マッドマックス:フュリオサのシネマレビュー、評価、クチコミ、感想です。

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マッドマックス:フュリオサ

[マッドマックスフュリオサ]
Furiosa: A Mad Max Saga
2024年上映時間:148分
平均点:7.17 / 10(Review 29人) (点数分布表示)
公開開始日(2024-05-31)
公開終了日(2024-09-18)
アクションドラマSFアドベンチャーシリーズものバイオレンス
新規登録(2024-04-30)【にゃお♪】さん
タイトル情報更新(2024-09-16)【イニシャルK】さん
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監督ジョージ・ミラー〔1945年生・豪州出身〕
演出木村絵理子(日本語吹き替え版)
キャストアニヤ・テイラー=ジョイ(女優)フュリオサ
クリス・ヘムズワース(男優)ディメンタス将軍
トム・バーク〔1981年生・男優〕(男優)警備隊長ジャック
ネイサン・ジョーンズ[男優・1969年生](男優)リクタス・エレクタス
ジョシュ・ヘルマン(男優)スクロータス
ファイルーズあいフュリオサ(日本語吹き替え版)
三宅健太ディメンタス将軍(日本語吹き替え版)
津田健次郎警備隊長ジャック(日本語吹き替え版)
西凜太朗リクタス・エレクタス(日本語吹き替え版)
小林ゆうメリー・ジャバサ(日本語吹き替え版)
飯島肇オーガニック・メカニック(日本語吹き替え版)
玄田哲章人食い男爵(日本語吹き替え版)
千葉繁武器将軍(日本語吹き替え版)
大塚明夫イモータン・ジョー(日本語吹き替え版)
宝亀克寿リズデール・ペル(日本語吹き替え版)
岩崎ひろしスメッグ(日本語吹き替え版)
廣田行生オクトボス(日本語吹き替え版)
石住昭彦トー・ジャム(日本語吹き替え版)
脚本ジョージ・ミラー〔1945年生・豪州出身〕
音楽トム・ホルケンボルフ
撮影サイモン・ダガン
製作ダグ・ミッチェル
ジョージ・ミラー〔1945年生・豪州出身〕
制作東北新社(日本語吹き替え版)
配給ワーナー・ブラザース
特撮ダブル・ネガティブ社(視覚効果)
美術コリン・ギブソン(プロダクション・デザイン)
衣装ジェニー・ビーヴァン
編集マーガレット・シクセル 
日本語翻訳アンゼたかし
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未見の方は注意願います!
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【クチコミ・感想】

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12
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29.《ネタバレ》 もしかして初なんじゃなかろうか。マックスの出ない「マッドマックス」て(笑) そして今までのようなシンプルなマッドマックス映画じゃなくって、ちょっと複雑に入り組んだドラマ仕立てになっているのがすっごく良かった。主人公フュリオサの2転3転する展開には、本当にグイグイと引き込まれました。なんだよジョージの旦那、こんな複雑で粋なお話も手掛けられるんじゃん(´∀`)  よく前日譚ものでアレはこうしてこうなったからです、てあるけれどそれらの大概が取って付けた感じが否めずもうちょっと上手いこと描いて欲しかったな、てなること多かったけれど、この映画でのフュリオサの左手の義手とか全然自然で無理のない展開だった。てか「怒りのデスロード」のフュリオサのことをそこまで明確に覚えてなかったから鑑賞後に確認して、ああ!てなったんだけどね(^_^;)  やっぱり体を張った生身のアクションを堪能させてくれるのは、な~んにもない場所が最適ですね。周りに何もないからこそアクションのみがクローズアップされて迫力が増すし、スタントマンの命懸けのアクションもめっちゃ映える!  クリス・ヘムズワースの悪役は、とにかく顔が優しすぎるからそこまで憎々しく見えないんだけど、なんていうか逆にそれがあの世界でもそういった人物でさえ生き残るためになんだってやらなきゃならないという、ステレオタイプじゃない悪役像を生み出していて面白いです。  観た後に気付いたけれどこの映画上映時間約2時間30分もあったのね。全然長いって感じませんでしたよ。鑑賞前にコーヒー飲んだから途中でトイレタイム来るかと思ってたら結局来ないまま一気に見終わっちゃいました。それだけ面白かったってこと。
