60.アイルランドの歴史を少し知る事ができたが、もっとちゃんと知りたいと思った。 【アキラ】さん [ブルーレイ(字幕)] 5点(2016-05-06 00:53:26) |
59.どうしても話で解決出来ないなら、正々堂々と拳でやりあってほしい。 【ケンジ】さん [ブルーレイ(字幕)] 6点(2016-05-05 22:45:49) |
58.15年前ですが今観ても古く感じません。ただあまりわかったような事を書きたくないので、IRAがどうとかイギリス連邦がどうとか理解しないでも万人が見られるような作りをしていることは好感が持てます。彼については後世英雄的な扱いをされていますが、映画が真実に近いのであれば、交友関係とか、荒っぽい性格とかマイナス要素も多いし、若くして抵抗勢力から統治する側へ移行する際に必要なしとして殺されるべくして殺されたように思います。対抗した彼は後に長く大統領を務めたわけだし、歴史は後にならないと評価は難しいです。あとジュリアロバーツは、当時リーアムと付き合っていたからこの作品に出たのだと思います。珍しく政治的な作品にでていますが、今作では場違いですね。 【たかちゃん】さん [CS・衛星(字幕)] 7点(2013-12-16 11:05:58) |
57.英雄かもしれないが、過激行動ばかり目立って好きになれない。映画も単調で少しもおもしろくない。こういう過激行動をとる者の最後は目に見えている。独立運動殉教者と言えばそうではあるが・・・。 【ESPERANZA】さん [DVD(字幕)] 4点(2012-03-26 16:41:57) |
《改行表示》56.マイケルコリンズさんは劇中「引退したい」と何回かつぶやくが、まだ31歳やんか! ていうかリーアム・ニーソンが31歳を演じるのはどうなんだ?! 【くまさん】さん [地上波(字幕)] 5点(2010-06-05 08:39:40) |
55.限りなく8点に近い7点です。弱いものが巨人に立ち向かう手段が古今を問わずテロリズムなのですね…(それを肯定している訳では無いのですが)。実は、エンドクレジットの前のデ・ヴァレラの言葉が一番記憶に残っていたりします。 【TINTIN】さん [DVD(字幕)] 7点(2009-10-31 23:37:51) |
54.ほとんど印象に残っていない。いい映画かも知れませんが、印象にないならだめな映画と評価せざるを得ない。 【承太郎】さん [DVD(吹替)] 0点(2009-05-04 00:16:32) |
53.殺人と戦争との境目はどこにあるのか、とか、テロリストと政治家とを区別する線は引けるのか、とか現代に生きる以上、気になるところを突いている。大きな敵を前にしての、穏健派と過激派との摩擦は、解消できないのだろうか、とか。つまり政治あるところ常に存在するテーマを扱ってて、さらにリーアム・ニーソンという謎めいたキャラクターを手に入れたのだから、もっと現場を離れた視点・歴史そのものをマナ板に乗せるような視点は持てなかっただろうか。もちろんアイルランド史にはまったく同情するけれども、愛国心ってものを腑分けしていくと、案外「英国帝国主義の横暴」に通じていくものもあったりし、英国だって英国なりの愛国心を対アイルランド政策で発揮しているわけだ。たしかに強大な敵に対して愛国心は抵抗の力として有効だが、愛国心というシステムそのものに潜む“それだけで止まらない”魔性を、冷静に分析する映画を期待したのだが。ジュリア・ロバーツは邪魔だった。 【なんのかんの】さん [映画館(字幕)] 6点(2009-04-30 12:04:39) |
