286.絵になるようなシーンが多くてかっこいい映画だな。30年前に VHSレンタルで見た時は、それほど面白いとは思わなかった。ジョン・マクティアナンはやっぱり才能があるんだな。しかし、あのゴツい連中を集めて「俺たちはレスキュー部隊だ」なんて信じらんねーよ。 【センブリーヌ】さん [インターネット(吹替)] 6点(2024-05-01 04:24:51) |
《改行表示》285.《ネタバレ》 “PREDATOR”『捕食者』これは良いタイトル。地球上の食物連鎖の頂点と言える人間。ただし道具(武器)を使うことが前提なんだけど、それを上回る地球外の知的生命体との戦い。 そして最後は人類最強の男(シュワルツェネッガー)と生身でぶつかり合う。アツい。夏向きのアクション映画ですね。 学生当時、友達の家の映画鑑賞会で観ました。みんなでワイワイ「シュワにアポロに安岡力也に宍戸錠。マルシアも出てくるぞ」なんて楽しんでましたよ。ただ対ゲリラ・パートは結構グロいんですよね。まだホラー耐性の弱い私は、最後まで観られるか、正直自信が無かったです。 で、最初にあのモザイク宇宙人を観た感想は『ショボ…』でした。でも今思うと、凄く良く出来てました。まだ攻殻の熱光学迷彩が世に出る前。しかもCG全盛になる前の時代。特撮であの光学迷彩を表現してたって思うと、時代を先取りしててスゴいの一言。 そして河童のようなアーマー姿に『・・・弱そう』。う~ん…当時のSFだから、こんなモンかって思ってました。で、マスクを取った姿に『ウゲッ!グロ!キモッ!!』って。 あのグロい顔の造形も素晴らしく、映画の宇宙人キャラの中でも、かなり知名度高いんじゃないかしら?エイリアンに匹敵する造形だと思います。 凄くシンプルなストーリーも好感度高いです。シンプルなんだけど、実は最初要人の救助のハズが、ゲリラ殲滅&機密情報の奪取になり、何故か謎の襲撃者からの脱出劇と2転3転してます。いま同じ内容で映画を作ると、回りくどい説明とか伏線とかが入ったりして上映時間が長くなりそうですね。 特殊部隊員はキン肉マンばっかり。ジャングルを行軍するにはカロリー消費量とスタミナ面が心配になるけど、冒頭のダッチとディロンのアツい握手でリアリティなんてアッサリ吹き飛びます。 「血が流れるなら殺せる」「銃を持ったものから先に殺す!」「(泥で)見えないんだ」こんなセリフからもシンプルに観せる工夫が感じられます。 ヘリでジャングルを後にするダッチのエンディング。アンナその後どうなった?とかプレデターの正体とか全無視のとってもシンプルな終わり方。これはオープニングで宇宙船からジャングルに射出されるプレデターと対になってます(※ダッチ達もOPで、ヘリでジャングルに来ますね)。ジャングルというリングで、勝者のみがリングを後にする。みたいな。 ほんとね、こういうので良いんだよって言いたくなるアクション映画。 【K&K】さん [ビデオ(字幕)] 7点(2023-08-02 23:36:22) |
《改行表示》284.《ネタバレ》 B級シナリオで作ったSF映画。製作費は30年たった現行SF作品のわずか10%に届くかどうかだ。 シンプルで、わかりやすい。よくあるお話。ほとんど、ドラマはない。登場人物の過去を少し匂わせて、死地をくぐり結束力が増す。 あとは一人また一人、人間狩りされていく。本当に、戦争映画でよくある話。敵役の地球外生命体は、別にプレデターという名称ではないそうで。 ちょっとデザインセンスは僕には刺さらなかったけれど、秘密道具のお陰かそれなりに人気はあるみたい?ブサイクという共通認識はあるだろうけれど。 トワイライトゾーンの一篇として30分でまとめても、遜色なく同程度の面白さは得られるかと思う。 そう、そのくらいには面白いよ。銃火器の攻撃は迫力あるしね。 【うまシネマ】さん [ブルーレイ(吹替)] 6点(2019-09-28 12:48:52) |