Dream kerokeroさん [ブルーレイ(字幕)] 7点(2024-11-24 21:29:10)★《新規》★
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28.《ネタバレ》 要するに行って帰ってくるだけの2時間超・・・を潔くやってのけ絶大なインパクトを残した前作の前日譚ということで、ハードルは相当上がってしまっていたところですが、大健闘ではないでしょうか。 相変わらず某世紀末救世主伝説的な世界観は崩さず、スケールの大きく独特な戦闘シーンが目まぐるしく続き、飽きることなく鑑賞できました。 チャプターが5つに分かれていたことも功を奏したと思います。 最後のややグロいあの顛末がちょっと違うかな?と…あれを見せるなら、むしろ今回の相方であるジャックの最期をしっかり見せるべきだったのではないかと…そこが少し残念です。 付け加えるならば、”ソー”のクリス・ヘムズワースが悪党というのが何とも腑に落ちん!(^^;
午の若丸さん [インターネット(吹替)] 8点(2024-10-21 07:19:51)
27.《ネタバレ》 十分期待していたもの(砂漠でのイカレタ乗り物と人間の戦い)が見れらたし、面白かったとは思うのだけれど、あの「怒りのデスロード」の前日譚だと思うと、少々物足りないような気もする。行って帰ってくる、という前作のシンプルさと比べて、なんだか物語が邪魔しているような気がするなあ。なんか屈託が滲み出ちゃってて。エンドロールで「デスロード」の名場面集が流れるのですが、そこで妙にニヤニヤしちゃうワタシなんですが、つまり本作には、そんなバカっぽいかっこよさがないんですよね。坊主になることを際立たせるためだったとは思いますが、長髪(80年代の頃のお姉さんみたい)のフュリオサが状況にそぐわなすぎて、カッコ悪かったのも減点だと思います。あれで、火の中かいくぐれないだろう。
なたねさん [DVD(字幕)] 7点(2024-10-08 18:48:51)
26.《ネタバレ》 マッドマックス 怒りのデス・ロードと似たようなシーン多めで、えーまた同じの見せられるのー、となる部分はあるのだが、まあ怒りのデス・ロードにあやかった今作だしそれも覚悟して見ているからしゃあない。逆に言えば期待を裏切らない出来。あの世界観を再度浴びる事が出来たのだから案外楽しめた。最後の長々とした会話劇は要らなかった。
ほとはらさん [DVD(字幕なし「原語」)] 7点(2024-10-04 17:17:45)
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25.前日譚とはいえ、もう前作の内容をあんまり覚えていないのだが、シャーリーズ・セロン役をやるなら、アニャは適任ではないかと思う。なにせあの鋭い眼光は只者ではない。 自ら爆弾となるボーイズとか、相変わらず狂気に振ったキャストは異世界の設定として迫力充分。これはもう一度「怒りのデス・ロード」を観たくなる。…でも多分観ないけど。 「マッド・マックス」と冠する必要はもはやない気がするので、そこんとこはちょっと異議あり。
roadster316さん [映画館(字幕)] 6点(2024-09-16 11:56:56)
24.前日譚なので結論がある程度決まっている(あの人物は絶対死なない等)ハンデがあるとはいえ、さすがはマッドマックスシリーズ、カーチェイスは相変わらず豪快だし、フュリオサが怒りのデスロードでああいうキャラクターなのもよくわかりました(ジョーとフュリオサの遺恨はエピソードのさらなる描写が必要とは思いましたが)。個人的にはジャック(山田孝之似)の目力、ピンチに動じないカッコよさに感動したのが一番の収穫でした。
次郎丸三郎さん [映画館(字幕)] 8点(2024-07-13 16:20:51)
