266.中学生の頃、俺の将来の夢は「テロリスト」だった。何でそんな親不孝どころの騒ぎじゃないコトを言い出したのかって、そりゃこの映画に影響されたからですよ。ナゼか知らんが時間ぴったりに部屋から出てきて次々に隊列に加わっていくテロリストのメンバー達。お前らアレか、キレイに廊下を歩きたいためだけに前もって打ち合わせて、秒単位のスケジュールで部屋を出るタイミング決めてるのか!などと無粋なことはハナから考えず、当時の俺は彼らの美しい歩きっぷりにただただ感動。「俺も大きくなったらこんなカッコいいテロリストになるぜ!」。しかし、やがてテロリストは職業ではない上、悪いことをしなければいけないということを理解したとき、この夢を断念したのでした。本気で残念に思ったことを今でも覚えてるってことは、それほどまでにこの映画に出てくる悪役達に俺は魅了されてたんだなぁ~。うーん。中学生の頃の俺よ、お前はアホか。その他にも公園で灯油を直線状に撒いて火遊びしたり、とても悪影響を受けた映画として深く俺の中に根付いています。 【コバ香具師】さん 8点(2004-03-30 05:29:34) (笑:4票) |
265.《ネタバレ》 ビルの上層に閉じ込められた状況から、彼が活躍するしかなかった状況を巧みに設定した前作に対し、本作は彼が働かなくても良い状況で無理矢理に活躍させる。彼一人しか対応する人がいないような見せ方ですが、航空機が墜落して一般人が何百人も死んでいれば、当局がもっと大掛かりに動きます。その無理矢理のカモフラージュのために、能力の低い警備主任を配置して彼と対立させたり、「自分は運が悪い」と言わせたり。奥さんを人質に取られた状況は前作と同じでも、奮闘の方向性が正しいと思えない。警察機構の人間としてやるべきは、地元の警察や公安を連絡を取ることでしょう。機上のジャーナリストを、パニックを扇動した馬鹿者扱いしていましたが、燃料切れで墜落しかねない航空機が頭上にたくさん飛んでる状況で、空港内に多くの一般人を留めておく方がよほど危険だと思う。これを言っちゃあオシマイですが、刑事って本来は被疑者を探し出す仕事です。軍人と戦って全勝させるなら、もっとシナリオに知恵を絞って欲しい。「1」はそれが出来ていたから傑作だったのだと思います。 【アンドレ・タカシ】さん [CS・衛星(字幕)] 4点(2012-11-11 01:27:36) (良:3票) |
264.シリーズ3作のうち私が観たのはこの作品のみです。B・ウィリスがたった一人で強敵相手に奮戦する姿はカッコ良く、最後まで続くどんでん返しに文字通り手に汗握るという感じで夢中になって鑑賞しました。ハリウッドエンターテイメントとしては、二重丸を付けられる面白さでした。さて、私はこれを職場の慰安旅行(!)のバスの中で観ました。観ている間はトイレ休憩も無用、という感じで、偉い人も私のような下っ端のモノも、ビール入り紙コップと柿ピーの小袋を握りしめ、あのちっちゃいテレビ画面を食い入るように見つめた記憶があります。旅館到着3分前くらいの絶妙なタイミングで映画は幕を下ろし、長旅で軽くアホになった私たち一行には、「いらっしゃいまし」と頭を下げる女将も番頭さんも全部テロリストにしか見えませんでした。 【のはら】さん 8点(2004-03-16 18:35:21) (笑:2票) |
263.いくら娯楽映画とはいえ、こういうアメリカ映画は本当には毒。 いかにもアメリカ的であり、卑怯な犯人が人質をとって立てこもっても、容赦なく皆殺しにしろ!というくだらないメッセージがこめられている。 つまり、「多くの犠牲が出ても犯人さえ倒せば一件落着なんだ!」というアメリカンな思想がこの映画からプンプンと匂ってくることに嫌悪感を覚える。 多くの被害者を出しておきながら、事件が解決した後に、ガッツポーズをして喜ぶ登場人物たちにあきれ果てる。 正義のヒーローと呼ばれる主人公は、ムチャクチャな馬鹿騒ぎをおこし犯人を挑発し、数え切れない乗客が死んだのに逆切れし、犯人を全員皆殺しにして、そして歓喜の喜びに雄たけびをあげる。 低俗な復讐ドラマだった。 【花守湖】さん 0点(2003-10-15 22:37:04) (良:2票) |