52.《ネタバレ》 我々には馴染みが薄いアイルランドの独立の歴史を、マイケル・コリンズという人物を軸にして描いています。つい最近まで続いていた北アイルランド紛争はカトリックとプロテスタントの対立という日本人には理解しがたい構図ですが、ニール・ジョーダンは外国人にも解りやすい英国からの独立闘争をストレートに描いています。「革命は分裂する」の格言通り英国との条約締結を巡ってアイルランドは内戦状態になるのですが、コリンズと対立するデ・ヴァレラを演じるアラン・リックマンの演技が光ります。アイルランドでは内戦のことを語るのは今でもタブーとされているそうですが、ニール・ジョーダンは独自の解釈を交えて骨太にこの作品を一つの叙事詩として撮っています。 【S&S】さん [DVD(字幕)] 7点(2009-02-26 22:20:15) |
51.霧がかった灰色の空、それと同一に染まった人々の地味な服装、地味な街並み。この作品はそれだけでOK。内容的にも、少しペースが早く、次々に場面が進行していくのだが、重要なポイントはきちんと押さえられている。ニーソンもリックマンも、アイリッシュ史上の重要人物を演じるという自覚のためか、演技の気合がびんびん伝わってくる。ジュリア・ロバーツも珍しく慎み深い演技を行っているが、後半は少し目立ちすぎか。 【Olias】さん [DVD(字幕)] 7点(2009-01-04 05:25:41) |
|
50.《ネタバレ》 「麦の穂を揺らす風」を鑑賞した後だったので、それとついつい較べてしまうのですが、貧しい農村ではなく都会(ダブリン?)が舞台の中心だし登場人物も独立のリーダーとして地位を確立している人たちがメインのストーリーなので、虐げられたアイルランドの悲惨さがいまひとつ胸に響いてきませんでした。(コリンズったら豪華にホテル住まいなんかしちゃっているし・・・)そういう意味でこの映画はアイルランドの苦悩というよりは、独立の英雄コリンズの姿を描きたかったということなのでしょうね。だったら彼を英雄たらしめたその戦術とか、政治家としては老練ではなかったため不首尾に終わったイギリスとの交渉の過程なんぞをもうちょっと丁寧に描いてくれるとよりよかった気がします。DVDに付録されているドキュメンタリーを観てなんとなくコリンズの全体像が浮かび上がったという感じでしたから、映画単体だけで理解するのはちょっと厳しいかも。それにしても私が鑑賞したのは180分以上の特別版なのですが、それでも尚描ききれないってどういうことなんでしょうね。恋愛や三角関係云々は削ってもっと硬派な仕上がりにすべきだったですよね。最後にストーリーには関係ないんですが、アラン・リックマンってホントいい。本作鑑賞しながら、彼がスクリーンに出てくる度になんだか嬉しくなる自分を発見した次第です・・・ 【ぞふぃ】さん [DVD(字幕)] 7点(2008-01-18 17:20:56) |
49.宗教色を前面に出さなかったので、かなりわかりやすい話になっていると思う。 【ucs】さん [DVD(字幕)] 7点(2007-02-28 09:01:15) |
48.この作品を見て、初めてイギリスとアイルランドの関係を知りました。しかし、死んだときは32歳だったんですね・・・・・。 【TM】さん [ビデオ(字幕)] 7点(2006-12-06 17:58:59) |
47.レンタルビデオ屋で借りて見ろってパッケージに力強く呼ばれた様な気がして鑑賞しました。見応えがありアイルランドの歴史がわかる良い映画でした。競技場でのシーン、同胞との内戦などやりきれなさといったら…。主演のひとがシンドラーも演じてたなんて気づかなかったなあ。 【srprayer】さん [DVD(字幕)] 8点(2006-05-16 01:36:07) |
《改行表示》46.《ネタバレ》 どうしてあんなに過激なのだろう?と疑問だったIRA。 この作品で理解が少し出来たような気がします。 前半のマイケルの奮闘振りにはハラハラしました。 しかし後半、特にイギリスでの交渉の部分やデ・ヴァレラとの決裂のくだりを丁寧に描いて欲しかった。 建物の爆破シーンは臨場感があって、テロの怖さを感じました。 【たんぽぽ】さん [CS・衛星(字幕)] 7点(2006-03-15 13:01:13) |
