23.《ネタバレ》 説明不足のためいったいいま何が繰り広げられているのか、誰と誰が何のために戦っているのか、わからず、困惑する。あの気持ち悪い化け物たちは何者なのか。最後はハッピーエンドなのか? 【エンボ】さん [インターネット(字幕)] 3点(2024-09-11 21:27:31) |
《改行表示》22.《ネタバレ》 『いったいどういう状況なんだ?』っていう好奇心がストレスに変わっていくまで、さほど時間はかかりません。あんまり閉塞的な状況や『よーわからん』っていう状態が続くと退屈が好奇心に勝ります。作成している側はストーリーを知っているうえで作っているわけだから何も感じないでしょうが。観る側の気持ちへの想像力が足りないと思います。 もともと『世界の終末+宇宙』の組み合わせが好きではありません。総じて『抽象的』『絶望的』になりやすく、カタルシスを感じづらいからです。この映画も例外ではありません。『未来への希望』『日常の回復』こういったものが目的として明確にあれば、いっしょにハラハラできるというものです。 『どうせ地球はなくなったしなあ』『最愛の人とは別れちゃっているし、地球に置いてきちゃったし』 これが私がこの映画を見ているときの気持ち。これを諦観といいいます。こーゆー気持ちで見ていると、『大変そーだ』とは思っても、一緒にハラハラはできないんだな、これが。タイトルにもなっている『パンドラム』の秘密なんて、どーでもよくなっちゃうんだな。 まあそうは言っても、『クリーチャーから逃げる』『宇宙船を再起動させる』という、ストーリーの単純化は良かったと思います。この設定だけで楽しめます。 昨今のSFっていうのはやたら話を複雑にしたり、宗教色からめたり、設定を小難しくしがちな気がします。昔の『エイリアン』やら『遊星からの~』みたいに、SFだからこそ誰が見ても楽しめる世界観を提供してほしいものです。 【たきたて】さん [ブルーレイ(字幕)] 4点(2020-05-29 15:28:21) |
《改行表示》21.「通称:ダメな方のポール・アンダーソン」ね。(笑) もうバイオハザードの匂いがプンプン。 っていうか「エイリアンvsプレデター」に近い出来だったと思います。 オリジナルってものが何一つ感じられない。 宇宙船に金かけるより脚本に金かけろって。 もう、こういう映画しか作れないクリエイターは生涯、名作という映画は作れないんでしょうね。 【クロエ】さん [CS・衛星(字幕)] 3点(2020-02-19 10:24:03) |
20.《ネタバレ》 なかなか面白いね~、なにかどこかで観たような展開ではありますが(苦笑)途中で飽きずに一気に観れました。 しかしあの女性科学者はあんな戦士になっちゃうかなー、まぁつっこみどころはこのテの映画では楽しみの一つですからね(笑)なかなか良作だとオモイマス 【Kaname】さん [インターネット(字幕)] 7点(2017-04-26 17:22:47) |
19.《ネタバレ》 地球と同じ環境をもつ惑星タニスを発見し、地球では資源がなくなりつつあるために、タニスへの移住計画を実行、希望者6万人の地球人をコールドスリープ状態にして巨大宇宙船エリジウムは、地球から123年の距離にあるタニスへ向かった。とゆう壮大な設定の映画ですが、内容は、巨大な宇宙船内で、映画「ゴーストオブマーズ」のヒャッハー集団のような狂暴な正体不明の食人鬼集団に遭遇した少数の乗組員の恐怖を描いたSFサバイバルアクション。なぜ、そんな怪物達が宇宙船内にいるのか、今は宇宙のどのへんにいるのか、宇宙船内の状況はどーなっているのか、そーいった疑問が映画の展開とともに明かされていき、なかなか、面白かったです。宇宙船はかなり巨大なために、船内でのパニックとゆうより、まるで地下都市のような舞台で繰り広げられる探索冒険もののような側面もあり、途中で出会った乗組員達がけっこう戦闘的にたよりになっちゃったり、冒険仲間が増えていく展開などはゲーム的でもあります。