釣りバカ日誌のシネマレビュー、評価、クチコミ、感想です。

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釣りバカ日誌

[ツリバカニッシ]
1988年上映時間:93分
平均点:5.98 / 10(Review 42人) (点数分布表示)
ドラマコメディシリーズもの漫画の映画化
新規登録(不明)【シネマレビュー管理人】さん
タイトル情報更新(2024-01-14)【イニシャルK】さん
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監督栗山富夫
助監督梶浦政男
堀本卓
本木克英
キャスト西田敏行(男優)浜崎伝助
三國連太郎(男優)鈴木一之助
石田えり(女優)浜崎みち子
谷啓(男優)佐々木課長
中本賢(男優)太田八郎(クレジット「アパッチけん」)
前田武彦(男優)秋山専務
児玉謙次(男優)小池常務
大塚国夫(男優)福間人事部長
名古屋章(男優)野口所長
笹野高史(男優)前原運転手
鈴木ヒロミツ(男優)柏木課長
戸川純(女優)
山瀬まみ(女優)久美子
丹阿弥谷津子(女優)鈴木久江
江戸家猫八[三代目](男優)善吉
原作やまさき十三(作)
北見けんいち(画)
脚本山田洋次
桃井章
撮影安田浩助
製作山内静夫
プロデューサー中川滋弘
瀬島光雄
配給松竹
美術重田重盛
編集鶴田益一
録音小尾幸魚(調音)
その他小学館(協力)
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【クチコミ・感想】

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42.《ネタバレ》 本作の公開日は、1988年12月24日。つまり、「昭和」時代に公開された、唯一の「釣りバカ日誌」ですね。この時点で、長いシリーズの中でも、特別な一作であることを物語っている気がします。 シリーズを通して、大企業の社長 (スーさん) と万年窓際族の平社員 (ハマちゃん) の二人が、釣りという「趣味」によって、まるで上下関係が逆転したような姿は喜劇的であり笑えます。 ・・・でもね、この姿は本当は「普通」なんですよ。休日を返上してまで、早朝からお偉いさんや取引先の自宅までお車でお出迎えして、一日中、釣りやゴルフでゴマすり接待。そういう関係が常態化した日本の会社社会、この二人の関係が目新しいと思うこと、、むしろそれが "異常" なのかもしれません。 批判覚悟で言ってしまうと、長いシリーズのなかで、本当に良かった、と言えるのは本作だけです。もちろん、大きな理由があります。スーさんがハマちゃんの正体を知り、ハマちゃんがスーさんの正体を知ったこと。二人は驚愕し、悩み、、そして、それでもなお「釣り仲間」として今までの (対等な) 関係を続けたこと。シリーズ全てを観てはいませんが、これ以上に心打たれて感動するエピソードは、この先にはないと確信したから。 先日、西田敏行さんが逝かれました。 長い間、本当にお疲れさまでした、そして、邦画界にもたくさんありがとう。 どうかそちらでも、スーさん (三國連太郎さん) と、思う存分、釣り三昧してください。
タケノコさん [地上波(邦画)] 8点(2024-10-19 17:13:21)(良:2票)
41.ハマちゃん、幸せな男やなあ。
ケンジさん [インターネット(邦画)] 7点(2024-09-23 14:01:17)(良:1票)
40.《ネタバレ》 1作目だけあってシリーズ中いちばん面白い。ただラストを見ると明らかに続編が作られるような終わり方ではないので、シリーズ化が決定したのは公開後なんだろうなあ。
イニシャルKさん [地上波(邦画)] 7点(2024-01-15 17:52:27)
39.《ネタバレ》 1作目だけで良い話として完結してますね。スーさんと和解して3回目の釣りに繰り出すと思っていたら、それはなし。もうちょっと見せてほしかったところで終わるさじ加減が良いのですかね。
次郎丸三郎さん [DVD(邦画)] 7点(2023-07-23 20:59:23)
38.《ネタバレ》 ゴールデンウィーク中、特にやることもなくWOWOWで撮り溜めていたこちらを鑑賞。いやいや面白かったです。三國連太郎がいい味出していて、又愛嬌があり大好きです。はまちゃんもいいキャラですね、ただ何であんな綺麗な女性と結婚できたのか…謎です。<合体>描写が多いのが少し残念。あと、釣れる魚があからさまに弱っているのも、釣り映画としてはちょっといただけないかなぁ。オープニングなんて西田敏行が手で動かして<ピチピチ>させてるんだもん。コメディなのであえての描写なのかなぁ?
