《改行表示》62.《ネタバレ》 クロエ・グレース・モレッツさんの変わらぬ可愛らしさ見たさに観た続編。基本的には期待通り前作同様に楽しめました。 超人的強さと可愛らしさと下品さの同居するヒット・ガールの魅力は相変わらず最強ですし、彼女が途中普通の女の子らしく生きようとする際の姿には更なる魅力も。そして、キックアスことデヴィッド君のヒーロー願望には前作以上に感情移入し難いところもありますが、次第に彼も成長しミンディを諭すことさえ出来るようになるとは。 強いて言うならば、敵役を始末する過程で愛する家族や大切な仲間が殺されてしまうというお約束的な展開は、物語的に避けられなかったのでしょうけれど、少々ストレート過ぎな感は否めないと言ったところでしょうか。極めてオーソドックスでした。同じくお約束どおりに仲間の愛犬が助かるというくだりは歓迎ですが。(あの場面で犬が犠牲になってたら大いにマイナスポイント) ちなみに、大佐がジム・キャリーさんと気付かずに観ていた自分が恥ずかしい。 エンドロールの後に流れる、敵役がサメに〇ンポを食われながらも生きているという状況からして「3」は作れそうですね。現時点で「3」の製作は未定かと思いますが、もし製作されれば勿論マストです! 【タコ太(ぺいぺい)】さん [インターネット(字幕)] 8点(2023-10-03 12:28:10) (良:1票) |
61.《ネタバレ》 親父が殺されて苦悩するとか妙にヒーロー物のテンプレにはまってしまっているように感じ、前作の良さをいろいろ失っていると思いましたが、前作になかったヒットガールの学園生活がそれを補って余りあります。ラストはクラスメイトの前で悪人を殺しまくり…ではなかったのは残念。 【クレイバード】さん [DVD(字幕)] 8点(2023-06-03 20:36:21) |
《改行表示》60.《ネタバレ》 前作に関しては思い入れがないため期待はしていなかったが、意外と面白かった。 ヒットガールが成長したため、前作の特異性が失われて、 ごく普通のバイオレンス・ヒーローものに成り下がった感は否めないし、 スターズ・アンド・ストライプス大佐を始めとするヒーロー軍団の活躍が上手く活かされてないのも大きい。 窮地に陥っても、大きなものを失った感じがあまりないため、カタルシスがそこまで訪れない。 それでも見られるのは、楽しめるポイントを基本的に押さえているからであり (期待に違わぬマザー・ロシアの暴れっぷりをもっと見たかった)、 自分を制御してくれる親の喪失により、 大人になっていく三者三様の行き着く先を最後まで見届けようと思ったからだろう。 もっとも、前作ほど評価が伸びなかったため、完結編製作は厳しいかもしれないが。 【Cinecdocke】さん [映画館(字幕)] 6点(2023-03-24 23:55:56) (良:1票) |
《改行表示》59.前作がヒットガールと父との物語なら、この続編は、主人公キックアスと父との物語。 であるならば、単なるアタマ数あわせとしか思えない敵味方のマスクマンたちをウジャウジャ登場させるヒマがあったら(本当に単なる増量としか良いようがない)、その分、主人公と父との関係をもう少しちゃんと描いて欲しかった。 「いいヒト」であることはわかるけど、最後までそれ以上にはならない、存在感の薄い父。 前作には間違いなく、「何度でも見たくなる瞬間」というものがあったけど、この第2作の、どのシーンをもう一度見たいと感じればよいのやら。 【鱗歌】さん [インターネット(字幕)] 5点(2021-09-04 22:58:42) |
《改行表示》58.《ネタバレ》 これが1作目だったら8点~9点なんですが。これは続編。前作でヒットガールの無双モードを経験してしまうと、どうしても続編ではよりパワーアップしたパフォーマンスを期待してしまいます。 ヒットガールの有無を言わせぬ強さは序盤のチンピラ撃退と葬儀襲撃シーンの2箇所くらい。しかも葬儀襲撃ではヒットガールの格好じゃないので、これだけではファンは物足りないでしょう。マザーロシアとの戦いは防戦一方で、爽快感とは無縁です。 ただ、映画としてのストーリー構成は前作より良いんじゃないでしょうか。 そしてデイブに成長が見られるのが良い。ヒットガールとの秘密トレーニングのシーンは熱くなります。 で、『実地試験』のチンピラ4人組とのバトル。ここではキックアスに勝たせても良かったのではないかな。