184.10数年前に見ましたがまだ印象深く残っている作品です。サラ・ポーリーの透明感と存在感が素晴らしかったです。 【HRM36】さん [DVD(字幕)] 8点(2020-07-26 17:26:40) |
183.《ネタバレ》 「make love with other men to see what it is like.」字幕では「夫以外の人とつきあってみる」となってましたが、直訳すると「他の男と寝る、そしてそれがどんな感じか確かめる」です。そう、「つきあう」じゃなくて「寝る」ですよ。アンは17歳でドンと出会ってそのまま結婚したから他の男を知らない、だから死ぬ前に一回経験してみたいということだったんでしょう。だとしたら一回リーと寝たことで目標達成なのに、その後も付き合ってしまっている。リーはドンよりうまかったんでしょうか、ハマってしまったみたいです笑。何か死を宣告されてから受け入れるのも随分早かったし、ずっと死が近いことを秘密にする理由も共感できない。ただ、「死んだら何も考えないんだから」みたいな台詞はグッときましたね。そんぐらいです。 |
182.本でも映画でも、「○○の10のこと」とか「3つの○○」とか「5つの~」など、タイトルに数字が入るものはほぼ間違いなくくだらないもの。 |
181.全体として平坦な感じで、特に感銘は受けませんでした。 【K】さん [DVD(字幕)] 5点(2014-06-13 16:19:44) |
《改行表示》180.《ネタバレ》 周囲の者を気遣って誰にも真相を話さずに死んでいこうとする。 かと思えば、夫に対する裏切り行為のようなこともする。 そんな主人公に共感できない 【飛鳥】さん [DVD(吹替)] 4点(2014-05-15 20:11:56) |
《改行表示》179.《ネタバレ》 死期を宣告されてしまったらもっとじたばたするんじゃかなあとおもうのですが、この主人公は淡々と生きて淡々と死ぬ…子供がいなかったらほんとただ流されて生きてるだけっていう人なのかしら?と思ってしまいそうになりました。実際はいろいろ心の中にはあったんですが、なんか・・・浮気したかったんだ…でまとまりそう。すみません。 でも浮気相手のこと考えてないよね。死ぬ前に相手のことなんか考えられないか。感動はできませんでした。 【ぺーこ】さん [DVD(字幕)] 6点(2014-05-06 11:30:58) |
178.《ネタバレ》 10のリストを考え始めて、いともあっさり10の「すること」が出てきてしまった時点で、すでにこの作品はまったくリアリティのない予定調和、設定のための作品でしかなくなってしまいました。本当にあんな状況に追い込まれたら、もっと時間をかけて一つ一つ考えたり、後からいろいろ思い出したりするんじゃないですか?輪をかけて最悪なのがその7番目で、ここで私は完全に冷めました。誰かと出会ってしまって、いろいろ葛藤を経ながら浮気に至っていくのと、はじめから浮気ありきで浮気をするのとでは、ドラマの構成として天と地ほど違います(それに、あの場で即座にそういう発想が出てくるということは、そもそもはじめからそのような潜在的願望を持っていたとしか思えない)。なので、もっともらしく子供宛のテープを吹き込むのも、制作者と主人公の双方の自己満足にしか見えませんでした。 【Olias】さん [CS・衛星(字幕)] 2点(2013-06-05 02:41:53) |
《改行表示》177.《ネタバレ》 美しいばかりの人物・物語にしなかった事は、有意義かも知れない…と思うけど、でも、ねえ。 夫の側にしたって「君が死ぬまでに(一緒に)したかった10の事」が有るだろうに。 いつ子ども達に伝えるかは別として、告知の後、余命に関し夫には伝えるべきだろう。 この場合、事実を伏せておく事が優しさや配慮とは思えない。 たまたま隣に居た、たまたま同じ名前の女性を「自分亡き後のダンナにピッタリだわ!」と 思ってる風だが、まったくもって妻側の自己満足なのでは?。浮気の穴埋めのつもりか?。 ヒゲのオッサンも「以前から恋していた誰か。せめて死ぬ前に告っておきたい」じゃなく、 最近ランドリーで出会っただけの「どうって事ない他人」。 上手く死ねなかった女の物語…って題名の方が合ってるのでは?。 【じょるる】さん [CS・衛星(字幕)] 4点(2012-06-20 22:27:12) |
