《改行表示》66.《ネタバレ》 子供の悪ガキっぷりにイライラしっぱなし。 最後で改心するけどそれまでが長い。 ただ長いからこそ改心がカタスロトフィとなって感動を呼ぶ。 それとちょっと説教臭い感じもした。 ババァが聖者すぎるからかなぁ。 【Dry-man】さん [インターネット(字幕)] 6点(2022-06-18 01:12:35) |
《改行表示》65.《ネタバレ》 序盤の孫のいたずらぶりに「しょうがねぇなぁこのクソガキ」と思ってみていましたが、振り返るとガキってこんなものなのかもと思ったりもします。 また、後半の展開も完全に見え見えで、驚くことは何もないのですが、チョコパイを袋に入れたり、字を教えたりする様子に涙が止まりませんでした。 私の中のおばあちゃん映画としては、ドラえもんをもしかしたら超えたかも知れません。 【マー君】さん [DVD(吹替)] 7点(2016-11-20 17:07:55) |
《改行表示》64.《ネタバレ》 都会育ちでわがままで生意気なガキをぶん殴りたくなる。でも、口のきけない田舎のおばあちゃんは優しくガキの言うことを聞いてやる。貧乏なおばあちゃんがあくまで孫を優先する思いには泣ける。さすがのクソガキも、そんなおばあちゃんの優しさに最後はほだされて。 二人の心のふれあいに感動。サンウが渡した絵葉書のラストも良い。 【飛鳥】さん [DVD(吹替)] 8点(2016-08-01 19:17:06) |
63.いい映画なんだけど、主人公があまり好きになれなかった。 |
《改行表示》62.《ネタバレ》 韓国もだいぶ先進国の仲間入りをしてきたかなと思っていたら、田舎に行くと まだ戦後の日本みたいなところがあるのだなと思いました。 舗装されていない道をバスが走ってたりするのだから。 この映画はこのおばあちゃんに尽きますね。目からしばらく離れません。 自分の幼かったころのおばあちゃんを思い出しました。 孫がかわいくて仕方ないのでしょうね。涙がジワリと出ます。 昔、おばあちゃんにつれらて、駄菓子屋に飴を買いにいった光景を思い出しました。 ありがとう、おばあちゃんのことを思い出させてくれて。 【キャメル】さん [DVD(字幕)] 8点(2013-03-08 00:41:20) |
61.つらい……寂しい……苦しい……悲しい…………怒濤の苦しみ成分に対し、救われる部分があまりに少ないんだよお。にしても「あばれ牛だぁ~!!」ってリアルによくあることなのか? 【皮マン】さん [DVD(字幕)] 5点(2012-11-22 11:36:29) |
《改行表示》60.最後のテロップ、「 すべてのおばあちゃんに捧げます 」は「 すべての外祖母に捧げます 」と書かれています。 要するに「母方の祖母」にスポットを中てたかったのでしょう。 韓国では母方の実家へ遊びに行った時は「 ズボンを頭から被って大の字で寝転んでいても文句は言われない 」と言うそうです。 それぐらい横着い事をしても叱られないという意味ですし、酔っ払おうが何をしようがお構いなしという意味で。 父方の祖母と 「母方の祖母」とは微妙に違いますが、僕も考えてみたら「母方の祖母のほうが愛情が強いのではないか」 と思えたりもするんですよね。 だからこの最後のテロップは必要だったと思います。 私は30過ぎて外祖母と会いましたが、やはり終始ニコニコして何一つ文句を言わない人でした。私と家族の口論さえ微笑ましいと見守ってくれていました。 家内もやはり自分の外祖母に会いに行った幼い頃、いつまでも手を振り続ける姿に泣き続けたそうです。 もう、あきませんわ。こんな映画。二人ともドロドロ、妻は大泣き。 全ての外祖母が一気に天国から団体で降りてきたんじゃないかと思える作品、お涙頂戴では無く、サラリとした質感の漂う作品です。 そんな経験が無い人でもみんなサンウになって鑑賞されたのではないでしょうか。 「おばあちゃん、あの時ごめんよ!」って泣いたと思えてしょうがないです。 【白狼】さん [DVD(字幕)] 8点(2012-10-08 16:14:03) (良:1票) |