その後もキックアスが単独で勝利するシーンは皆無で、本当に強くなっているのかと疑ってしまいます。 前作で体に金属埋め込まれて痛みを感じなくなったという設定も活かされていません。めっちゃ痛そうにしている。なんか違う。キックアスの成長の結果ってのを、もっとわかりやすい形で見せてほしかった。 ミンディが離脱。大佐登場。結局は誰かに依存しないと頑張れないキックアス。2作目だし、もう少しその他大勢のヒーローとの差別化を図っても良かったじゃないだろうか。 それにケイティがビンタシーン以外出てこないのもちょっとヤダ。その後ナイトビッチとよろしくやっちゃって、デイブの節操の無さが嫌いです。ケイティとは別れちゃったの?そーゆーとこははっきりさせましょう。気になるから。 前作ではミンディとケイティという、まさに両手に花みたいな終わりかた。 今作では二人ともいなくなっちゃうような終わり方で寂しい限りです。 【たきたて】さん [ブルーレイ(字幕)] 7点(2021-04-17 13:43:32) |
《改行表示》57.《ネタバレ》 ミンディがステキに成長していて可愛いのは良い。だが何だこの方向性の纏まりの無さは。ヒーローごっこやゲロゲリ棒はコメディだが、大佐や親父さんの死はシリアス過ぎる。両極端すぎて見ているこちら側のテンションが落ち着かない。コメディで笑わせた後に残虐シーンがあると、引いてしまって気分が冷めてしまうのだ。 アクションシーンも前作よりパワーダウンしている。やはり前作は少女がバイオレンスアクションをやるから面白かったのだろう。 一応、キックアスが苦悩する様は実にヒーロー物であったし、マザーロシアのキャラクターもインパクトがあって良かったとは思う。 【alian】さん [インターネット(字幕)] 5点(2018-07-07 21:11:05) |
56.やはり前作の「冴えない奴が体を張ってる」感は薄れ、最後の大乱闘なども特に見応えなし。 【noji】さん [インターネット(字幕)] 5点(2018-05-14 15:33:15) |
《改行表示》55.《ネタバレ》 この映画の何が凄いって劇中ヒットガールが乗ってるあのバイク、地面からシートまでの高さが83cmあること。これはつまり乗る人間の股下が最低でも80cmなければ停車時足が地面に届かず転倒、運転どころではないことを意味する。実際私もバイク屋で跨らせてもらった時片足しかまともに接地せず、店員さんから「やめておいた方がいいですね!!」と太鼓判を押されてしまった。体格的に選ばれし者しか乗ることの許されないバイクなのである。 まだある。あのバイクの同車種の新車購入価格は最もグレードの低い物で230万円。さらに200km走行ごとにハイオクガソリンでの給油(満タン2000円)、3000kmごとにエンジンオイル交換(工賃込み2万円)、6000kmごとにタイヤ交換(前後工賃込み6万円)、12か月ごとの定期点検で基本料金3万円+パーツ代、2年ごとの車検整備で4万円+パーツ代が必要となる。バカバカしくて庶民には乗れたものではない高級バイクなのである。それをあの子ときたらエンジン始動直後からスロットル全開でぶん回して爆走、自宅の車庫に乗り捨てている(ついでにヘルメットも投げ捨てる。バイク用ヘルメット6万円。一度でも衝撃を与えたメットは保護能力が劣化するため、地面に落ちた時点でただのコスプレグッズに)。下駄同然の扱い方を見るに、養子にもらわれた先で経済的に不自由ない生活をしていることがうかがえる…というか前作終了時点で300万ドルの貯えがあるんだった。羨ましい!私なんてガレージ付きの家に住もうと思ったら目出し帽とモデルガンを調達するところから始めなければならないのに。 経済力とモデル並みのスタイル、そして驚異的な身体能力を併せ持ったティーンエイジャーのスーパーヒーロー美少女と、チビ短足で30過ぎても貯金残高が1000万にも達しない冴えない中年の男。一台のバイクを通して「人は平等ではない」という現実を画面の前の私に叩き付ける、衝撃の社会派ヒーロームービー! 【池田屋DIY】さん [ブルーレイ(字幕)] 6点(2018-04-23 22:20:57) (良:2票)(笑:1票) |
54.面白くないわけではないけども、心に響くものはなかったな。 【センブリーヌ】さん [インターネット(吹替)] 6点(2018-04-22 00:48:57) |
