地底探険のシネマレビュー、評価、クチコミ、感想です。

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地底探険

[チテイタンケン]
Jouney To The Center Of The Earth
1959年上映時間:132分
平均点:7.50 / 10(Review 12人) (点数分布表示)
アクションドラマSF特撮もの小説の映画化
新規登録(不明)【シネマレビュー管理人】さん
タイトル情報更新(2023-01-30)【イニシャルK】さん
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監督ヘンリー・レヴィン
キャストパット・ブーン(男優)
ジェームズ・メイソン(男優)
アラン・ネイピア(男優)
野沢那智(日本語吹き替え版【1968年テレビ朝日】)
翠準子(日本語吹き替え版【1968年テレビ朝日】)
滝口順平(日本語吹き替え版【1968年テレビ朝日】)
鈴木弘子(日本語吹き替え版【1968年テレビ朝日】)
広川太一郎(日本語吹き替え版【フジテレビ】)
久松保夫(日本語吹き替え版【フジテレビ】)
麻上洋子(日本語吹き替え版【フジテレビ】)
大宮悌二(日本語吹き替え版【フジテレビ】)
鳳芳野(日本語吹き替え版【フジテレビ】)
北村弘一(日本語吹き替え版【フジテレビ】)
清川元夢(日本語吹き替え版【フジテレビ】)
池田勝(日本語吹き替え版【フジテレビ】)
富山敬(日本語吹き替え版【1978年テレビ朝日】)
大木民夫(日本語吹き替え版【1978年テレビ朝日】)
此島愛子(日本語吹き替え版【1978年テレビ朝日】)
原作ジュール・ヴェルヌ
脚本ウォルター・ライシュ
チャールズ・ブラケット
音楽バーナード・ハーマン
撮影レオ・トーヴァー
製作チャールズ・ブラケット
配給20世紀フォックス
特撮L・B・アボット
美術ライル・R・ウィーラー
ハーマン・A・ブルメンタル
ウォルター・M・スコット(セット装飾)
ジョセフ・キッシュ(セット装飾)
編集スチュアート・ギルモア
録音カールトン・W・フォークナー
その他ライオネル・ニューマン(指揮)
ネタバレは禁止していませんので
未見の方は注意願います!
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【クチコミ・感想】

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12.童心に帰らせてくれた傑作。探険前、いざ探険。全てにハラハラドキドキさせられ一瞬も目が離せない。スタッフが用意した極上の舞台で一本気なリンデンブロック教授を演ずるジェームズ・メイソン。屈折していない彼(存在しないと思っていた)もまた格別で、ロマンに駆り立てられた冒険模様と晴れやかなラストシーンが脳裏に焼き付けられました。孫と一緒に観たい作品リスト入りで購入手続きを済ませました。
The Grey Heronさん [DVD(字幕)] 9点(2018-08-20 13:59:36)
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11.《ネタバレ》  たまにはこういう、荒唐無稽だけどなーんも考えずに見て楽しめる映画もいいものだ。  まあ、今考えるとコアだのマントルだの考える前に、地球の真ん中まで空洞が続いているってのが強引な発想だが、こっちはマグマライザーが地中を掘り進めるのを傍から見えるセンスで育っているので、問題なし。  それより、美しい鉱石の洞窟や、きれいな泉、謎のキノコの森(いきなり食うのは危険すぎるけどね)、地球の中心の海、果ては昔沈んだ古代都市など、唯々楽しい。  帰って来る時だけは、流石に突っ込みたくなるが(みんな炒まっちゃうだろ!)、最後の演説が素晴らしい。「証拠も記録も無いことを主張はできない」。正しい科学の精神である。
