18.《ネタバレ》 作画スタッフに宮崎駿が参加していることで知られる東映動画製作のアニメ映画。あまり期待はしてなかったのだが、思ったより面白かった。しかし、後半はなんかご都合主義な感じだし、ラストもなんか盛り上がりに欠ける。このあたりは小学生の頃に見ていたら楽しめただろうなあという気がする。それにしても、劇中何度か流れるボアジュースのCMはインパクトありすぎ。鑑賞後、何日かするとこのCMしか記憶に残ってなさそう。 【イニシャルK】さん [CS・衛星(邦画)] 6点(2020-06-29 23:42:41) |
17.《ネタバレ》 宮崎駿氏の源流のひとつとして本作の存在は認識していましたが、この度某インターネット定額サービスを利用し、初鑑賞しました。まず気になるのは、基本設定に対する説明が甚だ不足していること。ただこれは、近年の作品が設定や世界観を丁寧に説明していることの裏返しとも言えます。それだけ現代は、何にでも「説明責任」を求める社会になったと言えるかもしれません(それが良いか悪いかは別として)。細かな説明を省いている分、全体的に大雑把な印象は拭えませんが、整合性やリアリティといった“足枷”のない自由さが、娯楽作品としての力強さに直結していると考えます。それでいて、堂々と社会風刺を入れ込んでくる骨太な一面もあり、流石だなあと。メインとなる「幽霊船」の秀逸なビジュアルといい、物語終盤の“滅びの美学”といい、後世の作品に与えた影響は計り知れないでしょう。こと完成度という観点では難ありかもしれませんが、今や失われてしまった感のある『正しい冒険活劇』に低い点数はつけられません。欲を言えば『未来少年コナン』に心奪われていた、子供の頃に観たかったです。 【目隠シスト】さん [インターネット(邦画)] 8点(2020-04-30 18:20:15) (良:1票) |
16.《ネタバレ》 生まれる前の作品だったとは。。。ちょっと難しくて「ボアジュース怖え!」しか覚えてない。。。記憶ではポックリ、ポックリコンなんだけど違うみたいw 再鑑賞して点数を見直したいですね。【追記】てことでAmazon primeでやっていたので見てみました、60分と短いのですね。展開の方はありえないと言いますか、ツッコミどころ満載でした。まあ子供向けってこんなもんかもしれませんね。お話しの方はわかりやすい勧善懲悪ではなく、政府と民間の癒着であったり子供が理解するには難しすぎる気がしました。あと幽霊船のステルスの解説があるのですがこのあたりのネタを取り入れているのは驚きますね。作画云々については基本触れないのですが、お!と思ったところは、巨大ロボ vs 戦車&戦闘機が躍動感のあるカッコ良いシーンでした。 【ないとれいん】さん [地上波(邦画)] 6点(2020-03-10 11:00:35) |
15.《ネタバレ》 1969年製作のアニメに民間企業と軍隊の癒着が描かれています。その民間企業が得体の知れない外国企業の日本法人ってところも安保の時代を感じさせます。そんな設定には見るものがあるんだけど、後半の都合の良い展開が勿体無い作品でした。あのボア・ジュースって、○カ・コーラの暗喩ですか? そういえば子供の頃、コーラを飲んだら歯が溶けるという都市伝説がありましたな。 【アンドレ・タカシ】さん [CS・衛星(邦画)] 4点(2012-04-09 21:56:47) |
14.テレビ版「ルパン三世」の第2シリーズ最終回の「さらば愛しきルパンよ」は宮崎駿が脚本・演出していたが、この「空飛ぶゆうれい船」のオマージュだったんだね。国防省の戦争兵器受注のための猿芝居という悪者側の目的や、渋滞で身動きの取れない車を押しつぶしながら進む戦車(おまけに出没したロボットにむけて躊躇なく大砲を放つ)などはそのまんま。それを考えると1969年での制作は立派です。 【やしき】さん [CS・衛星(字幕)] 6点(2008-04-01 12:48:26) |
13.《ネタバレ》 重工メーカが防衛大臣とつるんで、ロボット作って町を破壊して、軍事兵器の販売拡大するってのは中々スゴイ発想だな。さすがに「ロボット作って町を破壊」はないだろうけど、昨今の防衛汚職を見てると、北朝鮮に軍事力強化の金銭支援して、恐怖と不安と煽って、日本に戦闘機・イージス船を売りつけるぐらいの事は平気でやるのかもしれないな。それからジュースに薬?を仕込んで慢性的に飲食させて、次第に体を蝕んでいくっていうのは長期計画で中国あたりがやっていそうで、コッチの話も侮れない。今見ても現代社会への警告があるように感じる。 |
