《改行表示》40.《ネタバレ》 ブルース・ウィリスといえばダイハードのヒット以降、彼自身も苦悶したと思いますが周りの持ち上げ方も悪かったのかもしれません。ブルースの代表作といえば「ダイハード」「シックス・センス」「パルプ・フィクション」だけ見ておけば網羅できそうです。本作はそんな微妙な時期いわば彼の低迷期の作品で、キャスティングはそれなりに豪華ですがいかんせん脚本が良くない。いや、いい線はいってるのですが作りこみが浅いといったほうが適切でしょうか。 違和感しか感じない新パートナーの女、死体が上がらなかった従弟、意見の合わない叔父、久しぶりに帰ってきた無能な従弟、パトカーのおもちゃと犯行時の音楽、元カノばかり殺される主人公、誰も味方がいない警察署・・ 面白い要素がてんこ盛りなのに全体的に非常に浅いです。浅い要素としては、あっさりパートナーと寝てしまうグダグダ感だったり、主人公がのけ者にされるきっかけになった正義の事件の内容がよく判らなかったり、そもそも主人公の人と成りがよく判らないまま話が流れます。 最後まで見ればそれなりにきちんと作られてはいますが、寝んごろの相棒がまさかの内部調査官(ありえない)だったり、真犯人に関しても有能な主人公を陥れるほどの知能や度胸を持った切れ者には全く見えません。そしてそのアホっぽい彼との死闘もまあかなりグダグダで・・ 皆さんの言葉を借りれば何となくよくまとまってはいますが、昼ドラの域を超えない凡作でした。鑑賞して損も得もなく、まさに何も得るものがないという極めて致命的な映画です。サラ・ジェシカ・パーカーに免じて少し甘めに。 【アラジン2014】さん [地上波(字幕)] 4点(2024-07-30 16:41:29) |
【TERU】さん [地上波(吹替)] 3点(2023-04-01 20:13:56) |
《改行表示》38.《ネタバレ》 これで、ブルース自身が犯人で、やったことを忘れる二重人格、とかだったら以外だったのだが。 死んだはずの警官も、「死体はあがっていないんだが」というベタな伏線で、一気に怪しくなってしまい、ベタな展開となってしまっている。 ドタバタアクションにしては、ストーリーが一応あったので平均点を。 【チェブ大王】さん [地上波(吹替)] 5点(2018-09-02 23:45:04) |
《改行表示》37.なぜか90年代前半は特に凝った訳でもないアクション映画が乱造された時代で、 僕らの年代の人間にハリウッド映画=アクションスペクタクルの図式をインプリンティングした時代です。 『ダイ・ハード』から『マトリックス』の間の時代。 新たな表現を求めていたのかとりあえず作りまくったのか、 多分、とりあえずなんでしょうが、この映画もそんなとにかくアクション映画をつくらなきゃ。 というセンスで作られました。なんせウリがカーアクションではなくて水上ボートアクション。という所。 後年『タクシー』や『トランスポーター』『ワイルドスピード』などが出てきたことを考えれば、 カーアクションを進化させる余地はもっとあったのでしょうが、 もうダメだ。カーは限界だボートにしよう。という英断の果てにきっと出来たのだと思います。 一応、謎解きがあって美女がいて、アクションシーンもあるにはある。 そして今回はボートアクション・・・・ よし5点献上しよう。 【病気の犬】さん [地上波(吹替)] 5点(2015-12-16 18:51:53) (良:1票) |
36.《ネタバレ》 警察の身内で起こった事件からの話。ラストの格闘が盛り上がらなくて勿体無い。川の水はキレイでした。 【山椒の実】さん [地上波(吹替)] 5点(2014-05-03 14:37:20) |
35.内容薄いけど飽きずに観れました。水上警官ってのが良いね。 【すたーちゃいるど】さん [ブルーレイ(字幕)] 6点(2013-06-15 21:28:37) |