《改行表示》176.《ネタバレ》 立つ鳥跡を濁しまくった主人公。 最後のキスシーンは感動させようとしてるのでしょうか? 感動どころか旦那がどこからか見ているのでは、とハラハラしました。 邦題から始まり何もかも中途半端。 とはいえストーリーがつまらないかと言われれば退屈しない程度でしたし、 個人的感情なしにしたらこの点数ぐらいではないでしょうか。 【非映画人】さん [DVD(字幕)] 5点(2012-06-04 14:15:58) |
《改行表示》175.大変印象に残る映画だった。死を宣告されてもジタバタせず、それでいて自分が死んだ後のことをしっかりと考える、その冷静さはどこからくるのだろうか。私には決してまねできないことだ。 したい10のことは人それぞれだろうから、内容には触れられない。アンの場合はあれで良かったのだろうと思う。 【ESPERANZA】さん [DVD(字幕)] 7点(2012-02-20 21:33:44) |
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174.最後位、旦那さんと幸せな生活を送って欲しかった・・。途中で浮気がバレてたら、旦那さん散散じゃん。。。 【ネフェルタリ】さん [映画館(字幕)] 5点(2011-07-24 20:38:04) |
《改行表示》173.とても淡々と進む映画だった。 音楽と映像は綺麗だと思うが、若干内容が薄い気がする。 ラストも、あっさりしすぎていてイマイチ。 死を扱っているのだから、もう少し深い内容にした方がよかったかも。 原題の My life with out me を邦題で"死ぬまでにしたい10のこと"に変えてしまったのもどうかと。 だからといって、適切な訳は思いつかないが。 |
172.抑えたテイストでただ日常を描いた秀作。演者も観客も死という人生でもっとも大きな節目を目の前にしても感情を爆発させることなく淡々と向き合っている。ある意味本質なんだけど映画の中での演出としては素晴らしい。そのままラストまで進んで何とも言えない余韻残してエンディング。エンターテイメントではないけど、観客に提示する問いかけは深い。題名は原題邦題とも素晴らしいよ。 【タッチッチ】さん [CS・衛星(字幕)] 7点(2010-05-22 17:34:26) |
171.《ネタバレ》 うーーん、淡々と進む展開とは裏腹に深く難しいテーマが潜んでいる映画です まぁ確かに共感できない点はありますが(浮気…とかね)実際その立場、余命宣告される 自分の「死」が「逆算」できる立場になってしまったら、、、どんな行動をとるのでしょうか? きっとそれは誰にも責められないことなような気がします 悲しくツライ映画でアリマシタ 【Kaname】さん [CS・衛星(字幕)] 6点(2010-05-06 23:17:17) |
170.題材は重い。おそらく邦画で作ったら、すごくお涙頂戴そのまんま、という感じになっていただろうな。でも、これだけサラっとしているのは、製作者のセンスを感じる。ハリウッドじゃないからかな。デボラ・ハリーは昔ロック歌手やっていただけあって、しぐさや目つきに、片鱗を見せているね。私がそう感じただけかな。邦題の言いたい事はわかるんだが、センスが無い。そういうタイトルにしたいんなら、せめて「生きている間にすべき10のこと」ぐらいだろう。 【もがみとくない】さん [DVD(字幕)] 9点(2010-01-07 23:03:46) |
