《改行表示》6.ショーン・コネリーが盗聴する側と誰もが思うのでは。不思議な展開で結末にもズッコケました。 デビューを飾ったクリストファー・ウォーケンの瑞々しい美しさにウットリ、なので「覆面被せたらアカンわ」地団駄踏んでました。 |
5.《ネタバレ》 この若者どっかで観たことあんな~、って考えてたらウォーケンさんでした。いやー若いしカッコイイね!本作がデビュー作のようでなかなかナイスです。が、肝心の内容は、、正直イマイチ感ありだったけど、ビルを襲う状況ってあの「ダ○ハード」に似てない?(車の中に車とか…)。ショーン・コネリーの濃いさがちょいとキツイ一作でゴザイマシタ 【Kaname】さん [CS・衛星(字幕)] 4点(2014-12-15 10:56:10) |
4.《ネタバレ》 自分はルメットのちょっとした犯罪を、さもありなんという風な粋な演出をするところが好きです。例えば、この映画では押入れに隠した無線で犯罪をしらせる喘息の子だったり、金庫の番号を教えろと犯人が奥さんに暴力をふるおうとすれば、怪我は治るとかいう旦那だったり、警察に押し入れられそうになったら、逃げるのにびびってしまうオカマの仲間だったり。あと傑作なのは、警察に通報したら、電話代の料金は誰が持ちますか?ともめるとこ。彼の作品はどれも因果応報の部分があり、そこだけとってもルメット映画を語れそうなくらいです。また監督は社会派で有名ですが、この映画は何もかも監視されてる社会を描く事で社会派なのかなぁと思ってたのですが、前のレビュワーさんのコメントを読んで、なるほどなぁと思いました。さすが、ルメット、映画の面白さを広めてくれます。 【トント】さん [ビデオ(字幕)] 6点(2011-04-18 06:21:51) |
3.《ネタバレ》 ショーン・コネリーがマンション強盗を企むお話ですが、コネリーの情婦を始め仕事仲間がそれぞれ別の政府機関に盗聴されているという不思議なプロットです(情婦は旦那が盗聴してましたっけ)。コネリーだけが盗聴されていないのですが、盗聴する側には各自に脱税や反体制活動など監視する容疑があるのだけど、コネリーの犯行計画には興味を示さないというお役所体質が強烈に皮肉られています。ウォーターゲート事件が起きる前にこういう視点を持っていたとはさすがシドニー・ルメットですが、ボーっと観てたらこの皮肉が伝わらないぐらい淡々とし過ぎているのがこの映画の欠点でしょう。やっぱ目立つのは本作がデビュー作のクリストファー・ウォーケンの存在感で、実に若々しくてナイスです。後半マンション強盗が失敗し警察がコネリーたちを追い詰めてゆくところは『狼たちの午後』を彷彿させてくれますが、ルメットの監督した映画って必ず犯罪が失敗する特徴がありますね。というわけで、『ショーン・コネリーの盗聴された作戦』が正しい邦題でした。 【S&S】さん [CS・衛星(字幕)] 6点(2010-11-13 19:56:26) |
2.ウォーケンのデビュー作ってことで見ました。もうね、あのね、ほんとやばいカッコよすぎ。ウォーケンわっかぁ~い!!!vvv鼻血噴射寸前でした。中毒になりそうな魅力持ってますね彼は。さて肝心の話の内容ですが、イマイチよく分からない部分が多かったです。ウォーケンの顔ばっか見てたからですかそうですか。あのピロリロ言ってる効果音だか音楽だか分かんない音も耳障りだったし。あ、この5点は全てウォーケンに捧げる点数です(アホか) 【Ronny】さん 5点(2005-03-08 00:22:02) |
1. 名匠シドニー・ルメットによる犯罪アクション映画。なんだが…ショーン・コネリーをリーダーとする一味が盗聴を駆使して盗みをするのかと思えば、さにあらず。《ネタバレ》逆にコネリーたちが盗聴されていて、しかも全然気付かずに強盗を計画しているのが警察に何もかも筒抜けになり、たちまち包囲されて呆気なく全滅という70年代テイストの悪しき典型とも言うべきストーリー。ボンド役者からイメチェンしようと必死のコネリーも、こんなお馬鹿な筋書きでは成功するハズもない。個人的には一味に加わったオカマの古美術商役のマーティン・バルサムが気色悪かった~!!クリストファー・ウォーケン哀れ。ローレンス・サンダース原作を大胆に脚色し(過ぎ)たのが敗因かと…。6点。 【へちょちょ】さん 6点(2003-03-31 01:55:18) |