《改行表示》59.子どもはクソガキでも何でもない、ごく普通の男の子である。おばあちゃんもまた、耳が不自由で話ができないし文字も読めないというだけで、田舎のごく普通のおばあちゃんである。 ただ年齢と生活環境が大きく違っていたので、子どもが祖母の生活に馴染めなかったことと、障害のため祖母が思いを伝えられなかったということだろう。 子どものいたずらは常だしエスカレートしても仕方がない。しかし祖母はあくまで寛容であり、暖かくひたすら見守る。表情にも出さず淡々としている感じが実によい。 いたずらはエスカレートしていったが、孫は少しずつ祖母を理解できるようになっていった。そして、母親が迎えに来る寸前、いたずらは祖母への愛情と化す。 我々大人でも、父母の愛情を素直に受け止められないまま、永遠の別れを迎えることもある。かくなる私もその一人だと思う。この子は良い子だったし幸せだった。祖母との絆をしっかりと結ぶことができたであろう。 私は自分の子どもの頃とオーバーラップして涙が止まらなかった。多くの賞を得、異例の大ヒットになったのも頷ける。 【ESPERANZA】さん [DVD(字幕)] 8点(2011-10-05 01:53:33) |
《改行表示》58.《ネタバレ》 非常に人間の本質をついており、唸った!それ以上に非常に泣けてしょうがないんだけどね。世界中、全ての若者にとって、体が弱った”年寄り達”はシンプルにいうと”扱いやすい存在”となる。だから、それなりに、普通に、つまり場合によっては非常に”じゃけんに、残酷に”弱った老人との対応をしてしまうことがある。、、、、、、それだけど、後で、いまはもういなくなってしまった、おじいちゃんおばあちゃん(父を母を)を思い出し、”後悔の念!”(というかなんというか、、、、、)でおしつぶされそうになる。、、、、、(生きているとき、いっしょに生活してるときは、間違っても、いたわったり、やさしくしたり、謝ったりすることができない、、、) それと、人間が日々、知恵をつかい、道具を使って残したものの数々、、、、この作品では、”お金を添えて、使い古しの破れた包装紙でていねいにつつんだファミコンのつつみ”。孫がおばあちゃんのために残した絵手紙。いろんなものを包むためのおばあちゃんのふろしき(商店のともだちからおばあさんが”いただいた”チョコパイ”が入った袋)。おばあちゃんのために、糸を通した針をたくさん準備したお裁縫箱。そして、糸で修理した古いくつ。、、、それらは、その存在は、わたしのこころを感情を大きく動かす。 、、、、、、そして、年よりは、年とって、だんだん弱って、そしてひとりになっても生き続ける!死ぬまで生き続ける! 【男ザンパノ】さん [DVD(字幕)] 8点(2011-09-02 00:06:56) |
57.淡白すぎて少し物足りなかった。おばあちゃんとの触れ合いで少年が更生していく過程で、説明もなにもなく少し分かりづらいシーンが多かったせいかな。おばあちゃんが最後まで怒らないのもびっくりした。韓国の底辺に流れている儒教の考え方を深く知ったらもっと見方が変わるのかもしれない。 【mhiro】さん [CS・衛星(字幕)] 5点(2010-06-18 23:16:56) |
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56.いろんな意味で泣きそうになった。あの憎たらしい生意気な子供に終始イライラさせられました。 【映画】さん [DVD(字幕)] 4点(2010-03-16 20:29:22) |
55.実に味わい深い作品でもあるが、実にもどかしい映画でもある。老いることへの希望など、そう簡単に持てはしないが、無償の愛はイヤというほど忠実に表現できていると思う。お隣の国の田舎暮らしがどのようなものか、知りえない部分もあるが、もしサンウがいい子すぎればすぎるほど、もっとおばあちゃんが小さな存在に思えたかもしれない。それを避けるために「生意気なガキ」「思春期で素直でないガキ」を設定し、ハンデをおいつつも力強いおばあちゃん像を映像化しようとしたのであれば、むかつくガキの設定も秀逸だとさえ思える。 【Andrej】さん [DVD(字幕)] 6点(2008-11-15 04:19:11) |
54.子供の態度に腹が立ってしょうがなかった。おばあちゃん、ぶっ飛ばしもいいんだよ。 【茶畑】さん [DVD(字幕)] 4点(2008-10-14 20:32:41) |
