《改行表示》48.《ネタバレ》 結局、夫のジムは助からなかった。天命には逆らえなかったけど、細部エピソードは微妙に変わりましたって話ですか。留守電音声に入ってた最後の「ああ君か」の相手がクレアではなくリンダ(主人公)に代わったってこと? しかし主人公リンダが夫を不自然な位置に停車させて殺めた形になったよね。第三者からみて事故直前に妻が夫へ懐疑的な指示をしていたという通話記録が分かれば、とばっちりになったトレーラー運転手の被害者家族から多額な慰謝料を請求されたり生保も満額はおりないだろうし、下手すりゃ刑事事件。それでも旦那が浮気を断ったので一件落着?自己満足でしょ… そもそもどういう現象でこのような状態になったの?神父が読み上げた過去の事件が現代でも起こったってこと?鬱病患者の心理状態を説明した話?宗教にからめたら制作者の意図が分かるの? もう2時間続けば疑問点が明らかになりそうなものだが、この映画は女優の名前でなのか、そこそこヒットしてるんですよ。なのに続編作られてない。びっくりするよね、なんか問題山積みの序章でぶったぎってのエンディングなのに描ききれた話なんだ。丸投げにもほどがある やたら高尚な音楽と幻想的な映像で深みを持たせて布石っぽくみせた思わせぶりで掴みどころのないエピソードを垂れ流し放置して、理解できないほうが悪いような空気感出すのやめてもらっていいですか? 【花山卓】さん [ビデオ(字幕)] 3点(2023-09-29 22:05:40) |
47.《ネタバレ》 物語は木曜日から始まる。リンダは娘たちを学校に送ってから、日常家事のルーティーンに戻る。留守中に出張中の夫・ジムから留守電にメッセージが残されていることを知るが、直後に保安官が訪問して来てジムが昨日に事故死したことを知らせる。 終いまで観て我に返ると、この導入部の木曜日の展開に辻褄が合わないことに気が付かされます。前日に残されたメッセージに気づかなっかったということはまあ現実でも良くあることでツッコむところじゃないですが、その内容はリンダが曜日シャッフルの渦に巻きこまれた状態での火曜日の行動の結果であり、メッセージを残している最中にリンダが電話をかけてきている。でも木曜日の彼女は前日に普通にジムを出張に送り出している冷めた夫婦関係のままだとしか思えない。ということに気づいちゃうと、この映画のプロットがますます理解しがたくなっちゃいます。こんな理不尽な曜日シャッフル現象に“なぜこうなるの?”なんて問いを投げかけても意味ななく、それこそ神様の悪戯ということにでもしておけばいいです。“大混乱の末最後に夫婦の愛が再確認されて新しい生命を授かりました”と言うのが脚本家の意図するところなんでしょうが、 “ジムが事故を免れる”というハッピーエンドや、“ジムの代わりにリンダが事故死する”という疑似ハッピーエンドで閉めなかったところだけは評価したい。 “頑張れば運命は変えることが出来る”というハリウッド映画で定番のテーゼからは逸脱しているけど、たまにはこういうのもイイんじゃないでしょうか。 さすがにサンドラ・ブロックはいい演技を見せてくれるけど、この映画じゃ彼女の無駄遣いなんじゃない? 【S&S】さん [CS・衛星(字幕)] 6点(2022-06-18 22:22:42) |
《改行表示》46.《ネタバレ》 なんなんでしょうか、映画のあらすじとか設定だけを聞いていればわりと面白そうなのに、最後まで観てもずっといまいちなままの非常に残念な映画です。 そもそも映画として何がしたかったのかがわからないのが致命的で、最後まで映画を観ても結局何のために1週間がシャッフルされてたのか、なぜループから脱出したのか等々ぜんぜんわかりません。 サスペンスなの?SFなの?ミステリ??なんなのこれ?哲学的に何か語りたかったの? とにかく映画の方向性が絶望的なまでに行方不明で迷い道くねくねです。 必然的に劇中いろいろな伏線が出てきたりするわけですが、少し深く考えると、なぜなの?、とか。矛盾あるんじゃね?とか思えてしまう事もしばしば。 しかしそれも「まぁこの程度の映画だから別にどうでもいいか」と流してしまうわけで、映画を最後まで観てもまぁこの程度の映画だから細かい事はどうでもいいか…としか思えなくなってしまいます。 全体的に残念なこの映画に一つだけいい点があるとすれば、こういう複雑な構成の映画はシナリオをきちんと練り上げてから撮らないと大けがをするという事をこれから映画を撮る人に教えてくれる反面教師として非常にいいサンプルになれる事でしょうか。 どんなものにも取柄はあるものですね。 【あばれて万歳】さん [地上波(吹替)] 5点(2017-08-16 15:37:50) |
