34.《ネタバレ》 キャサリン・ヘップバーンの言動に全くついていけず、終始イライラ。やっとこさ観終わった感じです。こういう落ち着きのないものは苦手ですね、ワタシには合いませんでしたハイ 【Kaname】さん [DVD(字幕)] 2点(2017-05-23 05:34:44) |
《改行表示》33.《ネタバレ》 この映画は私が見たコメディの中でも最高作だと思っていて、書きたいことは いっぱいあるんだけど、ここではちょっと的を絞ります。 『赤ちゃん教育』での 電話の使い方の話をしよう。 映画の中でよくある電話の使い方は、相手が見えない、ということから来る、 恐怖や不安感を演出したものでしょう。こういった例としては、誘拐ものが真っ 先に浮かびます。 ヒッチコックなら『知りすぎていた男』、黒澤『天国と地獄』、 ドン・シーゲルの『ドラブル』などなど。他にも『となりのトトロ』の中で、 「さつき」がお父さんの研究室へ電話をするシーンの、なかなか繋がらない不安 感。これらは、主に写っている人物のリアクションによって、映画の感情を画面 に定着させています。 そこで、ホークスの『赤ちゃん教育』です。この映画では、上にあげた例とは 全く逆に、画面に写っている側の言動で、電話の相手(見えない側)を恐怖と不 安におとしいれ、それを抱腹絶倒のコメディ・シーンとして提示します。 キャサリン・ヘップバーンが獰猛な豹に襲われている様子を、いかにして電話の相手のケーリー・グラントへ伝えるか! #ここからは蛇足です。 上にあげたような電話の映画的な機能を意識せず、ただの小道具として使った 例として、キャプラ『素晴らしき哉、人生!』のジェームズ・スチュワートと、 ドナ・リードのキス・シーンがあると思う。二人がキスしている間も電話の相 手が喋っている、という面白さはあるけれど、主に二人を距離的に接近させる目的として電話が機能している。素晴らしく緊張感あふれるアップカット。 【ゑぎ】さん [映画館(字幕)] 10点(2017-03-28 06:15:39) |
32.《ネタバレ》 ストーカーだな、この女性は。ホークスの語りのスピードは映像自体の原理で動くスピード(彼女の破れたドレス姿を覆うケーリー・グラントの運動)でもあるし、編集のスピード(アヒルの姿→豹→アヒルの羽毛に埋まるケーリー・グラント)にもよる。 【ひと3】さん [ビデオ(字幕)] 8点(2015-03-19 21:50:44) |
《改行表示》31.《ネタバレ》 元祖?人類には早すぎる映画。 いつか誰かが言った。 「ホークスのコメディで笑える奴は、宇宙人だよ」と。 アメリカではホークスのコメディは大人気だそうだ。 何て事だ、我々にとっての宇宙人(アメリカ)はホークスの面白さを理解し、日本人は当時この作品の面白さを理解出来なかった人間以下とでも言いたげではないか!! アメリカと日本は違う。 俺としても、ホークスのコメディは「教授と美女」や「ヒズ・ガール・フライデー」「コンドル」のような作品の方が好きだ・・・・・が・・・やはりこの作品も抱腹絶倒で呼吸困難を起こしてしまった。一体俺はどうすれば良いのだ。 インテリジェンスに溢れ教養豊かなキャサリン・ヘップバーンが、この作品では男勝りで男を頭から丸呑みしてしまいそうなほどパワフルな女性だ。やる事なす事すべて破壊に結びつく。ゴジラかおのれは。気品は相変わらずだが。 オマケに赤ん坊が猛獣だぜ?もうやだホークスのコメディ(褒めてる)。 ケイリー・グラントがネグリジェときやがる。 笑うしかねえだろ!! 【すかあふえいす】さん [DVD(字幕)] 9点(2014-12-18 17:54:55) |
30.題名から想像する場面がいつ出てくるのかと思いながら見ていて、後半やっと気付きました。 【竜ヶ沢中段】さん [DVD(字幕)] 5点(2014-03-23 22:23:52) |
《改行表示》29.常識外れで風変わりな男女が、喧嘩をしながら恋に落ちるという、 スクリューボール・コメディ。1930年代から1940年に流行ったロマコメだそうな。 大まかな構成としては確かにその通りだったが、 ヒロインの行動があまりにも度外れているので、もう途中からついていけなかった。 タイトルの赤ちゃんとは豹の子供のこと。直接ストーリーには関係なく、 あくまでギャグとしての小道具的な役割で、ドリフのコントを連続で見せられているような感じ。 場面場面で笑えるシーンは結構あるのだが、全体的な流れとしてはあまり楽しめない作品だった。 というより、個人的に苦手なコメディ。 【MAHITO】さん [DVD(字幕)] 3点(2011-07-28 05:38:46) |
