《改行表示》38.《ネタバレ》 -The Young Master-“お坊ちゃん”・・・本当かぁ? -師弟出馬-“弟が出かける”怪しいけど間違いではないか…どうだろ? 当時一番印象に残ってるのが、手足を使った壁のぼり。当時みんなでトライして、けっこう高い所まで登れたものだったわ。あとあの“腕の力だけでロープ上り”体重の軽い小学生とは言え難しい技だったけど、1人だけ出来る子がいて、私の中で彼はヒーローだった。 獅子舞い、扇子を使った拳法、ユン・ピョウのイスを使った拳法、スカートひらひら拳と印象的なシーンも多く、モンキー・シリーズに負けないくらい面白いんだけど、きっとジャッキーの拳法に動物を取り入れたりの特徴がないためか、当時の印象が薄い。テレビで流れた回数が少ないせいもあるけど。 今の目で観るとキム兄貴の足技は華麗で、関節をグリグリ決める技も、今までのテンポよく拳を出し合う舞いのようなカンフー映画より実践的。後半ロンも相手の武器である脚や腕を集中的に攻撃したり、こちらも実践的。かと言ってガチな闘いに傾倒するでなく、相手を蹴り飛ばすシーンにワイヤーアクションを入れたり、映画として新しいものを取り入れている。 最後は水タバコのニコチン水(とか言って、実はアヘンか?)のドーピングで勝利とか、勝つには勝ったけどロンがミイラ状態の自虐的なエンディングとか、他のジャッキー映画でも観られるメチャクチャ・パターン。 長時間に及ぶ最後の戦いは、途中でセコンド気味にメガネのおっさんが水を飲ませたりと、まるでボクシングみたい。当時はアメリカの、ボクシングやストリートファイトの映画が流行っていて、この映画にはそれを取り込んだように思える。ジャッキーは純粋なカンフー映画に限界を感じてたんだろうか、今にしてみれば次作のバトルクリーク・ブローの下地作りにも思える。そしてジャッキーの代名詞だった一連の『昔むかしな清朝カンフーアクション』は、本作が最終作(※醒拳は含まない)となってしまった。ちょっと残念。 【K&K】さん [地上波(吹替)] 5点(2022-01-22 16:43:19) |
《改行表示》37.中盤は面白いのだが前半の獅子舞と、後半の戦いが長すぎる。 そこが半分くらいの長さなら8点くらいつけたいところだが、 特に最後の戦いは、飽きて早送りしたくなるほどなので6点という感じ 【シネマファン55号】さん [インターネット(吹替)] 6点(2020-04-22 11:58:10) |
36.団塊ジュニア世代の男子は皆ハマったであろう香港時代のジャッキー作品の中で、カンフーでの激闘がもっともエキサイティングだった作品。タイトルが「●●モンキー●拳」シリーズではなかったこともあり、子供心に「新しいジャッキーチェンの映画」にワクワクした思ひ出が蘇る。 【460】さん [地上波(字幕)] 6点(2017-04-24 18:19:13) |
35.アクションとギャグ優先のドタバタ劇。ちょっとだれるわ。 【ガブ:ポッシブル】さん [CS・衛星(吹替)] 5点(2016-05-29 17:26:14) |
34.《ネタバレ》 これは面白かった。何ていうか「エンターテイメント」って感じがします。扇子、キセル等あらゆるものが武器になるというのも見てて楽しいです。さすが「これが最後のクンフー映画にする」という意気込みも十分感じます。やっぱり一番の話題はラストバトルでしょう。まるで格闘技の試合を見てるかのようです。(一部本当に当たっているそうです)映画館で観たかったなあ。 【金田一耕助】さん [地上波(吹替)] 9点(2014-11-03 18:57:00) |
《改行表示》33.金獅子・黒獅子のアクロバット対決のシーンからして興奮してみれる。 それでいてラスボスとの長く痛々しく濃い対戦。 原っぱで素手の対決、武器は一切ナシよ。ひたすら殴る蹴る。 というか、ひたすら殴られ蹴られて体張る。素晴らしいじゃないかよ ヤングマスター 時折、おちょくるように出てくるユン・ピョウで豪華さが増す。メガネのおっさん たまに地方で見かけるオロナミンCの看板のオッサンになんとなくどことなく雰囲気のみ似てる。 そしてなにより、脚本ジャッキーというのが嬉しい限りだ すごい!面白い! 【3737】さん [CS・衛星(字幕)] 9点(2012-05-11 22:03:02) (良:1票) |
32.《ネタバレ》 カンフー、カンフー!カンフー!! すごい… 最後の戦い マジで痛そう… とにかくカンフー いつでもカンフー 出てくる人、全部スゴイ人ばかり(若きユンピョウもネ) まさにカンフーな本作 ストーリーの無さは御愛嬌(苦笑) 肉体的な限界に挑戦!? そんなジャッキーの気迫に 圧倒されてシマイマシタ 【Kaname】さん [CS・衛星(字幕)] 8点(2012-03-10 21:37:31) |