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23.《ネタバレ》 フュリオサの過去!?…きっと大変だったのだろう。 前作怒りのデスロードにて片腕のドライバーフュリオサの過去を追う物語が辛くないわけがない。 しかしマッドマックスなんだから気前の良い派手なチェイスシーンも見られる、でも気が乗らない。 そんな自分を奮い立たせIMAXで鑑賞しましたが、壮絶なドラマに圧倒されました、前作とは違う残酷な世界は圧巻。 そして次から次に辛く悲しい展開と恐ろしく暴力的な仕打ちにドキドキしました。これならイモータン・ジョーの方がマシやん!(正直ウォーボーイズが現れた時すごいホッとした) 見どころはやはり中盤のトラックチェイス。特にバイクが飛ぶシーンは圧巻でイカす! そして類を見ない個性的なビジュアルがガツンと出てくるのも楽しく、漫画的なキャラクターが楽しかったですね。全身文字だらけの賢者は最高ですし、まるでもう一人のマックスのようなジャックもイカしてました。 クリヘムもイカれっぷりとどこか足りない感じが非常に良く、なんだかんだイモータンのカリスマは凄かったんだなと再確認しましたね。それにこのマッドマックスの世界観の深掘り感も好きでした。ここオーストラリアだったんか。  そんなこんなで興奮はしつつも、どこまでも悲しみと憎しみが続くフュリオサの物語はスカッとなんかせず、どこか重たく残る何かを僕に残して終わりました。面白かった…。
えすえふさん [映画館(字幕)] 7点(2024-07-03 17:25:41)
22.次が分かってるから話が予定調和、辻褄合わせすぎて。
TERUさん [映画館(字幕)] 7点(2024-06-28 20:57:18)
21.前作を見ています。新しいキャストで頑張っていますが、主格の2人が力不足に感じられます。気迫や情熱、必死さが弱く感じられました。また、どうしても前作と比べてしまいますが、編集が甘い気がします。あの畳みかけるようなアクションの映像は、編集の力が大きいと思います。本作でなそれが感じられませんでした。皆頑張って作っていることはよくわかりますが、それだけではよい映画になりません。
shoukanさん [映画館(字幕)] 7点(2024-06-22 22:15:33)
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20.《ネタバレ》 これは評価の難しい作品だなぁ。ジョージ・ミラーの葛藤も手に取るように分かる。 世紀末を先取りしたようなこの時代にパッパラパーの勧善懲悪など撮ってられるかと言う思いと、いや映画を見ている間だけでもスカッとさせたいと言う思いが。 悩み抜いた挙句のこの作品であればその思いは受け止めざるを得ない。 かくしてフュリオサの復讐劇はなんともすっきりしない結末を迎えることとなった。 宿敵ディメンタスは母を殺したことすら全く覚えておらず、無論後悔も謝罪もない。それどころか「撃つなら後ろからがいい。いつ撃たれるか分からないドキドキ感がある」と言う始末。挙げ句の果てに「お前は俺に似ている」とまで言われればフュリオサが顔を真っ赤にして怒るのも無理はない。 成就感ゼロの復讐劇が終わって、これからフュリオサは何を心の糧に生きていくのかと言えば、捕らえられた女達を逃がそうとする訳だが、これも前作の通り結局戻ってくる事となる。 この虚無感は間違いなくマッドマックスの世界ですね。悩みましたが7点を献上します。
ぴのづかさん [映画館(字幕)] 7点(2024-06-17 08:39:19)
19.《ネタバレ》 前作から約9年。前作の前日譚。フュリオサの過去。女優が変わって、もはや別人やな。もう一度観る。
獅子-平常心さん [映画館(字幕)] 6点(2024-06-16 03:15:33)