《改行表示》262.《ネタバレ》 結論から言えば、『1』と同じくらい面白かったです。『1』観て直後すぐにこれ観たからかもしれませんが。 でも『1』よりショッキングなシーンは増えましたね。乗客満載の飛行機が墜落・爆発とか、ラストに悪役たちも飛行機ごと爆発とか。まあ映画だし、スケールが大きくなれば被害も大きくなるものだと割り切って見ました。そのへん割り切れば、緊迫感のある良質なアクションもの。ただ今回はタンクトップ無かったですね。タンクトップヒーローで盛り上がるのは日本だけなのだろうか、特に『2』ではその辺意識はしてなかったようだ。まあ真冬の空港が舞台じゃ仕方ないっちゃ仕方ない。 今作も行きずりの野郎たちと友情を築いていくジョンにテンション上がりました。地図を保管してるじいちゃんや、最初はいがみ合っていたロレンツォとも最後の最後で和解し、あぁ『ダイハードだなぁ』としみじみ(あくまで『1』、『2』二作を観ての感想なのであしからず)。内部から裏切りが出ることや、上述のスケールが大きくなったことなど、シリーズの雰囲気は崩しすぎないマイナーチェンジ具合が私は好きでした。 【TANTO】さん [地上波(吹替)] 8点(2011-10-31 13:00:49) (良:1票) |
《改行表示》261.ターミネーター2と同じぐらいの時期に出た映画で、T-1000がセリフも「うわっ!」しかないところがある意味ショックでした。笑 子供の頃、5本の指に入るぐらい好きだった映画です。 よく お風呂上りに全裸でマッチョポーズを決めながら リモコンでテレビを振り向きザマにオフにしてまねをした記憶があります。 今でもクリスマスの時期が来ると、必ずといっていいほどテレビで放映するので、1と2あわせて鑑賞しております。 個人的にはシリーズ中で一番好きな作品です。雪が多いからかな。 【STEVE-O】さん [ビデオ(吹替)] 8点(2006-04-17 10:18:07) (笑:1票) |
260.1作目が良かったおかげで、過小評価されてしまう損な作品。シリーズものとしてとらえず、単品で考えればやっぱりおもしろい。ヒロシ&キーボーの「三年目の浮気」のあとの「5年目の破局」みたいな作品。 【tonao】さん 8点(2005-01-31 20:16:38) (笑:1票) |
259.《ネタバレ》 無意味に規模が大きすぎて、その分、生々しさに欠ける結果になっている。前作のハイライトだった知能戦のやりとりがほとんどないのもマイナス。悪役が全然格好良くないのもマイナス。●つまり前作は、「ただの冴えないオッサンが、とにかく必死に食らいついていくうちにいつしか敵を殲滅してしまう」という構造が面白かったんだけど、この作品は、最初からアクション大作の作り方をしているんですよね。中盤、マクレーンがいったん滑走路に出て着陸を止めようとするくだりがあるんだけど、ラストとの関係では二度手間になっているので、それだけ後のインパクトが削がれてしまっている。敵のアジトについては、周辺を12軒も回ってあっという間に発見してしまう(距離感からして、この往復だけでも相当時間かかるのでは?)。一つ一つのネタの仕込みは悪くないのですが、根本がちょっとずれちゃっているのです。 【Olias】さん [CS・衛星(字幕)] 5点(2005-01-30 23:13:21) (良:1票) |