《改行表示》283.名作といわれますが何度見ても微妙な評価です。まずアラン・シルベストリの音楽がクドイです。BTTFでは奇跡の音楽を奏でましたが、今作は森林の中でただただ騒がしいだけに感じました。そして役者のほとんどが大根である。昔はよく「スタローン派」か「シュワ派」かなどの議論があったものですが、やはり私は今も昔も断然スタローン派です。ファンの方には申し訳ないのですが、シュワさんは何だかバカっぽく見えてしまうんですよね・・(実際は知事までお勤めになって、全く違うのは理解していますが) そもそもこの監督さんと私はあまり相性がよくないです。ダイハード1もそうですが、なんだか途中で退屈になって見るのが嫌になってきちゃうんですよね・・(笑) プレデターはネタとしては最高のものです。それこそキャメロン監督がメガホンをとっていたらもっと素晴らしい映画になったと思います。後世続編がたくさんできたことを踏まえてこの点数です。 ちなみにヒロイン?さんはアジア系かと思ったらまさかのメキシコ系でした。いやまあ、それだけですが。 【アラジン2014】さん [インターネット(字幕)] 5点(2018-11-14 16:14:35) |
282.地上波TV放送の度に観てしまう作品。プレデターが、実に人間臭いのが面白いです。狩人としての誇りを持ち、シュワを獲物ではあるが、好敵手と認めているのがイイですね。まるで、またぎと熊の関係です。もっともシュワは熊というよりゴリラですけれども。 【目隠シスト】さん [地上波(吹替)] 7点(2018-09-24 19:29:38) |
281.《ネタバレ》 「コマンドー」と同じような展開を期待していたが、その後に観たせいか、メリハリが無く、見せ場が下手で、中途半端に終わって、つまらんかった。この監督は、「ラスト・アクション・ヒーロー」といい、本当に下手クソだね。「ダイ・ハード」も別監督の「ダイ・ハード2」の方が面白いんだよ! |
《改行表示》280.履歴を追ってみると前回本作をDVDでみたのは2009年の事だったらしい。今回はIFCの銀幕にて鑑賞できる機会を得、結果としては星ひとつ追加。理由はどの台詞でみんなが「(笑)」となるのかが感じ取れたから(笑) I'm gonna have me some fun, I'm gonna have me some fun, I'm gonna have me some fun!!!! 一週前にみたThe Abyss (1989) との共通点にもついほっこり。どうも80年代後半は地球人にとっても意味不明の野蛮宇宙人にとっても左腕に装着されたキーパッドが流行りだったらしいということ(笑) 本作登場の宇宙人が何しに来たのか全く不明ながらいえることはただひとつ、これこそ娯楽大作!! 【kei】さん [映画館(字幕なし「原語」)] 7点(2018-06-11 00:01:18) |
279.《ネタバレ》 ここでは、プレデターの正体も目的も明かされない。ただ、目に見えない未知の敵と知恵を絞って戦うのみ。そこには言葉もストーリーも必要ない。 【いっちぃ】さん [CS・衛星(字幕)] 7点(2016-07-23 01:24:45) |
278.ネタバレしていると得体の知れないものへの緊張感は失われますが、初見の記憶を振り返って評価しました。 【ProPace】さん [CS・衛星(吹替)] 7点(2016-02-11 17:01:34) |
277.緊迫感のあるよくできた作品なのだろうけど、ちょっとグロイな。目を背けたくなるシーンの連続でキツカッタ。ランボーみたいな個人で戦いを挑む系の方が好みかな。 |
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《改行表示》276.後に続く続編の完成度は置いといて…プレデターシリーズの序章として非常に刺激的だったことを覚えてる。 シュワ映画の中でも異質な感じ?サバイバル要素が強く逃げ場の無いジャングルで次々と殺される仲間たち、正体不明の生物に襲われ戦いに挑む… 王道なストーリーだが極上のSFアクションを味わえる傑作として評価したい。 |
275.他に同じく、シュワちゃんの主演作で楽しく観られるのは『ターミネーター』1・2とこの作品だけだな、誠に個人的意見。 【movie海馬】さん [ビデオ(字幕)] 6点(2015-11-12 21:36:49) |
