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すべてが変わった日

[スベテガカワッタヒ]
Let Him Go
2020年上映時間:113分
平均点:6.40 / 10(Review 5人) (点数分布表示)
公開開始日(2021-08-06)
ドラマサスペンス小説の映画化ロードムービー
新規登録(2022-03-22)【かたゆき】さん
タイトル情報更新(2024-02-14)【M・R・サイケデリコン】さん
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監督トーマス・ベズーチャ
キャストダイアン・レイン(女優)マーガレット・ブラックリッジ
ケヴィン・コスナー(男優)ジョージ・ブラックリッジ
レスリー・マンヴィル(女優)ブランチ・ウィーボーイ
ジェフリー・ドノヴァン(男優)ビル・ウィーボーイ
佐々木優子マーガレット・ブラックリッジ(日本語吹き替え版)
原康義ジョージ・ブラックリッジ(日本語吹き替え版)
寺内よりえブランチ・ウィーボーイ(日本語吹き替え版)
阪口周平ドニー・ウィーボーイ(日本語吹き替え版)
三上哲[声優]ビル・ウィーボーイ(日本語吹き替え版)
脚本トーマス・ベズーチャ
音楽マイケル・ジアッキノ
製作トーマス・ベズーチャ
製作総指揮ケヴィン・コスナー
配給パルコ
編集ジェフリー・フォード
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5.どこかで見たことあると思ったマーガレットはリトル・ロマンスのダイアン・レインだったとは。ケヴィン・コスナーと共に素敵な歳の重ね方をされています。 本作での独り善がりなマーガレットに白け気味で、ウィーボーイ一家の度が過ぎた性悪ぶりに辟易。 唖然とした怒濤のドンパチ模様の果ての結末に、「こんな結果で満足なのかマーガレット?」胸糞悪さの後味悪い作品でした。
The Grey Heronさん [DVD(字幕)] 5点(2024-10-26 10:29:40)
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4.《ネタバレ》 これはいろんなポイントで驚いた映画でした。まず主演の二人、初老の夫婦を演じるコスナーとD・レイン。30年前、スターの絶頂期に輝いていた二人がいい感じで年齢を重ねている姿にちょっと感動を覚えました。佇まいからして抜群の安定感と演技力。彼らと共に時代を生きてきたわたしなんかの世代はこの夫婦にぐっと興味と共感を覚えるのでした。 このご夫婦、“婦唱夫随”なスタンスで年月を過ごしてきたみたいで。妻の意見が強くて夫が彼女の意を汲んで(しぶしぶ)従う、とよく見る夫婦の形態笑。 傍から見たら妻の「孫を取り戻したい」願望はちょっと暴走気味。手に負えないや、という困り顔のコスナーになんとなく肩入れしつつ、まあ結局のところは奥さんも現実と折り合ってあきらめざるを得ないのだろうな、人生の後半に喪失を経験した夫婦の心の整理を描いた物語なのだろう・・とアタリをつけて鑑賞してましたら驚きその2。 まさかまさかのタランティーノばりのバイオレンスムービーに展開するとはねえ!演出と言い、緩急をつけたカット割りといい、本当に恐ろしくて肝を冷やしました。 米国の田舎の排他的な陰気さ。ヨソ者が来たことがすぐに噂になる不気味さ。ラスボスに暴力女帝登場と、気が抜けない中盤以降の怒涛の展開。予想だにしなかった結末。 残念な邦題が足を引っ張ってるけど、”2時間サスペンス”として書き上げた脚本にしてはかなりの熱量が注がれている作品です。
tottokoさん [CS・衛星(字幕)] 7点(2024-08-30 23:11:31)
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3.まずは孫がいる夫婦を演じるケビン・コスナーとダイアン・レインがいい。 孫を心配して旅に出る。馬に乗って現れる先住民の血をひく若者との、 見渡す限りの平原が広がるノースダコタでの、西部劇のような空気感がある出会いの場面がいい。 しかしこれでもかというほど嫌な雰囲気をまとうウィーボーイ家の面々が次々と現れる。 特に一家をマインドコントロールで支配しているかのような一家の女主人役のレスリー・マンヴィルの存在感が凄い。 ウィーボーイ家との対面以降は何とも言えない不穏で嫌な空気が充満するのですが、 それでもこんな結末になるとは思いもしなかった。決着に至る最終盤はあまり好きな展開ではないですが、 作品の空気づくりの巧みさや主要キャストの素晴らしい仕事もあり、見応えのある映画になっていると思います。
