《改行表示》30.被害者の乗車シーンでの、BGMの入れ方が、後のサスペンスフルなシーンへの伏線になっていて、上手い。コロンボの仕掛も鮮やかな 方でしょう。 【代書屋】さん [インターネット(字幕)] 7点(2021-03-08 18:42:40) |
29.黙っていたらいいのに、自分を早く安全圏に置きたくて喋りまくって自滅する犯人の典型ですね。弁護士資格持ってるとはとても思えません。ロープウェイでの仕掛けはお見事。こういう見どころが毎回ラストにあるから、このシリーズは好きです。 【次郎丸三郎】さん [DVD(吹替)] 6点(2020-05-09 23:27:19) |
《改行表示》28.先日某チャンネルで本作と「もう一つの鍵」と、2本続けて放送されていました。 このシリーズも作品数が多いので面白いもの、つまらなかったものと色々ですが、 この2本を続けて見て改めて思ったのは犯人にもある程度の人間力が無いと面白くないということです。 本作の犯人は相当なインテリで、かつ大きな会社の社長の甥で次期社長と目されている男。 しかしチャラすぎ、軽すぎ。言動があまりにも浅はかで警部の相手として弱すぎです。 ロープウェーで犯人がまんまと警部の計算通りに尻尾を出すラストは面白かったですが、 本作も「もう1つの鍵」と同じく警部にとっては楽な事件でったでしょう。 もうちょっと警部に苦労させてくれないと作品としては面白くないですね。 【とらや】さん [CS・衛星(吹替)] 4点(2016-11-05 00:59:29) |
27.《ネタバレ》 今回の犯人は化学エンジニアで、冒頭暗室で爆弾を作るシーンはなかなか期待させられるものがあるのだが、ロディ・マクドウォール扮する犯人の性格が子供じみていて犯行後も挙動不審な態度や行動をとるので、倒叙形式でなくても犯人は見ていてすぐに分かるような感じなのがちょっと残念。でも、頭のいい化学エンジニアの犯人の性格が子供じみているという設定は面白かった。「猿の惑星」で彼が演じたコーネリアスの吹き替えといえば山田康雄というイメージがあるのだが、本作では野沢那智が吹き替えを演じている。その吹き替えもテンションが高く、「汚れた超能力」でも犯人の吹き替えを演じていたが、それ以上にハマっていて、それが今回の犯人 ロジャーのキャラクターをより強烈なものにしていて(本人は少々やりすぎたと言ってたみたいだけど。)、話としては正直それほど面白いものではないのだが、このおかげでロジャーはとても個性的で印象に残る犯人になっていて、彼を見ているだけでも楽しい。(原語版だと印象がまた違うのだろうけどどんな感じなんだろう?)このシリーズ多くの作品でコロンボは高所恐怖症というのが強調されているが、ラストで動いているロープウェイの中で犯人を罠にはめていたのがそれだけに印象的だ。すべてを看破されたあとのロジャーの高笑いも余韻を残す終わり方でけっこう好きなエンディングだった。しかし、コロンボとロジャーの対決はだいぶ物足りず、もう少し見どころが欲しかった。 【イニシャルK】さん [CS・衛星(吹替)] 6点(2014-10-25 22:04:34) |
《改行表示》26.《ネタバレ》 軽いノリな犯人が、軽くキョドって目をつけられ、大いにアセって捕まりました、で、最後は高笑い。 犯人のキャラクターが良かったから最後まで観れたけど、ミステリーとしてはネタが弱かったです。 【ろにまさ】さん [CS・衛星(吹替)] 5点(2013-11-21 07:02:41) |
