38.《ネタバレ》 ストーリーは定番中の定番、というかありがちを通り越してむしろ陳腐ですらあります。主人公の彼女の下積み時代の共働が描かれてないので、スターになった後のギャップも出ない、とか、主人公のスター生活に対する疑念がどこから出たのか不明、とか、突っ込みどころはいろいろあります。しかし、この作品の価値を保っているのは、肝心のライブシーンを、照明や客入れや大道具も含めてきっちり撮りきっていることです(大ステージはもちろんだが、一方でクラブ演奏の方もこの辺の手抜きがない)。で、バンドメンバーがザック・ワイルドにジェフ・ピルソンにジェイソン・ボーナム!(え、ブラス・エリアスも出てた?)そりゃ、ちゃんとしたステージ映像になるってものです。いや、マーク・ウォールバーグ自体、ジャンルはまるで違うとはいえ元マーキー・マークだけあって、ステージ上の動きにもそつがありません。まあ、この辺は、映画というより、よくできたライブ・クリップを見ているような気もしますが、それでも、主人公の初ステージに向けて緊張が盛り上がるくだりなど、つい見入ってしまいます。それと、よくインタビューとかで言われる「音楽性の違い」が、実際はあんな下らない会話の積み重ねだということも分かって、ちょっと笑えます。 【Olias】さん [DVD(字幕)] 6点(2018-03-08 01:19:56) |
37.《ネタバレ》 これでもかというほどのベタさだが、なかなか良かった! ジェニファーもかわいかったなーー!! こういう系の音楽も好きだから楽しめましたよ。 【Kaname】さん [インターネット(字幕)] 7点(2017-09-09 22:43:17) |
36.話は、まあ暇つぶし程度ならいけるかなレベル。ジェニファー・アニストンは、外国人顔の中で最も好きなタイプの顔。今回もめちゃめちゃ綺麗だったので+1点。でも主人公は、物体Xのカートラッセルにしか見えなかったので-1点。 【マー君】さん [DVD(字幕)] 6点(2015-09-20 13:24:46) |
35.カバーバンドのボーカルをする1ファンが、急にカバーしていたビッグバンドのボーカルに抜擢され、生活が一変してしまい、さてどうなるという内容だが、日本人で当てはめると全盛期のGLAYのボーカルと1ファンが交代という感じか。いずれにしろ急に大スターになってしまったために知らなかったロックの裏側を体験する。昔バンドをやってたとか、バンドの追っかけをしていたとか、そういう感じの人にはものすごいはまる映画だと思う。曲も結構いいので、バンドに興味がなかった人でもオススメ。 【シネマファン55号】さん [インターネット(字幕)] 6点(2014-09-16 11:42:35) |
34.《ネタバレ》 さほど話題になった映画でもなく、名高いスタッフが関わっているわけでもないので「多分つまんないんだろうな」と思っていたのですが、これがなかなか面白くて感心しました。やっぱり映画は見るまでわかりませんね。直球勝負のタイトルからも察しがつくように内容的には何のひねりもなく、スターを目指す音楽青年が成功をつかむものの、浮世離れしたスターの生活で大事なものを失い元の音楽好きに戻るという、似たような話ならいくらでもありそうなストレートなものです。最初から最後まで本当に思った通りに話が進んでいくのですが、手を抜いて作られているわけではないのでこの予定調和が快感にすらなります。ボンクラ青年が憧れのスターから直々に呼び出しを受け、最初のステージに立つまでの展開などは、ベタながら最高に盛り上がります。オーディションではガチガチに緊張してミスを連発、「もうダメか」と思わせながら、いざ歌唱力を披露すると聞いている全員の顔色が変わるという定番中の定番のようなシーンも、本作は見事なまでにバチっと決めてきます。こういう王道の話を作らせると、ハリウッドは本当に良い仕事をするものです。。。