《改行表示》53.《ネタバレ》 前作よりも、「街のスーパーヒーロー」感が薄れ、他のヒーローたちと馴れ合っている小物感が出てしまい、ワクワクしない。あれだけ格好良かった戦闘シーンも減少し、代わりに青春ドラマ要素が増えて、作風と乖離しているようで馴染んでいない。 続編というより、スピンオフを見ているような感覚。コミカルで気持ちが明るくなった前作と比べ、パワーダウンしたのは明らかだった。 【カジノ愛】さん [インターネット(字幕)] 4点(2018-02-06 07:10:18) |
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《改行表示》52.続編はコケるジンクスが存在しますが、、本作ももれなくそんな感じです。まあ、前作同様キャストは非常に豪華ですね。話をアチコチに振っているのに意外とまとまった本筋も結構見事です。。 他の方もおっしゃっているようにヒットガールの年齢がいってしまっていることは残念ですが仕方がないことです。あわせてキックアスがマッチョになっているのも、、前作の流れから考えたら仕方がないことだと思いますが少々残念でした。 三部作にしたいらしいので今作のラストは何とも微妙な感じでしたが、B級変態映画としてはこんな風に引き伸ばすのが正解だと思います。完結編ではぜひとも大人の色気があるヒットガールが見たいものです。そういう意味では三作目が楽しみです(笑) 【アラジン2014】さん [ブルーレイ(字幕)] 4点(2017-04-09 11:45:09) |
《改行表示》51.《ネタバレ》 前半まではなんとなく続編として楽しめましたが、ロシアのマッチョビキニ女が出てきたあたりから全然笑えない。 前作は、成り行き上戦闘シーンがあってその描写がヒットガールの見た目と相反する残虐さがインパクトとなって、ある意味ブラックユーモア的な楽しませ方につながってたと思いますが、今作はロシア女登場以降、残虐さばかりが目について、全然楽しめなかった。 ロシア女つえーwwぐらいの感じで見れるぐらいまで徹底したキャラ立てやユーモアさがあっても良かったと思うが、いかんせん唐突すぎて、全く別映画を見ているような感覚に陥った。 前作は人を選んでおすすめ出来るが、今作は無理。 【Luckyo】さん [DVD(字幕)] 3点(2016-01-03 18:41:20) |
50.《ネタバレ》 前作の持っていた弾ける様な狂気とブラックな笑いがすっかり影を潜めてしまい、なんか全然違う映画を観ているみたいでした。真面目に物語を紡いでいると言えば確かにそうですけど、前作の雰囲気が好きだったので期待してたのに見事に肩すかしを喰らった感じです。おたくや心に傷を持つものがコスプレしてヒーローごっこをするというプロットなんですから、もうこれはブラックな笑いをメインにするのが王道で、単なる青春ストーリーにして欲しくなかったです。グロな描写もだいぶ少なくなり、まあそれは良いとしても旧レッドミスト=現マザーファッカーがガキのくせして警官たちを殺しまくるのはちょっと勘弁して欲しかったです。じゃあヒットガールが終盤で見せる殺しは良いのか?という突っ込みが来ることは判ってますけど、良いんですこれは、殺されるのは悪人だしクロエちゃんだから(笑)。 【S&S】さん [CS・衛星(字幕)] 4点(2015-12-04 23:34:55) |
49.《ネタバレ》 登場人物の大半がキチガイばかりでイカす。でもクロエ・グレース・モレッツは途中で地味な女からイケている女に変身するんだけどこれが全然イケてないのは残念。どう見ても前半の地味子の方がかわいい。 【ガブ:ポッシブル】さん [DVD(吹替)] 10点(2015-10-14 20:52:56) |
48.《ネタバレ》 やはり前作と比較してしまうが、十分に楽しめる。 【ドクターペッパー】さん [インターネット(字幕)] 6点(2015-09-22 15:14:08) |
47.《ネタバレ》 一作目を観たら観るしかないでしょう!ジャスティス・フォーエバー! 【HARD PUSH】さん [ブルーレイ(字幕)] 7点(2015-09-17 17:13:42) |
《改行表示》46.男友達とやんややんや言いながら観たい映画 軽そうで重そうでやっぱり軽い それなりにグロいことを平気でするから老若男女には向かない でも薄味 クロエちゃんが可愛い! 大人はそうレビューせざるを得ずしっくりこない映画 【おでんの卵】さん [DVD(字幕)] 7点(2015-08-24 00:00:17) |
