アイ・アム・マザーのシネマレビュー、評価、クチコミ、感想です。

Menu
 > 映画作品情報
 > 映画作品情報 ア行
 > アイ・アム・マザーの口コミ・評価
 > (レビュー・クチコミ)

アイ・アム・マザー

[アイアムマザー]
I Am Mother
2019年オーストリア上映時間:113分
平均点:7.00 / 10(Review 2人) (点数分布表示)
ドラマSF配信もの
新規登録(2020-05-20)【かたゆき】さん
タイトル情報更新(2023-02-08)【イニシャルK】さん
Amazonにて検索Googleにて検索Yahooにて検索
Twitterにて検索
ブログに映画情報を貼り付け
キャストヒラリー・スワンク(女優)
ローズ・バーン
宮本侑芽(日本語吹き替え版)
本田貴子(日本語吹き替え版)
小島幸子(日本語吹き替え版)
配給ネットフリックス
ネタバレは禁止していませんので
未見の方は注意願います!
(ネタバレを非表示にする)

【クチコミ・感想】

別のページへ
新規登録順】 / 【変更順】 / 【投票順
1
>> お気に入りレビュワーのみ表示
>> 全レビュー表示

>> 改行表示 ※《改行表示》をクリックすると個別に改行表示致します
※ 「改行」や「ネタバレ」のデフォルト表示のカスタマイズは「カスタマイズ画面」でどうぞ
《改行表示》
2.《ネタバレ》  スリットから胎児が3つ抜き取られている。主人公のシリアルナンバーはAPX03であることから、過去にロボットに育てられた人が2人いたとわかる。うち一人は、冒頭で「絶滅から13867日」とあり、およそ38年にあたることから、ヒラリー・スワンク演じる女性だと思われる。彼女はおそらく、基準に満たないという理由で殺されると察知し、脱走したのだろう。  ロボットたちは、人類がまだいたとき、劣悪な人間どもを滅ぼし優秀な人間だけで新しい社会を築くようプログラミングされている。ロボットたちはまるで、聖書の神のようだ。神はその目にかなっていない人を、容赦なく殺す。しまいには、ノアの一家を除き全人類を滅ぼして、人類の再生さえ企図した。  主人公はたった一人の人間で、孤独だっただろう。仲間が欲しかったに違いない。待望の男の子が生まれるが、基準に達しなければ「母」によって殺される。主人公は男の子と、全胎児・全人類を守るため、「母」を殺す。この物語は、母性と父性の対立であり、情と理の相克である。そうして「母」を殺した主人公は、自らが男の子の母になり、「母」から聞いた子守唄を歌う。それから保管庫に向かい、保管された多数の胎児と向き合い、新しい人類の母になることを決意する。   子守唄は、ディズニー映画「ダンボ」で使われた"Baby Mine"である。ダンボが耳が大きいせいでからかわれると、母が怒って暴れてしまい、監禁小屋に幽閉される。ダンボは母恋しさに会いに来るが、母は鎖で拘束されていて、窓から鼻だけ出してダンボを抱く。そこには、どんな子であっても愛する母の情がある。
高橋幸二さん [インターネット(字幕)] 9点(2023-10-10 07:24:22)
1.《ネタバレ》 そこは再増殖施設と名付けらた、とある広大な建物。最先端技術で管理されたそこには、意思のある人間は一人も存在しない。ただ、そこには凍結された胎児が6万体も保存されていた――。大量絶滅を迎えたその日、施設を管理する一体のドロイドによって一人の赤ん坊が蘇生される。生まれてきた赤ちゃんには名前すら付けられず、ただ〝娘(ドーター)〟と呼ばれ、ドロイドによって大切に育てられるのだった。施設の外は毒素に満ちた危険な世界で、人間は一人残らず死んでしまったと教えられる娘。いずれ大量に蘇生される幼き弟や妹たちのために日々勉強にいそしみ、美しい少女へと成長したある日、予期せぬ事態が起こる。なんと重傷を負った一人の女性が助けを求めてやってきたのだ。戸惑いつつも中に入れてやる娘。するとそれまで最大限の優しさを見せていた〝母親(マザー)〟は豹変する。果たしてここは何処なのか?本当に世界は滅んでしまったのか?今、娘の手によって回復した女の口から驚きの真実が語られる……。ディストピアと化した世界で、外界から完全に隔離された施設に暮らすある少女の葛藤と成長を描いたSFドラマ。舞台となるのはほぼこの完全隔離された施設内のみ、登場人物もこの主人公の少女と途中から登場する謎の女性のみ(演じるのはオスカー女優のヒラリー・スワンク)と言う低予算ながら、細部にまで拘ったであろうこのスタイリッシュな世界観のおかげで普通に観ていられる作品になってましたね、これ。特に、主人公を育てるドロイドなんてきっとパントマイムの人が中に入って演じてるんだろうけど、それを全く感じさせない自然な動きでなかなか良かったです。ただ、それに対してお話の方は正直微妙。何と言うか、細部の詰めが非常に甘いのです。まず、この広大な施設を管理するのがこのドロイド一体のみと言うのが不自然すぎます。後半に警備用ドロイドがたくさん出てくるのですが、それならこのうちの何体かはこの施設に配備されてても良かったんじゃない?おかげでこの主人公の少女にかなり自由な行動を許しちゃってますし。それに、この施設へと駆け込んでくる謎の女の存在もよく分かりません。外に仲間がいると嘘をついて主人公を外へと連れ出す、その理由がさっぱり分からない。要するに、腑に落ちないのです。終始そんな感じで、終わってみれば「結局、あれやこれはいったいなんだったの?」と言うもやもやしたものばかりが残る、何ともすっきりしない作品でありました。
かたゆきさん [インターネット(字幕)] 5点(2022-04-22 07:01:15)
別のページへ
新規登録順】 / 【変更順】 / 【投票順
1
マーク説明
★《新規》★:2日以内に新規投稿
《新規》:7日以内に新規投稿
★《更新》★:2日以内に更新
《更新》:7日以内に更新

【点数情報】

Review人数 2人
平均点数 7.00点
000.00%
100.00%
200.00%
300.00%
400.00%
5150.00%
600.00%
700.00%
800.00%
9150.00%
1000.00%

■ ヘルプ
© 1997 JTNEWS