《改行表示》33.《ネタバレ》 テンテンちゃんがかわいいという噂は知っていたが実物は初めて見た。 まずこれはいつの時代のことなのかが気になるが、劇中の町では映画興行などもしていたので近代なのは間違いない。警察署に五色旗のようなものが見えており(色と縦横が本物と違うが)、児童の保護育成の方針なども近代国家を思わせるので、例えば1912年の中華民国成立から20年代頃までの大陸のどこかと考えれば、製作当時の台湾にも連続性のある設定ということになる。ちなみにどうでもいいことだが、警察署の中にいろいろ掲示されていた標語のようなものは、後に別映画で見た現代の警察署にも似たものがあったので、実際にこういう習慣があるらしい。 なお鳩ポッポは文部省唱歌であるから本来は日本の歌なのは間違いない。これは現地の観客にとっても違和感なく受け入れられる歌だったのか。 物語としては適当な作りで、ドラマらしいものがあるのかないのかわからないが、それでも90分もあるのが大人にとっては正直長い。昭和の邦画に出るような肉付きのいい女性の下着姿などは本当に子どもに見せたのかと思うが、こういうのは保護者向けのサービスと思えばいいのか。 ホラーといっても子ども向けなので怖くも何ともないが、キョンシーというものの性質がいろいろ語られるのは勉強になる。要は火葬してしまえばいいらしいが、あえて故郷で埋葬するための運搬方法として考案したというのはなるほどと思わされた。なお「殭屍」とは硬直した死体の意味だろうが、それにしては動きが柔軟過ぎる場面もある。 テンテンちゃんに関しては、かわいいというより高慢な美少女かと思ったが、賢そうでいて分別が足りずに自ら面倒を起こしたところもあって完全無欠でもない。終盤の対決でも頼れそうに見せておきながら、突然の危機に驚いてキャーといって逃げ出したところは可愛かった。この美少女とキスした奴には嫉妬したが、その後に爺さんとキスする展開には笑った。 ほか今回は、これが現代の老人が子どもらに語った物語だったことを示す短い映像が前後についている。最後のオチへの子どもらの反応が微笑ましい(失笑)。 【かっぱ堰】さん [インターネット(吹替)] 5点(2021-11-27 11:49:15) |
《改行表示》32.《ネタバレ》 2017年9月19日更新:再投稿。 親方一味、ファーストキョンシー、テンテン、おじいちゃん、デブ署長、みんなで作り出した大勝利です。 ゾンビやらバタリアンやら品の無いものとは格が違う。 時を越えても輝き続けるコメディアクションホラー そして優秀な吹替陣によるジャパニーズエンターテイメント。 日本で素敵に優秀加工されたしまった極上エンターテイメント。 今ここに、時は30年経っても全く色褪せていなかった事を確認す。 【3737】さん [CS・衛星(吹替)] 10点(2017-09-19 20:14:02) |
31.《ネタバレ》 いいですね~、ちょっと(かなり?w)荒っぽい造りだけども何とも言えない台湾パワー感がすごい。当時ものすごく流行りましたね~、とても懐かしい思い出でありますハイ 【Kaname】さん [DVD(字幕)] 6点(2016-02-20 23:14:37) |
30.《ネタバレ》 霊玄道士がオリジナルでちょっと子供向けにしたのが幽玄道士なのかな?テンテンちゃんがかわいかったのと、キョンシーのデザインとお札を取ると暴れるという設定が奇跡的によく出来ていて面白い。ただ、類似タイトルの大量生産でコンテンツをだめにしちゃったという感はある。 【承太郎】さん [地上波(吹替)] 6点(2011-07-12 20:47:29) |
【くまさん】さん [インターネット(字幕)] 7点(2011-04-18 04:53:02) |
《改行表示》28.《ネタバレ》 個人的には「幽幻道士」よりも「キョンシーズ」のタイトルの方がしっくりくるクチでして、霊幻道士共々小さいころ何度も観返した作品です。 霊幻~が大人向けのゴースト・ストーリーならこちらは子供むけのゴースト・ストーリー、と云った感じでしょうか。 カンフーアクションもさることながら、登場人物の掛け合いやキョンシーの魅力など、あちらとはまた違った面白みがありますし、何よりやはりテンテンとチビキョンシーの可愛さに尽きるでしょう。 しかし、一番印象に残るのがどう聴いても「はとぽッぽ」なテーマ曲だったりして(笑) 【クリムゾン・キング】さん [ビデオ(字幕)] 7点(2011-03-12 22:45:30) |