でも科学者があんな女性ファイターみたいになっちゃうってどーなの?美人でかっちょいいからえーけども。怪物どもがすべて妄想って解釈もありますが、僕的には、怪物たちは実在していると捉えました。でなきゃ王になった男のしでかした所業の説明が無駄になり悪玉としてのイメージが弱くなるし、全員が同じものを見るってゆーのも辻褄が合わないし。ただ、最後に主人公が見たものだけは確実に妄想ですね。あそこは主人公だけに見えていたし、消えちゃったので。きっと、王の説得でパンドラムが発症しかけたんでしょう。最後のオチはやられました。 【なにわ君】さん [DVD(字幕)] 7点(2016-01-07 15:05:38) |
18.《ネタバレ》 クリーチャーの数が多すぎる ので、もう逃げ回るしかない。もう少し少ない方がドキドキ感があるのに、と思う。(原子炉に向かう時なんかはもう、無茶すぎます)まあ、あんな感じの世界観は大好きだし、ラストもなかなか。単に解放感があるだけではなく、肉体的、精神的、生物的(子孫を残していくっていう)閉塞感からの「あれ」が半端ないくらいの気持ち良さを産んでいる。 【蝉丸】さん [地上波(字幕)] 6点(2013-08-25 07:52:57) |
《改行表示》17.《ネタバレ》 ポール・W・S・アンダーソン(通称:ダメな方のポール・アンダーソン)率いるインパクト・ピクチャーズ製作なので『イベント・ホライゾン』のやり直しかと思ったのですが、微妙な出来だった『イベント~』とは比較にならないほどの素晴らしいSF映画でした。とにかく脚本が良すぎます。『エイリアン』から『猿の惑星』、果ては『宇宙空母ギャラクティカ』まで、既存のSF映画のアイデアを総動員した内容ではあるのですが、それらの元ネタを思いもよらぬ形で料理しており、二転三転どころか五転も六転もするストーリーには驚かされました。『パンドラム(原題も同じ)』というタイトルのチョイスも素晴らしく、このタイトルによって脳内オチ系の物語と勘違いさせておいて、誰も予測しない意外な結末へと導いていくという見事な動線を作り上げています。ここまで見事にやられた映画は久しぶりでした。お見事。。。 これだけ盛りだくさんの内容をコンパクトにまとめ上げた監督の手腕も光っています。観客に与える情報量のコントロールや、ネタを明かすタイミングなどはほぼ完璧。同時にカッコいいメカ描写や音を使ったショック演出などポール・W・S・アンダーソンの得意技はうまく吸収しており、なかなかやってくれます。監督を担当したクリスティアン・アルヴァルドはサイコサスペンスの佳作『アンチボディ/死への駆け引き』を手掛けた人物なのですが、この人のアレンジ力は非常に高く、要注目の監督さんだと思います。 【ザ・チャンバラ】さん [DVD(吹替)] 8点(2012-09-05 23:29:43) (笑:1票) |
16.《ネタバレ》 色んなSF映画をごった煮にしてみましたという作品。ツッコミどころがかなりありますがなかなか楽しめました。化け物に関しては「ディセント」+北斗の拳のヒャッハーな人達。人間って変な進化するとあんなになっちゃうのかね。冒頭に出てきたあのカミソリがほしい! 【とむ】さん [DVD(字幕)] 5点(2012-06-12 01:53:04) |
15.《ネタバレ》 いろいろ欲張りすぎた結果逆に面白くなくなってしまった映画だと思います。序盤の記憶障害の中閉鎖的な船内を手探り状態で進んで行くのは観る側の気持ちとリンクしていてなかなか良い感じだったのですが、そこからこの映画のストーリーの持つ雰囲気とはズレた感じの無駄に動きの大きいアクションを随所に入れてきていてSFのキモというべき雰囲気をぶち壊してしまってるのが残念です。(幅広い観客を取り込むための製作側の意図なんでしょうけど・・・)つい先日イベント・ホライゾンを見たばかりなのであちらの徹底した雰囲気作りと比べてしまうとかなり残念な感じでした。他の方の感想に怪物も幻覚だってことが書いてあったので、おや?と思い、最後巻き戻しで確認して観たら確かにそういった描写になってますね。。これ気づかない人結構多いのではないでしょうか?そもそもホントに幻覚なのかアヤフヤな感じでわかりづらい・・ 怪物が幻覚なら6万人の乗客はどこへ? あの言葉の通じない戦士も実在しない人物? 結局どっちにも解釈できちゃうしどないやねん・・・ 【映画大好きっ子】さん [CS・衛星(字幕)] 4点(2012-06-01 12:25:14) (良:1票) |