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18.《ネタバレ》 “Furiosa: A Mad Max Saga”『フュリオサ:マッドマックス世界の一つの物語』。…敢えてクドく訳してみましたが、タイトルのマッドマックスは抜くか、サブタイで活かすかして、邦題は『フュリオサ』で良かったんじゃないでしょうか。 前作で曖昧だった(と思ってた)123と怒デスの時系列を、本作で「世界が滅んで45年後」と明言されてました。前作のトム・ハーディ演じるマックスって65歳以上には見えなかったので、怒デス以降は別世界のマックス…って事になるんでしょうかね? 前作でマックスとの冒険を観た後に、フュリオサの歩んだそれまでの道を辿る。腕、髪型、おでこ、トレーラーといった、フュリオサのフラグを回収していく構成は、スター・ウォーズの外伝『ハン・ソロ』に近いと思います。でもフュリオサにはハン・ソロほど固定イメージが湧いてない分、素直に受け入れられるんじゃないでしょうか?  さて、フュリオサが少女から戦士になるまでに、結構長い尺を取っています。たくましいシャーリーズ・セロンに代わり、フュリオサ役はアニヤ・テイラー=ジョイです。目がデッカイですね。男も女も人間の目の大きさってほぼ大差無いそうですから、彼女めっちゃ顔が小さいんでしょう。…チッ そして戦士と呼ぶには身体が細っそい気がします。これは世の中のニーズでしょう。'90年代くらいまでは、アクション女優は鳩胸でグラマラスな女優さんが演じてましたよね。前作の筋肉質なシャーリーズの繰り出すパンチとかには、重さと説得力があった気がします。今はCGのお陰でしょうか、マーベルとか観ていると、アニヤのような華奢な子のアクションでも、迫力満点に撮ることが出来るようになりました。序盤の誘拐シーンに結構な長尺を使っていますが、線は細くても筋肉質で引き締まったアニヤ母のアクションは、中盤以降のアニヤのアクションに説得力を持たせるためでしょう。  悪役はクリス・ヘムズワース演じるディメンタス。よく喋るこの男は、トーカッターやヒューマンガスとは雰囲気が違います。旧悪役には、野良犬やライオンのような、言葉や駆け引きの通じない、野生動物のような恐怖を感じました。前作イモータン・ジョーにも、ヒトという動物の醜さを感じました。その野生動物の部分に、リアリティと恐怖と、抵抗できない謎の魅力までも感じてしまいました。 でもディメンタスは、最初から“魅力ある悪役=憎みきれない悪役”として創られているように感じました。そう、マーベルとかの影響で、割と最近耳にするようになった『ヴィラン』という類の悪党に思えました。ディメンタス=ヌルい悪役って雰囲気に感じられると緊張感が感じられないので、敢えて長時間の残酷な処刑シーンを入れたのかもしれません。マッドマックスの悪党の最後はアッサリが基本です。だって野生動物だもん殺せる時に殺さなきゃ。 フュリオサがトレーラーに乗る中盤以降は、きちんとマッドマックスです。怒デス同様のド派手なアクションを、期待通り楽しめます。148分とシリーズにしては長尺ですが、長さを感じさせないメリハリのあるアクション映画でしたよ。
K&Kさん [映画館(字幕)] 7点(2024-06-16 03:13:53)
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17.《ネタバレ》 ジャックとガスタウンを目指したその道中、ドラゴンボールのアックマンみたいな奴との戦闘シーンなんて、もう自然と笑っちゃったもんね、あまりにも凄すぎるアクションシーンだったんで。 ウォー・ボーイ達とパラグライダーの混戦模様(アクションシーン)は前作を完全に超えたシーンだと思った。 ほんと、終盤の見せ場:イモータン・ジョーVSディメンタスがみたかったのに、そこはサクッと削ってんのに、フュリオサに捕まってからが長い…、終盤一気にヒャッハーテンションが下がってしまったのが残念。今作見た限りでは、イモータン・ジョーいい奴にしか見えんから、どのようにデスロードに繋がるのか、ぜひ次回作期待したいです!興行厳しい様なので、頑張ってほしいですね。(IMAX鑑賞2024.6.5 7点)  あまり興行が芳しくないとのことで、見れなくなる前にもう一度IMAX鑑賞行ってきました。 フュリオサ、ディメンタス、ジョー、ジャック、フュリオサの母ちゃん、オクトボス、オーガニックメカニック…出てくるキャラがどれも立っていて、このMADな世界で生き抜いているって感じで、みんなカッコいい。改めてVSオクトボスは完璧、鳥肌もの。これ以上のアクションは今までに無い、これだけ見るために映画館に行けるレベル。また、2回みて印象的だったのは、アニャは終盤まで全然喋ってないこと、目での演技は驚きもの。フュリオサの成長物語としてはこれ以上ないぐらい完璧。ラストの第5章「復讐の彼方に」でカタルシスを感じられたらもう満点ですね。機会があればもう一度映画館でみたい、少数派だと思いますが、個人的には怒りのデスロードより本作の方が断然好みです。今年の私的No.1は本作で決定だと思われます。
