【TERU】さん [地上波(吹替)] 5点(2023-09-10 21:26:22) |
《改行表示》67.《ネタバレ》 1作目よりかなり面白くなっていたと思います。 こーゆー『毒を以って毒を制す』みたいなの好きです。 オープニングからつかみはばっちり。法で裁けない悪党を有無を言わさず成敗する。いいじゃないですか。スカッとします。 でもその場に居合わせた人間や目撃者も、バンバンバンって見境なし。この辺から『あれ?あれれ?』ってなってきて、そこへハリー・キャラハン登場。う~ん、いいですね。 最近の映画のほうがミスリードは上手。だからチャーリー・マッコイのいかにもってキャラは、出た瞬間にミスリード要員とまるわかり。チャーリーは惜しいキャラでした。もっと共感できる人物だったら・・・。あるいはチャーリーに関するエピソードをもっと丁寧に描けていたら・・・。復讐に燃えるキャラハンという構図もできていたかもしれません。 もちろん、それを言うなら相棒の死だって同じこと。キャラハンが相棒を救えなかった後悔と悲しみをもっと表現するようなシーンはほしかった気がします。 で、そーいったものを全く描かなかったので、一番盛り上がるべきラストの決戦が、何とも無味乾燥なものとなってしまいました。 序盤~中盤くらいまではすごく良かったのになぁ。 残念。でも1作目よりかは面白いですよ。 【たきたて】さん [ブルーレイ(字幕)] 7点(2023-08-31 01:56:57) (良:1票) |
《改行表示》66.《ネタバレ》 〜Magnum Force〜桁違いの力。ハリーのM29マグナムとデイビスの357マグナムの対決も表してそう。 完結したダーティハリーの人気に押されて作られたっぽい作品で、邦題のように正式タイトルに“ダーティハリー”は付かない。 前作の続きかって言うと繋がりは薄く、市川崑の金田一シリーズみたく、ハリー・キャラハンというキャラ設定だけを引き継いだ作品だと思っていた。 でも1の同僚チコの話(2週間組んで今は教師をしている)がチラッと出てたのに今回気が付いた。 そもそも1の銀行強盗(アルバート・ポップウェル)が、ポン引き役で出てくるからややこしいんだ。…同一人物役かもしれないけど。 ハリーは最初、職務に不満を見せる友人チャーリーの犯行と疑うが、真犯人は間違った思想を持った新人警官達だった。前作で法律で裁けない悪党を始末し、バッジを捨てたハリーはどう思ったろうか。 一連の犯行がチャーリーのものと思わせるミスリードが、上手く機能したとは思えない…というか、20年ぶりに今回見直すまでチャーリーの存在を忘れてた。 転倒した白バイ警官は自警団グループの誰かで、仲間割れか何かで殺されたんだと思ってたよ。 OPの44マグナムのアップや射撃場での弾丸の説明、スピードローダーを使った華麗なリロードシーンはガンマニア歓喜だが、最後の対決が射撃の名手同士のマグナム対決じゃないのは、リアルさを出す演出だろうか? あの空母から海面までは9mくらいらしく、デイビスがアッサリ転落死してしまうのは、何とも消化不良に思った。 昔テレビで観て大好きだったシリーズで、1〜4はみなクオリティが高いと思っていたけど、吹替と編集(程よいカット)が良かったのかなぁ?今見ても充分面白いんだけど、こんなんだったかなぁ?って。 【K&K】さん [地上波(吹替)] 6点(2021-03-24 21:49:12) |
《改行表示》65.《ネタバレ》 いやー、ホントに警察が犯人だとは思わんかったよ。最後にどんでん返しがあるんじゃないか?って・・・。昔の映画はシンプルですね。 <追記>13年ぶりに再見。1と比べるとハリーが大人になったと言うか丸くなったと言うか。犯人サイドが身内だし冷徹かつ凶悪なのでそう見えてしまうだけなのかもしれないが。でも、全体的な雰囲気や世界観は1を継承しているとは思う。オープニングは只管44マグナムを映すだけという斬新さ。小学生の頃はこのシリーズのせいで44マグナムに憧れて、モデルガンを欲しがった事を思い出した。 |
