《改行表示》484.《ネタバレ》 外国の映画にありがちだが、変な日本。 かっこよくて面白いのだが、暴力表現がきつい。 【チェブ大王】さん [インターネット(字幕)] 5点(2023-09-24 02:22:46) |
《改行表示》483.《ネタバレ》 “KILL BILL”『ビルを殺れ』って、映画秘宝のポスターがまた格好良かった。そういやラスト・サムライやロスト・イン・トランスレーションも同じ年(2003年)だっけ。酷評のパール・ハーバーの2年後にこれ。格好いい日本題材映画ラッシュ。ニッポン・ヨイショ。 これまでの日本を題材にした洋画って、どこか日本を小バカにしてるっていうか、良く言えば欧米との文化の違いを笑おうって意図があったように思えたんだけど、この映画は、本気で日本を格好いいと思って創ったんだろうなぁって、そんな思いが感じられました。 タランティーノが日本好きとはいえ、そこは商売。大金が動いてるんだから、自分の趣味を入れつつ、興行的に売れるように創るのがプロ。さすが仕事人だなぁと思いました。 架空の日本。刀を持ったまま飛行機乗れないからって、日本人みんな刀を持ってて、飛行機にもバイクにも“刀を置くところ”創ってしまう設定の強引さ。 オーレン石井の過去。日本が舞台だからって、日本制作のアニメーションで再現。グロ表現も突っ走ってますね。 たしかフィルム・コミッションで、困難な東京ロケも一部(バイクのシーンだったよね)したと思うけど、青葉屋の死闘では、西麻布の居酒屋をセットで再現する念の入りよう。 そうそう、青葉屋の宴会中クレイジー88の下ネタジョークに、素で笑っちゃってるGOGO夕張と、日本語が分からず愛想笑いしてるオーレンが可愛い。 有名な布袋の楽曲も『新・仁義なき戦い』と共に世に埋もれるところ、この映画がキッカケとなって、今でも多方面で引っ張りだこのテーマソングに昇華させる。これがプロの仕事だなって思います。 その布袋のテーマソングで繰り広げられるテレビCMで存在を知り、なんか日本語が飛び交う不思議な洋画として、私も興味津々で観に行きました。 まさかここまで人を選ぶバイオレンス映画だったとは。手足が斬られ、血飛沫舞う地獄絵図。一緒に行った友達は無言になってましたよ。どうしてくれんだ。最高の裏切りっぷりじゃないか。 【K&K】さん [映画館(字幕)] 8点(2023-08-27 15:44:35) |
《改行表示》482.《ネタバレ》 主演はハリウッド金髪女優ユマ・サーマン。 あんまりハリウッド映画を観ないので、初めて知った女優。 金髪が印象的で、しかもタフな感じも印象的。 そしてセクシーで、美人。 ただ30歳を超えているせいか、アップになると多少・・・な感じがあるにはある。 だけど、とにかくカッコいい! 中盤からラストまでずっと続くレストランの様な場所でのアクションシーン。 これはつまらなかった。 Vol.1のメインな部分だけにうーん。 Vol.1の冒頭の黒人女性とのアクションシーンの方がよっぽど楽しめた。 冒頭の黒人女性との対決シーンと同じく、女性同士のガチンコ対決シーンだが、両方ともスピード感という点でかなり楽しめた。 本作では“多数対一人”というアクションシーンよりも、これらのガチンコ対決(1対1)の方が出来が良かったように思う。 【にじばぶ】さん [DVD(字幕)] 7点(2021-06-03 21:33:17) |
《改行表示》481.何なんでしょう この映画 千葉真一が出て来るまでは、まだ良かった でも、その後は‥‥ 良く香港映画に出て来る、ドタバタコメディのような千葉の演技から始まり 機内への日本刀持ち込み ロックバンドが演奏し、ダンスを踊れる日本料亭 仮面を着けた大量のヤクザと、分銅を振り回す女子高生 首や腕や脚が吹っ飛び大量の出血 ‥‥あぁ、もう書くのも厭になる そりゃあ、いろんなオマージュや日本愛は有るのでしょうけどね。 こんなんで、深作欣二監督が喜ぶとは、思えません もし、タランティーノではなく、無名監督がこの映画を作ったら みなさん方、どういう評価になるのでしょう。 レイダース(失われたゾンビ)同様0点‥‥と思いましたが 栗山千明は魅力的でした。そこに免じて1点 |