はりねずみさん [CS・衛星(邦画)] 6点(2023-04-30 15:56:43)
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37.《ネタバレ》 有名な長寿シリーズで、釣りとは無縁の私には守備範囲外だったので観ていなかった。けど、面白かった。 釣りバカと言うから釣りばっかかと思ったら、釣りのシーンは3回。“初めて釣りをするスーさんがハマる”って事が伝わればそれで良し。ってくらいで、特に釣りマニアが喜ぶような構成にはなっていないと思う。  師匠と弟子の関係が、実は社員と社長の関係だったことが、いつ、どのようにバレるのか、もしくはバラすのかが本作のメイン。だから、ハマちゃんがスーさん=社長だったって知った瞬間、どんな顔するんだろう?って事に興味が湧いたけど、その瞬間を描かないのは意外。 そして夜になってもまだ怒ってるみち子さんとは対象的に、事実を受け入れてるハマちゃんの表情がね、なんか良かった。 高松から間違って本社に来て、最後再び高松へ帰るハマちゃんの構図。この一作で見事に完結していて、更にその後の物語も気になり、『面白かったなぁ、この続きが見てみたいな』って気にさせる。ただやはりスーさんの正体はこの物語のクライマックスに相応しいし、それ以降の『続き』は蛇足でしか無いんじゃないか?って気持ちもある。…1話がクライマックスで、残り22作が蛇足ってのも、すごい話だわ。(いやあくまで勝手な想像ね。まだ観てないですから。)  そして石田えりが理想の奥さん過ぎる。男にとっての理想かな。ハマちゃんにペッタリくっついてくるみち子さんが可愛く、パジャマ姿でイチャイチャするシーンは、エピソードの区切りの“オタノシミ”として機能していたように思う。というかみち子さんの存在がこのシリーズの牽引力になっていたのかも。 世のお父さん方は国民的映画の石田えりの“服を着てても溢れ出る日常的なエロス”を観て、ひとときの“幸せ”に浸れたんじゃないだろうか? この勝手な思い込みの是非を検証するため、2も観てみようと思う。
K&Kさん [インターネット(邦画)] 7点(2023-01-28 22:58:48)
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36.毒がなくてほのぼのしてて、嫌なことを忘れて鑑賞できる映画です。 石田えりさんがとてもかわいい。 さて、全作鑑賞目指します。全作レビューめざします。
まっかさん [DVD(邦画)] 7点(2022-02-13 23:41:55)
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35.《ネタバレ》 面白くないことはない。 肝は同じ会社の無能な平社員と恐れられているワンマン社長が 互いの素性を知らずに趣味で意気投合する所だと思う。 ただこの作品以降いくつか似た作品が出てて作品発表当時ほどの意外性がない。  良いのは釣りしてる時のシーンが癒されるくらい楽しげな所。 なんか釣りをしたくなってくる。 実際にやったら手に針は刺さるし魚から針を外すのが大変だしでめんどくさいけどねー。
Dry-manさん [インターネット(邦画)] 5点(2020-10-17 12:30:15)
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34.《ネタバレ》  映画「釣りバカ日誌」が一作限りで終わらずシリーズ化した理由としては「ここで終わられたんじゃあ、どうにもスッキリしないから」という点も大きいんじゃないでしょうか。  勿論、映画単体としても面白いのは確かなんですが、本作では「スーさんが社長だと知った後のハマちゃんの葛藤」「二人の和解」の比重が薄めで、ちょっと勿体無く感じられるんです。  他の同僚は見送りに来てくれたのに、四国に帰る新幹線の中で電話して終わり(しかもスーさんと話すのはハマちゃんではなく、妻であるみち子さんのみ)というのは、如何にも寂しい。  作り手側も続編を意識して、あえてこういう終わり方にしたのか、それとも単なる尺不足だったのか、気になるところです。   「合体!」「熱烈合体!!」の表現は、最初(何それ?)