《改行表示》25.《ネタバレ》 野沢那智さんの吹き替えが印象的でしたが、最初のクレジットでロディ・マクドウォールって出て、誰だっけって一瞬思ったけど、「猿の惑星」のコーネリアスだって、すぐ思い出しました。 殺された被害者が、よりによって留守電に葉巻の話をして、その時に腕時計ばかり気にする犯人の仕草が、ワザとらしく、それだけで今回のエピソード、ついていけませんでした。 完全犯罪でもなければ、犯人の行動や言動も、不自然に思えました。 ラストの葉巻に関しても、コロンボの罠だということは観ていてすぐわかってしまったので、犯人が焦る仕草も白けてしまいました。 【クロエ】さん [CS・衛星(吹替)] 5点(2013-11-11 07:03:27) |
《改行表示》24.《ネタバレ》 犯行手口としては粗いけど、犯人のお調子者キャラがいいので十分楽しめる。 野沢那智の吹替えも軽くて役にハマっている。 ロジャーは警察にはいくらでも知り合いがいるのに交番に電話してこんな冴えない刑事を呼ぶことはなかったのにという意図で叔母にチクリと苦言を呈するが、叔母は署長に選り抜きの刑事を回してくれと頼んでいた。 黄門様ではないけれど、コロンボを見くびっている目が印籠を見せられたように変わるシーンが実に楽しい。 高所恐怖症でロープウェイに青い顔で乗っていたのに、ラストの謎解きの場面では仕事に集中して恐がっていないのがコロンボらしい。 ワナにはまったロジャーの狂ったような高笑いが余韻を残すラスト。 【飛鳥】さん [DVD(吹替)] 7点(2013-10-22 21:56:23) |
23.吹き替えで聞くと、野沢那智の怪演でロジャーはイッちゃった人みたいですが、原語だとそんなこともありません。むしろ化学博士で弁護士の資格も持っている、頭脳犯というイメージが湧いてきます。とはいえボンボン育ちのためか、冷静になりきれないところが欠点。その辺のバランスが意外と面白かったです。馬脚を現すのが、あっさりすぎるかとも思いますが。ゲストがけっこう豪華な点も評価できますが、アン・フランシスはちょっとトウが立っているかも。まあ、ジェームズ・グレゴリーの相手なら、適切かもしれませんが。ちなみに、本作の山田康雄吹き替え版は、話に聞いたことがありません。実際にあれば新発見でしょうね。 【アングロファイル】さん [DVD(字幕)] 6点(2013-07-27 20:50:13) |
22.子どものような軽い性格と博士号をいくつも取った天才的頭脳のアンバランスがおもしろい。このロジャーを演じたロディ・マクドウォールの怪演が光る。だが、犯罪の方は天才的頭脳より子どもじみた性格の方が出てしまっていささかお粗末。原題の"Short Fuse"は短気とか,かんしゃくという意味だが、ラストのロープウェイシーンはまさに言えてる。 【ESPERANZA】さん [地上波(吹替)] 5点(2013-02-21 07:27:35) |
《改行表示》21.今回の犯人は化学エンジニアということで、爆弾を使用しての犯行だが、 私が鑑賞した版では、山田康雄さんが吹き替えをしていて懐かしかった。 コロンボらしいセオリー通りの展開で、本作も彼の仕掛けは絶妙。 ラストの犯人に向けての言葉が印象的だったが、犯人側がちょっと慌てすぎで、 作品自体の妙味はあまり感じなかった。 犯人役のロディ・マクドウォールは、いい味出してるんだけど・・・。 【MAHITO】さん [DVD(吹替)] 5点(2012-09-28 09:05:06) |
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20.《ネタバレ》 犯行計画は、化学に詳しい犯人らしく、なかなかのものでしたが、犯行後の犯人の言動がアホすぎて、これではコロンボでなくても犯人がわかってしまいそうですね。ロジャーのキャラと吹き替えの声があまりにも個性的で、ストーリー云々より、そっちが気になってしまい、好きではない作品のひとつになってしまいました・・・。 【ramo】さん [CS・衛星(吹替)] 4点(2012-07-11 18:31:48) |