《改行表示》64.《ネタバレ》 あろうことか、数十年ぶりに昼のテレビ(BSではない!!)で、しかも!あろうことか、東京12ちゃんで!なんと”ダーティーハリー2”をみてしまった、、、。ダーティハリー2といえば、、デビッドソールかテッドポストか、トライアンフか、ってなもんで、わらひの世代では連想ゲームもできちゃう。しかも、なんとなんと、期待しましたよ!何を?って?そりゃもう、もうこの時代まさか、吹替ってことはないだろーな、とみていたら、、、ナントいうことでしょう!!しっかりと吹替!しかも、当たり前のように”山田康雄”が悪態ついてる!!うーーん!これだから12ちゃんはやめられない。(まあ30年前くらいにタイムスリップ!) しかいカッチョいいなあ!今更ながら”テレビ創成期の、その人材の厚さ” に舌を巻く始末。あとね、思ったのが、なんかね、セリフがわざと、ふざけてるというか 不謹慎というか、軽いノリというか、モウ、ホント、今風にいうと”クール!”んで、なんか何から何まで、なんか、”大人”って、感じなんだよね。でもなんかふざけている。”失礼ですが操縦できるんですか?ぜーんぜん!!”(ホンマオモロイ吹替)あとね、何といっても、60年代70年代のアメリカの普通の風景は暮らしはいいねえ。つい先だって、学生時代以来でアメリカをドライブしてまわったんだけど、普通の街並みは、昔とあまり変化ないようにみえる。これと同じ時間に放送してた、現代のテレビドラマ”ハワイ5o"なんか見ると、モウ、ホント、現代!クソおもろくない。まあ多分、現代の製作者たちと、”視点”が違うんだろうな。(あたりまえか)ホント、昔の物事が、今のものより”良く見える”ことがホント、増えてきた。(これが、歳をとったってことか)内容はなんども見てんだから、、、相変わらず、山田康雄のクリントイーストウッドでした。あああ!失敗した!録画しとけばよかったなあ、、、、、、。あんた、口臭いぜ! 【男ザンパノ】さん [地上波(吹替)] 6点(2018-03-03 01:04:17) |
63.《ネタバレ》 ハリーは法で裁けぬ悪をぶっ殺す白バイ仕事人たちと同じスタンスだと思うんだけど、そりがあわないので敵対しちゃったと解釈。 【ガブ:ポッシブル】さん [ブルーレイ(吹替)] 10点(2017-12-12 11:05:32) |
62.今回のハリーはそんなにダーティではなかった!!仕事にプライドを持っている男はカッコいいね!! 【さわき】さん [地上波(吹替)] 6点(2016-11-17 22:39:36) |
《改行表示》61.《ネタバレ》 世の中の悪を誅する警官を始末する主人公という、漁夫の利的もしくは弁証法的なストーリーがちょっと新鮮。「ザル法」が大きなテーマだった「1」への〝返歌〟としても、「よく考えてるなあ」という印象です。 しかし、全般的に退屈。主人公がクールすぎて、感情のブレが感じられなかったから。警官の正義感に対する共感や同情もないはずはないと、少なくとも「1」を見ていれば思うのですが…。 【眉山】さん [CS・衛星(字幕)] 5点(2016-10-29 23:32:42) |
60.《ネタバレ》 ハリーのスタンス云々は置いておくとしても、やはり微妙なでき。ハリーが主人公のはずなのにあまり印象に残らず、むしろ犯人の警官グループの方がインパクトがある。ハリーは事件を収束させるだけの役回りで、極端に言うとこれは「ダーティハリー」でなくてもいいんじゃないの? ということ。演出もダラダラと間延びした感じがあっていただけません。やたらと人が死にまくるのもマイナスで、人命が軽視されすぎて、刑事ものとしては違和感を覚えます。原題が"Magnum Force"なのに、最後は銃を使わず相手を倒す展開は、よかったです。 【アングロファイル】さん [CS・衛星(字幕)] 6点(2016-06-21 20:36:17) |
59.ダーティハリー以上にダーティな敵方のおかげで、ハリーの立ち位置が全然はっきりしない。それに加えて、ここぞというところからの終盤の20分のダラダラぶりが、見た後の印象を大きく損ねています。 【Olias】さん [CS・衛星(字幕)] 4点(2016-04-26 01:15:13) |
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《改行表示》58.《ネタバレ》 40年前の作品だし、イーストウッドだし、ってことでハリーの行動には目をつぶりましょう。 まぁあまちゃんにはマグナムなんかは要りません。 空手チョップともらいもんの爆弾で解決です。 【ろにまさ】さん [CS・衛星(字幕)] 5点(2016-04-15 02:42:47) |
57.現場の状況判断として殺すのと謀殺では、ターゲットが同じでも意味が違うということなのでしょう。彼の場合は、その判断の敷居がちょっと低いのかも知れませんが。。。 【マー君】さん [DVD(字幕)] 5点(2015-05-10 13:23:37) |
56.多くの方がおっしゃる様に、1と2ではハリーのスタンスが違う様に観えますが、いえいえ変わってないと思いますよ、ハリーを怒らせた奴の負けなんです(笑)きっとそうなんです。作品としては1よりスタイリッシュで観やすかった。昔の白バイの格好好きなんです。それにやっぱりイーストウッドがカッコイイ! 【movie海馬】さん [地上波(吹替)] 6点(2015-02-15 18:30:29) (良:1票) |
