1.普通に生きていて、マグナムの内部や、彼らの作品との関わり方を見る事は不可能に近い。
マグナムが築き培い、その上で語られてきた神話が事実であり、全世界の歩みを変化させ、地球の永遠の記憶に「写真」というカタチで残して来れた凄さが、この映画で理解できました。
改めてマグナムの考え、志し、存在の素晴らしさを感じながら、写真の力をより信じられる内容でした。
そして、何よりも彼らが語る言葉の一つ一つには極めて深い意味が込められていて、心と胸の奥に重く響き渡りました。
これから何世紀も時代は進み、どれだけ大きな変化が訪れても、マグナムの存在意義は普遍であると、そう感じる作品でもありました。
この作品を見れた事に、ただただ感謝します。