14.《ネタバレ》 宇宙船で目覚めるが記憶がなく、とりあえず探索してたら謎のクリーチャーに遭遇するというB級映画好きにはたまらない始まり方で良かったです。クリーチャー1体に対し武器を持った人間が三人がかりでなんとか倒せるという強さのバランスも良く、これによって無数のクリーチャーに追われる時の絶望感や緊迫感がより増していたと思います。後半はやや画面がグチャグチャしてきて気になりましたが、予想外のオチに驚かされ、ちょっとした掘り出し物を見た気分になりました。 【nyaramero】さん [DVD(字幕)] 7点(2012-05-08 10:25:00) |
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13.《ネタバレ》 私はSF好きを自認していますが、そんな自分には楽しめる作品でした。最後まで緊張を途切れさせずに展開するストーリーが頑張っています。色々と突っ込むことは出来ますが、指摘したら揚げ足を取るような気分です。SFのテーマのひとつとも言える「播種船」を扱った映画は観た記憶がありません。これが最初なのでしょうか。睡眠装置による時間のレトリックが使える設定を上手く活かしていたと思います。破滅的に終わらないところが好感でした。あのゾンビモドキが、900年(だったかな…)の間にどのような経過を経てあんな風になったのかを補足できていれば、さらに満足度が上がったような気がします。 【アンドレ・タカシ】さん [CS・衛星(字幕)] 6点(2012-04-04 02:33:01) (良:1票) |
《改行表示》12.《ネタバレ》 精神の病気についての映画ですが、その幻覚がホラーになっています。 偽ペイトン中尉は過去の自分を見るという症状で、その他の4名については、なぜか同じ怪物の幻覚があります。この怪物は幻覚なので、実際には怪物により殺されることはなく、自殺(子供には斬られていない)って所(たぶん)?がびみょーなのでしょうね。幻覚の話なので、何でもありってところが受け入れがたいかも知れませんが、B級ってレベルではないですね。ちゃんと最後の方に、”怪物も幻覚です”って、説明してくれているので。ただし、この辺りは製作途中で結末を変えてしまったのかも知れません。第2弾を作れるように、ビミューにぼかしたのかも? まだ、一回しか見ていないので、もう一度見ると、奥の深さがわかる気がします。 【目黒区民】さん [DVD(字幕)] 6点(2012-01-29 11:11:28) |
《改行表示》11.《ネタバレ》 クリーチャーの正体は?なぜバラバラに目覚める?きおくしょうがい おこってわかってるなら対策たてろよなどツッコミどころがかなりおおい。 【とま】さん [CS・衛星(字幕)] 4点(2012-01-13 10:37:59) |
10.《ネタバレ》 パンドラム病って、話の軸じゃないです。ゾンビ映画です。 【たこちゅう】さん [DVD(吹替)] 6点(2012-01-09 22:05:26) |
《改行表示》9.《ネタバレ》 自分が好きなシチュエーションのSF作品。 オリジナリティーは薄いけどあのオチには 流石に仰天した。え!そう片付けちゃうん? みたいな。 物語とは別に「宇宙」の神秘性や可能性を 考えさせられし、惑星タニスの大海原に飛び出すラストシーンには感動。ロマン溢れる作品だったと思う。「レギオン」といい最近ジャンルづいている D・クエイドも渋い。 SF映画好きなら観て損はないと思います。 【シネマブルク】さん [映画館(字幕)] 5点(2011-11-11 22:49:21) |
