌うと意外と気持ちいい歌。もちろんカラオケでも。んで映画の方は、さすがに映画館で観るには勇気がいる。ハニーとゆう素材自体、映画館で観るターゲット層はかなりしぼられるんちゃう。でも気にはなってた。ヘンテコな馬鹿映画大好きやから。だから俺は、こっそりレンタルしてきて、一人で部屋にこもって鑑賞したった。十分楽しめるで。楽しめた部分をあげると、ヘンテコな四天王のキャラ(ブラッククローもよいですが、スカーレットクローも意外とツボです)、どこまでも丁寧で不気味な執事、東京タワー、プロモな夜霧のハニー、最初のいかにもな登場シーン→ぶっ飛び対決シーン、テンションの低い日常ドラマ(肩の力を抜いた自然体なノリがツボでした)、パンサークロー登場シーン、いきなりの下着で疾走シーン、巨大な京本政樹など。ただし、この映画を楽しめる人はかぎられるとは思う。てゆーかもうキューティー・ハニーって時点で一般人向けな映画ちゃうと思う。
なにわ君さん 10点(2004-12-06 13:01:22)(良:2票)
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80.四天王弱すぎですね また四天王はキャラが濃そうで薄かった ハニーとジルのラストの会話も萎えましたね しかしそんなことがどうでもよいくらいに秋夏子警部がかわいかった そして登場人物のファッションがよかった てゆーかなっちゃんかわいーーー 松尾スズキはイイ味出しててとてもよかったです 
ぺぷとりじさん 6点(2004-06-03 23:47:09)(良:2票)
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79.《ネタバレ》 評価が難しい作品になってしまった。 「実写でもない、アニメでもない」これがこの作品のコピーだが、じゃあなんだ?と 問われると、「中途半端」としかいいようがない。  1:この作品は技術はあるのに、敢えてチープさを狙ったというのとは違う。 単に技術の未熟さをごまかしてる感じがした。冒頭でのゴミ袋を巻いての町中疾走場面 からして合成がありありと見えてしまっており、しらけた。 2:音楽の使い方が最低。最初はこれでもかというくらい、 しつこくキューティハニーのテーマやパッパパヤのテーマが流れる。 むしろ前半はキューティハニーのテーマは抑えて、 ここぞ!というときに流さなくては。 例えばインディジョーンズのテーマの使いかたをみならってほしい。 3:ワーナーにある最新予告編の出来がスピード感たっぷりで、 非常にカタルシスがあったので、期待しすぎてしまった感じだ。 本編もあのようなスピードがほしかった。 たかが1時間半なのに、だれる。 4:なっちゃん、青児の演技がイマイチ下手くそ。 ハニーの演技は許せるが格闘シーンは厳しい。 トレーニング不足。あと半年は猛訓練が必要。全ての仕亊はやめて 半年トレーニングに打ち込んでから撮影に望みました!というのは あっちじゃ良く聞くが、所詮日本の芸能人じゃ無理なのか。 5:もっとゲラゲラ笑わせてくれるのかと思ったら、そうでもなかった。 かといってシリアスでもない。やはり中途半端。 6:四天王のキャラはおもしろいが、目新しさもない。 7:ラストの戦いはつまらない。ジルってあの程度の甘ちゃんだったの? 8:人懐っこく、ちょっとオバカで可愛く、ピュアなハニー。 でも友人はいない。誰からも相手にされていない。 でも、ラストにやっと清児となっちゃんという友人ができるのだ。 わ~!よかったねえという感じではなく、どっかそれでも孤独を感じるハニー というふうに終ってしまった。 これはこれでいいが、監督が劇場を出たとき、 元気がでるような映画を撮りたいといった意図とは違う。 とはいえ、2は見たい。いろいろ文句付けたが、 やはり庵野ハニーのキャラの魅力はすごい。 今度はハニメーションなどという小手先の技じゃなく ハリウッドに真っ向から勝負するような特撮に期待したい。10倍の予算が欲しい。    
うさぎさん 5点(2004-06-02 09:03:12)(良:2票)
78.《ネタバレ》 思いっきりツボにハマるか、さもなきゃ激しくハズすかのどっちか、だと思ってたんですけど、意外とマトモな映画でした。あ、もちろん十分おバカなんですけれど、根はマジメ、みたいな。冒頭からタイトル部分にかけての展開は、もうアニメ版『ハニー』の感覚がぱーっと脳内に甦って、懐かしさに涙出る、って感じなのですが、中盤以降はきちんとドラマが語られ、クサいながらも至極真っ当な、人と繋がっている事の大切さが描かれます。私は、ハニーの孤独よりも、市川実日子演じる夏子の孤独に惹かれ、ゆえに彼女の姿を中心に見ていました。サトエリもおバカとスーパーヒロインをきっちり演じ分けて魅力的ではあったんですけど、固めた孤独を徐々に解かしてゆく実日子嬢の変化の演技が一枚上手、という事で。アクションシーンを、もう少し丁寧に、ディティールをハッキリ見せてくれていたら、という恨みは残りますが、原作の感覚を大切にしつつ、マジメにバカを見せてくれて、かつて数多くあったプログラム・ピクチャーの懐かしい感覚を堪能させて頂きました。愛が大事、っていうベタな結末も、この映画のアニメ的言語の前では素直に受け止められるのでした。