《改行表示》28.《ネタバレ》 映画そのものは好きではないが、スクリューボール・コメディという時代の流れに沿ったものだから、否定はしない。むしろグラントやキャサリン他、役柄をよくこなしていると思う。私も見終わった後疲れてしまい、お互いご苦労様と言いたくなった。 ところで、この問題となる動物は赤ちゃんのペットと動物園から脱走した凶暴なのと2頭もいたとは驚き。それと一見ハッピーエンドで終わるようなラストシーンも、苦労して築き上げた模型が崩れ落ちるのを見て、これからもデヴィットは大変だろうなとご同情申し上げたい。 【ESPERANZA】さん [DVD(字幕)] 5点(2011-07-04 14:56:59) |
《改行表示》27.随所にドリフ的な笑い所が散りばめられ思わずニヤリ。 ただ、全体としてコメディとしてはややパンチが足らない気がしました。 それでもラスト20分の怒涛の追い込みは見事。 ストレートに「面白かった!」と言えないのは、正直なところヒロインにあまりいい印象を持てなかったためです。 【午の若丸】さん [DVD(字幕)] 5点(2010-10-20 17:43:05) |
26.《ネタバレ》 70年以上も前にこんなバカコメディが存在していましたか!テンポも素晴らしくてこれは楽しかったです。例えば、浅いはずの川岸に立ち、「この川は歩いて渡れるはずよ」と川に入った瞬間ドボン!と今でも定番でお約束の楽しい笑いがテンコ盛りです。今のこんなコメディなら派手でコミカルな音楽が多用される事でしょう。しかし本作には音楽がほとんど使われず、ほとんどはキャサリン・ヘプバーンとケイリー・グラントの二人を中心にその演技としゃべくり、台詞の応酬をそのまんま見せているだけなのですが、2人の楽しさあふれる演技が素晴らしいのでそれで十分映画としても面白いのです。ジャンルを問わず俳優の最高の仕事を引き出すハワード・ホークスの確かな演出力を改めて実感しますね。この全く人間の質が違う男女の噛み合っていないようで絶妙の掛け合いが生み出す可笑しさに大いに笑わせてもらいました。 【とらや】さん [DVD(字幕)] 8点(2009-09-24 21:38:23) |
25.そこそこ笑いましたが、悪ノリという感じ。話に脈絡がなくやかましかったです。 【色鉛筆】さん [DVD(字幕)] 5点(2009-09-17 22:19:41) |
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24.《ネタバレ》 70年前のバカ映画。女ベルーシか女ジム・キャリーか、はたまた女ドレピン警部か女ラサール校長か、いやもうそれすら遙かに上回る超迷惑キャラなキャサリン・ヘップバーンが巻き起こすメチャクチャに大笑いさせて頂きました。最初こそヘップバーンのあまりの酷さにイラつきましたが、もう突き抜けちゃってるんで見ているうちに、いっそ清々しいと感じるほどの毒々キャラっぷり。一難去ってまた一難ではなくって、一難の上に一難を重ね続け、発端から延々と事件が事件を呼び続け混乱させまくった上で、最後の最後に全てを1つところに集めて落とすというスタイルは今見ても十分に個性的で魅きつけられます。全編疾走感があって次から次へと笑いを繰り出してくる状態は、現代のヘタなコメディよりもよっぽどノリが良いくらい。オシャレさやセクシーさもいいカンジに散りばめられて、自分の好みにピッタリのちょうど良さ!って映画が70年も前に作られてたんだぁ、って。好きだわぁ、これ。 【あにやん🌈】さん [DVD(字幕)] 9点(2009-03-28 00:37:42) |
《改行表示》23.スクリューボール・コメディとやらは、全く私には合わないようだ・・・ 出てくるキャラがウザイウザイ! 今で言う“ノリツッコミ”が延々と100分。 ふはぁ。。 【にじばぶ】さん [CS・衛星(字幕)] 2点(2009-01-09 21:34:05) |
22.スクリューボールコメディ初挑戦。冒頭はイライラさせられるけど(というか最後までイライラさせられるけどw)、後半に行くにつれて素直に楽しめました。ウザイだけだったキャサリン・ヘップバーンが、中盤からガラッと魅力的に見えちゃうんだからずるいなこのやろう。恋愛だけじゃなくて一種の「宝探し映画」としての面でもよくできてます。予備知識無しでも十二分に楽しめますが、当時の時代背景(ヘイズ・コード)を知った上で見ると「うまいことやるなあ」と思っちゃいます。 【ゆうろう】さん [DVD(字幕)] 8点(2008-11-05 01:19:40) |