と呆れていたはずなのに、二回も三回も繰り返されると笑っちゃいましたし、下ネタなのに何処かほのぼのするものもあって、良かったと思います。  「釣りは道具じゃないからね」と言ってたくせに、いざスーさんが先に釣り上げたら「道具が良いからね」と言い訳するハマちゃんという、伏線を活かした笑いについても、上手いなぁと感心。   スーさんの見送りを兼ねて一緒に夜の町を歩きながら、みち子さんがハマちゃんとの馴れ初めについて話す場面なんかも、優しい雰囲気があって好きですね。  「僕は貴女を幸せにする自信はありません」「しかし僕が幸せになる自信は絶対ある」というプロポーズの言葉って、凄く素敵だと思います。  この後、ハマちゃんもみち子さんもスーさんも「幸せ」な人生を送る事が続編の数々にて描かれている訳であり、そう考えると、とても温かい気持ちに浸れました。
ゆきさん [DVD(邦画)] 6点(2020-05-16 07:25:21)(良:1票)
33.三國連太郎、西田敏行、石田えりのキャラクターがいい。心温まる人情劇でした。釣れる魚に元気がなかったことだけ、いただけない笑。
ようすけさん [地上波(邦画)] 7点(2016-01-23 18:43:21)
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32.釣りバカ日誌は、この後映画館でそこそこの数を観ることになったが、一作目としてはごく普通の出来だろうと思う。 浜ちゃんのキャラもほどほどの感じだし、もしかするとこの作品で終わってもあり、というような作り方のように思えた。
simpleさん [CS・衛星(邦画)] 5点(2016-01-09 23:27:40)
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31.たいてい世の中の評判がいいものは自分もいいと思うし、そうでなくても何故、評判がいいんか、どういう人々が楽しむのか想像することができるのだが…… この映画だけは、良さ、そして何作も何作も繰り返されるほど当たった理由が全くわからない。 つまらないというレベルじゃない。 主人公のキャラに関してはもう不快感を感じるレベル。 社会性が0で、関心のほとんどが自分の好きなことにしかない、ほとんどガキレベルの人間。 ところが、そのガキが性欲だけは人並み外れてあるのが、不潔。しかもその性欲の対象が結婚後何年も経った自分の妻ときた日には、もう気色が悪いとしかいいようがない。 浜ちゃんが好きだという人、どこがいいんか一回教えてほしい。 (出先の退屈しのぎが、これの1~6までしかなくて死ぬかと思ったw)
rhforeverさん [CS・衛星(邦画)] 1点(2014-05-15 19:38:50)
30.《ネタバレ》 ○記念すべき1作目。想像以上に面白かった。○観客へキャラの印象付けがうまくすんなり話に入っていける。○いつバレルのかといったところにもう少し工夫があればなぁ。○谷啓ズボン破れ事件は笑いを取ろうとしているのが出すぎている。○2作目以降どうなるのかちょっと見てみたい。
TOSHIさん [CS・衛星(字幕)] 7点(2014-03-09 20:01:23)
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29.《ネタバレ》 これ面白かったです。 原作も知らず、釣りも殆どやらない私ですけど、過去に数回ほど熟練者に連れられ 船釣りをし、スーさんの如く“おまつり”?から始まり、ビギナーズラックで熟練者より釣れる釣れる体験をしたので、あるあるって感じで観てました。  何より、スーさん(三國連太郎)&ハマちゃん(西田敏行)のキャラも良いし、みち子さん演じる石田えり嬢が可愛い。  この映画のように、相手が自分の会社の社長だった・・・なんてのはレアなケースだろうけど、どんな立場か知らずとも共通の趣味で仲良くなるってのは良いし、実際に初対面でも趣味が同じだと、すぐ打ち解けたりしますからね~。  はぁ~、それにしても熱烈合体!!久しくしとらんわ・・・(失礼)。
ぐうたらパパさん [インターネット(字幕)] 7点(2013-06-12 15:31:58)