あにやん‍🌈さん [映画館(邦画)] 8点(2004-06-01 01:39:59)(良:2票)
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77.《ネタバレ》 パッパッパヤッパ パヤッパー ワーッ!                                                                                          日本映画の新しい息吹きか。アニメというより、漫画をそのまま映画にしてしまったノリ。ぶっ飛ばし演出はワイヤーアクションを遥かに凌駕する新次元? 超ぶっとんだこんな演出が赦されるのもサトエリの魅力によるところか。そのサトエリですが、ハニーの時の露出の少なさが物足りませんね。胸の谷間はいいんだけど、脇や背中など肌色のストレッチ材なんだもんな。おじさんガックリ。でもサトエリのしぐさが可愛いからゆるしちゃう。本編で圧巻は東京タワー。今まで幾多の映画でいろいろな仕打ちを受けてきた東京タワーだが、本作での出演(?)シーンが一番インパクトがあり、かっこよかったのでは。またそこで登場する及川光博も負けてない。メイクが濃いので始めは誰だかわからなかったのですがあの腰フリされたらねえ。内輪受けバッチリなカメオ出演も楽しみの一つ。サトエリだけでも楽しめるのに、それ以外にも楽しめるものが盛りだくさんな本作。近年のCGに頼ったものとは逆行したチープさをも味わいとした庵野ワールド。是非一度はお楽しみ下さい。二度はいいかな。                                                                                                                  じゃっ 
tantanさん 7点(2004-05-25 22:38:21)(良:2票)
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76.《ネタバレ》 『シン・ゴジラ』を通過してからの2020年5月の鑑賞であるだけに、画面のいたるところに「ああ、まさに庵野節だなぁ…」とサムシングを感じてしまうワケなのであります。(エレーベータ内でのコバルトクローのバトルで絶叫しつつ相手を殺すハニー、なっちゃん登場シーンでの無線の声と計器類てんこ盛り、ちょいちょい出てくる実相寺アングル…、板野サーカスで飛ぶミサイルなどなど…)そして公開当時に見た皆さんよりも、ソレを俺はポジティブに受け止めているのは間違いないと思います。  敵方の四天王は、キャラデザインもキャラ立ちも合格点のカッコ良さ!スカーレットクローの“東映特撮版ヘレナ・ボナム=カーター的存在感”も最高だし、ブラッククロー(ミッチー)が歌いだした時には、不覚にも大笑いしてしまいました!(注:ホメてます) それだけにシスタージルは俺的にはミスキャストかなぁ…せっかく忠実な執事もいたんだし、ココをイケメンで揃えても面白かったかも…と、思います。  そして、サトエリ…。なんというか…今まで見たどのサトエリよりも、この映画の彼女は輝いて見えましたねぇ…(個人の感想です)。多くのレビュアーさんが(辛口批評の方すら!)「サトエリは頑張った」と感想を書いていることからも、この映画のサトエリがスクリーン上に魅力的に映し出されていたことは間違いないのでしょう。であるならば…庵野監督は完璧な仕事をこなしたと言っても過言ではないのでは?と思ったりもして…。 そして最終バトル後、ハニーと抱き合って泣いているなっちゃんに、おじさんは思わず(*´Д`)ハァハァ  結論!市川実日子タソ可愛すぎワロスw そして…加瀬亮の可愛らしさにも大爆笑(笑)
幻覚@蛇プニョさん [インターネット(邦画)] 7点(2020-05-11 21:19:32)(良:1票)
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75.最近、デビルマンを見たので思い出して鑑賞。当時、倖田來未が歌った主題歌はヒットしていたのは覚えています。しかし、キューティーハニー自体は小学生の時にセーラームーンの後番組としてやっていましたが、アニメを見なくなる年頃で、まして女の子向けな気がしたので全く思い入れはなく、興味はありませんでした。佐藤江梨子は友達で好きと言っているのがいましたが、僕はグラビアアイドルを水着を着て写真を撮られるだけで芸のない存在として軽視しておりどうせクソ映画だろうとしか思っておりませんでした(一方、そんなことを言いながら、ティッシュ配りのバイトをしている時に同じ場所に現れたコスチューム姿でクリアファイルを配る女の子達に興奮する僕でしたが笑)。 