21.《ネタバレ》 この映画の主役の彼は、車を何度もぶつけられて、置き引き犯にされ、上着を破られ、鳥の羽根まみれにされ、豹を押し付けられ、自動車泥棒にされ、服を奪われ、犬に研究に使う骨を持って行かれ、結婚式をキャンセルさせられ、斜面から滑り落ち、川でずぶ濡れにされ・・・エンディングまでいったい何回厄災を被ったのか?どうしてここまでされて、彼女を好きになれるのか?相手はあの短時間に女1人で豹を捕まえて、警察署まで引っ張ってきた最凶娘です。グラントもこれは仕事だからと考えて演技していたものと思われます。そういえば、逆にグラントがストーカーとなって、復縁を迫る映画もありました。この時代には、こんなストーリーのスクリューボール・コメディが流行ったこともすごいです。これは映画だからという暗示をかければ、どんな無茶苦茶なストーリー展開もありなんでしょう。役者魂恐るべし。でなければ、貴方はMです。・・・2人の演技の上手さより、こんなことを考えてしまいました。 【くなくな】さん [DVD(字幕)] 6点(2008-08-23 20:31:26) |
20.正直ほとんど笑えなかった。はっきり言えばいいものを、ぐだぐだ言っていらいらした。 【TOSHI】さん [DVD(字幕)] 2点(2008-05-09 11:15:05) |
19.この疾走感、展開力は例えて言うなら、ビーチボーイズの「Good Vibration」やクイーンの「ボエミアンラプソディー」といったところ。最初から最後まで畳み掛けてきます。疲れが吹っ飛びますわ。次の展開を予想しても、常に予想の上を行かれてる感じ。なんと言ってもキャサリン・ヘプバーンがすごいです。男尊女卑とかこの人には関係ないんだろうな…。ケーリー・グラントが完全に振り回されている。 |
《改行表示》18.《ネタバレ》 スクリューボール・コメディの傑作の一つとして代表される一作であるが当時は斬新なすぎたということとケイティがボックスオフィス・ポイズンに指名されていたことが重なって興行的には失敗してしまった一作であるが、今となってはハワード・ホークスの手腕を高く評価されるべき一作であろう。今では考えられない豹を使うという大胆なアイデアも素晴らしい。 『或る夜の出来事』のようなおしゃれコメディというわけではなく、体を張ったギャグやマシンガントークでのネタということで古典的で好き嫌いはかなり分かれるコメディとなっているが少なくとも私は大いに笑った。終盤にかけての失速、オチの弱さ、敢えてらしいがケイティの単調な台詞と不満はややあるものの半世紀以上も前の作品で、しかもコメディ、こんだけ笑わせられれば上出来であろう。 本作はグラントに感情移入してしまっては終わりだが私には彼がふりかかる災難を楽しんでいるように見え、第三者的視点で見ることができ笑いは絶えなかった。ガウンを着たシーン、また豹の鳴きまねをするおじさんは大いに笑わせてもらった。下らない笑いかもしれないが下品さはない。今だから面白い作品ではなく、今でも面白い作品である。 【きいろのくじら】さん [DVD(字幕)] 9点(2007-12-22 20:48:40) |
17.自分勝手で、非を認めずその場しのぎにカンナ屑が燃える如くペラペラ喋りまくるスーザンと彼女に翻弄されるデイヴィッド。全ての登場人物の勘違いから生ずる怒涛の展開のドタバタ劇。コメディファンの私には堪えられない筈ですが、全く笑う事ができないばかりか、癇に障ってイライラし通しで、結末も鼻白むのみでした。このような椿事の原因は、バツの悪さや情けなさや可愛さを爪の先ほども感じられないスーザンに対する拒絶反応によるものです。キャラクター設定の拙さが作品を台無しにする事を教えてくれる『ある意味貴重』な作品でした。 |
《改行表示》16.ケーリー・グラントとキャサリン・ヘップバーンの演技が光る名作! …ですが、すいません、劇場公開当時この脚本は一般的に面白いものだったのでしょうか? 確かに小気味良く進むストーリー展開は見ていて退屈しないのですが、 次から次へと問題を起こし自分の都合のために反社会的行為も平然と行うヒロイン、都合よく起こるハプニング、 そして非常識な話の展開等が繰り返され、コメディを作ろうとして破綻したB級映画に見えてしまいます。 どうせ次はこんな問題を起こすのだろうと予測した通りの展開も多く、私には名優の演技に感心するための作業映画でした。 DVD購入後、まだ1度しか見ていないのでいつかまた見直せは評価が変わるのかもしれませんが、しばらくは見る気になれません。 【ろいぶきゃなん】さん [DVD(字幕)] 5点(2007-08-01 10:19:08) |
15.残念ながら全く笑えず。だらだらと言い訳口でまかせばっかで逆にイライラ。。。こんな女の人とは絶対に付き合いたくないと思うばかり。。。テンポはいいかと思うけどケイリー・グラントがひ弱すぎてキャサリン・ヘプバーンの独壇場。マヌケさが目立つ一品でした。 【M・R・サイケデリコン】さん [DVD(字幕)] 5点(2007-07-05 11:53:04) (良:1票) |