《改行表示》31.ジャッキー作品の中では古典的ストーリーのトリになったような作品で、 コミカルなカンフーの動きも限界だと感じていたのか、迫力あるファイトシーンが目立っていた。 ジャッキー以外のキャストもいい。ユン・ピョウはもちろんのこと、 「燃えよドラゴン」のボス役だったシー・キエン。女ドラゴンのリリー・リー。 「ドラゴンへの道」で日本人役をしていたウォン・インシクなど大いに盛り上げている。 ただラストの大ボスとの対決シーンで、ダラダラと引っ張り過ぎたのは残念だった。 【MAHITO】さん [映画館(字幕)] 5点(2011-10-08 23:38:25) |
30.もう何と言うべきか?マンガでも見ているような感じの内容などこから見てもジャッキー映画的なアクションの連続に凄いなあ!よくあれで死なないなあ!と思いつつ観ていたわけですが、ちょっと最後の戦いのシーンも長過ぎる。観ている分には面白いけどちょっとしつこくて飽きてくる。下手なアクションものよりは観れるし、楽しめたので一応は6点として評価はしてみたものの、何度も観たいという気持ちにはなれなかった。 【青観】さん [DVD(字幕)] 6点(2011-09-04 17:43:03) |
29.なぜ戦いになるのかわからないシーンがちょこちょこありました。カンフーは無条件で好きだったはずなのに、年のせいか、理由無き戦いはアクションが凄くてもいまいち熱くなれません。 【たきたて】さん [DVD(字幕)] 5点(2011-07-07 13:30:23) |
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28.《ネタバレ》 う~ん…ジェット・リーやドニー・イェンのハイスピード・カンフーに慣れてしまっているので、正直この時代のカンフー映画は物足りなく感じる(ただ組み手をやっているだけにしか見えない)。実際のところ、中盤にラスボスが大暴れするシーンが一番迫力があった(ちなみにこの場面にはジャッキー出てきません)。ストーリーはあってないようなものだし、ここまでの高評価がちょっと不思議。 【フライボーイ】さん [DVD(字幕)] 5点(2011-06-16 23:41:21) |
27.前半は普通のコミカルさを混ぜたカンフー映画でも後半99%ぐらいがロンvsキム、+メガネのおっさんのほぼ3人しか登場しないガチンコ対決だもんなぁ、迫力がすげぇ。どう見ても骨折れてるやん!!と普通に突っ込んでしまう腕の曲がり具合や超スローモーションでもっかい見てしまったキムの足蹴りはエグすぎだしジャッキーが痛がってるの姿が本気で痛がってるようにしか見えない(笑)初期のジャッキー映画では定番の何かの技の師範に立ち向かっていき映画に出るごとに強くなっていくストーリーだけども水タバコを飲んだ後の動き、あれは酔拳だよね? |
26.物語なんぞそっちのけ、映画という世界の中でひたすら暴れまわるジャッキー。いや、「映画を駆使して暴れまわる」とでも言うべきですかね、いやホントに、実にデタラメで、それでいて丁寧で(どっちやねん)、映画の持つ自由さというものを満喫できる作品です。漫然と屋外での格闘シーンが続くもんで、まあかなり手っ取り早く撮影はしたんでしょうが、それでもカットによって天候が変わってしまうのは御愛嬌。で雑な作りなのかと言えば、しっかり計算された切り返しも見せてくれたり。で、中身は無し。だいたいあの中盤の水浴のシーンなんて、ジャッキーの露出狂ぶり(?)(実際、映画でよく脱ぐよね)が発揮されただけで、ストーリーも何もあったもんじゃないんですけど、わざわざこんなシーンを入れる。狭い個室でのドタバタ、どっちかって撮影も面倒だろうに(壁を取っ払って切り返したり)、でもあえてこんなシーンを入れる。ストーリー展開なんて無視して、ひたすら飛び跳ね暴れ回る、しかしそれは、まさに「映画をというものを駆使して」暴れまわっているのですね。勿論、肉体を徹底的に駆使することもまた、本作ではすさまじいばかり。ラストの一騎打ちのすごいこと、そしてしつこいこと。そして、そもそも何故、これほどまでボロボロになりながら戦い続けなければならないのか、ほとんど必然性が無いこと。身内を殺されたとか何とか、この壮絶さに見合うだけの「戦う理由」がここには無いのです。無いのに戦い続け、メッタ打ちにされ続ける。はっきりした理由の無い、しかし壮絶極まり無い死闘。純粋にその“凄まじさ”そのものが、観るものを惹きつけて、もうこうなると、いつ果てるとも知れぬ戦いを観ながら、笑いそして泣くしかないのです。これぞアクション映画。 【鱗歌】さん [CS・衛星(字幕)] 10点(2011-05-13 01:01:10) (良:1票) |
