《改行表示》229.《ネタバレ》 最新作に合わせて予習を兼ねて1,2だけでも観ようと思ってたらいきおいで3,4も観る事になりました。てか観てたはずだけどレビュー漏れです。覚えてたのは刑務所設定だけですね。前作生き残りがリプリーを除き全滅だったんだけど前は何も感じなかったんだけど、2から連続で観てると結構暗いスタートですね。 昔ほどの失望感は無く楽しめました。中国嫁がリプリーこれで最後?4ってどうなるん?て気になってしまったので4も観る事になりましたw 【ないとれいん】さん [インターネット(吹替)] 6点(2024-08-26 09:07:01) |
《改行表示》228.《ネタバレ》 2のラストが台無しな冒頭。 1よりはまだ観やすかったけど、 囚人刑務所という舞台設定のせいか、 終始重たい展開。 リプリーにエイリアンが寄生しているのが判明してから、 溶鉱炉に飛び込むラストまで、ずっと救いがなくて、かなり疲れました。 中盤で、主役級の扱いと思っていた医者が 自身の過去を告白した途端、あっさりと退場したのには少々驚いた。 【2年で12キロ】さん [インターネット(字幕)] 5点(2024-05-11 09:35:03) |
227.《ネタバレ》 シリーズ第3作。昔初めて見た時はそれなりに面白かった記憶があるも、久しぶりに(1作目、2作目から間をおかずに)見ると、3作目にして1作目のあとに何も考えずに作った出来の悪い2作目のような印象で、かなり物足りない。リプリーがスキンヘッドになり、演じるシガニー・ウィーバーが実際に刈り上げたことが話題になった映画だが、リプリーだけでなく舞台となる刑務所の職員も受刑者もスキンヘッドなためか、1作目のノストロモ号の乗組員や2作目の海兵隊メンバーのような個性があまり感じられないのも残念で、よって登場人物たちに思い入れを抱きづらく、これが大きなマイナスになっていると感じるし、「セブン」などこのあとの作品でブレイクすることになるデビッド・フィンチャー監督のデビュー作だが、これも演出面でリドリー・スコットやジェームズ・キャメロンのような個性が感じられず、あくまでも後の巨匠のデビュー作以上のものは感じられない。(プロデューサーも兼任していたシガニー・ウィーバーと折り合いが悪く、映画はこれ一本で辞めようと思ってたとか。)やはりこのシリーズはある程度映画で実績のある監督が手掛けたほうが良いのかもしれない。企画は二転三転したらしく、当初のプロットではヒックス(マイケル・ビーン)を主役にする案もあったというが、そっちのほうが見たかったかも。(本作冒頭でヒックスとニュートが死ぬ設定はちょっとショック。)ラストのリプリーの死は確かに衝撃的ではあるのだが、本作は最初からこのラストありきで進んでいたような気もする。(2022年5月28日更新) 【イニシャルK】さん [DVD(吹替)] 5点(2024-02-03 18:28:00) |
226.『2』でやめとくべきだった。異論は認めない。 【S.H.A.D.O.】さん [インターネット(字幕)] 0点(2024-01-31 15:26:07) (良:1票) |
225.ひたすらジメジメしていて陰鬱で、覇気のない世界が続く。それはそれで後のフィンチャーの源流っぽいといえなくはないのですが、肝心の各登場人物に個性も魅力もなく、エイリアン自体も大して強そうに見えないので、緊迫感が全然ありませんでした。しかも、設定を刑務所内とかにしたせいで、閉塞感もまる出しです。映画的なものがあったのは、最初の漂着宇宙船の中の描写だけでした。 【Olias】さん [ブルーレイ(字幕)] 3点(2023-03-21 02:24:53) |
《改行表示》224.《ネタバレ》 「エイリアン」という怪物をヒーローにした作品も3作目ともなると、どうしても新鮮味が薄れてしまいますが、作る側もシガニー・ウィーバーもよく引き受けたなあと思います。 特に新進気鋭の映像作家デヴィッド・フィンチャー監督が独特なタッチで不思議な1本に仕上げたと思います。「ジュラシックパーク3」のように、既に使い果たされた設定の中から、人間対エイリアンの対決部分を前面に押し出した演出は悪くないです。「2」が脚本面白すぎたのでそこと比較されるとどうしても点数落ちますが、映画の色も雰囲気も私は好きです。 迷路のような船内を脇壁・天井部分に張り付き、高速で人間を襲うエイリアンのアングルは迫力があり、そうした部分も加味すると個人的には評価してあげたいと思う。本当はここで完結でも良かったですよね、まさかクローンリプリーが出て続くとは(笑) |
223.エイリアン2でガンアクションは行くところまで行ったので、今回はサスペンスに回帰・・・ってのは理解できるんですが、あからさまな1の縮小再生産にガッカリしました。ただでさえ、エイリアンの姿を観客全員が知ってるんですから、もっと工夫をしてもらわないと。正直、よくこの脚本で作ろうと思いましたね。人気作品の続編を作れるなら何でもよかったんですか? 【次郎丸三郎】さん [DVD(吹替)] 3点(2022-05-08 22:54:38) |
