11.「ウォレスとグルミット」シリーズの最新作。今回はパン屋を開業したウォレスとグルミットの前に現れた女性が実は・・・というサスペンス要素も盛り込んだ内容で、もちろん笑いもたくさんあって面白かった。相変わらずクレイアニメでここまで出来るというのにも凄さを感じる。しかし、シリーズとしてはここまで来るとややマンネリ傾向があるのも事実か。でも、今回新しく登場した犬のフラフルスがかわいい。ウォレスの日本語版声優が萩本欽一から津川雅彦に変更されていて、最初は「なんで変えたんよー」と思っていたが、実際見てみるとそんなに悪くなかったかな。でも、なにか妙に落ち着いた印象になってしまっていてちょっと違和感が。オリジナルである英語版は見ていないのでひょっとしたら津川雅彦の方がオリジナルに近いのかもしれないが、出来れば萩本欽一のままがよかったなあ。 【イニシャルK】さん [CS・衛星(吹替)] 6点(2023-03-15 07:58:59) |
10.初期の頃のワクワク感がなくなったのは、この世界観に慣れてしまったのかな? |
9.ウォレス、女にすぐ惚れるw 寅さん並みだねw 展開は少しマンネリ化してるけど十分楽しめる! 【movie海馬】さん [DVD(吹替)] 7点(2013-09-17 16:31:52) |
8.元のスタイルに戻って本来の良さが出た(今のとこ)最新作。 邦題の「ベーカリー街」はホームズのベーカー街にひっかけ(ともにパン屋)、一段と犯罪ミステリータッチ。 ホレっぽいウォレスの恋愛沙汰は「危機一髪」と同じだけど、理知的なグルミットの恋にドキドキ。(ポッとホホ染めたりして…) フラフルスは初対面の時はコワくて足がプルプルしてんのに、相手が自分に気があると見るやパッと元気になるあたりが女のコ、「危機一髪」に続く「犬キャメロン」は彼女がリプリーになりきる「エイリアン2」。 ご主人のパイエラ嬢はヴィジュアルからしてひとクセありそうなんだけど、自分を愛しすぎた報いとはいえ悲劇的な結末、ウォレスの心の中でベイクライトガールのイメージが永遠なものとなる哀切な美しさはあっても、ヘヴィな内容がこのシリーズにマッチしてなかったみたいです。 技術では旧作より上を行っている部分(ふくらむパン、リアルな雨水など)もありますが、なんとなく全体としてピークを過ぎた感があるのは否めません。(それでも十分WELL-MADEなのはさすが!) ニック・パークはもう長編は作らないっていってたけどホントかな? 【レイン】さん [DVD(字幕)] 7点(2012-04-22 08:17:22) |
《改行表示》7.今回はサスペンス風。 起承転結がしっかりしている上に、あいかわらずの奇想天外のストーリーも目が離せない。 シリーズファンの期待を裏切っていない完成度。時間が短いのも良い。 【mhiro】さん [CS・衛星(吹替)] 7点(2011-01-14 22:05:46) |
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6.《ネタバレ》 相変わらずの高いクレイアニメーション技術を惜しげも無くみせてくれるのですが、やや「ウォレスとグルミット 危機一髪」と被るストーリーだったので、またこの展開か…と思ってしまったのが残念なところ。次に演出ですが、オープニングからニック・パークお馴染みの古典サスペンスホラーへのオマージュが炸裂していて十分に面白いのですが、過去の様なスピーディーなアクションシーンが少なくなってしまったのも勿体無いかな。いや、このクオリティでも30分の短編として十分素晴らしいんですけど。「犬でも分かる電子監視」や「パピー・ラブ」など文字ネタは相変わらず面白い。 【民朗】さん [地上波(吹替)] 7点(2010-12-28 14:48:20) |
5.《ネタバレ》 「連続殺人」をここまでコミカルに仕上げているのは凄いと思います。相変わらずグルミットの困った表情が良かった。パンが膨らむ様子なんかもリアルでしたね。今までと比べてスピーディーな展開が減ったのが残念。それとこのシリーズはよく似た展開でマンネリ気味なので、新作は今までと違った展開を希望します。 余談ですが、DVDの特典が充実していますので、時間があれば観た方が良いですよ☆ 【マーク・ハント】さん [DVD(字幕)] 5点(2010-01-12 23:34:34) |
4.《ネタバレ》 あいかわらず、30分をフルに使って、楽しませてくれました。今回は、パロディシーンが多めだったかな?個人的には、アクションが多すぎて、ドラマとしては弱いと思うので、ちょっと点は辛めです。ラストも、ちょっとだけ血を見る(?)ので、少しすっきりしません。 【かねたたき】さん [映画館(字幕)] 7点(2009-08-08 18:07:05) |
《改行表示》3.《ネタバレ》 今回はドタバタサイコサスペンス。街並みとかのスケールがアップしていて、ますます一級品の映画らしくなってます。警戒態勢のグルミットが可愛いし、笑いのキレも冴え渡ってます。ウォレスは相変わらず女を見る目がない。 あと、せっかく新録ならウォレスの吹き替えには声優をあてがってほしかったです。欽ちゃんも苦手でしたが、津川さんも微妙。 【すべから】さん [映画館(吹替)] 8点(2009-08-03 00:29:10) |
2.《ネタバレ》 『ペンギンに気をつけろ!』からのお決まりパターン(ミステリー→疎外されるグルミット→ウォレスのピンチ→逆転の黄金パターン)を踏んでいるので、新味に欠ける感はあります。ですがやっぱりこうして新作を見られる事は大変嬉しいですし、今回もまた面白いアイディアに溢れています。シリーズを追うごとに向上してゆく技術力も目を見張るものがありますが、脚本がちゃんと伏線を張って、それを回収するってカンジでしっかり作られているので短編でクレイアニメだって、しっかり見られるモノになってるんですよね。クライマックス、溝の中を逃げるウォレスのシーンで「それはもしかしてアレのパロディではないかえ?」と思ってたら、決定的な存在がババーン!と登場して、前作に引き続き(あ、違った、『野菜畑』を挟むから前々作だ)、そんなにジェームズ・キャメロン好きか!ってツッコミ入れたくなりましたが。従来と違うのは殺人シーンやら人死にやら出る部分ですが、あのキャラの世界、ってコトであんまり深刻に捉える必要もないでしょう。ドリームワークスが入ってない方が冴えるようで、次もこのカタチでお願いしたいです。 【あにやん🌈】さん [映画館(吹替)] 8点(2009-07-26 11:33:31) |
1.今回はパン屋に扮したウォレスとグルミット。見た目の割に中はとてつもなく広い家の中にえげつないほど高機能な機械がいっぱい出てきたりするのでニック・パークは今回も手を込んだんやなぁ。しょっぱなから笑わせてくれるしまたウォレスの女ぐせのわるさでまた騒動に巻き込まれ、クライマックスの迫力の凄さはとてつもない衝撃。サスペンス要素たっぷりのコメディ調に仕上がってましたし、ひつじのショーンの続き犬のフラルスも新しく登場したのでより一層カラフルになってたぁ。 |