《改行表示》169.《ネタバレ》 出演俳優はサラ・ポーリーしか知らなかったし彼女の作品を見るのも初めて。どことなくスーザン・サランドンに似ている気がするサラ、母親はブロンディのあのデボラ・ハリーではないの、マリア・デ・メディロスが美容師になって登場するは、ダイエットおたくの友人はアマンダ・プラマーと驚きの連続という見始めでした。 とにかく設定の全てがなんと悲しいのか。アンの若さに泣けた。娘たちの幼さに泣けた。若い夫婦が貧しいけれど愛情いっぱいに暮らしているのに泣けた。そして死ぬまでにしておこうと書き出したことのほとんどがなんら特別なことではなく、日常普通にしていることなのが泣けた。告知されてからラストまでうるうるしながら見ていました。ラスト、残された人たちが新たな人生をスタートさせている様を見たとたん号泣。 若くして母親になり、夫しか知らず、貧しいトレーラー暮らしをグチらなくとも満足しているわけがない、彼女はまだ23才だもの。自分がこうなりたい、ああもしたいと望んでいたことを皆に託し、自分がそこにいない家族の光景を眺めながらひとり死んでいったアン、浮気に対して厳しいご意見もありますが、私的にはこの映画に関しては死を宣告された彼女の選択は完全に「有り」です。 語り継がれるようなことを成し得て死ぬ人もいますよ、それはそれで凄い。けれど変わり映えのしない平凡で退屈な日常もまた、どれほどの幸福であるかを思い知らされる映画でした。 【envy】さん [CS・衛星(字幕)] 10点(2009-11-13 13:20:49) (良:1票) |
《改行表示》168.私は彼女の行動に共感できない。それは至極当然だ。 なぜなら彼女は死を受け入れたことで「本物の」いち個人として生きているから、 誰であっても彼女の本物の魂を触れたり汚す事が出来ないのだ。 第一共感なんて言うモノはこの先「独りで」死に行く者とって何の意味があろうか? 世間で言う道徳とは生きる者にとっての道であり、死に行く者にとっては懐かしい道である。 本物の道徳とは、己にとってのただひとつの正しい道である。 その道が世間とズレているならそんな世間など無視をすればいい。 なぜなら世間に正しいも間違いも無いからだ。 私は私の「正しい道」を進む。そうすればこの世は悪くなんかならない。 人間とはそういう存在だと私は信じている。 人はみな違う。この当たり前の事実が真理として輝くのは己が死ぬときだ。 ある意味人生とは協調と妥協の中で生きる宿命を負わされている。 そんな中で自我の輪郭はボヤケ「自分とは何か」とゆう愚問に人は陥る。 死とはそんな自我を確立させる力であり、唯一の私だけの真理なのである。 【クロちゃん】さん [DVD(字幕)] 5点(2009-11-07 10:04:50) |
167.《ネタバレ》 最初は酷い評価をつけていたのですが・・・何故だかこの映画のことが忘れられないというか、何度も思い返している自分がいました。「死」というもの。自分が死んでも何も変わらない世界。それを実感している主人公の気持ち。絶望。これが現実なんだなぁ。観てて苦しい映画。 【PINGU】さん [DVD(吹替)] 7点(2009-08-18 02:17:40) |
《改行表示》166.《ネタバレ》 彼女が死を目の前にして、夫以外の男を知ろうとしたことは、なかなか賛否両論ありそうですが。。。決して幸福とは言えない、あまりにも狭い世界で、短い人生を終えようろしている彼女には、私はちょっと同情しちゃう。 一瞬の恋をして、本当の自分を確認したかったんだろうな。。。。 10のことが、そうやって、意外にどうしようもない感じだったのが、逆に好感もてた。 死ぬんだってことを思いながら生きるとは。。。なかなか考えさせられました。 【のりもちあつあつ】さん [DVD(吹替)] 8点(2009-07-26 23:22:30) |
165.《ネタバレ》 夫以外の人とつき合ってみること、自分に恋に落ちるよう誰かを誘惑すること・・・・・心優しいアンの最後の冒険と思えば、夫や子供たちにとっては大きな裏切りだけど、自然と許してあげたい気持ちになった。死ぬ前にしたいリストに何の毒も含まれず、優等生が書くような完全無欠のものなら、逆に映画にする必要はないのでは。人間には矛盾がつきもので、理性では抑え込めない情熱を欠いてしまっては、魂の抜け殻だ。雨のシーンが多いのも、先の短い彼女の命がみずみずしく画面に映えて、切なかった。彼女に都合のいい話の進行も気にならないくらい、理屈ではなく感性で視聴できた。ある意味、癒し系の映画だったと思う。 【tony】さん [DVD(字幕)] 8点(2009-04-06 17:02:45) |