45.良くも悪くもヒットガールありきの映画。1作目ほどの衝撃はないけどもわざわざ映画館まで足を運んだ甲斐はありました。前作ファンなら見ても損はないです。 【ケ66軍曹】さん [映画館(字幕)] 8点(2015-07-28 14:47:55) |
44.《ネタバレ》 前作に「0点」を付けた私だが、この続編には「10点」を付ける。理由は「今回はキック・アスが主役」と思ったから。父親との葛藤、ヒーローの葛藤があったから。個人的に最後まで楽しめた。●ゲロゲリ棒いいね。欲しい。透明人間になって、テレビ「生」放送中に、人気の女子アナや美人女優に使ってやりたい。でも大勢じゃなくて数人「だけ」に使って楽しみたい。もし可能なら、テレビの生中継は終わるね。●映画の中で「悪人とは?」なんて話題が何度も出てきたが、この映画ラストのひったくり犯を観て、「こいつは悪人じゃない」と思った。どんな奴が悪人か。たとえばハードボイルド作家やヒーロー漫画を描く漫画家は、現実ではヒーローじゃない(ひ弱なオタクだろう)。実力派プロレスラーでも、武装したチンピラ数名に襲われる女性を腕力で助けたりしないと思う(隠れて通報するだけで)。つまりヒーローものの創作者やヒーロー気取りの奴は「悪人」と思う。むしろチンピラたちが正常と思う(人間の欲望に忠実だから)。現実に一人でチンピラ達と戦うには、『タクシードライバー』のトラヴィスのようにならないと無理(いろんな意味で)。私は「現実に」トラヴィスのように悪漢を倒した奴を「一人も」知らない。世界のニュースでも聞いた事がない。●それから、ネットで本や映画の感想を「上から目線で」書く奴は悪人と思う。自分では創作経験がなく、書こうとさえ思わないのに、偉そうに他者の創作物を貶す奴は「悪人」と思う。「あんたも創作すれば?」と思う。私はしている。●話を戻す。キック・アスの存在は「少し」だが現実味がある。しかしヒット・ガールは百パーセントが虚構。すごく楽しいが、なにか大きく違う気がする。アンビヴァレント。★面白い映画、面白い大嘘だった。ゲロゲリ棒を使ってみたい。10点! 【激辛カレーライス】さん [DVD(字幕)] 10点(2015-06-17 04:31:44) |
43.《ネタバレ》 当時、若干11歳のクロエ・グレース・モレッツちゃんが演じたヒットガールのポップでキュートな可愛さでもって僕のロリコン魂を完全に燃え上がらせてしまった前作から早や数年――。この度、期待に胸と何処かを高鳴らせながら、ようやく続編である今作を鑑賞してみました。いやー、クロエちゃん、すっかり〝女の子〟から〝女〟へと成長してしまいましたね~。仕方のないこととは言え、一抹の寂しさを感じざるをえない僕なのでありました。こういうのを日本的情緒でもって表現すると〝もののあはれ〟と言うのでしょうか(笑)。さて、そんなすっかり成長してしまったヒットガールちゃんなのですが、やっぱり前作でのその強烈な個性でもって観客に絶大なるインパクトを残したことを思えば、さすがに今回はいたって普通のどこにでもいるような正義のヒーローになっちゃいましたね、これ。前作で爆裂していた彼女の魅力って、社会のくだらない常識やモラルなんかを軽々と踏み越えて退屈な大人たちをぼこぼこにする幼き少女という、他を寄せ付けない爽快なまでにぶっ飛んだキャラクター性にあったと思うのだけど、この「女の子として普通におしゃれしたい!恋だってしたい!なのにヒーローにならなきゃいけないなんて…」というあまりにも凡庸な悩みに揺れ動く今回の彼女って、ちょっと常識的に過ぎて魅力が半減しちゃってますって。やっぱりヒットガールちゃんと言えば、危険な放送禁止用語を連発し常にナイフやマグナムを恋人に、ちっぽけな常識やモラルなんかとは無縁の孤高のロリキャラであってほしかった。と、ここまで書いてきて気付いたけれどこの映画の主役って確かキックアスでしたね(笑)。今回も主役であるはずの彼がいったい何をしていたのか、観終わってすぐだというのにほとんど記憶に残ってません。そんなわけで、「キックアス」ってヒットガールちゃんの魅力だけが最高に素晴らしかったのであって、そんな彼女の魅力が半減しちゃえばあとには5点程度の映画しか残らなかったんだなー、ということを再確認させてもらいました。でも、大きくなったとはいえクロエちゃんはこれはこれで可愛かったので+1点っす! 【かたゆき】さん [DVD(字幕)] 6点(2015-06-02 01:16:44) (良:1票)(笑:1票) |