45.《ネタバレ》 最初は祖国の独立のために協力し合ってきたマイケルとデフが、国を想う気持ちは同じなのに、思想の違いで内戦を起こす。アイルランドのために闘い抜いてきた闘士が、アイルランドの将来を担う若者の凶弾で亡くなる。すべてにおいて皮肉な歴史であったことを知りました。テロリズムを正当化している節がありますが、実際にイギリスに脅威を与えたわけで、暗殺が正しい方法なのかは歴史が決めていく。何よりも一番つらかったのは、思想が邪魔して各々が友情を失ってしまう悲劇でした。 |
44.IRAの発生過程が良く分かった。イギリスの苦悩ですな。 【さら】さん 7点(2005-03-17 13:14:21) |
43.やはり見所は、イングランド側と条約を結ぶくだりからでしょうか。それ以前は登場人物の役割が不明瞭な面があり、やや退屈でしたが、ここから一気に盛り上がりました。疑問なのは、ハリーとデ・ヴァレラを別個のキャラにする必要があったのかどうかという点です。ハリーの持っている役割をデ・ヴァレラに持たせれば印象も分散せず、より濃密なドラマが描けたような気がするのですが。 【K】さん 7点(2005-03-04 17:49:51) |
42.時代の転換期にあって、道半ばに斃れた、想像力豊かな指導者というのは、ロマンの薫りを漂わせるものですね。、、、日本でいえば、ぴったしの人はいませんが、強いていえば、龍馬や信長なのでしょうか、、、。但し、この映画を見た人に、「テロも仕方のない場合がある」「今のIRAが理解できた」という印象を生み出してしまうなら、この映画は失敗作といえるのではないでしょうか。なぜなら、コリンズの闘争は、植民地支配を行う為政者、機関に対して、政治的権利を制約された多数者が行う闘争であり、ある意味で正当な革命権の行使であるのに対して、いわゆるIRAの闘争は、北アイルランドを舞台とする、多数決で意見を反映できない少数派による一般市民をも巻き添えにする闘争だからです。、、、それに時代も国際環境も随分違う。、、、、、結局、監督がアイルランド出身であるということが、この映画の場合、逆にマイナスに作用している部分があるように思います。それは、1) アイルランドの貧しさ、英国の不在地主による支配、貧富の差異が宗教の差異に転化されて増幅することなどは、アイルランドの彼にとっての常識であっても、多くの人にとってはそうではなく、それらが欠けてしまうと、コリンズの大義も不明になる、2) どうして今、コリンズを主人公とする映画を撮るのかという問いかけが弱くなり、結果として、何が主題なのかが伝わりにくくなる。、、、、例えば、武田鉄矢が龍馬の映画をとるといっても違和感がなく、結局、武田鉄矢の思い入れだけの映像になるだろうけど、もし、だれでもいいけど、M・ムーアが龍馬の映画を作るとか言い出したら、えっ、どーして、なんで、ということになり、制作意図がそれだけ明確になり、いー映画になるかもしれません。、、、、、、まあ、アメリカ市場を念頭に置いて作成される歴史映画に期待してはいけないということですね。(暴力、アクション、恋愛を分かりやすくサーヴィスする必要がありますものね。) 【王の七つの森】さん 7点(2005-02-25 09:55:57) |
《改行表示》41.「ブッチャー・ボーイ」を見て、すっかりニール・ジョーダンのファンになった。でもアイルランド史に興味があったわけではなく、複雑な長い歴史があるんだろうぐらいの認識しかなく本作を見ました。これをきっかけに興味を持った、というだけでも、意味がある映画なのではないでしょうか。それにしても、「内戦」というのはつらいものですね。同じ国の中で殺しあうことの痛みが伝わってきました。そして独立を率いた人物の、あまりの若さにびっくり。リーアム・ニーソン好きですがそんなに若くは見えませんでしたけど。日本人は自ら独立を勝ち取ったという経験をしていないので、悲惨だなあと思いながらも、母国に対する執着にすこしだけあこがれてしまう。 【ETNA】さん 6点(2005-01-26 10:50:57) |