とらやさん [CS・衛星(字幕)] 7点(2024-04-01 17:19:57)
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2.《ネタバレ》 なんというか終始ケビンコスナーが可愛そうな映画だった。 娘(じゃないんだけど)と孫が再婚先であんな扱いされ、嫁は思いつきでとんでもない発想をし、それに付き合った挙げ句指を失い、最後は撃たれて死ぬ。 時代が時代だけに今の常識が通用しない部分もあるんだろうけど、それを抜きにしてもちょっと置いてけぼりくらった感じあります。 嫁さんもそうだけど義娘のあの煮え切らない感じもモヤモヤ。 元刑事の人脈活かすかと思ったけどそれもなしか。
悲喜こもごもさん [インターネット(字幕)] 5点(2023-05-11 21:20:18)
1.《ネタバレ》 マーガレットとジョージは長年連れ添った熟年夫婦。もはや老境に差し掛かろうかという歳になった彼らは、人生の良い時も悪い時もともに乗り越えてきた。中でも一番辛かったのは、結婚し赤ん坊が生まれたばかりだった一人息子が、乗馬中の事故でこの世を去ってしまったこと。それでも遺された孫だけを生きがいにこれまで頑張ってこれた。そんな孫の母親であるローナが、この度再婚することに。「大丈夫、二人の新居はすぐ近くの町だし、いつでも会いに行ける」――。そう自分に言い聞かせるマーガレットだったが、ある日、可愛い孫に手を挙げる義父の姿を目撃してしまうのだった。さらには、何の断りもなくローナが義父の実家へと引っ越してしまう。いやな予感に押しつぶされそうになるマーガレット。居ても立ってもいられなくなった彼女は、元保安官であるジョージに孫を探して連れ戻そうと提案するのだった。義父の実家がノースダコタにあるという情報のみを頼りにオンボロ車で旅立つ夫婦だったが…。息子を亡くし失意の中に生きてきた初老の夫婦が、連れ去られた孫を探して旅する姿を描いたロード・ムービー。名優ダイアン・レインとケビン・コスナーがそんな長年連れ添った夫婦役を演じているということで今回鑑賞してみました。とにかくこの二人の、本当に夫婦としてずっと暮らしてきたんじゃないかとしか思えないくらい自然な姿にやられちゃいました。もはや人生の終わりが見えてきただろう二人の枯れた佇まいがとてもいい。そんな夫婦が古い車で旅する前半部分は何とものんびりしていて、でも息子を亡くしたという哀しみも充分に伝わり、上質のロード・ムービーを観ているようでした。ところが後半、孫を強引に家へと連れてきた義父家族が登場してから作品の空気ががらりと変わります。特にこの家族を精神的に支配するお祖母ちゃんの強烈な存在感!次に何をするか分からない不気味な言動がすんごく怖い。でも、こういうきっついおばさんって結構居るよねと思わせるところがまた巧いです。物語はここから、明らかに虐待を受けているだろう孫とその母親を主人公夫婦がどうにかして救い出そうともがく展開になってゆきます。この脚本も良く出来ている。血縁的には孫にあたるのだけど、息子が死んで母親が再婚したのだから法律上は赤の他人。客観的に見れば、明らかにこの主人公の方が誘拐犯となってしまう。ここら辺、何とも歯痒い。そんな八方塞がりの状況を打開するために夫婦が最後に取った行動……。きっと孫を救うにはこの方法しかなかったのだと思うと、何とも言えない切ない余韻を残してくれます。観終わった後、「良い映画を観たなぁ」としみじみ思える良品でありました。
かたゆきさん [DVD(字幕)] 8点(2022-03-31 04:12:37)
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【点数情報】

Review人数 5人
平均点数 6.40点
000.00%
100.00%
200.00%
300.00%
400.00%
5240.00%
600.00%
7240.00%
8120.00%
900.00%
1000.00%

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