ある用務員のシネマレビュー、評価、クチコミ、感想です。

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ある用務員

[アルヨウムイン]
a Janitor
2020年上映時間:86分
平均点:4.50 / 10(Review 4人) (点数分布表示)
公開開始日(2021-01-29)
アクションヤクザ・マフィアバイオレンス
新規登録(2021-10-04)【鉄腕麗人】さん
タイトル情報更新(2022-10-26)【Yuki2Invy】さん
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監督阪元裕吾
キャスト福士誠治(男優)
前野朋哉(男優)
野間口徹(男優)
渡辺哲(男優)
山路和弘(男優)
芋生悠(女優)
波岡一喜(男優)
伊能昌幸(男優)ヒロ
髙石あかり(女優)リカ
伊澤彩織(女優)シホ
編集阪元裕吾
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4.《ネタバレ》 これは『ベイビーわるきゅーれ』ファン必見。そう、ちさと・まひろの殺し屋JKコンビは本作の登場キャラクターだったんですね。つまり『ベイビーわるきゅーれ』はもともとスピンオフに当たる作品であったと。いや役名が違う別の世界線ならスピンオフにはならないのかな。でも殺し屋の名前なんて有って無いようなものですし。このあたりの判断は観客に委ねられている気がしますが。少なくとも本作の二人は単なる殺され役に留まらぬ見せ場が用意されていましたし、何より監督が彼女らにスターの可能性を見出しているのがよく分かります。扱いが丁寧。ボス戦よりも中ボス戦の方が見応えありという『キル・ビル』の栗山千明的スタンスの二人でありました。ちさと・まひろ(本作の役名はリカ・シホ)の登場だけで十分価値のある作品ですが、それを差し引くと今ひとつという感じがしないでもありません。全体的にもう少しアクションシーンのボリュームが欲しかった気がします。
目隠シストさん [インターネット(邦画)] 6点(2024-05-04 07:26:03)
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3.《ネタバレ》 これまでの監督の他作品と比べると全体的に少し雰囲気が違うとゆーか、終い方なんて特に「ワリとマジメに」つくってる感じが強いのですよね(音楽とかも)。前半だって結構チャンとドラマしてる感じですし、だから結局要所で(他作品では出て来ない様な)フツーに名前を聞いたコトある役者さんが出て来たりもして、その辺も雰囲気の差には確実に繋がっては居ますよね。ただ一方、ごく「いつもの」感じの面子の方もままゴツ盛りではあるのでして、だから部分的には(当然)監督らしさとゆーのもそこそこタップリ感じられる…とも言えるのです。  で個人的には正直、ソコまで悪い作品だとは思わなかったのですが、ソレでもやっぱり「違和感」を強く感じた部分が何箇所か在って、結局ソレは(監督の個性たる)「チープさ」が(今作では何故か)好くないモノの方に見えてしまった…というコトではねーかな、と。おそらくソレは前述したある種の「ツギハギ」が原因ではねーかと思うのです。つまり、山路和弘の思いがけない熱演にアレッ?と引き込まれた直後に、その手下の組長のポンコツな長台詞を聞かされたり…だとか、平時だったらとても可愛らしく&面白く観てゆける髙石あかりちゃん&伊澤彩織ちゃんとて、一方でごくシリアス&シビアな芋生悠ちゃんの演技と並べちゃうとバランス悪く見えちゃったり…とか。映画ってやっぱり「全体の統一感」って結構大事なのかな~と思ったりしましたですね。  結論、ソレでもやっぱ別に『黄龍の村』とそんなに面白さに差が在った…とは思っていないのですケドも、迷いに迷ってこの点数としておきます。
Yuki2Invyさん [インターネット(邦画)] 4点(2023-02-16 20:34:49)
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2.《ネタバレ》 惜しい。実に惜しい。殺し屋のキャラは立ってるのに時間が少ない点や、「にっこり笑って人を斬る」感じの本田のキャラクターなどは好きですがいかんせんストーリーに盛り上がりがあまり感じられないのはちょっと痛いです。 ただ、戦うJKこと伊澤彩織との戦闘シーンなど見応えあるシーンも多々。コントのようなちょっと外した笑いのセンスなどは嫌いじゃないです。
クリムゾン・キングさん [CS・衛星(邦画)] 6点(2022-04-17 19:27:06)
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1.《ネタバレ》 極めて“惜しい”映画であることを前提とした上で、とても稚拙で、ダサい映画だったなと、落胆したことは否めない。 全編から滲み出る映画の低予算感を踏まえると、出演陣はちょっと驚くくらいに豪華な印象を受ける。脇役陣は特に名の知れたバイプレイヤー揃いで、それぞれクセの強いキャラクターを演じていたと思う。  まず良かった点から挙げるとするならば、前野朋哉演じる「本田」の一見凡人の風貌から溢れ出る強烈な残虐性とサイコパス感は、悪役キャラクターとしてフレッシュで、恐ろしく、娯楽性に溢れていたと思う。 彼と、組織の秘書役的な手下との間の抜けた掛け合いは、この映画世界の異常性と狂気性を増幅させていて良かった。  彼ら以外にも、各殺し屋コンビの即興的な掛け合いには、独特のユーモアが滲み出ていたので、もっとそれぞれのキャラクター性を活かして、殺し屋たちの見せ場を魅力的に映し出せていたら、映画全体の印象と娯楽性は変わっていたかもしれない。  詰まるところ、最も致命的だったのは、演出面やストーリーテリングを含めた映画作りそのもののチープさだった。 部分的な外しセリフは即興的で楽しかったけれど、本筋の話運びとセリフ回しは、あまりにも通り一遍で面白味に欠けていた。 そこに根本的な演出力の弱さも重なり、主演俳優をはじめとする役者陣の雑で薄っぺらい演技合戦には、正直なところ目も当てられなかった。 つくづく、役者というものは、演出によっていかようにも様変わりするものだなと思った。  加えて、音楽や効果音の使い方においても、的外れで耳障りになってしまっているシーンが多かったように思う。 あるヤクザの親分が石柱を怒り任せに蹴り続けるシーンがあるのだが、何故かボコボコと木製の壁を蹴るような効果音が当てられていて鼻白む。 他にも基本的な距離感や、小道具の使い方などの細々した箇所で「違和感」を感じることが多く、その都度「雑だなあ」と思ってしまった。 劇中、学のない戦闘要員が馬鹿にされるくだりがあるが、監督自身の映画的な学の無さが目に余る結果となってしまっている。  映画のテイストしては、韓国映画の「アジョシ」や「悪女/AKUJO」など、バイオレンスアクションのノリを強く感じたし、監督自身多分に影響されていると思う。 ただ残念ながら、韓国映画の芳醇な土壌によるクオリティーには遠く及んでいない。 部分的なアイデアと、前野朋哉の「本田」だけ輸出して、韓国でリメイクしてほしい。
鉄腕麗人さん [インターネット(邦画)] 2点(2021-10-16 00:59:01)
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【点数情報】

Review人数 4人
平均点数 4.50点
000.00%
100.00%
2125.00%
300.00%
4125.00%
500.00%
6250.00%
700.00%
800.00%
900.00%
1000.00%

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