Tolbieさん [DVD(字幕)] 8点(2017-11-02 12:26:42)
10.《ネタバレ》 リメイクの3D映画との魅力の格差に愕然とする。こちらの方が断然おもしろい。50年前の映画なのにワクワクしますよ、こっちは。主人公の教授が言ってましたが「科学の究極の目的とは、未知の世界の解明」で、この映画にはその言葉に込められたロマンが強く漂っている。残念だけど、現代は分かりやすく探求できるロマンが無くなってしまった時代なのかも知れない。地底世界への入り口を指し示す光条や巨石に追われるシーンなど、インディシリーズには随所にオマージュが潜んでいてたことを改めて知りました。
アンドレ・タカシさん [CS・衛星(字幕)] 8点(2009-10-29 14:53:33)
9.最近初めて観ました。展開がコントっぽいところもあり(特にラストの脱出シーン)お笑いシーンもあり全体的に能天気、だいたい、あんなヘナチョコメンバーで服装も大したことないのに(なんと夫人はスカートです)、歩いて、1年近くも地底をさ迷い、地底の中心にたどりつくってのはリアルのかけらもございません。それに怪獣、二種類出てきますが、本物のトカゲの拡大合成、人との合成技術も悪いレベル、出てくる場面もかなり少ないです。だもんで、リアルよりな映画や怪獣みたさだけや緊迫した地底探検をお求めなら、まったくおススメできません。でも、でもですね、俺はこれに10点つけちゃいます。だって、130分もの長時間映画なのに、全然、退屈じゃなく、楽しめちゃったから。このノホホンとした、冒険がなんかいーんです。体に力が入らず、お菓子ぱくつきながら、お気軽に楽しむにはちょうどいい雰囲気ってゆーか。あー、古きよき時代の楽しい奇想天外冒険映画観てるな~って気分で。地底の舞台セットもなんだか色々あって、結構がんばって沢山作ってるので、チャチー部分もあるけど、なんか広大で奇妙で、そーゆう視覚部分でも楽しめるし、ペットのガチョウもノホホンとするアクセントにはちょうどよくカワイーし、地底ではそれなりに色々あって、ノホホンとしてるけど、なんか探検してるわ~って気分になってきまして。合成怪獣もちょっとこっちから観るレベル下げてあげれば、集団で本物の動きのおっきいトカゲが迫ってくるのも、結構迫力ありました。あと、未亡人役のアーレン・ダール、色っぽいです。熟女好きにはたまりません。そして最後の演説、探究心を忘れずに挑むのは次は若い君たちだ、みたいな台詞になんだかジーンときちゃいました。とゆーわけで俺は満足。
なにわ君さん [DVD(字幕)] 10点(2008-12-19 00:00:33)
8.《ネタバレ》 ジュール・ベルヌはSFの古典中の古典ですけど、今読んでも全然古さを感じないですよ。私も原作を読みましたけど、そこに描かれている地底の世界が、この作品では見事なまでに映像化されています。このお話が未だに相当な魅力を伴って生き続けている所以は、男子が持っているロマンチシズム的要素をふんだんに盛り込んでるからじゃないでしょうかね。まず地底というものが、男の子だったら絶対一度はロマンを持つ対象でしょう。誰も見た事の無い、誰も言った事の無い世界。そこに足を踏み入れると、そこには一面に広がる大海原。そして馬鹿でかい植物達。巨大なイグアナ、、、、じゃなかった、恐竜に伝説の都アトランティスの遺跡。これら一つ一つが、まさに我々男子のわくわく心をくすぐる重要なファクターとなっているではありませんか。だから男の子がロマンの心を持ち続ける限り、この作品は不滅なわけです。半世紀も前にこれだけのビジュアルを作り上げた製作陣に拍手。そして人間の想像力の素晴らしさに乾杯!