《改行表示》480.いいところを探せば、音楽と、単純なようで裏をかいた日本文化のひねり方。アニメーションのインサートは手法的に肌にあわない。良くも悪くも印象には残ります。、、 からもう一回自宅で1と2見て点数ちょいアップ!リアルに少しだけ近づいたvol.2と続けて見るべきかもです。当時女の子と見に行ってヒヤヒヤしたせいもあったのかもしれませんね(笑笑 【460】さん [映画館(字幕)] 5点(2020-05-06 20:28:22) |
《改行表示》479.《ネタバレ》 クエンティン・タランティーノ監督4作品目。 タランティーノ節炸裂で最高に楽しい作品だった。これは常識破りのタランティーノの発想、センスを純粋に楽しむ映画。ストーリーは単純で同じ暗殺団の仲間にリンチされお腹にいる子供を奪われた(と思った)花嫁の復讐の物語。 時系列入れ替えによる脚本と超個性的なキャラクター達に奇想天外な世界観、壮絶アクションの数々、アニメの挿入。楽しめる要素がてんこ盛り。千葉真一に栗山千明、田中要次、國村隼といった日本人キャストも多数出演。 キルビルの世界観は常軌を逸しているが、虜になる。沖縄で寿司屋を営む服部半蔵から日本刀を授かるとか東京のヤクザNO.1の用心棒GoGo夕張は超凶暴な女子高生で制服姿で鉄球みたいな凶器を操るとか、一見なんやそれと思うけどだんだんその設定が自分の中でハマってくる。 印象深いシーンも多い。ブライドとヴァニータ・グリーンのナイフでの決闘にクレイジー88との死闘。意外と変態医者バックを倒すシーンも好きですね。そしてオーレン石井との雪の降り積もる日本庭園での闘い。ユマ・サーマンとルーシー・リューがお互い片言の日本語で言葉を交わして始まる一騎打ち。オーレン石井を倒して流れる梶芽衣子の修羅の花は最高! キルビルは全編にわたりタランティーノの選曲センスが冴えわたる。opのBang Bangに始まり布袋の有名なテーマ、Don't let me be misunder stoodなど最高のマッチングを堪能できる。タランティーノは自身の映画に既存の歌や音楽しか使用しないことについて自分の映画の本質を理解できない知らない人に作曲を頼みたくないからだとコメントしているが、タランティーノ主導の元で既存のものを使用するからこそこのマッチングも成立していると言わざるを得ない。 とにかくタランティーノの繰り出すアトラクションのような映画。日本人にとってはニヤニヤしてしまう箇所も多いし、映画として未体験ばっかりでとても面白かった。これぞタランティーノ!! ただ、いくらなんでもクレイジー88は血が出すぎ。 【whoopi】さん [DVD(字幕)] 9点(2019-09-14 21:04:00) (良:2票) |
478.《ネタバレ》 この映画大好き。もう、日本語も美術も、チープ感いっぱいの無茶苦茶映画。でも、楽しい。 【にけ】さん [映画館(字幕)] 10点(2019-01-13 10:05:43) |
477.《ネタバレ》 リアルタイムで劇場で見て、最近ストリームで見直しました。面白いんですがやっぱり日本語がひどすぎますね。何で誰も指摘しなかったのか。戦闘シーンと、コットンマウスの復讐アニメシーン(確か日本人が作ったんだっけ?)は良かった。 【なす】さん [インターネット(字幕)] 7点(2018-12-12 14:59:42) |
476.《ネタバレ》 タランティーノのやりたい放題。見た後何も残らなかった。 【ゆっきー】さん [DVD(字幕)] 6点(2018-04-29 08:20:27) |