《改行表示》274.《ネタバレ》 ジョン・マクティアナンのSFアクション。 「ターミネーター」シリーズ以外イマイチなシュワちゃんだが(ネタとしては当たりだらけ)、この「プレデター」だけはネタ抜きでガチに傑作。 差し詰め「ランボー」でスタローンが地元警察にたった独りで挑むような内容(全然違います)。 シュワちゃん率いる特殊部隊vsプレデター。 この作品だけでなく「コマンドー」までネタにされるのは絶対バル・ベリデ(「コマンドー」にも出た架空国家)とビル・デューク(「コマンドー」で共演)と製作のジョエル・シルバー(「コマンドー」の製作に参加)のせいです。 とりあえずプレデターのデザインにアイデア出してくれたジェームズ・キャメロンよありがとう。この頃のアンタは最高に冴えてる。 筋肉モリモリマッチョマンの変態共がひしめく地球にたった一人で乗り込むプレデター。武器を持たない奴は殺らないこだわりを持った紳士。 でももしも仲間で来て、同胞を地球人が殺していたらプレデターも容赦なかったかも。仲間の仇はたとえ武器を持っていなかろうが許さねえし許すわけねえだろうが的な。クリント・イーストウツドの「許されざる者」がそうであったように。 特殊部隊がゲリラと“潰し合う”様を高見の見物で見てたであろうプレデター。ハンターは疲弊し“油断”する瞬間を待つだけでいい。 見えざる恐怖となって人間たちに襲い掛かるプレデター。いつ何処から出てくるか解らない恐怖、知恵を絞り銃をぶっ放しナイフで奮戦しようが成す術もなく散っていく仲間たち。 シュワも任務をまっとうする為、何より仲間のためにも死んでも死ねるか、一矢報いてやらあと泥をすすっても走って走り、あがいてあがき、チャンスを待って待って反撃開始! 後の「プレデターズ」ではヤクザが日本刀で挑む。アンタらどんだけ日本刀好きなんだよっ! 雄叫びは“見逃して”しまった相手への礼代わり。壮絶な一騎打ちの末に訪れる衝撃的な決着・・・こりゃ笑うしかねえわな。シュワちゃんなら放射能も大丈夫だろう。多分。きっと。 【すかあふえいす】さん [DVD(吹替)] 9点(2015-03-03 04:18:26) |
273.《ネタバレ》 この映画も考えてみると『フロム・ダスク・ティル・ドーン』顔負けのハイブリッド・ムーヴィーなんですよね、バリバリのコマンド潜入アクションで始まったのがモンスターSFで終わってしまうんですから。シュワちゃんはこの映画のダッチ少佐が、“人間役”としては彼のフィルモグラフィの中ではベスト・アクトなんじゃないでしょうか。いやはや強いのなんのって、このキャラが後半のプレデターとの対決にリアリティを与えてくれます。部下たちも凄腕揃いという感じが良く出ていました。 何と言ってもこの映画のすごいところは、プレデターの事については最小限しか情報を観るものに与えない放置プレイに徹しているところです。プレデターの素顔にご対面したときの「醜いツラだ」というシュワちゃんの感想が全てを物語っているとも言えますが、それにしても気持ち悪いお顔です、このデザインをクリエイトした人には敬意を表したいぐらいです。さすがにこの映画を観ながら蟹とかシャコを食する気にはなれませんよね(笑)。 ラストでヘリの中でプレデターとの激闘に疲労困憊して呆けた表情を見せるシュワちゃんが印象的でした。 【S&S】さん [CS・衛星(字幕)] 8点(2014-12-29 20:27:40) |
《改行表示》272.《ネタバレ》 もうシュワを止められるのは人類にはいない!人がダメなら…宇宙人だ! それも凶悪!残忍!偏差値もたぶん高そう!超文明兵器を持ち、体は透明!しかもデカい! これは一世一代のカード!…という映画ですね。 やられていく仲間を目にシュワがビビり、戦慄しながらも雄叫びを上げ一騎打ちを挑むシーンは燃えますね。 そして奴が一体何物だったのか、どうして殺しに来たのか、はっきりとした事は何もわからず、ラストのやり場の無いむなしさがたまりませんでした。 【えすえふ】さん [ブルーレイ(吹替)] 6点(2014-12-14 20:19:30) |
《改行表示》271.《ネタバレ》 公開当時はそれなりに怖かった覚えがあるのだが、いま改めて観てみると、アレ、怖くない。。 プレデターもちゃんと迫力もある作りにはなっているのだけれど、原題の凝ったモンスターものと比べて「どうせ人間勝つんでしょ」感がかなり強いのが原因か。 ヒット作だけあって今観ても面白くはある。 【afoijw】さん [ビデオ(字幕)] 3点(2014-03-13 01:21:40) |