12.《ネタバレ》 ボアジュースのCMや宮崎駿が担当したゴーレムのシーンは今観てもインパクト充分なのですが、後に制作スタッフが述懐しているとおり、後半の構成がグダグダ。台詞による状況説明や種明かしにはガッカリさせられます。杜子春さんもコメントされていますが客観的に考えますと、初視聴が小学生の時ならば9点、中学生なら7点、それ以後なら5点といったところです。私は中学生の時に初めて観ましたので、7点献上します。 【はあ】さん [ビデオ(邦画)] 7点(2006-08-26 00:00:13) |
《改行表示》11.な~んか怖かった覚えが… “ボア・ジュース”と“ポン・ジュース”が被ったものです 内容は子供心にも面白かった(怖いが先だけど) 【栗頭豆蔵】さん [映画館(字幕)] 8点(2005-03-30 12:35:20) |
10.敵はゆうれい船じゃなく、依存度の高い毒ジュースを売っていた大企業だった!っていうクダリが、面白い。ご~くりごっくりコンと!ボアジュ~ゥ~ス!のコマーシャルソングは、トラウマになったよなぁ・・・。怖ぇよ!ボアジュース怖ぇよ!みたいな。 【aksweet】さん 7点(2005-02-28 23:52:36) |
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《改行表示》9.《ネタバレ》 東映まんがまつりか何かで子供の時みていたく感動しました。とっても怖かったゆうれい船船長、悲しい死別、びっくりの最新メカ、どんでん返しのストーリー。大人になって見直したらあらだらけでしたが、ちょっぴり昔を思い出しました。当時なら9点。でも今見るとがんばっても5点です。. 【杜子春】さん 5点(2005-01-10 16:03:43) |
8.いくら古いからといってもちょっと展開が耐えられなった。ツッコミ無限大みたいな感じの作品。両親が実の親じゃないとか、偶然幽霊船長が実の親とか、何故か隼人が指揮とってるとか・・・。ラストの「キャプテンハヤトー」って歌もダサイ・・・。「ぼあぼあ」言ってるけど敵の正体がよくわかってないし・・・。 【バカ王子】さん 3点(2004-03-13 00:00:32) |
7.《ネタバレ》 今観たらどうなんでしょうか^^;でも、こういう映画は子供に見せた方がいいと思いますね。私は小学生のとき、学校のお楽しみ会みたいなので観ました。あの「ゴック~リ、ゴックリコンと、ボ~アジュース!」のフレーズが、20年以上たつ今でも忘れられません!(1度しか観てないのに…w)この映画を観た後、ジュースを飲みすぎると体が溶けるとか、当時は合成着色料に身体に良くない成分が満載だった頃で、コーラやファンタを飲む度に不安に思ったりしました。当時のジュースって飲むと舌に色がついて真っ赤になったりしてましたよね?この映画のおかげでサイダー派にwところでこの映画のタイトル、「○○のボアジュース」とかじゃないんですね^^;実は今日会社で同僚と話していてタイトルが判明しましたwさっそくかきこんだ次第です。 【へっぽこ】さん 8点(2003-07-17 14:05:10) |
6.どくろの海賊船にどきどきしながらも、きれいなソーダの色を見て飲みたいなあと思ったものでした。東映のマンガ祭りを楽しみにしてバッチをもらって喜んでいたことを思い出して、点数が甘めです。 【omut】さん 6点(2003-07-15 03:20:29) |
5.ボア・ジュースのCMは最後に観てから25年近く憶えていた・・・何度もリフレインしているうちに突然、全編が観たくなって久し振りに観たのだが・・・途中でリタイヤ! |
4.小学生の時、何気なくBSでみたんですが、面白かったです。石ノ森氏原作と言う事で納得。 |
【HAYATO】さん 5点(2002-09-23 00:24:21) |
2.この当時のアニメは海野十三とかの影響がもろに出ているんだけど、今みても面白いですよね。あたしも「長靴をはいた猫」よりこっちの方が好きです。 【奥州亭三景】さん 9点(2002-07-23 21:12:22) |
1.同年に公開された「長靴をはいた猫」と比較されますが、男の子に生まれた以上、こっちの方が断然好きでしたね。石森章太郎氏の原作「幽霊船」を映画化したんだとか。因みに監督は高畑勲氏で、またしても宮崎駿氏が絡んでいます。 【イマジン】さん 9点(2001-12-19 12:31:57) |