475.《ネタバレ》 この映画を「少林寺36房」の「リュー・チャーフィ」が出演しているのを目的で鑑賞した数少ない人の一人なんですが、久々に見た彼のカンフーは変なマスクをしていながら、眩い光を放っていました。やっぱ美しいっすよ。一つ一つの動きが。それなのに、あ゛あ゛ぁーーーー。その死に方はないっすよー。死ぬなら3節根にコツと当たってやられてくださいよ。でも久々に見れたのが嬉しい(主要キャストを一人も出さないレビューもたまには良いんでないかい)(点数再修正) |
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《改行表示》474.ただ復讐するだけの単純なストーリーだけど、斬新なチャンバラアクションは見応えがあったと思う。 レビューを書こうとしてアメリカ版と日本版があるということを知ったけど、 アメリカ版は残酷なシーンがカットされて上映時間が2分ほど短いらしい。 僕の記憶が確かなら、残酷なシーンは2分なんてもんじゃなかったけどね。 【もとや】さん [DVD(吹替)] 7点(2015-12-11 17:06:04) |
《改行表示》473.《ネタバレ》 いきなり、リアスピーカーからステレオでユマ・サーマンの荒い息づかいが聞こえる。そして画面上には「映画界の巨匠 深作欣二に捧ぐ」の文字。のっけからこの監督の作品らしい作家性の強いオープニングで、否が応でも緊張感が高まる。 冒頭のメッセージが表すように、この作品、とくにvol.1はタランティーノの日本もしくは日本映画への愛が惜しみなく表現された作品だ。当の日本人である我々からすれば多少戸惑ってしまうところもあるものの、ここは監督が表現してくれた愛情を素直に享受したい。実際一般的な日本人よりも多く日本映画を観ているだろう当該監督の愛情は凄まじいものがあり、作品中の過剰とも言える表現はその現れだろう。 一方で残念ながら冒頭の緊張感が作品の最後までは継続していない。 もともと1つの作品だったものを急遽2つに分けたという事なので、多少の冗長さは仕方がないのかもしれない。 (そういった背景を考えれば、上手くまとめたとも言える。冗長と言っても「デス・プルーフ」程ではない。) 色々と印象的なシーンが多い作品だが、最後ルーシー・リューとユマ・サーマンの一騎打ちで、ユマの背中を切ったあとに映るルーシーの美しさは息をのむほどであり、個人的には作品中のベストショットだと思う。 日本のチームが作成したというアニメのパートも素晴らしい。 【rain on me】さん [DVD(字幕なし「原語」)] 7点(2015-09-04 08:36:30) |
《改行表示》472.《ネタバレ》 もっと早く見たら良かったというのが第一印象です。グロシーンが多いこの内容は明らかに見る人を選ぶと思いますが、自分的には大ヒット。 開始5分で早速アクション、あれだけバトルをブチこんで100分強。全体の半分以上が殺陣。なんという贅沢。刀匠服部半蔵?ヤクザなのに全員日本刀?、 銃を使わないのか?、制服美少女(栗山千明、決まりすぎ)の得物が何故トゲ突き鉄球?美形キャラに残酷な死に様容赦ないなとか、こういう ネガティブな感想を呼びかねない要素も全てチャームポイントになってしまう珍しい作品です。 【次郎丸三郎】さん [DVD(吹替)] 9点(2015-06-09 14:51:33) |
《改行表示》471.《ネタバレ》 娘を殺された元暗殺者がボスに復讐を誓う。 仲間だった幹部を順番に殺していく復讐劇前編。 もう12年前経ったのか・・・。 タランティーノ監督作品でタランティーノ節が炸裂です。 同じタランティーノ監督の「パルプフィクション」は好きな映画ベスト3に 入るくらい好きなんですけどそれ以外の作品はイマイチ好きじゃなくて この映画もやっぱりパッとしませんでしたね。 パロディネタは好きなんですけど雰囲気映画の色が濃すぎな気がします。 【Dry-man】さん [DVD(吹替)] 5点(2015-03-14 03:11:59) |