はりねずみさん [映画館(字幕)] 9点(2024-06-15 20:03:09)
16.世界観やアクションは今更語るまでもなく素晴らしいが、何せ前作まででお腹いっぱい、度肝も抜かれっ放しなので新しさはさほど感じないかな。相変わらずヴィジュアル重視で潔いほど何じゃこりゃな装置には楽しませてもらえます。ここから更にデコレーションが進化して、あの火炎放射ギターとかが生まれるってことなのかな。意味なんてない、説得力なんて必要ない、それがマッドマックス。子フュリオサの女の子がなかなか良い。存在感あって女優の風格が備わっている。あとクリスヘムズワース。おバカな大将っぷりがちょうど良い加減で、でも彼の駆るデカ6輪車は猛獣のように凄味があって怖かった。俺に相応しい死を与えてくれ、なんて最期はカッコいいこと言ったけど、結局おとぎ話のような末路を用意されて、やっぱりちょっと間抜けな感じでズッコケた。ジャックとディメンタス、共にフュリオサの記憶に残る男だったのだろう。
ちゃかさん [映画館(字幕)] 7点(2024-06-13 17:27:18)
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15.《ネタバレ》 面白かったー、普通に!巻き上がる砂塵と砂の地平線と、爆走するメカ群。世界観は完璧に継承されている。 でも「怒りのデス・ロード」は最大級に究極にこれ以上ないほどに面白かったからさあ!あの血がたぎる体験をもう一度、と思うとそれは叶わなかったなあ。面白かったけど。 アニャも子役のフュリオサもとても良かったけど、でっきり復讐の相手はイモータン・ジョーだと思ってたからディメンタスなるチンピラ風情が出てきたときは面食らった。誰? いやあー、クリス・ヘムズワースでは我らのイモータン・ジョーとは風格が違い過ぎるよ。案の定罠にはまって遁走することになるバイク軍団。大いに指摘されているトコだけど、なぜここの砦での決戦場面をまるっとカットなのだろう。九割の客がわくわくと待ってたと思うんだけど。 カメラワークは凄いし、アニャがほんとにサスペンションに張り付いてアクションしてるかのように思っちゃうし、長尺だけど飽きさせずにラストまで引っ張ってってくれる。 でも「デス・ロード」は音楽も良かったしなあ。ウォーボーイらの人間振り子やらギタリストやら狂ってる感が振り切れてたなあ・・や、「デス・ロード」が珠玉で奇跡で尊いんだわやっぱり。MAD MAXサーガの本作は普通に面白い映画作品です。
tottokoさん [映画館(字幕)] 8点(2024-06-12 23:44:09)(良:1票)
14.マッド・マックスはどれも面白いけど、ディメンタスはよく喋るね。マッド・マックスの悪役の中では、一番人間味に溢れてた気がする。一瞬、マッド・マックス2のオープニングらしきインターセプターが映って嬉しくなってしまった。
センブリーヌさん [映画館(字幕)] 7点(2024-06-12 00:15:25)
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13.《ネタバレ》  IMAX音響で視聴。   怒りのデスロードの前日譚という事で「怒りのデス・ロード」に熱狂したのと、主演のフュリオサを、以前から応援してるアニヤ・テイラージョイが演じるという事で、非常に期待して観に行った感じです。   端的な感想としては、マッドマックス世界をバリバリ描いてイカレタ世界観とか、激しいアクションシーンの数々とか、各役者の熱演とか新登場キャラも良かったし、ストーリ展開や落ちはマッドマックス世界らしい展開と落ちで良い感じと思ったんですが、フュリオサの敵役のディメンタス将軍がショボくて、せっかくいいお膳立てをされても悪役が映えないとメリハリが付かないよなー、ということで、実に惜しい感じでした。   あと、アニヤ・テイラージョイ演じるフュリオサが美しすぎる(笑)。   