役者については、マーク・ウォルバーグのロン毛はやはり厳しいものがありましたが、さすがは元ミュージシャンだけあって音楽への過剰な愛に生きる姿には妙な説得力があったし、ステージ上のパフォーマンスも板についたものでした(てっきり本人が歌ってると思っていたので、このサイトで口パクであることを知った時には軽くショックでした)。ジェニファー・アニストンについても、撮影当時すでに30代のアニストンが音楽青年の彼女という役柄ですから最初はかなり厳しい印象だったのですが、見ているうちに違和感は消えていき、中盤以降はかなり良かったと思います。彼女はテレビ出身なので映画に出演するとどうしても華が足りないように感じるのですが、本作ではショービズの世界に相対する普通の世界の恋人という役柄だったので、華の足りない彼女にはうってつけでした(誉めてます)。テンポを大事にするためか、クリスと家族の関係や、他のロックメンバーとの絡みは相当削られているように思いましたが、そんな中で最初はイヤな業界人として登場しつつ、ラストにかけてクリスの心境に影響を与えるマネージャーのマッツは良い味を出しており、構成要素の取捨選択も的確です。 【ザ・チャンバラ】さん [DVD(字幕)] 8点(2009-10-12 20:46:06) (良:1票) |
33.タイトルに「アメリカン」って付けてほしいな。(もしくはメタル☆スター) 【レイン】さん [CS・衛星(字幕)] 5点(2009-05-18 01:23:45) |
《改行表示》32.80’sはあたしの青春って世代だが、ヘビメタはビルボードの上位に上がった曲を聴いてた程度。だけど充分楽しめましたね。まあ、私としてはそれより、フレンズで馴染んだアニストンが出てるのが嬉しかったんだけど(あ、アニストンは「ブラピの元妻」でなく「フレンズのレイチェル」ね、ブラピよりずっと前からスターだったんだから~と、関係ないことでこだわる)。 ありきたりっぽいストーリーというけど、よく考えればこういうのって最近案外ない(音楽系のサクセス・ストーリーは今時流行らないのかな)ので逆に新鮮。音楽はとてもよかった(本当に口パクなの?)し、スターになった後の展開も面白く、苦悩がきちんと演じられていた。結末もホロリときます。良作。 【あっかっか】さん [CS・衛星(字幕なし「原語」)] 7点(2009-02-12 13:31:09) |
31.ベタです。ロックです。音楽が良いです。出演者たちも見所あります。 ハッピーです。 【ジャッカルの目】さん [DVD(字幕)] 8点(2009-01-05 22:00:26) |
30.《ネタバレ》 地味~にいい映画だったなぁ。主人公は夢かなって大スターになって、流されるままに「これがスターの生き方だ」ってな生活を送り、最初は新鮮だし、かっこよく感じるんだけど、実はそこには「自分」ってものが存在しない事に気づく。華やかに、人から注目されることが幸せなんじゃない。自分の大切な人と、自分らしく、地味にでも生きていくことが実はとっても幸せなことなんだなぁ。 【あやりん】さん [DVD(字幕)] 7点(2008-08-08 11:31:54) |
29.《ネタバレ》 スターになった人間の苦悩。こういう展開はありがちだが、実際のスターの人たちはどうなんだろうか。この主人公、かわいい彼女を一途に思い続けるところはまだいい奴ではないかと。それにしてもこいつが鏡の前に立って独りごちているとブギーナイツを思い出してしまう。音楽はよかった。 【ぷりんぐるしゅ】さん [地上波(字幕)] 5点(2007-07-20 07:30:27) |
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28.飽きてくる。主人公の豹変ぶりは良かったと思うが、こういうのはあんまり好きじゃないな。それにしても、歌うシーンは口パクだったんだ。 【ラスウェル】さん [ビデオ(吹替)] 5点(2006-10-08 15:38:09) |