45.《ネタバレ》 ○アイデア勝負の映画でありながら、夫婦、家族愛で落としたのは良かった。○なぜ曜日がシャッフルするのか、少しくらい観客に答えを示した方が良かったのでは。 【TOSHI】さん [CS・衛星(字幕)] 5点(2017-06-25 01:41:01) |
《改行表示》44.《ネタバレ》 この映画のテーマは、愛し合って結婚したが平凡な日常生活の中で愛情を失いかけていた夫婦が再び愛を取り戻すまで、なのだとは思いますが、やたら時間が行ったり来たりしてそっちが気になって混乱させられてしまいました。 杉下右京さんではありませんが、細かいところが気になってしょうがない性格のため、仕事そっちのけで分析してしまいました(もう、会社首になったらどうしてくれるんでしょうか)。 その結果、分かったことは・・・ 映画の進行は:①木曜日(ジムの死を知らされる、長女の顔に傷なし)、②月曜日(ジム存命にリンダびっくり、カラスの死骸処理)、③土曜日(葬儀当日、長女の顔に傷、リンダ狂乱して精神病院に強制入院)、④火曜日(ジム存命、娘が顔に大怪我)、⑤金曜日(リンダ葬儀手配し、クレア自宅訪問)、⑥日曜日(ジムに娘たちの最後のひとときを過ごさせ、リンダは懺悔、カラス死ぬ)、⑦水曜日(ジム出張に行き、事故で死亡)。 さらにややこしいのは、リンダの頭の中は上記の順番で記憶が積みあがって行くのに、周囲の人間もそしてリンダの肉体も正常な曜日の順番に動いているということです。例えば、木曜日の夜に写真を抱えてソファで寝てしまうリンダですが、精神的には次に目覚めるのは月曜日の朝なのですが、肉体的(写真を抱えてソファの上で)目覚めるのはちゃんと金曜日になっているところです。ただこれでもなお、長女が顔に傷を負ったことの前後関係があやふやな気がします(一体、映画の一週間は何曜日から始まっているのだろうか) まったくもう観る側泣かせの作品で、1回観ただけでは理解不能で、それ故にここでの評価が低いのではないかと思います。 ただ、夫婦愛の物語としてとらえると、多少なりともほろりとさせられました。突然亡くなってしまった人間に、もっと優しくしておけば良かった、愛していると言っておけばよかったと後悔するのは良くあることですから。 【キムリン】さん [地上波(吹替)] 6点(2017-06-07 11:08:26) |
《改行表示》43.《ネタバレ》 ありがちな時間が戻る系の話なのですが、少し違うのは飛ぶ日がランダムです。 途中から、どこに最終着地地点を持っていくのかを気にしながら見てしまうわけですが この結末はちょっとなぁ。子供を授かってるからokって話か?と思います。 これ言ったら、こういう系の話は成り立たないかもしれないが 神父に全て話して理解してもらえる位説明出来るのに、なぜ旦那にそれを試みない。 それにあの結末だと旦那の死も彼女が導いたようにも見える。 終わってみればそこそこ楽しめましたから、何かがちょっと惜しい感じかな。 【デミトリ】さん [CS・衛星(吹替)] 6点(2017-01-29 23:50:00) |
《改行表示》42.《ネタバレ》 サンドラ・ブロックというだけの理由でコメディと思って見始めたら、なんだかシリアスな展開で驚いた。 そこから謎めいた展開に発展してミステリーなの?って思ってたら、恐怖演出も加味されてホラーなの?って混乱させられた。 少し真相が明らかになってきてSFだったのかぁって納得してたら、謎の不倫相手が登場して泥沼の愛憎劇に変貌する。 最終的にすべてが明らかになって、保険金殺人だったんだなぁって一件落着。 神様のお陰で3倍増しのハッピーエンドですな。 ラストにサンドラ・ブロックが見せた清々しい笑顔が印象的でした。 【もとや】さん [DVD(字幕)] 6点(2016-02-26 11:54:40) |
41.《ネタバレ》 ジムが生き残るハッピーエンドを期待してしまいましたが。。妊娠はある意味ハッピーエンドなのかな。 【山椒の実】さん [地上波(吹替)] 4点(2014-02-08 11:37:29) |