実際に見始めると、ド肝を抜かれ、見る作品を間違えたと思いました(笑)3点ぐらいの作品で僕の守備範囲ではないと思いましたが…このノリに慣れてくると、楽しくなって来ました。もしかしたら、最高級のB級映画じゃないかと思い改めました。結果、見終わった後、もう一度寝る前に酒飲みながら見たくなるぐらい好きになってました。 サトエリは代表作はワイドショーでエビ様の恋人役の一人としか思ってませんでしたが、本作は良かったです。庵野さんもエヴァ以外にも面白い作品があったのかと思いました。 確かに多くの人は僕みたいに本作に偏見を持ってる人も多いし、実際に見た人もノリに着いて行けない人も多いかと思います。しかし、このノリに慣れた場合はクセになる人も多いかとも思います。だから、一遍騙されたと思って見て頂いて、そのまま上手く騙されることができれば本作を楽しめるかと思います。 全然期待してなく、3点ぐらいと思っていたため、おまけで7点献上致します。
映画の夢さん [DVD(邦画)] 7点(2016-08-23 19:55:01)(良:1票)
74.ホテルの無料DVDで見ても損して無駄な気分になれた。
ダルコダヒルコさん [DVD(吹替)] 2点(2006-02-11 16:14:48)(笑:1票)
73.何をどう考えても面白くなかった。冒頭の媚びたお風呂シーンから、おもしろいだろ?と言わんばかりのムードを放っていて付いていけない。特殊効果も心地よいチープさを通り越して、ただの力不足に感じた。女刑事の「今まで自分一人で精一杯強く生きてきたけど、振り返ればちょっと寂しい、理解して欲しい」みたいな設定も疲れてしまう。庵野監督は、強烈な個性=”作家性”を持っている人だとは思うが、普通の観客を気持ちよく映画の世界に誘うような、プロとしての技量が伴わない人でもあると思う。それだけに、ドロドロした濃い世界が魅力的ではあるが・・・実写はイマジネーションの表現に強い制約が伴うだけに、厳しいと思う。
おしりはばとびさん 2点(2005-01-21 00:07:00)(良:1票)
72.アマチュアから卒業できない、そしてこれからも決して卒業することではないであろう庵野秀明の監督作品・・・ということで、まったく期待しないで鑑賞しました。本作でのハニーは、強烈な個性の持ち主ですが、魅力的かといえば・・・庵野秀明はどうも、自分の女性の好みが世間とかけはなれていることを気がついてないような気がします。アクションシーンの見せ方は、ここ数年の子供向けテレビ番組と比べれば中の上。殺陣そのものは、かなり古いと思います。CGを多用していますが、レベルはかなり低い。使用した機材にも、問題があるようでした。チープなお馬鹿映画としては、そこそこ見られる作品かもしれません。なるほど個性的ではありますが、生理的に好き嫌いの分かれる作品ではあるだろうと思います。 キャストは、意外と好演。ただし、秋夏子刑事役の市川実日子は、ミスキャスト。京本政樹、出番が多い割に台詞がないのは・・・契約の都合でしょうか。
DONGYAOSさん 4点(2005-01-12 00:47:35)(良:1票)
71.《ネタバレ》 こ、こっ恥ずかしかぁぁぁぁぁぁ!!!!下着同然で大通りをコンビニまで疾走するハニーの勇姿?に出だしから退きまくり!!「オニギリ好き」なんて設定、永井センセの原作にゃ確か無かったハズ。庵野の捏造か、大人の事情(ファミ○ーマートとのタイアップ?)か知らないけど興醒めもイイ所っす。佐藤江梨子の大根ぶりを見ていると撮影時に「エリちゃん、違う違う!もっとこう色っぽく!しょうがないなぁ‥じゃあ僕が手本見せるから。いいかい?『ハニーーーー・フラーーーーーッシュ!!』こうだよ!じゃもう一度!!」とか身をくねらせながら嬉々として演技指導している庵野の姿が目に浮かび更に萎える…。
へちょちょさん 3点(2004-11-26 15:51:42)(良:1票)
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【点数情報】

Review人数 90人
平均点数 5.00点
022.22%
144.44%
255.56%
31112.22%
41213.33%
51516.67%
62022.22%
71415.56%
844.44%
900.00%
1033.33%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 7.00点 Review9人
2 ストーリー評価 4.15点 Review13人
3 鑑賞後の後味 5.18点 Review16人
4 音楽評価 6.92点 Review14人
5 感泣評価 3.66点 Review12人
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