27.《ネタバレ》 少し退屈だったけどまぁまぁ。有名になると人は変わっちまうもんだね。でもそこに溺れないで、けじめ?をつけたクリス。そしてかつての仲間と恋人と再出発か。なかなか良いストーリーだった。 【まるばな】さん [地上波(字幕)] 3点(2006-02-25 14:17:01) |
26.スターは自分の夢に生きるのではなく、ファンの夢を生きなければならない。スティール・ドラゴンのメンバーは、既に誰一人成功に酔いしれていない。そんなことは何十年も前に終わっている。大御所バンドとなったメンバーは最早サラリーマン、つーか、成功した会社を守るエグゼクティヴに近いか。毎晩の馬鹿騒ぎも「業務」の一環でしかない。「セックス・ドラッグス・ロックンロール!」の掛け声も歴史の彼方。最高のパフォーマンスを発揮するには、肉体も最高の状態を維持しなければならない。何時しか彼らは「スター」ではなく、「アーティスト」と呼ばれる様になるのです、5点献上。 【sayzin】さん [地上波(字幕)] 5点(2006-02-11 00:03:55) |
25.内幕モノですかね。でもとにかくマーク・ウォルバーグのロン毛を受け付けることができませんでした。彼は元々ラッパーでしたっけ??言っちゃあ悪いんだけど、ルックスがさ、ロックじゃないんだもん。「ブギー・ナイツ」ね、アレは恐ろしいほどハマってたけど・・・ 【envy】さん [CS・衛星(字幕)] 5点(2006-02-03 16:23:15) |
24.いいね!俺も一瞬でいいからロックスターになりたい! 【ないとれいん】さん [DVD(字幕)] 7点(2005-07-11 00:17:06) |
23.ロックファンの気持ちが分かった気がする。ストーリーはまあまあ 【リーム555】さん 6点(2004-07-23 09:01:39) |
《改行表示》22.《ネタバレ》 80年代メタル万歳!て感じの映画です!もう最高!!音楽も80年代のツボを心得てる♪マーク・ウォールバーグは決してハンサムではないけれど、カッコよく見えてきたから不思議。よくあそこまでヴォーカリストの真似が出来たものです。 口パクなのは勿論わかっているけれど(確かジェフ・スコットソートの声が本当のVoだったような?真偽は忘れました。すみません。)本当に歌ってるように見えますね。 ジェフ・ピルソンはこの映画出演が元でドッケンを再度辞めたそうだけど、そりゃ失敗。演技の才能はゼロ。ザック・ワイルドもライブシーン以外は大根だし。 出演のミュージシャンの中で唯一ジェイソン・ボーナムだけはまだ演技も良かったと思います。 マネージャー役のティモシー・スポールは「スティル・クレイジー」にも出ていたけど、音楽モノの映画によく似合います! ところでこの映画、最初はジューダス・プリーストの前ヴォーカリスト、ティムがモデルって聞いてたけど、そりゃ色んな意味でジューダス、特にロブ・ハルフォードに大変に失礼。 【gyu_yan】さん 10点(2004-05-03 22:57:09) (良:1票) |
21.ロック好きにとっては何か嬉しいね。でもこの映画、音楽だけじゃなくてストーリーもいい、かなりの夢物語だけど。ラスト辺りが好き。 |
20.ロック好きとしては、本物のミュージシャンがメンバーとして出演して、ぎこちない演技をしているのを見るだけでも面白かった。ちなみにクリスの歌声は「スティールハート」というバンドのヴォーカリスト、マイク・マテアヴィッチという人が歌っていたんだと思いましたが。 【ラファエロ】さん 7点(2004-01-19 21:34:45) |
《改行表示》19.古きよき80s!あの頃みんなへんな夢を見させられてた。格好よかったのかあれが?そう、格好よかったんです!しかし夢はいつかは必ず醒めるモノ。グルーピーやファン達は大人になり結婚し家庭を持ち、そのうち音楽も聴かなくなり、大きくなった子供は自分には理解のできない音楽に夢中になり・・・エンドロールでマークウォルバークがいい事言っていたなあ。 【もりしげひさや】さん 7点(2003-12-20 04:53:48) |