《改行表示》40.タイムスリップ(正確にはタイムリープか?)を題材にしておきながら、ここまでシナリオが練れていないものも珍しい。あけすけな言い方になるけれど、正直、ここまで退屈させられるとは思わなかった。 それに主人公含め、登場人物がどうしようもない馬鹿ばかり。「いやいやいや、なんでだよ」と呆れ笑いさせられることもしばしばで、それに大仰な音の演出への失笑も加わるものだから、コメディでもないのに笑いっぱなしである。もちろん、それも眠くなってくるまでの間だが。 盛り上がりの配置も下手……というか、一度も盛り上がらないし、オチも弱い。あまり人に薦めたくはない一品。 敢えて褒める部分を探すとすれば、子役の無難な演技くらい。3点。 【肛門亭そよ風】さん [DVD(字幕)] 3点(2013-11-22 19:02:56) |
39.《ネタバレ》 曜日がシャッフルされていることに気づくのがもう少し早ければ、もっと楽しめたかもしれないですが、いかんせん気づきのが遅かったです。だからと言ってもう一度観ようとは思いませんが、先が気になるハラハラ気分でじゅうぶんに楽しませてもらいました。 【いっちぃ】さん [地上波(吹替)] 7点(2013-11-16 04:32:29) |
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38.《ネタバレ》 まぁどうなんですかね えぇオオムネ面白い けど何か実験的な映画? 的印象 時間軸をいじる映画は多いけど、寝て目が覚めたら普通の日といわば最悪の日が交互に出現するちょっと目新しいアプローチ 寝たらヤバイって思ったら俺だったら徹夜するけどなぁ(苦笑) 最終的に家族愛や宗教を絡めたように見えるけど、実験色が強く出ちゃいそうだから入れてみました的な って考えすぎ? 結構粗がある気がするけど、あんまりそこらへんを言うのは野暮でしょうから&サンドラ好きだからいいんですがね 新しい試みとしてはナカナカだったとオモイマス 【Kaname】さん [CS・衛星(字幕)] 4点(2012-09-11 09:32:42) |
37.《ネタバレ》 途中、ああまで日にちや曜日を気にしないなんて?と不審に思いましたが、まあ面白く見ました。エンディングもあそこまで行けばふつうハッピーエンドの所をかなり後味悪い方向に持って行ったのには驚きました。 【えぴおう】さん [CS・衛星(字幕)] 6点(2012-09-06 12:52:22) |
《改行表示》36.パズルを解くような映画で、ヒロインが鑑賞者に代わって謎解き。 パズル面でのシナリオ自体は練られていて、ラストも決して悪くはないんだけど、 メインはあくまで謎解きという作りなので、ドラマとしては「これでいいの?」という、 腑に落ちない点が目立ってしまう。結果、家族愛や信仰などのメッセージはとってつけたよう。 深く考えなければ、そこそこ楽しめる作品ではあるんだろうけど・・・。 【MAHITO】さん [地上波(字幕)] 4点(2012-07-11 03:35:12) |
35.《ネタバレ》 謎解きの面白さはありそうだが、「マルホランド・ドライブ」や「メメント」のようにもう一回見てみようと思うほどの魅力はなく、結局まだ見ていない。要するに、どうでもよい話です。 【ダルコダヒルコ】さん [地上波(吹替)] 5点(2012-01-25 23:28:51) |
34.《ネタバレ》 うーん。そげな終りかたはイカンやろ。浮気相手知って、パパ許して、パパ助けて。ハッピーエンドにしなきゃ意味無いじゃん。折角、神様がシャッフルしてくれたのに。チャンス台無し。評価台無し。主人公の思慮の無さに3点。ラスト以外はドキドキして良かったんですがねぇ。 【トメ吉】さん [DVD(字幕)] 3点(2011-12-27 15:27:19) |
33.《ネタバレ》 人間て、あまりに不完全な情報を入れられると落ち着かなくて、整理できるだけの情報を欲しがるらしいんだけど、そういう効果で引っ張られるし、けっこう面白いんです。だけどラストで全てが台無し。「旦那との愛情も取り戻せたし、新たに子供も授かったし」と納得できてしまうような主人公だとしたら、なんかコワイ。だって彼女があんな場所でUターンを迫ったりしなきゃ、あんなことにはならなかったわけだから、普通「私がいらんこと頼んだから、せっかくのチャンスも無にして彼が死んだ」と自責に苦しむはず。頑張っても結局彼はあの場所で死ぬという結末を見せておいて「それでも出来事に意味はあったんです」と、取ってつけたような主張が入って終わるけど、説得力なさ過ぎ。僕が主人公ならちゃんと本当のことを話して、警戒するよう伝えるし、事故が起きると知った(しかも視界悪いときてる)場所でUターンなんかさせない。いっそのこと、旦那に愛想つきて殺そうと思った主人公が、完全犯罪をやりましたっていうオチにしてくれた方が、同じバッドエンドでもさっぱりする。 【だみお】さん [DVD(吹替)] 5点(2011-09-24 23:42:41) |