25.別の映画の感想で、アクションが良ければストーリーなんて・・・と書いたんですが、訂正しないといけないかも。中盤まででもジャッキーの格闘シーンはさすが(特に壁登りとか)。しかしながら、彼がなぜあちこちうろついて、この人やあの人と闘わないといけないのかハッキリしないままで観ていてしんどかった。ラスト15分でようやく盗賊の首領を倒すべきってことになって面白くなった。ここは酔拳2のクライマックスを思わせる素晴らしいものだったと思う。 ところで原題の師弟出馬ってどういう意味ですか? 【次郎丸三郎】さん [DVD(字幕)] 5点(2011-04-15 23:41:02) |
【さわき】さん [CS・衛星(字幕)] 5点(2011-03-29 17:42:13) |
【ホットチョコレート】さん [地上波(字幕)] 8点(2010-12-01 23:33:19) |
22.《ネタバレ》 カンフーがメインの中では相当出来がいい。筋はどうしようもないけど。それにしてもラストの闘いでは少なくとも5回は腕を折られるか殺されるかしてると思う。 【デフォルトモード】さん [DVD(字幕)] 8点(2009-02-05 03:42:24) |
21.ビバ、ジャッキー!ブラボー、ジャッキー!!この映画のカンフーアクションは自分の中では数あるアクション映画の中でもNo.1です。何しろラスボスが無欠なほどに強い!!もう、文字通りボコボコのボコボコにやられちゃいます。このときのジャッキーのやられっぷりがこの映画のアクションを最強のものにしているのでしょう。お約束でやられているとは到底思えない!!ホント、ジャッキーの後継者がいないことが悔やまれる・・・。 |
《改行表示》20.《ネタバレ》 他の方のコメントにもあるよう、初期シリーズの集大成的作品であり、この後に続く「肉弾ジャッキー映画」の原点とも言える。カンフーアクションだけなら、この地点で既に完成されている。 ひたすら戦ってばかりなので、さすがに中盤辺りからは少し間延びするが、刀や椅子、棒、扇、キセル、スカートなど、色々なものを使って見せるカンフーには手抜きが無く、肉体的に全盛期のジャッキーだからこそ出来たアクションも多く、見ていてうっとりしてしまうほど。ベタなギャグにも嫌味が無く、作品の雰囲気を明るくしている。 ただ残念ながら、やはりストーリー性の低さや、キャラの使い方はイマイチ。基本的にジャッキーしか戦っておらず、ジャッキーの兄貴やユンピョウ(役名あったっけ?)、役人の娘さんなど、魅力的で頼りになりそうな登場人物がいるのに、ぜんぜん活躍しないというのがもったいない。特にラスボスを捕らえるのにジャッキーに協力しないのが納得いかない。ジャッキーのピンチに現れて、ふたりで協力して戦ってもいいし、ボスの側近を倒すのを手助けするでもいいから、ジャッキー以外の人物にも活躍の場を与えて欲しかった(「別にお前を助けるためじゃねーからな」とか、「あいつを倒したら、次はお前との決着だぜ」と言わせるとかさあ…)。この辺の「キャラの使い方の分かって無さ」には、やはり時代を感じる。 また、その肝心のラスボス戦がダラダラと長すぎ。ひたすら「ジャッキーがやられる→復活する→またやられる」の繰り返しだけなので見ていて飽きる。苦戦しながらも何故かジャッキーがハイパー化して勝ってしまうというのも、そうなる必然性に欠けている(今作は定番の「修行」すら無いから余計に無理がある)。ボスの足技はカッコ良いが、あれだけ蹴りまくってるのに倒せないというのも情けない。ジャッキーの苦戦とタフさを見せつける演出が逆にマイナスに働いている(無駄に戦いを長引かせるだけでは意味が無い。ラスボスとしての凄さが薄れるだけ)。ラストだからこそテンポや見せ方を考えて欲しかった。 アクション9点、ストーリー2点で、平均すると6点も無いくらいだけど、全盛期のジャッキーの魅力にプラス1点しときましょう。 【FSS】さん [地上波(字幕)] 7点(2007-01-30 23:19:57) |
19.久々に観たジャッキー映画。十以上年の離れた姉が大ファンで、多分僕がはじめて名前を覚えた映画スターもジャッキー・チェンだったと思う。運動オンチでヘタレだった子供の頃(今もだけど)、彼は僕にとってヒーローで、彼の姿(テレビで、石丸博也氏の吹き替えだったけれど)を観る度に笑って、泣いて、「明日を生きる勇気」を貰った。久々に観たら、やっぱし勇気がわいたし、ラストの長い長い戦いのシーンを観てるうちに涙が出てきた。彼はアクション・スターとかいう前に何よりもまず一流のエンターテイナー、人を楽しませることが、喜ばせることが大好きな人。だから彼のアクションは、例えばチャップリンのあのヒョコヒョコ歩きと同じくらい、楽しくて可笑しくて、そして切ないのだ。 【ぐるぐる】さん [DVD(字幕)] 8点(2006-09-11 19:54:17) |