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28.何と甲子園応援バスの中で高校生らと一緒に見た。夜通し走るバスで、「バック・トゥ・ザ・フューチャー」をⅠⅡⅢ通して見た後で、見た映画。もちろん、「バック・トゥ・ザ・フューチャー」もおもしろかったが、「釣りバカ日誌」も負けないくらいおもしろく、結局一睡もしなかったという思い出がある。 まったく予備知識がなかったのだが、ハマちゃんの社員とスーさんの社長さんのコンビがすばらしく、奥さんとの「合体」というのも映倫に触れなくて(高校生はもちろん18才未満)よかった。
ESPERANZAさん [ビデオ(邦画)] 6点(2011-08-15 04:42:52)
《改行表示》
27.シリーズの1作目。浜ちゃんが結構真面目な人で驚いた。 もちろん笑えるし、釣りのシーンも多いし、今観ると逆に新鮮。 続編を作る予定がなかったのか、お話をちゃんと完結させている点もいい。 浜ちゃんのキャラは、これくらいに抑えていたほうが断然いい。 シリーズを追うごとに、単なる暴走キャラになってるもんなぁ。
MAHITOさん [DVD(邦画)] 5点(2011-07-11 02:14:03)
26.記念すべき「釣りバカ日誌」シリーズの第1作!みんな、みんな若くて今以上にとても元気です。西田敏行と三國連太郎の素晴らしきコンビはここから出発!石田えりのみちこさんもとても可愛い。この作品については色々と文句言うよりも面白ければ全て良しとしよう!余計なことなど考えずに楽しむ。それがこの作品の正しい見方であると思います。
青観さん [映画館(邦画)] 8点(2009-12-30 23:49:18)
25.2作目くらいまでしか観ていないと思うけど、そのへんは普通のコメディ映画として楽しめた。しかし、今や寅さんに変わる人情映画として怒涛のシリーズ化されちゃっているのには疑問がある。釣りバカ~ってタイトルで人情劇というのはどうにも違和感が拭えない。ハマちゃんの奥さん役は、最初の石田えりの方が良かったですね。
鉄腕麗人さん [地上波(邦画)] 3点(2009-06-25 16:07:27)
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24.映画館で観ました。 しかも当時に。 それだけで自慢です。 いや、自慢にならないですね。
にじばぶさん [映画館(邦画)] 6点(2007-10-13 10:48:07)
23.このシリーズ、若い頃は嫌悪感があったんすよね。何と言うか、そのヌルさとか、オヤジ慰撫慰撫な感じがダメだったんだけど、自分がオヤジになってきてるからかなあ、改めて観てみたら結構楽しめてしまった。西田・三國コンビが画面に出てるだけで安心して観られるし、石田えりのみち子さんもキュートだし(願わくば、「合体」シーンの暗転は、もう少し後に伸ばして欲しいけど、でもそれやっちゃったら松竹じゃなくて“にっかつ”になっちゃうしね笑)。戸川純とヤバセバビじゃなかった山瀬まみの二人も、ちょっとすっとぼけててオフビートな感じが良かった。ところでこれが製作されたのって、ちょうどバブル真っ盛りの時期なんですね~。日本中がアワアワとバブってる時期に、こういうスローライフ的なものを出したのっていうのは、案外先見の明があったのかも。
ぐるぐるさん [DVD(邦画)] 8点(2006-04-12 17:36:24)
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【点数情報】

Review人数 42人
平均点数 5.98点
000.00%
112.38%
200.00%
312.38%
437.14%
51126.19%
6716.67%
71433.33%
8511.90%
900.00%
1000.00%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 4.50点 Review2人
2 ストーリー評価 4.25点 Review4人
3 鑑賞後の後味 5.66点 Review3人
4 音楽評価 4.00点 Review2人
5 感泣評価 4.00点 Review1人
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