222.《ネタバレ》 世の中ではシリーズ中1番の駄作とか散々ボロクソに叩かれてる作品ですが、個人的にはこれが1番好きな作品。冒頭で2の時の生存者はリプリー以外全滅しているが、それが、この悪夢は終わりではないという伏線になり、まるで世紀末のような退廃とした雰囲気を漂わせているフィオリ―161に、さらに絶望というやり場の無い空気がプラスされ、一層恐怖心を増幅してくれる。結末としては、スラコ号最後の生き残りであるリプリーもエイリアンに寄生されていることがわかり、自ら溶鉱炉に身を投げる(この時点でスラコ号のクルーは全滅)のだが、そこには、自分の運命を受け入れたリプリーの強い意志が感じられ、はかないながらとても美しいシーンだと思う。それに、ズルズルと駄作を連発するようなエンディングではなく(しかしながら4が作られてしまったが…)真にすっきりした終わり方をしていると思う。思えば、この作品からホラーを大量に見まくるようになった。 【クリムゾン・キング】さん [ビデオ(吹替)] 9点(2021-07-30 19:22:04) |
221.《ネタバレ》 リドリー・スコットもジェームズ・キャメロンも関わらない企画段階の迷走を知ればしるほど、出来上がりがこれじゃあほんと誰得だったんでしょう。歴代脚本案のキャッチ―なところを繋げて薄くしたようなストーリー、これなら最初のウィリアム・ギブソン稿をそのまま映像化した方が良かったんじゃない?いまや鬼才と崇められるデヴィッド・フィンチャーとはいえ当然若造だったわけで、プロデューサーの権力が絶対のハリウッドで彼の才覚が本作の構成に影響を与えた可能性はなく、所詮雇われ監督だったというわけです。 ストーリーの半分もいかないところで刑務所長と監獄医がエイリアンの餌食となってしまい、あとに残されたのはむさ苦しい坊主頭の無個性な有象無象とリプリーだけ、せめてエイリアンに暴れさせてやればと思うけど一頭しかでてこないしあまり見せ場もない。それにショックだったのはリプリーがSEXしちゃうところで、別にこの映画のシガ二―・ウィーヴァ―にはそういう魅力は感じないけど、なんかアイドルのスキャンダルを見せられたようで微妙な感じです。まあこういうところが唯一デヴィッド・フィンチャーらしいと言えるかも。 宗教色が加味されあのラストですからこれでエイリアン・シリーズは終わったと当時は思っていましたが、まさかリプリーを復活させて『4』が製作されるとは夢にも思っていませんでしたよ。 【S&S】さん [CS・衛星(字幕)] 4点(2020-01-16 23:41:33) |
220.正当なシリーズものでは『3』しか見ていないので、本作に限って言えば、凡庸なSFホラーという感想しか出てこない。フィンチャーの長編デビュー作であるが、スタジオの圧力に、トラブルの連続に、と撮りたいものが撮れなかったと不満だったらしい。その屈辱を得て、今や鬼才であることに想いを馳せられる、若き日の監督の原点を見たい人向けだろう。 |
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《改行表示》219.二度目か三度目ぐらい。 原点回帰を図ったようにも思えるが、さすがに一作目ほどのインパクトは無い。最後のシーンに向けた作品か。 人を追う時のエイリアン視線は悪くはない。 【simple】さん [地上波(吹替)] 5点(2017-11-11 12:21:14) |
218.久々の鑑賞。シリーズ中の評価は低いけどこの監督との相性がいいのかラストを含め結構好きな作品です。 【ProPace】さん [地上波(吹替)] 7点(2017-11-07 00:05:18) |
217.《ネタバレ》 佳作エイリアン2の生存者をリプリー以外すべて葬った罪は重い。SFホラー映画をただの宗教映画にしてしまった罪はもっと重くて大きい。いやいや取り返しのつかないことを仕出かしてくれたものだ。「ALIEN。。。死んだ。」 【リニア】さん [映画館(字幕)] 1点(2017-09-18 02:49:03) |
《改行表示》216.子供の頃観てあまりのつまらなさにがっかりした記憶がある。 大人になって見直したら以外に面白い所に気づく、っていう事が往々にしてあると思うが、大人になった今観てもやっぱりつまらなかった。 なんだろうねこれ。冒頭でヒックスとニュートが死んでるという事だけでテンション下がるよね。何故船内にフェイスハガーが居たのかも謎だし・・・。クイーンは産める状態ではなかったはずだよね。また、「2」ではあんなに魅力のあるキャラクターばかりだったのに、「3」では嫌な奴しか出て来ない。これが1番大きいかな。 【ヴレア】さん [ブルーレイ(字幕)] 3点(2017-09-16 21:02:47) |