258.前作以上にマクレーン刑事が孤軍奮闘してます。中央からテロリスト対策のプロの一団が応援に駆け付けた以後も、よせばいいのに引き続き自分勝手に行動しまくっています。こんなにまで命懸けになりながらもこの男を突き動かすモチベーションは一体何処から来るんだろう。前作よりも遥かに話がスケールアップしているだけに、余計にマクレーン刑事の孤軍奮闘ぶりが滑稽に映ってしまうという皮肉な結果を生んでいると言えなくもないです。まあ、でも彼の徹底的なヒロイズムにはある種の快感があり、そういう部分を何も考えずに本能的に楽しめばよい映画なんだと思います。それにしても、ラストではクリスマス気分に戻った皆の笑顔でハッピーな雰囲気で終わっていますけど、乗客乗員全員が死亡した墜落機のことと、テロ集団との銃撃戦で殉職した多数の犠牲者のことをすっかり忘れてません?おそらく航空史上最大の悲劇の惨事が起こった現場ですよ、そこは!! |
《改行表示》257.前作を超えるのは難しいだろうけど、それにしても内容的に弱い。 それと、スケール感に頼りすぎて、逆に失敗しているのだ。 いや、逆だ。人物と事象の空間的位置づけの表現力が乏しいために、空港と言う横広スケールで起きている事件が掴みづらいのだ。 レニー・ハーリンじゃ無理だ。 【あむ】さん 6点(2004-06-14 00:34:16) (良:1票) |
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《改行表示》256.《ネタバレ》 前作の緻密な脚本には遠く及ばず、視覚的に面白い派手な場面だけで構成された凡庸なアクション映画。前作の高層ビルという、閉塞的な縦の空間が、(大体の大きさ、距離感を観客に感じさせる)うまく活かされていたのに対し、空港という横の空間の設定では、スケール感のみで、緊迫感に欠ける嫌いがあります。状況の把握が、観る側にも出来てこそ、サスペンスやスリルとして伝わってくるのですが、ワイドすぎた空港ではそれがどうしても弱い。また、観客が知り得ない要素も出て来ます。見せ場はそれぞれ、用意されており、相変わらずのB・ウィリスの活躍は、「妻の為にがんばる」旦那ぶりを発揮。ここまでするか?の大奮闘が、鼻につくシーンもありますが、監督のレニ-・ハ-リンのアクション演出は容赦なく、主人公をいたぶり、傷だらけにします。 カタルシスを覚えるというのであれば、覚えるのですが、ラストの飛行機爆破で、一気に発散というわけにはいかず、消化不良を起こした印象になります。大画面で、なんにも考えずに観るには いいですけど。 【映画小僧】さん 6点(2004-03-08 14:40:44) (良:1票) |
255.「1」では事件に「巻き込まれた」マクレーン刑事だったが、「2」では「自ら首を突っ込んでいく」。ここが大きな違い。 【STYX21】さん 7点(2003-11-13 19:59:10) (良:1票) |
254.場所が空港になってもやってることが大して変わってなような・・空気講をくぐったり・・・でも新しいところもあって面白い。 |
253.こっちも面白かった~!でもやっぱ前作の方が衝撃的。 【あやりん】さん 7点(2003-05-21 20:15:26) (良:1票) |
252.これもワンに劣らず最高。5回見ても全然飽きない |
251.飛行機がハイジャックされて墜落するなんてストーリーは今じゃできないね。ダイ・ハード1には負けるけど2まではちゃんとしたいいアクション映画。3は・・・。 |
【turbo】さん 8点(2002-12-24 08:03:49) (良:1票) |
【daddy】さん 7点(2002-10-28 10:12:58) (良:1票) |
【ビッケ】さん 9点(2002-10-11 23:21:58) (良:1票) |
【トミー・リー】さん 8点(2001-08-12 22:38:21) (良:1票) |