《改行表示》34.《ネタバレ》 警察の第一線から退いた3人(ブルースといとこ兄弟)を巡るドタバタサスペンス。 ふたりのオヤジもそれぞれ警察官で、この映画の登場人物もほぼ警官。 でもって、真犯人は誰なんだろう?ってのがベタだけどわからないようにつくられています。どいつもこいつもヒト癖あるんですが、連続殺人の犯行部分が雑すぎて、謎の深さが足りないですねぇ。単に誰なんだ?みたいなとこにのみスポットが当てられてました。ま、わたしも最後まで誰が犯人かわからなかったのでいいんですけど。 いろんなヤツに疑いの演出を加えてるので、どーしても本筋はぺらっぺら。 最後の格闘なんかはホントにどーでもよくて、なんだかんぁって感じです。 【ろにまさ】さん [地上波(吹替)] 4点(2012-11-15 01:12:52) |
33.《ネタバレ》 まずしばらく観ていて「ははん、真犯人はブルース・ウィリスだな」と思う。探偵役が犯人、まあ叙述トリックの類でしょう。で観ていると、おやおや彼の周りでばかり事件が起こるということで、彼は露骨に怪しく、警察仲間からも疑われているらしい。となればミステリでは犯人から除外されがちだけど、いやいや待てよ、これぞミスディレクションに違いない。物語の中で最も犯人らしく、我々にとって最も犯人らしくないヤツこそが、真犯人。ウラのウラまで読まなくては。相棒のオネーチャン警察官に手を出すに至って、はい、この主人公が変態犯人で決定!などと思いつつ…。最後まで観て、彼は「やっぱり」犯人などではなくって、そこそこ意外でそこそこベタな真犯人が明らかになったところで、正直ホッとしてしまう。やっぱ、このあたりが落とし所ですよね~。“意外過ぎてどうでもよくなる真犯人”ってのは、やっぱり疲レマス。という訳で、カーチェイスあり、ボートチェイスあり、最後は何でこんなトロ臭い格闘やねんと思いつつも、アクション充実、ミステリとしても(何となく)楽しめて、なかなかよろしいかと。 【鱗歌】さん [CS・衛星(字幕)] 7点(2012-08-16 17:00:47) |
32.《ネタバレ》 カーチェイスは食傷気味だし、サイコ系も食傷気味だと思っていたが、でも基本的に嫌いじゃないのね、サイコもの。金や権力の悪より、ついヒイキしてしまう。なにかの「手段」になってるんじゃなく、目的とストレートにつながってる潔さがある。サイコ的、少年時代、川、なんてのが作品のトーンを決めていた。舟は車ほどアクションでの応用が利かない。小さな堰を飛び越えるぐらい。ただ利点は、波しぶきが立って派手になること。スピードが出ると先っぽが上がるのもかっこいい。猛々しさが出る。たまには目先が変わって、舟もよろしい。一番の警官にならねば、いうコンプレックスの話。母も川で死んでいるという隠し味。おもちゃのパトカーが怖い。 【なんのかんの】さん [映画館(字幕)] 6点(2011-03-19 10:16:43) |
《改行表示》31.昨夜遅くにたまたま観ました。ブルース主演の本作があったことを初めて知りました。 こんなダメダメハリウッド映画は久しぶりに観ました、まったく情けない映画です。 「ダイ・ハード」でブレイクしてから「パルプフィクション」まで、なんか迷走していたかのようなブルース、これはそんなころの作品なのですね。 誰が犯人でもおかしくないような警官一族、トム・サイズモアは完全にあて馬だったのね。マイケル・マドセンみたいな、いるだけで怖いという悪人顔だ。 意表をついたつもりのいきなりの犯人登場シーンも、はぁ?あんたが「犯人です」って出てこられても困るんだけどと思いっきりシラケてしまった。 とにかく最低の脚本なんだと思うけど、これで映画つくっちゃうんだからやっぱりハリウッドってすごいわね。ラズベリー賞を意識してつくったとか? 【envy】さん [CS・衛星(字幕)] 1点(2010-04-21 13:14:26) |
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30.《ネタバレ》 サラジェシカパーカーの下積み(?)、サスペンスとしても、映画としても駄目。 【HRM36】さん [CS・衛星(字幕)] 3点(2010-03-05 20:41:57) |
29.《ネタバレ》 犯人は叔父さんか、叔父さんの息子(弟の方)かと思ってたが、そんな予想はあっさり裏切られ、2年前に死んだ叔父さんの息子(兄)登場。「驚いたろぉ!?」 って言われても、一瞬、誰か分からなかった。「あっ、警察の同僚が犯人かぁ」なんて間抜けな事を思ってしまった自分が悲しい。 【真尋】さん [地上波(吹替)] 5点(2010-01-30 10:53:22) |