470.タランティーノ監督の超贅沢なお遊び作品シリーズ。 【movie海馬】さん [CS・衛星(字幕)] 4点(2015-01-30 20:53:23) |
469.高校生の時、「暴力描写が吐き気がするほど強烈」と聞いていたので覚悟はしていましたが、表現が漫画的である分、そこまで嫌悪感はありませんでした。ハイテンションでそうさせる暇すらない。むしろ時間軸シャッフルやアニメパート、表現としてモノクロ・シルエットの多用とありとあらゆる技巧を詰め込み、更にはプッシーワゴンから青葉屋までの美術の素晴らしさが行き渡り、相変わらずの選曲センスもあって、最後まで飽きさせないサービス精神で楽しめました。ただし、一見さん及びモラリストお断りの闇鍋パーティー。容赦ない人体破壊で笑いを取るのが許せない、意図的に日本を茶化す表現(エスニックジョーク)も許せない人にはまず無理ですし、劇画の世界なんだと許容できる人向けです。 今鑑賞したら評価が変わるかもしれません。 |
《改行表示》468.映画全体から発せられる訳のわからぬテンションの高さは異常。 思いっきり普通では無い世界がこれでもかと繰り広げられる。 タランティーノの映画馬鹿っぷりを堪能するにはこれ。 真面目に観たら損だぜ?げらげら笑いながら観るのが正しいでしょう。 彼と趣味が合う人だけ観ればいい。 趣味の全然合わない友達の家に遊びに行ってもつまらないのと同じ。 間違って迷い込んだあなたはお気の毒様。 タランティーノ特有の趣味を延々と押し付けられ、ゲンナリすること間違いなし。 【ヴレア】さん [映画館(字幕)] 8点(2014-11-12 18:34:19) |
《改行表示》467.タランティーノの映画でこの方面は好きじゃない。 やっぱりレザボアドックスやパルプフィクションの方面を期待してしまう。 |
《改行表示》466.《ネタバレ》 たぶん映画館では見れなかったなあ…これ。痛そう~。まあいかにも作り物の血糊なんですがちょっと多すぎ…。 それ以外はなんか突っ込みどころ満載でおかしかった。いい意味でB級臭ぷんぷんで。 特にルーシー・リューがやくざの前で英語に切り替えた途端プレゼンぽくなったのがおかしい。 あと栗山千明の三白眼が怖い。みごとなキレっぷりです。女子高生っぽい武器使ってほしかったけど。(どんなじゃ) でも・・・でも・・・お金かけた壮大な真面目におバカやってる映画・・・好き嫌いが分かれると思います。 【ぺーこ】さん [DVD(字幕)] 5点(2014-04-10 21:37:32) |
465.《ネタバレ》 『映画秘宝』で、黄色いトラックスーツで日本刀を構えるユマ・サーマンの写真を見た瞬間に、俺の血はグワァッ!と熱くなった。「うぉぉぉ!この映画見てえ!」…というワケでやっぱ最高でしたッ!ちなみに…映画『殺し屋1』に「ワレコラボケウラワレェ!」と、ワケが分かんないけど異常にドスの効いた携帯電話をヤクザがかけるシーンがあるのですが、DVDの三池監督のコメンタリーによれば「タランティーがこのシーン好きでさぁ、この役者紹介してほしいって言われたんだよねー、今度新作撮るらしくてこの映画に出てるような役者たちみんな出るんだよー」と言ってたンですよ。だから、例のヤクザ達がナニ言ってるのか全く分からない例のシーンは、絶対ワザとやってるンだと思いますよ。そして、クレージー88の「童顔クン」は2度目は絶対斬られると思ったンだけど…お前だけズルイわ(苦笑)。 【幻覚@蛇プニョ】さん [DVD(字幕)] 9点(2014-03-14 07:23:12) |