178.《ネタバレ》 映倫再審査版鑑賞。ほぼ、そのような場面の描写はなくなってますねコレ。前のバージョンがどうだったか知りませんが、相当編集されてる気がします。まぁいろいろと腑に落ちないところがあるのですが、そもそもなぜあんなに息子を責める?ちょっとよくわからんな~。ハル・ベリーは俳優オーラをあえて消した顔つきがさすが。なかなか深いラストシーンも含め彼女の高い演技力が証明されたように思います。6点。 【Kaname】さん [CS・衛星(字幕)] 6点(2018-09-20 06:19:22) |
《改行表示》177.《ネタバレ》 自分が頼りにした男が、夫の死刑執行に関わっていた。それを知ったレティシアの表情を観て、バッドエンドを想像した。そりゃ、そうだよね。 でも、「私は大切にされたいの」と訴える彼女の選択はそうじゃなかった。 チョコレートアイスを買ってきた男を迎える彼女の表情は、そりゃあ複雑だったけど、受け入れようとしたんだろうな。 階段に腰かけてアイスを食べる、そんな普通の幸せが二人に訪れることが予感されるラストでよかった。 |
176.波乱も何もない淡々とした進行が、主人公2人の倦怠感、喪失感をそのまま表しているのが良い。だからこそ、2人の波長が共鳴していることが伝わってくる。恋に落ちているはずなのにハラハラもドキドキもありませんが、彼らの目には、世界はこのように映っているはずです。邦題も秀逸です。 【Olias】さん [DVD(字幕)] 7点(2018-02-07 02:12:48) |
175.《ネタバレ》 ○終始重苦しい雰囲気。仕事とはいえ自分の夫の死刑執行をした男性と妙な縁から関係を持ったがそれに気づいたときどんな感情だったのだろうか。それを黙っていたことに腹を立て何か企てるかと思ったエンディングは意外だった。○ハル・ベリー含め演者の演技が素晴らしかった。 【TOSHI】さん [CS・衛星(字幕)] 7点(2015-10-24 21:17:40) |
174.ハル・ベリーが一番美しい頃ですよね(いや今も美しいんですよ)。エロいのは評判通りとして、物語もなかなか大人のものでした。ラストの解釈は人それぞれ違うでしょうが、私は良い方に捉えました。 【movie海馬】さん [CS・衛星(字幕)] 6点(2015-03-10 02:30:01) |
173.もっといい映画だと思っていたけど、それほどでもない。 |
《改行表示》172.《ネタバレ》 あのお爺さん(主人公の父親)は、さしずめ「毒になる親」なのかな。だから介護施設に入れても仕方がないということでしょうか。お爺さんが悪の権化みたいになっていましたが、お爺さんの良い所も少し表現してくれていた方が話しに深みがあったかもと思いました。 でも、ラストはすごく好きです。 【たぬき野郎】さん [ブルーレイ(吹替)] 7点(2014-08-04 23:26:47) |
171.看守、死刑執行とくるとグリーンマイルを思い出さずにはいられないが、この映画もまたハードな内容だ。のっけのセックス・シーンもこれは何だ、見る映画をまちがえたのかと思うほど。しかし考えてみれば、役目柄とは言え、死刑執行とは大変な仕事だ。正常な神経でできるものだろうか。原題の"Monster's Ball"もそこらあたりにあるようだ。それに対して邦題のチョコレートは好物として登場してくるが、何とも味気ない。もしかしたら、黒人のチョコレート色の肌の意味もあるのかな。 【ESPERANZA】さん [DVD(字幕)] 6点(2013-05-25 20:04:50) |
170.《ネタバレ》 チョコレートだが内容はかなりビター。この主張がはっきりしないストーリはやや苦手です。私的にはこの二人はよかったんじゃないかと思います。二人とも息子を失ったが、それまでにはない自由な生活を手にしたように写りました。 【たこちゅう】さん [地上波(吹替)] 6点(2011-12-18 13:37:59) |
169.《ネタバレ》 重い話だけど、エロかった。エロマンスに重点が置かれたせいか、差別の問題がスパイスのように使われているだけなのが好きくない。主人公がいきなり改心して「俺は最初から差別なんかしてません」みたいな態度だし、あっさり親父に全部押しつけてるのが酷いと思った。モヤっとする。 【すべから】さん [DVD(字幕)] 5点(2011-04-16 12:14:52) |