《改行表示》19.《ネタバレ》 あの葉巻ケースを工場の敷地内で開けてりゃ、物語的にもミステリー的にも大惨事だったんじゃなかろうか…と思わせるような脚本上の隙が、致命的。 そこそこ面白かっただけに、惜しかった。 【aksweet】さん [DVD(吹替)] 6点(2011-04-25 06:49:18) |
18.《ネタバレ》 警部、さすがです 何がって?あんなに(高いところが怖いのか)固まっていたロープウェィでの見事な犯人への揺さぶり 挙動不審な犯人 よくまぁしゃべるしゃべる 冷静に考えたらバレバレ 序盤から既に警部もう犯人わかってましたよね? 余裕しゃくしゃくのエンディングでアリマシタ 【Kaname】さん [DVD(字幕)] 6点(2010-10-11 12:14:51) |
17.《ネタバレ》 暗室の赤い光の中で爆弾を作るオープニング。軽い感じのBGMの中で行われる殺人事件のシーンなど、印象的。軽薄でありながら、恋人すらも事件隠蔽に使う悪党を、ロープウエーの中でたたみかける演出は、極めてコロンボ的。好きな作品です。 【なたね】さん [地上波(吹替)] 8点(2010-02-14 10:53:51) (良:1票) |
16.《ネタバレ》 犯人の邪魔者を削除するやり口の狡猾さは見事なものでしたので、浮ついた気質が最後に剥き出しになり、冷静に考えられずにうろたえて自滅する様は拍子抜けしました。警部はご自身があんなに恐れる場所で犯人に罠を仕掛けるのなら、副社長抜きのさしでの恐怖におののく者同士の対決を見たかったですね。 |
《改行表示》15.《ネタバレ》 トリックよりも何よりも野沢那智の笑い声ばかりが耳に残ってしまう……。 ああそれからもう一つだけ、「あそこで犯人が自白しなきゃどうもならないじゃん」と長年思ってきたが、もし仮にそうならコロンボが解雇された上役と必死になって女社長を説得するんだろうな。甥に甘い女社長も「ビショップ嬢はロジャーと恋人関係にありましたし、あの写真は合成でしたよ。ロジャーは社内に現像のための暗室を持ってる。もうお分かりですね?」の一言で目が醒める可能性はそこそこあると思う。 【空耳】さん [地上波(吹替)] 5点(2008-10-12 02:15:32) |
14.主人公の性格や挙動に説得力がないと、コロンボもつまらない。 【みんな嫌い】さん [DVD(吹替)] 4点(2007-09-09 19:20:44) |
《改行表示》13.《ネタバレ》 どんなに周到な犯行計画を立てていても、それを犯行後まで平常心で貫けるかが犯人にとっては最大の課題なわけ。コロンボという刑事が優れているのは、犯行後の犯人が垣間見せる一瞬のスキを見逃さないことだと思う。スキがスキを呼び、犯人は自らを追い込んでいくのだ。それが、このコロンボシリーズの醍醐味だろう。 ラスト、ゴンドラに乗り込んだ時点で、犯人が自白に追い込まれることは明白だが、そのある種の予定調和がたまらないのだ。 ちなみに英語に明るくなくて知らなかったのだけれど、原題の“short fuse”とは“短気”“かんしゃく”という意味で、犯人の性格を表している。それと同時に、“fuse”は爆薬の“導火線”“信管”という意味だそうで、非常に巧いタイトルだと思う。 【鉄腕麗人】さん [DVD(吹替)] 7点(2005-11-21 15:52:26) (良:2票) |
12.警部、あなたも初めてゴンドラに乗った時は会話なんてしたくなかったんじゃなかったですかねぇ・・・。 【taron】さん 7点(2004-09-16 21:18:34) |
11.この犯人は・・・マヌケすぎでしょう(笑) わざわざゴンドラ内という密室の中で謎解きやってるんだから、これは何かあるなと罠に気づいて欲しいもんです。それにしてもコロンボはよく頑張った!高所恐怖症なのによく耐えた! 【きのすけ】さん 6点(2004-06-05 12:17:18) |