27.『霊幻道士』と比べ内容が特に優れているわけではないが、テンテンとベビキョンが可愛いという理由だけで、1点は上乗せできる。また、子供たちが特殊霊魂になるところなんか最高に格好良いのだ。小学生時代、ビデオ録画した本作を何十回も繰り返し観たものだ。今回DVDをレンタルしたのだが、画質はビデオ並み、吹き替えで観ているのに日本語字幕が消えないなど、問題点が多い(まあ、懐かしの吹替え版が入っているだけでも儲けものだが)。リマスターして再販してほしいものだ(できれば単品で)。 【フライボーイ】さん [DVD(吹替)] 7点(2009-08-28 09:56:25) |
26.お察しの通り「霊幻道士」とごっちゃになってますね。個人的にはテンテンが出ていた今作の方が印象強い感がある。彼女のカワイイキャラクターも手伝って「霊幻~」よりはこちらの方がコメディ要素が強く恐怖感はあまりなかったような…。 【鉄腕麗人】さん [ビデオ(字幕)] 4点(2009-06-25 15:30:03) |
【色鉛筆】さん [CS・衛星(字幕)] 5点(2008-03-20 12:32:32) |
24.《ネタバレ》 ホラーだけどお子ちゃまでも見れるコメディタッチ♪ 亡くなった人を術で歩かせて運ぶなんて凄いなぁ~中国は!と子供心におもったような(笑)テンテンちゃんは可愛かったです(*^_^*) 【うさぎ大福】さん [DVD(吹替)] 5点(2007-08-11 12:15:58) |
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23.子供が活躍するあたりが、なんか子供向け。大人もちょびっと活躍するけど、全体的に子供主体。「グーニーズ」みたいなんに霊幻道士の要素をからませた感じかな。テンテンは、皆さんのおっしゃる通り、確かにかわいい、今観ても。あ、もちろん、子供として(最近は小さい女の子を普通にかわいいってゆうだけで、変な目で見られる嫌な世の中になりました、とほほ)。ただ、なんか途中、ダラダラしてもーたな~。緊張感があんまないからかな~。子供達が生霊になって戦うのは普通にない感じで目新しい。しかもヘンテコな音とヘンテコな動きで戦うんで、思わず楽しくて不思議やわ。そんなこんなで、5点です。 【なにわ君】さん [ビデオ(字幕)] 5点(2006-03-07 01:32:59) |
22.本家に勝ると劣らずの面白さ。こっちの方がコメディ的だけどね。 【アルテマ温泉】さん 7点(2004-12-09 12:44:55) |
【クロ】さん 6点(2004-08-05 10:58:18) |
【ゲソ】さん 10点(2004-06-20 02:14:21) |
19.お札を貼って止めて、お札を剥して動く、そして、ぴょンぴょン動きまわりその動きから想像出来ない攻撃力。あー恐ー 【ボバン】さん 5点(2004-04-15 00:00:44) |
18.懐かしい…園児の頃はTVシリーズも見てました。とにかくホラー映画のわりには笑えるシーンもあって面白かった。 【GON曹長】さん 8点(2004-02-06 20:18:25) |
17.シリーズで一番面白いのは3であると思っている私ですが、1はストーリーが比較的まじめです。テンテンが意外としたたかな女の子だと分かって寂しかったり、トンボがまだいなくて寂しかったりですが、カンフーはかっこいいし、面白いことは間違いありません。 【凛々】さん 9点(2003-12-11 23:19:45) |
16.テンテンは可愛かったですね。あのキョンシーのピョンピョン跳ねるポーズ、真似した人も多かったと思います。御札の効果が凄いのと、いかにも中国っぽい雰囲気が好きでした。 【オオカミ】さん 7点(2003-11-30 16:24:39) |
15.「霊幻道士」と間違えやすい。私も間違えてコメントしそうになった(^^;)。昔TVでやってたのを見て凄く面白かったです。テンテン人気爆発でしたね~。肩肘張らずに単純に楽しみたい映画の一つです。 【はむじん】さん 6点(2003-10-15 21:58:48) |
14.当時、空前の“キョンシーブーム”を巻き起こした本作。娯楽性で言えばこちらの方が無難に楽しめて、どちらかと言えばやはり子供向きですかね。霊幻・幽幻の混同…次いでシリーズの中に紛れ込んだ似非作品が手伝って、おかげで何がなんだかわからず混乱。マニアの方に言わせれば、「霊幻」のパクリ(?)として台湾で製作されたのがこの「幽幻」なんだそうですが、それでも良く出来てます(何よりテンテンが可愛い…可愛過ぎる)。当時小学生だった方には、登場人物に移入した分本作の方を好まれるかとは思う。個人的には両方ともそれぞれの面白さがあって、どちらとも捨てがたいんですが最初に観たオリジナルの方が映画性が有り、印象深かったのでやはり霊幻派ですね。 【_】さん 5点(2003-10-05 18:32:07) |