53.おばあちゃんの何もしゃべらない演技ビックリしました。 【Yoshi】さん [ビデオ(吹替)] 4点(2008-03-10 01:07:14) |
《改行表示》52.心が洗われました。 おばあちゃん・サンウ、ありがとう。 【YUMEKIBUN】さん [DVD(字幕)] 9点(2008-02-11 16:00:04) |
51.《ネタバレ》 全体の8割はガマンのし通しである。もちろん主役のガキに対する怒りを抑えるための。とにかく傲慢不遜、悪逆非道、卑怯千万で、祖母の靴にションベンしたり口汚く痛罵するのは、ワンパクという域を超えている。正直、教育的指導の名の下に体罰を与えたくなったほど。それゆえ終盤でやっと更生しても割に合わず、憤りを感動で洗い流せるはずもない。というより、このあざとい感動小芝居を見せんがためにずっと苦痛を強いられたと思うと尚さら腹立たしい。てな訳で、狙いすぎの凡作と認定。 【丹羽飄逸】さん [CS・衛星(字幕)] 4点(2007-06-09 16:15:01) |
50.サンウの生意気さには度々イライラさせられたけど、そんな生意気な子が徐々に変化していったからこそ、感動も倍増されたはず。だから僕らをイライラさせることができたサンウ役の子役は偉大だと今になって感じます。あと、お涙頂戴的な作品に仕上がっていないのは、監督がおばあちゃん役の人に、あくまで普段の生活のありのままの彼女を要求してたからでしょう。ということは、ありのままの彼女なのに、演技が下手に映らなかったおばあちゃん役の人もまた偉大であると思うのであります。 【SOS】さん [DVD(字幕)] 9点(2007-06-07 03:44:48) |
49.《ネタバレ》 役者さん達の演技は上手いし映像もすばらしいのですが,皆様もご指摘のように,ずいぶん描写があっさりしすぎているなというのが私の率直な印象です。シナリオ上で孫役の男の子が祖母と関わり合っていく過程において,彼の心境の変化にもっとストレートなコントラストをつけてくれてもよかったのでは?現実はこんな風だとさもいいたげなのかもしれませんが,人間は変わらないものだとしても,子供の頃はナイーブなあまり短期間で些細な出来事に影響を受けたりする現象はそれほど不自然でもないでしょう。お国柄で感覚が違うのかもしれませんが,同じ儒教的な価値観が社会の根底に流れていたりする訳だし,終盤というか後半で村童たちに負けないぐらいのモラルをもつようになってきたとか具体的なエピソードを交えてより寓話的な仄々とした展開にしてくれた方が自分的にはずっと好ましく思えます。 【黒い鶫】さん [CS・衛星(吹替)] 7点(2007-03-22 19:11:59) |
48.肉親からの無償の愛というものは元々幻想に過ぎないと思っている私。それでもこの映画はいい映画だと思います。その素敵さは愛にあるというより、人間性の描き方にあります。子どもは確かに極端なクソガキ。でもなぜそうなるの? この子の出自がそうさせるのですよね。おばあちゃんはハンディキャップがありすぎ。でも、少し前の日本にもこういう人はたくさん、とは言わないけれどかなりいたのですよ。子どももおばあちゃんも、特別な人々じゃないんです。この映画が静かに教えてくれる、伝えてくれてるものは実はすごーくたくさんあると思います。だけど、セリフも映像も性急にそれを伝えようとするのではない、抑えた表現となっています。そここそがすばらしい。人間と人間の葛藤がせつない、繊細な映画です。 【おばちゃん】さん [CS・衛星(字幕)] 8点(2007-03-11 12:59:48) |
47.《ネタバレ》 これでもかという程のクソガキ振り。この手の映画としては珍しく、明確な成長も無く、少し成長したように見えても直ぐに我が儘がぶり返して元通り。まあ、人間、そうそう簡単に成長するもんじゃありませんが。当然、我が儘ぶりにはイライラするものの、口の利けないばあちゃんに味わいがあったりで、意外に最期まで飽きずに観られてしまう。誇張したキャラ設定による極端な対照性は、映画として成功した部類なんじゃないだろうか。 【MARK25】さん [CS・衛星(字幕)] 6点(2007-01-12 23:27:55) |