《改行表示》215.《ネタバレ》 人間にとって髪型がいかに重要かを教えてくれる映画。 とにかく出てくるのはおっさんばかり、しかもみんな坊主頭。 あまりにも無個性すぎてほとんど登場人物の識別は不可能です。 映画を観てる途中はこの監獄に居る人は5~6人くらい?という印象だったのに、後からwikiを観たらなんと10人以上いたらしく、それこそが、いかに自分が誰が誰なのか理解してなかったかという証拠なわけです。 でもさ、無理だよ、大量の坊主のおっさんにはどうやったって興味もてないもん、区別つくわけないじゃん。 初代エイリアンが傑作なのはのストロモ号の乗員1人1人が個性的に描かれていたからこそであり、そのクルーたちが必死に戦って死んでいくからこそ手に汗握る事ができたわけです。 それがこの映画のように誰が誰やらわからない状態では、そいつらがわーわー騒いで死んだりしても、観てても特に何も思わないわけですよ。だって個別の人間として識別できてないんだもん。何か思う方が無理。 しかも美女とかならともかく、みんな坊主のおっさん(しかも頭悪そうな奴が多い)だし。 ぶっちゃけこいつらがどうなろうと別にどうでもいいわけだから話自体にあんまり興味が持てないのです。 今の日本でも、強制的に誰かを坊主頭にしたがる人っていますよね。 ふぉーえぐざんぷる、ちょっと頭の古い、たとえば一部高校野球の指導者とか。 そういう人にはぜひこの映画を観ていただいて髪型の重要さを認識してもらいたい、髪型の大事さを知ってもらいたい、そういう反面教師的に使える映画だと思います。 【あばれて万歳】さん [CS・衛星(字幕)] 6点(2016-09-01 23:52:45) |
214.完全版の方を見たけど、初見なのでこっちに。まず設定に無理やり感がある。囚人星とか宗教とか。しかも必然性のないキャラづけが多過ぎ。あまりに会社のエイリアン武器化前提押しもくどい。最後の通路閉じ込め策も工場の見取り図がないのでこっちは雰囲気を味わうのみ。リプリーさんの行動もエゴ感が強くてヒロインとしてはあんまり気持ち良いものではなかった。映像は素晴らしかったから見れたけど、第3作にしてはずれ作になってしまったと思う。 【タッチッチ】さん [ブルーレイ(吹替)] 5点(2016-07-11 21:54:39) |
《改行表示》213.《ネタバレ》 柳の下に3匹目のどじょうはいなかった。D・フィンチャーの独特な映像センスをもってしても、前2作の水準をかなり下回る出来。 人物が描けていない。海兵隊だって数はいたが、今思えば各人のキャラがきちんと立っていた。今作の囚人たちは仲間という意識を持ち合わせづらいので、エイリアンにばんばんやられてもただのモブシーンである。唯一せっかく過去の人生に踏み込んだ医者もさっさと殺してしまうし。良くないなあ。他に気持ちを預けられるキャラクターが幾人かいればこそ、準主役の死は衝撃になるのである。 施設内の追いかけっこも、内部構造の説明がシリーズ中一番不親切なのでどうなっているのか伝わらない。 男ばかりの星に女が一人という緊迫状況もさして活きていないし、ようは脚本がしっかり練られていないのに、映画会社がヒットシリーズの3作目を早いとこ作りたかったんじゃないかという気がしてしょうがない。 【tottoko】さん [DVD(字幕)] 5点(2016-06-24 23:19:49) |
《改行表示》212.フィンチャーデビュー作ってだけで痺れる。 リプリーの坊主も衝撃受けるが、刑務所が舞台とはいえエイリアン特有の日が当たらないヒンヤリとした描写が好きだし、フィンチャーらしい。 2のエンディングからつなげたストーリーは強引さと酷さが残るけどね。 |
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《改行表示》210.《ネタバレ》 個人的には好きなテイストの3作目。2作目鑑賞後、間を置かずに3作目を鑑賞したわけですが、前作の主要人物たちが死んだことに対する憤りは感じませんでした。ニュートやヒックス伍長が死んだ様子をフェイスハガーの不穏な活動及び脱出機の惨状と医者の説明だけから想像させる恐怖演出が功を奏したのかもしれません。凄惨かつ無情で無慈悲な現状をたたきつけるオープニングはつかみとしてはOKでした。また、ニュートの死体解剖から新たな惨劇を予想させる導入の仕方も良いと思います。 残念だったのは、1作目とも共通する部分ですがフィールドの全体像が今回も大変わかりにくいことです。密室での惨殺サスペンス調にするのであれば、鑑賞者が最低限理解しうる範囲のフィールドにしてくれたほうが、密室の恐怖並びに突然出現するエイリアンの恐怖感はまた違ったものになったかもしれません。 更には、生存本能を登場人物と鑑賞者が共感するからこそ生まれる緊張感は、今作では完全に無くなりました。なぜなら、中盤でリプリーが生への執着を断ち切ってしまうからです。追い討ちをかけるかのように、エイリアンがリプリーだけは襲わないという状況設定も加わります。ここでホラーとしての体裁は陰を潜め、あとはシナリオの決まったストーリーの結末を見届けるだけになってしまうのが物足りなさを感じます。 それでもやはりエイリアンシリーズとして、3作目は3作目としての面白さがあり、ラストまで大変興味深く鑑賞させていただきました。 【たきたて】さん [ブルーレイ(字幕)] 7点(2014-04-01 00:19:03) |