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168.《ネタバレ》 自分の生きる空間から家族を追い出した主人公と、相次いで家族を失った女性。だけど、この映画は彼らに対して感傷的でも同情的でもない。本能に従うままに求め合う2人の関係を淡々と描いているのかな、と。ところで、ハル・ベリーはどんな状況でも隠し切れないセクシーさが溢れ出てますなあ。 【プライドだらけ】さん [地上波(吹替)] 6点(2010-12-11 03:45:32) |
167.ハル・ベリーとの関係から、黒人への気持ちの変化をもっとうまく描けると良かったかな。でもいい映画でした。 【noji】さん [映画館(字幕)] 7点(2010-10-27 22:47:31) |
166.《ネタバレ》 甘っちょろいタイトルとは裏腹に哀愁が漂い終始重苦しい雰囲気。喪失感に苛まれた二人が我を忘れたように求め合う、人種を越えた異形の愛のカタチ。ハル・ベリーはヌードも辞さない迫真の演技でオスカー主演女優賞受賞。チョコをつまみ喰いしていた太った黒人の息子をヒステリックにののしるハル・ベリー、オモシロすぎ。 【獅子-平常心】さん [DVD(字幕)] 6点(2010-07-01 12:25:34) |
165.日本人にはあまりピンとこない題材かもしれません.. 黒人差別のあるアメリカならではの作品ですね.. 少し社会に対する当て付けっぽい展開が残念です... 【コナンが一番】さん [ビデオ(字幕)] 6点(2010-06-11 12:42:34) |
164.警察が一般人に依頼して、被害者を家まで送らすことは有り得るのかな。。ラストは素敵な雰囲気でした。 【山椒の実】さん [地上波(吹替)] 6点(2009-11-30 23:49:33) |
《改行表示》163.《ネタバレ》 人種差別を扱った恋愛映画ですが、この要素がないと、ただの退屈な恋愛映画だったかもしれない。 ハル・ベリーがこの映画で評価されたのは、単に脱ぎっぷりが良いからで無く、 ラストシーンで夫を看取った看守だと気付いた上で、アイスを買って帰ってきたビリー・ボブ・ソーントンを迎え、外でアイスを食べるシーン、が評価されたのだと思います。 原題よりも「チョコレート」という邦題のセンスの良さと、 「たかが、愛の代用品」というキャッチコピー(日本版だけ?)のセンスの良さに震えが来ました。 この映画にコピーを付けるとしたら、これに勝てるコピーはないかも。 意外と窓口が広そうですが観る人を相当選ぶ映画だと思います。 浅いようで、色々と深い。 ただ、ストーリーは退屈だったけど。 【バニーボーイ】さん [DVD(字幕)] 7点(2009-10-13 18:34:16) |
162.非常にテーマ性の深い濃密なドラマであり、同時に極めて濃厚なラブストーリーであるということをまず断言したい。恋、焦がれ~の模様を描く一般的なラブストーリーとは明らかに一線を画すが、ここまで真摯に人間自体の奥深さを描き出したラブストーリーは他にない。淡々と心を通わせ、濃厚に絡み合う途方もなく傷ついた二人の男女の極めて本能的な恋模様に息を呑む。アカデミー主演女優賞を受賞したハル・ベリーの熱情的でシリアスな眼差しは印象深く素晴らしかった。しかしそれ以上に、ビリー・ボブ・ソーントンの自然な存在感が圧巻だった。 【鉄腕麗人】さん [映画館(字幕)] 9点(2009-06-09 16:12:52) |
《改行表示》161.黒人差別という重厚なテーマを扱ってるので、 ついつい点数を甘く付けたくなったけど、 よくよく見ると、なかなかの退屈さを誇る映画でした。 |
160.言葉ではうまく説明できないが、観終わったあとの疲労感が凄い。奥が深いと言えばそれまでだが・・・。 【あるまーぬ】さん [地上波(吹替)] 5点(2008-12-25 05:37:00) |
159.男三代のカチカチの家の息苦しさ。とりわけ祖父の重さ。伝統。しょうがない女だったと言われているが、母の不在が大きい。子を愛していたことに遅れて気づき、父を愛していなかったことに遅れて気づく不幸。椅子の血の汚れと、車の座席の血の汚れ。これはすでに崩壊した家のホームドラマでもある。しかし差別の意識はこんなにも簡単に拭われるものだろうか。すべて祖父一人に、伝統に、過去に責任を押しやって、主人公をきれいにしすぎた気もする。南部ジョージアの匂いをさらりと出しているのはいい。 【なんのかんの】さん [映画館(字幕)] 6点(2008-06-23 12:12:23) (良:1票) |