《改行表示》32.《ネタバレ》 多くの矛盾点を逆に伏線として解読する。 冒頭のシーンで「夫が一泊の出張中であることを認識していた」ことと、「長女の顔に怪我が無かった」ことは、その後に経験する「日曜~水曜」とは別の、平凡な「日曜~水曜」を既に過ごしていたことを示す。それはつまり、「長女は怪我もせず、夫とは冷めたまま」の「日曜~水曜」ということだ。金曜と土曜のみが初めてで、「日曜~水曜」は二度目だったということ。で、二度目は一度目とは若干違う行動をすることで、夫の愛を取り戻したり、長女が怪我をしたり、事故現場に居あわせてしまったり、ということになったと考えれば辻褄があう。最初の水曜は、夫の出張を普通に見送ったために事故現場には居合わなかったと考えると、翌日の連絡で初めて事故死を知る流れも矛盾が無い。そして、二度目の「水曜」における、以前とは違う行動(夫の死の目撃)によって、夫の死を知らされる「木曜」を繰り返すことができなくなってしまったことから、それ以降は一度目とは違った「木曜~土曜」を過ごすことになり、「精神病院での拘束」も全て無くなる… なんて考えると、詰めの甘い映画を違ったストーリーとして捉え直すことができて面白いですね。 【杜の都の映画好き】さん [DVD(字幕)] 6点(2011-07-08 23:52:32) (良:1票) |
31.《ネタバレ》 期待してたが最後まで何も変えられなかったのは残念だけど、そうゆう映画じゃなかったんですね。てっきりサスペンス的な展開を想像して見ていたので…少し拍子抜けですが、、一応ハッピーエンドと解釈していいのかな? 【civi】さん [DVD(字幕)] 5点(2011-06-18 04:25:41) |
《改行表示》30.《ネタバレ》 とりあえずサンドラは好きだから、相手役の男がイマイチでも、サンドラだけ見ていればなんとかなる。私の場合。 そして、ひかえめな演出も、まあまあよい。揺れるカメラは嫌いだが。 そして、宗教映画…だな、ということもまあいいか。 宗教心を、信仰を持たない人間は「迷う」であって、「時間」にすら迷うのだと。 録画を消去してしまったので、もう確認ができないのだが、疑問が残る。 「鳥の死骸」は、日曜日の夜の落雷?で落ちてきたはず…。ですよね。 木曜日にそれをゴミ箱に入れた。はず? けれど「その前の曜日」にゴミ箱を開けたら「死骸があった」というシーンがあったはずなんだが、どういうことだろう。 もうひとつは「長女の顔のケガ」は火曜日だった。 けれど、始まりの木曜日には、長女の顔って、どうなっていたっけ? 映画の中では、長女の顔のケガに気付くのは土曜日なのだが、木曜日にもケガがあったはずなのに、それについては、いったいどうなっていたのだっけ。 水曜日には長女の出演シーンはなかったからいいのだが。 あれえ、これって…。 で、意図的なのだとしか思えないのだが「新聞を取っていないor読まない」とか、「TVをつけない」とか、カレンダーがどこにも張ってないだとか、そういう小細工がありますよね。 それって…ううむ、これはリンダの回想ということ?妊娠して寝ているリンダがラストで目覚める前の夢ということ? そうすると、「鳥の死骸」や「長女の顔の傷」の矛盾も解けるというか、それならどんな矛盾もOK。 しかし、それだとシャッフルの謎で引っ張るというのはどうなのかなあ。謎じゃないわけだから。 原題は「Premonition」で「前兆」という意味らしいので、もともと「シャッフル」という題名なわけではないのですよね。 全体として悪くはないが、夫役にもう少し魅力のある俳優(死んで惜しいと思うくらいの)を当てて欲しかったのと、構成がこれで「合っている」のかどうかがやっぱり気になる。 【パブロン中毒】さん [CS・衛星(字幕)] 7点(2011-05-30 23:33:52) |
29.《ネタバレ》 1週間がシャッフルされ進んでいく作品。序盤の展開に期待してみていたが、中盤からダラダラし始め、終盤意外性もなく終っちゃいました。題材が面白いのでもっと工夫してほしかった。 【たこちゅう】さん [DVD(吹替)] 6点(2011-05-06 23:38:29) |