幼少期のフュリオサは子供なのに肝が据わってたくましく美しく将来の成長が楽しみな感じで非常に良かったし、母親のスナイパーもメチャカッコいいし、フュリオサを助けてくれる警護隊長ジャックもカッコいいし、あと、今回はまだ負けないイモータン・ジョーが悪役だけどクソカッコイイというのが驚きでしたか、アニヤ演じるフュリオサも中盤恒例の難しいダンプのカーアクションで大活躍で熱演してしており、それぞれ良かったんですけど全体のまとまりとしてどうかってところで。   クリス・ヘムズワース演じるディメンタス将軍は、いろいろ非常に難しい役柄と思われて長台詞や見せ場が多数あって熱演されてたと思うんですけど、マッドマックス世界的なありがちな残虐な悪役かというとそうでもなく、それは意外性として悪くはないんですが、文明が失われた世界で過去の文学とか知識を身につけた知的な悪役ならそれでも良いかと思ったらそうでもなく、意外と簡単な騙しにすぐ引っかかって間抜けな面を見せ、逃げたフュリオサを追うため閉じた門をどう知的にクリアしていくかというと知性のかけらもなく力推しで巨大ジープで無理やり門を押しつぶして進むとか、フュリオサに追われて逃げる時も姑息にせこく立ち回って、小物臭が半端なく、言ってることも行動も支離滅裂で一貫性がなく、全然復讐に値しないっていうか、全体の構成が復讐相手の悪役さえ引き立てばそれだけで全体が締まるようにおぜん立てされてたにもかかわらず、悪役として煮え切らないため、いまいちまとまらなかった印象を受けました。   クリス・ヘムズワースは悪役はあんまり向いてないのかもなーって思ったり。   あと気になったのは、アニヤ・テイラージョイが美し過ぎるせいでついつい綺麗に見せるカットを長めに撮ってしまうというのが本作でも発揮されてしまってるのが、フュリオサって性別を隠して潜伏してるはずなのに目立ちすぎるのはどうかというのがあり、緊張感を削いでたかと。あと警護隊長ジャックが人生経験豊富で思慮深そうなのにすぐにフュリオサに恋に落ちてしまうのがちょっとどうかというのと、アニヤ・テイラージョイ演じるキャラクターが素直に恋愛関係になると必ず相手はしぬ(苦笑)展開がすごいベタに来て、またかー><と思ってしまいました。  あとフュリオサって完全に自立して力強い印象だった(幼少期もそうだったし)のが、女性的な弱い一面がちらほら各所に見えてしまったのがどうかとも思ったり。   逆に良かったのはイモータン・ジョーが終始一貫筋が通ってて悪の魅力に満ち満ちてたのと、アクションシーンも相変わらずの迫力に新アイデアも盛り込まれて素晴らしかった(パラシュート最高!)ってところですか。   落ちについては、個人的にはマッドマックス世界的にとても良かった(マッドマックス世界ならそう来なくっちゃ!)んですけど、ああなるには悪役がバチクソにキレキレに引き立ってないとなあ、ということで実に惜しい印象でした。   そんなところです。
simさん [映画館(字幕)] 7点(2024-06-11 13:53:43)
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12.《ネタバレ》 フュリオサの少女時代から話が始まって、大人になるまでにちょっと時間を使いすぎじゃないか?と思いましたが、ウォータンクが完成した直後のバトルでその不満は吹っ飛んでしまいました(1箇所、ベタベタなシーンではあるのですが泣いてしまった)。でも引っかかるところが多かったのも事実で、最大の引っかかりポイントは「男装したくらいでウォーボーイズの中に溶け込み、しかも出世するなんて無理があり過ぎるだろ」ということ。彼女が前作のようなベリーショートの髪型になるのは本作のかなり後のことなので、それまでは普通にロングなので男装と言えるか?ということもありますし。  それはともかく、 クリス・ヘムズワース演じるディメンタスは、予告編から受けた感じよりもかなりクソ野郎で良かったですね。でもフュリオサの母親やジャックの惨すぎる死に様を考えれば、ディメンタスの最期は物語的にあんな感じでよかったのかなあ?と思います。  最期に、「あの人」がちょこっと出てくるシーンに喜んでいる人が多いようですが、私は「ああいうのは要らん」派です。