あろえりーなさん [ビデオ(字幕)] 8点(2008-10-26 00:38:36)
7.笑いを誘うユーモラスなガチョウ(アヒルか?)や、あっと驚く地底からの脱出劇から分かるようかなりファミリー向けに作られた冒険SF。モンスターよ早く出ろ出ろで、引っぱるだけ引っぱってやっと出たのが背ビレを付けた大トカゲ。合成バレバレの襲撃シーンは時代を感じさせキツイものがある。しかし、共食いをしている脇をすり抜けるカットは脳裡に焼き付くほどショッキング。味わい深いハリーハウゼンのモデルアニメーションと比べるなら、こと特撮に関すると評価はカクーンと落ちる。それよりも独創性溢れるセット美術に、ワクワクドキドキ感充分のストーリーが魅力的。ヴェルヌの世界観をそこはかとなく漂わせており、初見は遠い遠い子供の頃で存分にイマジネーションを掻き立ててくれた。そんな本作にちょっと甘いが7点です。
光りやまねこさん [地上波(吹替)] 7点(2005-09-16 23:38:38)
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6.《ネタバレ》 私はもしかしたら冒険ものの中では洞窟が一番好きかもしれません。  だって「ナショナルトレジャー」を観たのも「インディジョーンズ」みたいだと思ったから。  昔のSF冒険ものを触手しているのは根本に「インディジョーンズ」があったから!  ところでこの地底探検はかなりインディに影響を与えていると思いました。  パラマウント映画の山そっくりな山がインディに出てきますが・・  この映画でも実は出てくるのですよ。  そして極めつけが・・洞窟に巨大な岩が転がるシーン!  これをパクリと言わずしてなんなのでしょうか??  オマージュというよりパクリです(苦笑)  スピルバーグ映画にしては珍しいそのまんまギャグです(まいったなぁ)  まあこういうのを見つけて喜ぶ私もあきれますが・・ちょっと嬉しい。  ジェール・ヴェルヌっていいですねぇ!  派手で飛んでるH.G.ウェルスもいいんだけれどまた味わいが違う。  こちらのほうが飛びすぎていないというか地味でも深いかもしれませんね。  突飛な発想は子供に帰れるひと時であり、わりと科学的な思想も入っており楽しめる。  地球の中心に行ってみたいと思いませんか?  そしてそこに滅びた遺跡などがあったら・・見てみたい!  観ている最中も「嘘や、地底はマグマに決まってる!」と言いながらも、  「もしかしたらこんなところがあるかもしれない」と夢を見ている気持ち。  人間ドラマもコメディが入っており面白い。  ただ主役のジェームズ・メイソンが堅物の役でちょっと違和感がありましたが、  それも役どころなので仕方がありません(この人、ブラジルから来た少年、海底二万マイルにも出てた)  まあ主役が堅物ということでもう一方のパット・ブーン(て歌手でしたね確か)が、  歌ったり笑わせたりと掛け合いがなかなか面白い(この人のミュージカルなら観てみたい気も)  そして先にすでに地底までいたその土地の住民(と主張していますが)  実は彼が本当の最初の発見者の末裔なのでした。  この謎解きもなかなかわかりやすくも楽しいです。  
アルメイダさん [DVD(字幕)] 7点(2005-08-20 12:14:14)
5.《ネタバレ》 恐竜がお気に召さない方も多いようですが、何ヶ月も地底を旅行しているのにみなメークやヘアがばっちりだったりする様を容認しているのでロートル特撮ファンとしてはただのトカゲを恐竜に見立てることなどたやすいことです。むしろリックウエイクマンの楽曲(地底探検っていう名盤があるのよ)が頭から離れないことのほうがよほど困ったぞ。しかしそんな特撮的ワビサビを心得たオレでもラストの“噴火でエレベータ”シーンではまったく別種の見立ての心を発動せねばなりませんでした。地球断面の中をものすごい勢いで上昇するお椀、という状況説明のためのベタな画面。原作どおりとはいえまんま“欽ちゃんの仮装大賞”。なるほど!折角のムチャクチャ色っぽいご婦人をほとんど汚さない(もったいない)のも全体を覆うファミリー向けっぽいお気楽ムードも「これは仮装大賞なのだ」と理解すれば深く納得できるわけだ。地底にいるのに一瞬たりとも真っ暗にならないのも地球の中心に重力があるのもアトランティスからまっすぐ地上まで3分なのも噴火の大爆発と一緒に吹き上げられたはずなのに主役のパンツが脱げるだけなのもみーんな納得!教授役のジェイムス・メイソンがぬるぬるしたものに引っ張られるのは“海底2万マイル”に続いて2度目になるわけですが仮装大賞だとしてもトカゲの舌にからめとられそうになるのはご婦人であって欲しかった。そいでパンツが脱げて欲しかった。