270.最強人間シュワルツネッガーと最強宇宙人プレデターの最強バトルが見れるのは本作だけ 普通の戦争映画の様な状況から始まる映画ながらも、次第にモンスター映画の雰囲気を帯びる。味方の隊員達は皆キャラが立っており印象深いが、演技はやや軽く、リアリティに欠ける。やはり狩る側であった者達が狩られる側に転落する様に胸を打つものがありますが、ミリタリーな部分のリアリティが乏しく、その落差による感動はいまいち伝わってこないというのが実感でした。シュワルツェネッガーが現役コマンドー部隊の隊長という役柄に比して、大したリーダーシップを見せていない様な気もしましたが、シュワルツェネッガーの圧倒的存在感を前にしてはやはりどうでもいい事でしょう 【よいしょ】さん [地上波(吹替)] 6点(2013-10-06 09:46:08) |
《改行表示》269.《ネタバレ》 子供の時、日曜洋画劇場で淀川さんが「今夜の映画は怖い怖い映画ですよ~」と解説をしていて、その時点でビクビクワクワクしながら鑑賞しました。まったく予備知識無く観たので、本当に「敵」の正体が分からず120%映画を楽しむことができました。大人となった今ではもうこんな見方は出来ないですから、貴重な体験でしたね。 映画の内容はというと、エンタメ作品としてほぼ完璧と言ってもいいほどの出来です。物語とキャラクターと世界観が、それぞれ互いに影響し合いながら見事にストーリーをテリングしています。この語り口の巧さには脱帽します。 ヘリ(乗り物)で、派手な音楽をガンガン鳴らしながら映画の世界へ誘う冒頭部分。これはダイハードと同じ手法の導入部ですね。 そして各々キャラ紹介。キャラ単体ではステレオタイプですが、「あいつと接する時はああいう態度。こいつと接する時はこういう態度」といった具合に、キャラの「関係性」までさりげなく描いていているのもヨシ!持ってる装備でも個性が表現されています。 対ゲリラ線でキャラたちのプロフェッショナルぶりを描きつつ、そんな彼らでさえ怯えるほどのプレデター最強ッぷりも素晴らしい。 人間の声をコピーしたりして、妖怪のような不気味さもあります(笑)。常に監視されている状況なので、昼間太陽がさんさんと降りそそぐ中でも終始不気味な世界になっています。 ジャングルが舞台だということを十分に活かしたアクションや仕掛けも見応え沢山。BDの映像特典を観て知りましたが、常に斜面を移動することで不安定さを煽ったのだとか。演出が渋い!ただジャングルで撮影した結果ああいう映像になったわじゃないんだなあ。 プレデターとシュワちゃんの一騎打ちになると、もはやどっちが怪物かよく分からない壮絶ぶり。シュワちゃんが投げた石の音と軌道から隠れ場所を狙撃するプレデターも激シブだ! 女性捕虜のキャラクター性が少々弱いという欠点もありますが、映画全体の出来から言えばささいなもの。「俺たちは消耗品(エクスペンダブルス)さ」というセリフも、今だからこそニヤリとさせられます。「人間が争う場所」にプレデターが現れる、というのも示唆に富んでいると思います。文句無しの傑作! 【ゆうろう】さん [地上波(吹替)] 10点(2013-05-11 12:07:37) |
《改行表示》268.《ネタバレ》 理由もわからずに正体不明の見えない敵に襲われる恐怖。 プレデターが人間を襲う理由が、侵略ではなく単なる狩りというのが面白い。 狩りの対象にされて追われる緊迫感で、最後まで引っ張られる。 ただ、無敵のプレデターが丸太落としのトラップでやっつけられるのは拍子抜け。 それまでは光学迷彩で安全なところから攻撃してたのに、最後は武器なしでのタイマン勝負を挑むとか、プレデターのキャラがちょっとわかりにくい。 【飛鳥】さん [地上波(吹替)] 5点(2013-01-06 00:59:56) |
267.《ネタバレ》 野性味あふれるシュワたんが素敵♡ 屈強な男達(アポロもいるw)の筋肉が躍動する男臭さがたまりませんなぁ。そんな筋肉祭り状態(笑)の中、群を抜く筋肉は、シュワたんさすがですね。他の人が華奢に見えちゃう程ムッキムキで筋トレしたくなってきますね。そんな構成の中に、光学迷彩というビジュアル的インパクトと、見えない敵に襲われる焦燥感がいい具合にミックスされ、かなり見ごたえのある作品に仕上がっています。のちにでる続編やVS物もこれがはじまりで、ある意味感慨深い。 松明を燃やし雄たけびをあげ、泥にまみれ、最後は一対一のタイマン勝負! ラスト、救出されたヘリの中での表情はどんな意味があったのでしょうか… そんな意味深なエンディングも良かったとオモイマス 【Kaname】さん [DVD(字幕)] 7点(2012-12-27 10:51:31) |