ebcdic_asciiさん [映画館(字幕)] 6点(2024-06-10 05:10:41)
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11.前作「怒りのデスロード」はマッドマックスシリーズが世紀を超えて蘇ったという感動があり、フュリオサやイモ―タン・ジョーも物語を彩る魅力的なキャラクターだったと思います。 しかし、今作で語られた過去話は、それこそ、前作に於ける「フュリオサの過去は皆さんのご想像にお任せします」といった部分を映像化したに過ぎないという印象が強く、私の中ではシタデルを巡る戦いは前作でもう完結していたので、掘り下げに興味を失ってしまい、途中で飽きてしまいました・・・ 前作の公開から9年という歳月がまた帯に短し襷に長しと言ったところで、様々な事情があったのは十分に承知していますが、前作からの主要なキャラクターのキャストが新規と続投の混成になっていたのも冷めた原因かもしれません。 映像の迫力は流石としか言いようがありませんが、スピンオフと言えばそうなんですけど、個人的にはマックスを主人公にした新たな冒険譚が見たかったというのが正直な感想です。、
J.J.フォーラムさん [映画館(字幕)] 5点(2024-06-10 00:05:17)
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10.《ネタバレ》 意図的な編集の結果なのか、やむなくカットしたのかワカリマセンが 説明が足りず???なトコがあります。 概ねは補完して理解しましたが・・  で、マックスの居ない今回のマッドマックス映画の出来は悪くないです。 轟音の爆走と狂気の闘いのシーンが見たくて、映画館に来たのだから、そこは期待通りです。  ストーリーに注視すると、気になる点があります。 ディメンタスから奪い、子産み用として監禁されたフュリオサが、リクタスの隙をついて 逃げ出し、ウォーボーイズのふりをして何年も潜伏しますが、 消えた小娘にイモータンが 気付く顛末は無しです・・ そんなもんなの? ラストで、ディメンタスを殺し、砦に戻った後、イモータンとの対面のシーンがありません。 ディメンタスを倒した事で、その戦果の褒美として「大隊長」に任命されるはずですが イモータンの姿は無く、いきなり子産み女達を連れて逃げる準備してました。 子供時代のエピソードが少し長いので、そこ削って、先の2点を入れるべきじゃないのかな?  とまあ、気になる点はあるものの、映画の核であるアクションは期待通りなので高得点です。 フュリオサに闘いを指導し味方になってくれるマックスのような男がカッコイイんですが ディメンタスに殺されてしまい残念です。  あと、この監督の撮り方、カメラ目線の顔や目のアップの使い方が、自分にはドハマリでして、 今回も大満足です。  ラストシーンが前作の冒頭につながるシーンなので、ここで終わられると、続けて前作を 見たくなってたまりません。 これは前作を同時上映すべきでしたよ。 2本連続で見るのが最高の醍醐味です。 しかもエンディングでは、前作のシャーリーズ・セロンや トムハーディがチラチラ出てます。 「デスロード編へ続く」感MAXの終わり方が盛り上がるっす。 イエイ。
グルコサミンSさん [映画館(字幕)] 8点(2024-06-09 14:33:22)
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【点数情報】

Review人数 29人
平均点数 7.17点
000.00%
100.00%
200.00%
300.00%
400.00%
513.45%
6310.34%
71655.17%
8827.59%
913.45%
1000.00%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 7.00点 Review2人
2 ストーリー評価 6.40点 Review5人
3 鑑賞後の後味 6.75点 Review4人
4 音楽評価 8.33点 Review3人
5 感泣評価 6.33点 Review3人
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