皮マンさん 5点(2005-03-02 16:10:25)(笑:2票)
4. ジュール・ヴェルヌの小説「地底旅行」をハリウッドが映画化!しかも名優ジェームズ・メイスンに加え当時の人気歌手パット・ブーンという豪華な配役だ。が、キャスティングで予算がオーバーしたのか何なのか知らないがお目当ての恐竜が…本物のトカゲに無理矢理トゲやら背ビレやらくっつけられた文字通り”取って付けた”扱いに激しく失望。トカゲに演技させようとしても到底無理な話なんでノソノソしているだけで凄味も何もあったもんじゃないw。しかもパットとダイアン・ベイカーのキスシーンが邪魔だ!!御都合主義なストーリー展開はまだ許せるが、特撮の手抜き?は子供心にも容赦できなかった。オブライエンやハリーハウゼンを見習え!悪いけど4点マイナス。
へちょちょさん 6点(2003-09-16 03:24:13)
3.《ネタバレ》 「インディー~」や「ハムナプトラ」や「何とかの秘宝」のような、考古学的冒険譚の元祖的作品か。細かいとこは忘れたが、イントロの謎解き(だっけ?)からワクワクした記憶がある。ただし、【やましん】さんも書いておられるが、恐竜のシーンは二重写し(古いなワシも)が丸わかりで、幼ごころにも、ここは日本の怪獣映画が勝ったな、と思ったりした。ラストも噴火とともに脱出という、笑えるオチだが、ほほえましさが先に立ち、酷評する気はない。探検発見映画の考古学的価値のある作品である。
すぎささん 7点(2003-07-12 12:56:21)
2.いかにもジュール・ヴェルヌ原作らしい大らかさが、ハリウッドの予定調和な展開とマッチして実に楽しく見せてくれる、秘境SF。こういう映画を見ると、いかに昨今のCGとやらが観客のイマジネーションを殺しているか良く分かります。何でもリアルに、ホンモノらしく見せてしまうCG映像には、見る者に有無を言わさない退屈さがあるばかりだから。…でも、あの生きた大トカゲに背びれをつけて合成した「巨大恐竜」はトホホものだけど。
やましんの巻さん 7点(2003-05-29 11:01:55)
1.冒険モノのジャンルの中でも文字通り地底を舞台にした本格的な作品というのは、本作以外にはほとんど作られていないような気がする。地熱の影響からか、巨大に成長したキノコや植物の煌びやかさ。トカゲを大きくしたような恐竜たちの生き残りが襲いかかる戦慄。さらに地の底の闇に美しく花びらのように広がる波紋の神秘性。壁の一部を削り採ったところが徐々に崩れていき、大洪水に見舞われるというスリル。やがて遭遇した地底での大海原とその向こうに輝くもう一つの太陽という摩訶不思議な体験。そして、火山のマグマの噴出を利用した奇想天外な脱出のクライマックスまで、視覚効果満点、アイデア満載で一気呵成に観せてくれる。未知の神秘な世界に対する憧れと冒険心、そして夢とロマンを存分に叶えてくれたという意味でも、映画史において稀有な作品だったと言える。
ドラえもんさん 8点(2002-05-19 15:40:36)(良:1票)
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【点数情報】

Review人数 12人
平均点数 7.50点
000.00%
100.00%
200.00%
300.00%
400.00%
518.33%
618.33%
7433.33%
8433.33%
918.33%
1018.33%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 Review0人
2 ストーリー評価 8.00点 Review1人
3 鑑賞後の後味 Review0人
4 音楽評価 Review0人
5 感泣評価 Review0人
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【アカデミー賞 情報】

1959年 32回
視覚効果賞L・B・アボット候補(ノミネート)(特殊効果賞)
視覚効果賞カールトン・W・フォークナー候補(ノミネート)(特殊効果賞)
音響賞カールトン・W・フォークナー候補(ノミネート) 
美術賞ライル・R・ウィーラー候補(ノミネート) 
美術賞ハーマン・A・ブルメンタル候補(ノミネート) 
美術賞ウォルター・M・スコット候補(ノミネート) 
美術賞ジョセフ・キッシュ候補(ノミネート) 

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