8.結構面白そうな題材だったのに、ホラーテイストが強くなっちゃって残念。ゾンビもやっぱ強すぎて興醒めだし。全体的に恐怖感出すためか、また、電力不足演出のため当たり前とはいえ、全体的に画が暗くて見づらい。 【タッチッチ】さん [CS・衛星(字幕)] 5点(2011-11-10 14:05:18) |
《改行表示》7.《ネタバレ》 超大作のSF映画を参考にしたのかなという感じの映画です。なので、アイデアも使い古された感じ。あと私にとって致命的だった点として、「見づらかった」というのは大きなマイナスでした。薄暗い船内で何がどうなってるのかわからない様子を見続けるのはけっこうストレスでした。あれをするならせめて船が難破する前の通常の状態の船体を見せてくれていればだいぶ話への入り方が違ってきたと思うのですが。ちょこちょこ出てくる非常用の蛍光灯も「どんだけ持ってんねん!」とツッコミを入れながら、しかしラストの大洋に飛び出すシーンには感動しました。前半見にくくしていたのも、前半の閉鎖的空間からラストの開けた大洋に飛び出すことでのギャップ狙い??これから1200数人の彼らが始める『LOST』的な展開も見てみたい気がします。 しかし全体的に説明足らずというか、船内に出てきたモンスターとかも、もっと正体などを知りたかったですね。暗くて一体一体をじっくりも見れなかったし、結局彼らが何だったのか全くわからなかった。 でもタニスだけはとても印象に残りました。あの絵には素直に心動きました。ラストシーンに賞賛をおくりたい!! 【TANTO】さん [DVD(字幕)] 6点(2011-05-16 20:58:20) (良:1票) |
6.《ネタバレ》 iTunesにて映画レンタル。SF映画が好き(特にエイリアンと猿の惑星)で、作ってみたら狙ったわけではなく結果C級になった感じの映画です。とりあえず宇宙船の中で怪物を登場させてやたらと人を殺せばいいかな見たいな感じです。他の方が書いてらっしゃいましたが、ほんとモノをよく落とします。怪物の子供を殺さないというのもありがちです。好きな人にはたまらないという映画でもないと思います。 【大谷イレブン】さん [インターネット(字幕)] 4点(2011-05-08 14:41:35) |
5.面白かった。地球の最初もこんな感じだったかも... 【映画】さん [DVD(字幕)] 7点(2011-04-26 22:38:29) |
《改行表示》4.《ネタバレ》 たまたま最近プレイしたからかもしれませんが、『映像版デッドスペース』と言う印象を受けました。 実際イベントの発生具合や流れもゲームのイベントっぽかった気がしますし、睡眠装置の窓枠なんてアイザックさんのバイザーそっくり・・・・・気のせいかな? 『新天地である惑星を目指す移民船』『突然冷凍睡眠から目覚める主人公』『記憶が錯乱し、何も思い出せない』『機能停止してる船に得体の知らないエイリアンが』『ラストのオチ』等、正直どれも見たことある感があり、所々突っ込まずにはいられない箇所もあった。 またタイトルにもなっている『パンドラム』ですが、簡単に言うと宇宙に出た人間が掛かる精神障害なのですが、物語の根底に掛かる割には実際のストーリーとの絡みが少なく、後半のネタバレも込みでもう少し伏線の張り方を工夫して上手く演出して欲しかった。 だが演出やアクションの緩急など全体的な出来は良く、またこう言ったSFホラー的作品自体少ないのでパッケージやあらすじを見て気に入れば十分満足できる内容でしょう。 最後に主人公ですが、あんた武器落とし過ぎ。 【ムラン】さん [ブルーレイ(吹替)] 6点(2011-04-03 21:38:08) (良:1票) |