《改行表示》28.これだけ普通だと言われるとはある意味凄いですが 昔ながらのカーアクションを久しぶりに見るとかなり凄い事をしています あとパワーボートに実際乗ると分かりますが体感スピードは凄いですよ って凄い凄い書いてますが点数は4点です 【マーガレット81】さん [CS・衛星(字幕)] 4点(2009-05-07 20:26:52) |
《改行表示》27.《ネタバレ》 火サスのような後味だがそれでもハリウッド映画なんだな。 カーアクションはちょっとすごいけど、それはそれ、という感じで終わってしまう。 なんといっても脚本がダメ。 サラ・ジェシカ・パーカーがハミ乳ミニドレスというハダカ同然の衣装でいきなり色気を出して迫ってくるところ、あまりの不自然さにプロの脚本とは思えない気がする。何をどうすればあの状況から迫る女が発生する?バツ一子持ち女があまりにもわかりやすいハミ乳ドレスで? 2人でさんざんシケこんだあと、お約束の「女の裏切り」を持ってくるところも、作り手の頭の中が「火サス状態」であることの証拠だなあ。「どうだ、驚いただろ?」とうれしそうに聞かれても、「火サス的には常道を踏んでいる」としか感想を述べようも無い。 帰ってきた怪しい弟をウロウロさせて注意を引かせておいて、犯人が死んだはずの男、というのはズルだし私は感心しない。この場合は犯人を当てられなかったから脚本が優れているというものでもない。 唯一の収穫はパーカーのハミ乳ではなくブルース・ウィリスの短パン姿であると私は断言する。 【パブロン中毒】さん [CS・衛星(字幕)] 4点(2008-06-10 14:59:02) |
26.《ネタバレ》 猫が犬っぽい動きをしてかわいかったのと、ロバート・パストレッリの溺れ方に味があった。 【永遠】さん [CS・衛星(字幕)] 4点(2006-12-14 07:55:02) |
25.冒頭のカーアクションはちょっとみどころ。車がぴょんぴょんはねてます。川を中心にもってきたかったのだろが、そっちの方がすごかった。ボートでのアクションは、ほとんどハラハラしない。。。サスペンスとしては犯人に至るまでがかなり粗い作りです。いろんな要素をいれすぎて不味くなる悪い例の一本です。 【蝉丸】さん [CS・衛星(吹替)] 2点(2005-05-22 23:06:36) |
24.?え?バンダレイシウバ??いやぁ~ツマランですな~それなりにも面白くなかった…こう言う時に役者が良ければ、少しは救われた気分になるもんですが…シウバじゃ…(笑) |
23.期待以上に楽しめました。真犯人は序盤で見当が付くのが勿体無いですが、予想外の展開も少し有り、ストーリーもまあまあです。 【クロ】さん 6点(2004-08-24 15:54:48) |
《改行表示》22.《ネタバレ》 父親に従兄弟に叔父さんに…身内ばかりの警察組織。身内から悪人が出るわけね、としょっぱなから思っていたが、市警のパーティーシーンでは、もっと沢山の身内が登場。太ったおばさんがブルースを抱きしめて、「痩せてるわね~。うちへいらっしゃい」なんて…これ、ホントに警察なわけ??? マフィアのパーティーじゃん。 ストーリーはまあまあだと思うけど、あんなメにあったブルースの心中を描ききれていない気がしたし、緊迫感もぬるい。 犯人の弟であるトム・サイズモアが、死体袋を見て意味深な表情をしたのに、それが、最後までなんの意味も持たなかった。…これは、私の単なる勘違いか? 【日雀】さん 5点(2004-04-29 17:15:59) |
21.《ネタバレ》 「ブルース・ウィリスが孤立したはみ出し者」という本作の設定は、なぜか自分が凹んでアタフタしてしまった。それなりにサスペンス的要素もあるのだが、どうも地味。真犯人が異様にしぶとくて、なかなか死ななかったのを覚えている。最後、今まで散々悪口言ってきた元同僚刑事を殴り飛ばすのは、なんか子どもっぽい。いかんせん、テンポがあまり良くないね。 【カシス】さん 4点(2004-04-01 22:12:06) |