《改行表示》355.「たとえば どうにかして 君の中 ああ 入っていって その瞳から僕をのぞいたら・・・・」稲葉さんは本作をご覧になったのだろうか? レストランシーンに爆笑。出演を引き受けたジョン・マルコヴィッチはアッパレというか唖然とするというか。怪作ながら飽きること無く一気見できました。 |
354.《ネタバレ》 自分が今まで観た中で、あまりの奇天烈なストーリーにぶっ飛ばされた三本の映画の一つです。脚本を書いたチャーリー・カウフマンはこの後もヘンなテイストのホンを書き続けてオスカー受賞まで果たしちゃうけど、やはり本作を凌駕するようなストーリーは産み出していないのも事実。 まずフューチャーされたのがジョン・マルコヴィッチというのが絶妙すぎます。ここはトム・クルーズやブラピはムリにしても、ヘンテコな映画に喜んで出演しそうということで『ニコラス・ケイジの穴』とか『ゲイリー・オールドマンの穴』なんてのは十分アリだと思いますが、その変なキャラと大物ぶりからしてマルコヴィッチを選択したのは絶妙すぎます。というよりも、よくマルコヴィッチもOK出しましたよね、やっぱ本人も相当変わった人なんでしょうか。マルコヴィッチが自らマルコヴィッチの穴に入って見てしまうあの「俺が悪かった、もう止めて~」と思わず叫びたくなる「もし全人類が男も女もマルコヴィッチの顔だったら」ワールドは、もう悪夢のような映像としか言いようがなかったです。だいたい、マルコヴィッチの頭の中に入り込んだ時点で普通は出落ちみたいなもんですが、それだけで留まらない奥行きがあるストーリーなのがこの映画の特徴でもあります。ジョン・キューザックが完全にマルコヴィッチの肉体を乗っ取って人形使いとしての名声を得るという展開は、世間はパフォーマンスの良し悪しなんて演者の知名度頼りで判断しているだけじゃん、という辛辣な皮肉にもなっています。キャメロン・ディアスが実は隠れレズで、マルコヴィッチに入り込んでキャスリーン・キーナーと疑似SEXをするというのは、LGBT全盛の現代を20年先取りしていた感じがするぐらいです。もっともキーナーが「マルコヴィッチの肉体に15分だけ入り込める穴がある」というキューザックの荒唐無稽としか言いようがない話しを、ほとんど疑問を持たずに信じてすぐビジネスにつなげる展開だけは、ちょっと雑な感があります。そう言えば、彼女だけは一度も穴に入ってゆかなかったですね。そのキーナーがマルコヴィッチの肉体を使って身籠るという展開は、それは心情的にはディアスの子なのかキューザックのタネなのかというややこしい展開でになりますが、しょうじきここまで来るとどうでも良くなります。キューザックは最後には産まれてきたエミリーの中に封じ込められてしまったみたいですが、実はこの映画のテーマは輪廻転生だったのかもしれません。 【S&S】さん [CS・衛星(字幕)] 8点(2021-07-24 22:53:09) |
353.《ネタバレ》 変わった映画をみたい方とJohn Malkovichが好きな方におすすめします。変わっていることに間違いなし。退屈しない。面白い。 【ブリーバンデカンプ】さん [ブルーレイ(字幕)] 6点(2021-07-11 23:47:18) |
《改行表示》352.《ネタバレ》 なるほど「穴」なんてついてたら下品な映画なんだね…と思うくらい想像以上に下品な映画でしたが、下ネタ嫌いじゃないからノープロブレム。 ベースにはトンデモ設定をおきながらストーリーは綺麗にまとまっていてオチも予定調和的できわめて妥当。 てかチャーリーシーン剝げすぎだろうw まぁ人を選ぶ映画なのは間違いありません。 【あばれて万歳】さん [CS・衛星(字幕)] 6点(2020-05-18 00:49:39) |
【HRM36】さん [映画館(字幕)] 7点(2015-06-30 16:58:37) |
350.受け入れられたら面白い作品だと思います。しかもマルコビッチに、ですからね。 【movie海馬】さん [CS・衛星(字幕)] 6点(2015-04-02 17:16:26) |
|
《改行表示》348.《ネタバレ》 不思議な感覚の作品でした。 コメディコーナーにあったのですが、みなさんお書きのようにジャンル不明。 カルト臭丸出しの印象を受けた一方で、大物がチラッと出るという贅沢な面も。 本人が穴に入ったらどうなる?という素朴な疑問に回答を見せてくれたのは良かったです。 ただし後半にいくほど普通になり下がり、落としどころは物足りない。 非常にぶっ飛んだ設定であって、まさにその設定だけが勝負の作品なだけに、最後までぶっ飛んでいてほしかったです。 【午の若丸】さん [DVD(字幕)] 5点(2013-09-16 15:36:53) |
