11.う~ん……。どーにも小粒な仕上がりが残念。とは言え、原作自体やっぱり調査と駆け引きがメインでそれほど派手なお話でもないしなぁ。それを考えると、大筋は原作通りだし、上手くまとめてあるのかな、とは思うが……。でもねぇ、やはり映画にするんだったら、多少大胆なアレンジを加えてでも、もうちょっと気の利いたメリハリや見せ場が欲しかった。そもそも、キリストの遺骸とか復活とか、あっちこっちの顔や立場を考えると明確な答えなんて出せない問題なんだから、だからこそ映画くらいは思いっ切り遊んじゃった方が良いと思うんだけどな。 【TERRA】さん [ビデオ(字幕)] 5点(2007-10-26 16:21:02) |
10.キリスト教の歴史を簡単に勉強するのに良い本は無いですかね? 【マーガレット81】さん [地上波(吹替)] 4点(2007-03-06 00:59:49) |
《改行表示》9.《ネタバレ》 「ダヴィンチ・コード」同じ様なテーマ(ダヴィンチ・コードは聖杯、本作はキリストの遺骨)である本作ですが、キリスト教の歴史だとか背景を知らない人が見てもわからないと思います。もちろん私もですが・・・ 正直、「キリストの遺骨だろうがそうじゃなかろうがどっちでもいいよ!」と何度も思った。結局、弟子のダビデ(?)の遺骨だったみたいですが・・・ そこら辺は法王庁に配慮したのかな? 【あきぴー@武蔵国】さん [DVD(字幕)] 4点(2006-11-11 17:36:10) |
8.《ネタバレ》 結局、骨の取り合いになってドンパチ始まっちゃうんですな。しかしあの骨、持ち出そうと思えば簡単に出来ましたよね、いつでも。ラストは、バンデラスもいっしょに手榴弾でドカーンと死を遂げるのかと思いましたが。・・・そうなれば私、感動してました。 【i borg】さん 5点(2004-07-21 10:41:39) |
7.観るまではアクションかと思ってた。 聖書からミサイルでるかと思ってたのになー。 【かずのすけ】さん 4点(2004-06-12 13:51:44) |
|
6.欧米では小説の題材として良く取り上げられる、キリスト教の根幹を揺るがしかねない歴史的発掘物が巻き起こすエスピオナージュ物の一本。アントニオ・バンデラス演じる元軍人の牧師が大活躍のアクション映画なのかと思いきや全然違い、この牧師、ユダヤ教のラビにまでボコられてしまう始末。が、新鮮なイスラエル・ロケと、教皇庁にパレスチナも交えた政治的状況も描いてあって、私は中々面白く観れました。それにしても、いくら何でもこの映画に「抹殺者」は無いんじゃないの(一体、本作の中の誰が抹殺者だったの?)。「聖骸」くらい付けられなかったんでしょうか、5点献上。 【sayzin】さん 5点(2004-06-11 16:11:24) |
5.日本人にとってはなかなか理解しがたいところのある真摯な信仰。ユダヤ、キリスト、イスラムの三つの宗教の聖地の近くで、信仰を基底から揺るがしかねないものが発見される。たしかローマ・カトリックは地動説を認めたと記憶していますが、それでもキリストの遺骸が見つかったら天動説・地動説どころの騒ぎではないでしょう。イエス個人による内的な信仰が、教会という権力体制に回収されることで発生する歪が浮き彫りにされているのではないでしょうか。面白かったです。ただ、ストーリーとしてはちょっと盛り上がりに欠けるからこの点数。あと、この邦題は駄目でしょう。反則です。 【虚学図書之介】さん 6点(2004-05-08 02:00:55) |
4.抹殺者というタイトルと、主演がバンデラスということで、手軽なアクション映画だと思って観て痛い目にあった。月並みな言葉ではあるけれど、この映画のストーリーは理解できても、この映画のメッセージは一般の日本人には理解できない。ひとまず自分は映画の最中に何度も「キリストでもなんでも、どっちでもいいじゃん!」とイライラ 【永遠】さん 1点(2004-04-13 10:21:46) |
《改行表示》3.キリスト復活に対するカトッリク側の姿勢がひどくアナクロに感じられた。たとえば、日本の弘法信仰では空海は死んでいないことになっているが、今日の真言宗の高僧たちでさえそれをどの程度信じているのだろうか。 どちらにしても自殺者がでたり、完全に抹殺するってのは、日本人として少々理解しずらいシチューエーションだった。バンデラスの演技はいつもどおり、終わり方もコレリ大尉パターンの方がなじむような気がした。 【TSUTTY】さん 5点(2004-02-22 11:48:55) |
《改行表示》2.なんだかさぁ~映画なんだからもっと面白くしてくれよ! キリストの骨がでたってことはいいが、その展開が悪すぎる。 でぇパッケージのイラストもアクションぽいし。アクションってあったけ? 【arsha】さん 4点(2003-12-08 23:09:50) |
1.予告を見たときは期待したのですが、全体としては今ひとつでした。まず邦題の「抹殺者」が好くないよね。これじゃスパイアクションもののような印象を与えるけれど、原題の”The Body"の方が問題の焦点を示していて好いと思います。キリストの遺体と思われる人骨が発見され、それを利用しようとする様々な組織の暗躍と、その人骨の真偽を確認するために派遣されたアントニオ・バンデラス扮する神父の活躍を描くわけですが、設定からしたらもっと面白くできそうなのに、結局キリスト教徒の心理の問題になってしまって、消化不良の感じです。 【オオカミ】さん 6点(2003-08-15 20:20:50) |