《改行表示》55.イントロの音楽だけでしびれる。たまらん。かっこよすぎる。ひょっとすると燃えよドラゴンのイントロよりも渋い。 それに引きかえ、シリーズ3以降のイントロのダサいこと。ハリーキャラハンが年をとるごとにイントロが若くおかしな方向になっていく(´・ω・`) 【JF】さん [DVD(字幕)] 6点(2014-09-12 10:28:18) (良:1票) |
54.《ネタバレ》 明らかにシリーズ化を考慮していなかった第一作だったので、脚本やプロットは仕切り直しみたいな自由度があったはず。その結果が、“お汚れハリー”vs“街の処刑人”というお話しになったと言うのはまあ納得がゆくところです。ハリー・キャラハンのキャラ付けが違いすぎるんじゃないかとの意見もありますが、私はハリーの人物像に一本筋を通したように思えて賛成です。でも人類の味方になったゴジラやガメラみたいに感じる違和感も理解できます(笑)。 本作がシリーズ五作品の中で最長の上映時間なんですが、緊張感がない描写が多くてとにかく冗長です。監督が、『猿の惑星』の続編を撮ってオリジナルを粉々に打ち砕いたテッド・ポストなんだからあきらめるしかないのでしょう。ジョン・ミリアスが脚本書いただけあって銃撃戦やガン・アクションはさすがに迫力がありました。でも初めて観たとき、白バイ警官デイビスがなんで海に落ちただけで死んじゃったんだろうと不思議だった想い出があります。ここら辺がいかにも70年代の映画っていう感じですね。 【S&S】さん [映画館(字幕)] 5点(2014-04-18 00:14:22) (良:1票) |
53.《ネタバレ》 前作のハリーの行いが正しかったのかを問うストーリーですが、主人公が主人公ですから、そりゃオチはこうなるよね!失敗作とまでは言いませんが、1を台無しにしてしまってはいないかな?「3」が2の続編として公開されていたら少しは納得したかもしれません。 【カニばさみ】さん [DVD(字幕)] 4点(2013-08-18 15:47:31) |
《改行表示》52.《ネタバレ》 本作のハリーの敵は、法に代わり悪に死の裁きを下す、例えるなら必殺仕事人のような連中です。警察の捜査や法の抜け穴をかいくぐり、のさばる悪を許せないという点では両者の思いは同じではある。 しかし裏の稼業に手を染めてしまった敵と、あくまでも警察官として市民の安全を守るハリーとの違いは明白で対立の構図も分かりやすい。前作以上にアクションシーンや派手な撃ち合いといった見所を随所に挿入し、前作とは違うアプローチでしっかり前作同様ハリー・キャラハン=イーストウッドのカッコよさを際立たせています。 もう一人、仕事人の黒幕も出てきますが、彼の正体がちょっと分かりやすすぎたかな・・・。 【とらや】さん [DVD(字幕)] 6点(2012-12-03 22:56:29) (良:1票) |
51.掟破りの続編です。前作で、見事に完結していたのに。監督は「続・猿の惑星」で多くの映画ファンの期待を裏切った前科のあるテッド・ポストです。期待も何も、ダメダメ作品であることは火を見るよりも明らかです。でも、期待して見てしまいました。そして、やっぱりそんなに面白い訳はなく、予定調和的ながっかり感に包まれました。そんな感想を持ちながらも、テレビで放送されたりすると、思わず見てしまいます。やはり、ダーティ・ハリー、格好良いです。まさか第5作まで作られようとは思いもしませんでした。 【ジャッカルの目】さん [映画館(字幕)] 7点(2012-08-19 13:21:52) |
50.《ネタバレ》 自分の判断で社会の悪を抹殺していく今回の犯人は、やっていることはダーティハリーと殆ど一緒。ランボー2、3の様に単純なヒーローとして続編を作らなかった点は面白かったと思いますが、特にそれ以上のものを見せてくれなかったのが残念でした。それから無駄なエロシーンが入っていたのが個人的に嬉しかったり。 【民朗】さん [地上波(字幕)] 7点(2012-01-04 23:50:28) |
《改行表示》49.う~ん、あまり面白くなかった。 ハリーのキャラは相変わらずいいんだけど、時間が長いせいか、中だるみ感を覚える。 敵方のキャラは魅力を感じないし、ストーリーの展開も今一つだったかな。 終盤に入ってからようやくテンポがよくなって、そこだけは楽しめた。 【MAHITO】さん [DVD(字幕)] 4点(2011-08-18 08:54:09) |