347.発想は面白いし、キャストも素晴らしいんだけど、後半やや難解か。もうちょっとで名作になりそうな雰囲気はあったのに。 【noji】さん [映画館(字幕)] 6点(2013-08-01 00:15:41) |
346.《ネタバレ》 うーむ。発想がキテレツすぎて脚本が追いついてない感じ。 【amier】さん [DVD(字幕)] 5点(2013-02-11 19:45:42) |
|
345.後半かなりダラけました。発想・展開ともに面白かっただけに、本当に惜しい作品となりました。あと一歩で傑作になってたと思います。4点つけようか迷いましたが、キャメロン・ディアスの「別人さ」敬意を表してプラス1点です。 |
《改行表示》344.よくまあこんな物語考えだしたなァ…という印象。 ブラックコメディでもなし、SFでもない。どうジャンルづけて良いのか不可思議な映画。 ラストも、この映画全体を通して流れる空虚感が集大成されていて良かった。 【love】さん [DVD(吹替)] 7点(2012-07-07 08:16:57) |
343.《ネタバレ》 スゴイ ここまでぶっ飛んだ内容は初めて ってくらい全員イカれてる(笑) よくこんなこと思いつくよなぁ ほんでもってキャスティングもナイス(C・ディアスが別人のようw) 邦題もナイス パペット使いの超絶テクニックもナイス でもやっぱり一番すごいのは マルコヴィッチ! さすが、貫禄です。 ハチャメチャで終始暴走気味(笑)だけど 最後は意味深な終わり方でしたね なかなか面白い作品でゴザイマシタ 【Kaname】さん [CS・衛星(字幕)] 7点(2012-03-26 08:20:37) |
《改行表示》342.《ネタバレ》 最初の方は「いやー、失敗したかなー」と思ったけど、 いやはや穴に入りだしたあたりからめっちゃおもしろい! チョイ役かと思ったマキシンが 結構最後まで関わってくるのは意外やったかな。 設定とかストーリーとかはちゃめちゃすぎるw 新しいなーと思いました。 主人公は人形師のはずやのに、マルコの印象しか残らない。 マルコマルコマルコな映画やった。 見て良かった。 【らんまる】さん [CS・衛星(字幕)] 7点(2012-02-05 22:08:36) |
341.《ネタバレ》 こんな状況をありかナシかで言えばあるのかも、と思わせるのが凄い。シュールな手触りが新しい前半の方が断然面白い。絶妙に低い天井に、なんでか異を唱えず首まげて職務をこなしている社員たち するっとズレる会話 困惑する人形師。じわーっとくる。街角でワイセツな人形劇を子供の前でやっちゃって「バカヤロー」と殴られるシーンに笑った。私も殴ると思う。 【tottoko】さん [DVD(字幕)] 6点(2011-12-24 01:59:15) |
340.《ネタバレ》 動物を飼っているという設定は、あのオリの中にキャメロンディアスを閉じこめる必要があるため。 【カタログ】さん [映画館(吹替)] 9点(2011-12-13 10:19:36) |
339.奇妙キテレツな話だったことは記憶しているけれど、その奇妙な設定に期待していたら大して気持ちが盛り上がることもなく終わってしまいました。一番印象に残ってるのは「かわいいな、美人だな」と思っていたキャメロン・ディアスがひどくヨレヨレに疲れた感じの風貌で出ていて「この人スゲー幅が広そう!」と感心したことでした。 【だみお】さん [CS・衛星(字幕)] 4点(2011-06-06 13:00:06) |
338.《ネタバレ》 斬新だねぇ。素晴らしい発想だよ。ちょっと器を乗り換えるのくだりが理解しづらいとこが残念だけど。コメディとしても十分成り立っているし、ブラックユーモアも効いている。 7と1/2階の絵面もいいし。傑作のような気がする。でも、そうは断言できないと解釈する自分もいる。 【タッチッチ】さん [DVD(吹替)] 7点(2011-06-01 17:04:14) |
337.コメディ…?ホラーだろう。なんか気持ち悪い映画でした。世にも奇妙な物語みたい。 【ケ66軍曹】さん [DVD(字幕)] 5点(2011-05-23 03:13:01) |
336.斬新なアイデアと設定。でもそれだけって感じが強い。 【のははすひ】さん [DVD(字幕)] 5点(2011-05-03 17:51:45) |